スーパーヒーローウォリアーズ   作:ドラグナイトモン

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この小説は作者の趣味100%で書かれた版権多数+オリジナル要素のクロスオーバー小説となり、スーパーロボット大戦シリーズのオマージュであります。また、それぞれの原作の展開が変わっていたりストーリーもそれぞれクロスオーバー、中にはいるだけの空気参戦の作品もございます。■基本的にはタグに付けられた作品のキャラクーがメインで登場します。※SoundHorizonのルキアがスパロボシリーズのグルンガスト弐式に乗って戦ったり、ibのギャリーが地球連邦軍のパイロットになってたり、初音ミク等ボカロキャラがゾイドに乗って戦いますが、これはこの小説だけの展開です。中にはいきなり別の作品のキャラが出てきたりします。なおデジモンは現時点ではオリジナルキャラクターメインとなります、そういった物が苦手な方々はご注意を…。


スーパーヒーローウォリアーズ第12話 ロボットマフィアを叩き出せ

シュテルンビルドに到着した特別隊は超能力NEXTを使い平和の為に戦うヒーロー達と協力し機械獣軍団とバットエンド王国を追い返すことに成功した。

それから数時間後、一度帰還した特別隊の面々はウルトラザウルスは港に待機を続けていた。

 

そして時刻は夕方。

ウルトラザウルス艦内、ルキアはSRX計画の責任者であるイングラムに呼び出される。

グルンガスト弐式を格納した格納庫のキャットウォークの前で話をしていた。

その隣にはイングラムの搭乗するパーソナルトルーパー・ビルトシュバインがある。

 

イングラム「改めて言おう。俺はイングラム・プリスケン。SRX計画の責任者でありグルンガスト弐式の開発した者だ。」

ルキア「僕はルキアと言います、…」

イングラム「分かっている、先ほどグルンガスト弐式の戦闘データを見せてもらった。T-LINKシステムを上手く使いこなしている証拠だ。」

ルキア「T-LINKシステム…弐式に搭載されたシステムの事ですか!?」

イングラム「察しがいいな、T-LINKシステムを動かすには君が持つ念動力が必要だ。」

ルキア「…念動力…?」

 

ルキアはイングラムが言った念動力と言う言葉に戸惑いを見せた。

そこへメガネを賭けた金髪の青年がイングラムの横からやって来る。

 

ロバート「ありがちな言い方をすれば超能力の一種さ。」

ルキア「!?」

ロバート「おっと自己紹介がまだだったな、ロバート=H=オオミヤ。グルンガスト弐式の設計を担当した者でね、ロブで構わんよ。」

ルキア「ロブさん、僕にそんな力があるんですか!?」

ロバート「ああもちろん。人の意思…つまり念で物体に物理的な干渉を行う力の事だ。」

ルキア「でも僕にはとてもそんな能力を持っているとは思えないのですが…」

イングラム「…。」

ルキア「…(…!?なんだ、今イングラムさんから何か貫かれる様な…そんな感覚が…)」

イングラム「フフフ…そうだ、その感性が念動力の素質を持っている証拠だ。」

ルキア「僕の考えを読んだんですか!?」

 

ルキアはこの時イングラムの目から何か貫かれる様な感覚を自身の心で感じ取った。

イングラムは不敵に笑いそんなルキアの反応をしっかりと読んでいたのだ。

 

イングラム「念動者は他人の念を感知する事ができる、どうした?俺はお前の敵ではないぞ?」

ルキア「…」

イングラム「グルンガスト弐式にはT-LINKシステムを経由して発動させるバリア・システム、念動フィールドが搭載されている。先ほどの戦闘で発動したのはお前が自分の念動力に目覚めた証拠だ。」

ルキア「そうだったんですか…」

ロバート「T-LINKシステムの正式名称は念動力感知増幅装置。操縦者の念動力を使って武器を遠隔操作したり感覚を拡大して敵の存在を感知するための装置さ、しかしまだまだ開発段階の装置でな…色々と調整が必要なのさ。」

ルキア「…。」

 

ルキアの脳裏には「念動力」「T-LINKシステム」と言う言葉が頭を過っていた。

もうひとつイングラムから感じる違和感に何かを察知しずっと黙り混んでいる。

 

イングラム「それがあったからこそお前は仲間やシュテルンビルトを救う事が出来た、もっと誇りを思ってもいいんだぞ?君は我々が長い間探し続けていた…グルンガスト弐式の適格者だからな。(念動力、目の前の恐怖に立ち向かえる勇気を持った者こそな…)君さえ良ければ、引き続きグルンガスト弐式を使ってもらって欲しい。」

 

ルキア「ひとつ聞いていいですか?」

イングラム「ああ。」

ルキア「僕はまさか実験台って事になるんですか?」

ロバート「…」

イングラム「…そう思ってくれて構わん。」

ルキア「!」

イングラム「無論、申し出をここで断っても構わん。だがゼンガー司令が以前にも言った通りその時はしかるべき処置を取ることになるがな…」

ルキア「…」

イングラム「君もここで降りる為に特別隊に参加した訳じゃないんだろう?俺には他に目的がある様にも見えるが。」

ルキア「…!?」

イングラム「…いや、喋りすぎたな。忘れてくれ。」

ロバート「少佐、流石に彼女も困っているよ…」

ルキア「最後に一つだけいいですか?僕がグルンガスト弐式に乗る事は決められていた事なんですか?」

イングラム「…偶然さ。あとは俺から話す事はもうないが?」

ルキア「…分かりました、イングラム少佐、ロブさん、ありがとうございました!」

 

 

話が全て終わるとルキアはこの場から去った。

 

イングラム「勘の鋭い少女だった…ゼンガー司令が勝手に見込んだだけの事はある。」

ロバート「あの人も強引だったからな、そのおかげでこれ以上探す手間は省けたが…俺も質問していいか?」

イングラム「?」

ロバート「本当に偶然だったのか?彼女のいた街にグルンガスト弐式の乗せた輸送機が落下したのは。…まさか少佐がわざと落とした訳じゃないよな?襲撃した機械獣の攻撃と見せかけて。」

イングラム「だったらどうする?」

ロバート「T-LINKシステムは絶体絶命の状況下で発動する可能性が高いという報告書を見たことがある。」

イングラム「…俺がそんな無謀な賭けをし、その弐式まで破壊してしまっては元も子もないだろう?」

ロバート「リュウセイの時も似た状況だったな、あの時はバーニングPT全国大会で準優勝したリュウセイの前に闇軍団デジモンが襲って来た。そこに偶然を装ったかの如く、リュウセイをT-LINKシステム搭載のゲシュペンストMK-ⅡタイプTTに乗り込こませ闇軍団デジモンを撃破させた、俺にはアンタが何を考えているのか疑問だよ…」

イングラム「SRX計画の機体を完成させる、それだけだ。」

ロバート「とりあえずはその言葉、信用させてもらうよ少佐。」

 

ロバートはイングラムの本心に大きな疑問を感じた。

イングラムはその精神を貫くかの表情を変えずに答え続ける。

 

ロバート「それと…中国山東省の件はどうなったんだ?ICPOや波嵐財閥の報告では、あそこから古代中国文明の兵器が発掘されたそうだが。」

イングラム「発掘兵器は2体、だがICPOが現場に招いた際にその場に居合わせた資産家に所有権が言ったそうだがな。」

ロバート「よりによって民間のか?」

イングラム「信じられん話だが…発掘の際に落石が起こり、その資産家の娘が巻き添えを喰らう所だった、しかしその時発掘兵器のうち1体が突然動きだしその少女を守ったという報告が波嵐財閥からある。」

ロバート「なんだって!?」

イングラム「波嵐財閥の主である波嵐万丈は発掘兵器2体を快く資産家に渡す事を受け入れた。調べた所によると少女はこの特別隊に参加しているギャリー曹長と友人だそうだ。」

ロバート「…どういう事だ…!?」

イングラム「俺は2体の兵器には何か特別な力を持つと推測している、そのうちの1体が少女を守る為に動いたとしたらどうなると思う?」

ロバート「まさかその子にも…?だが誘拐みたいな事は勘弁してくれよ…」

イングラム「…。」

 

イングラムはただ黙ったままだ、不安になるロバートと共にキャットウォークを後にした。

その様子を奥の通路から立ち聞きしていたリンとレンが聞いていた。

 

リン「…」

レン「なんかヤバい事聞いたんじゃないか…俺ら?」

リン「たしかにヤバいかも…」

レン「まさかイングラム少佐がヤバいくらいにカッコいいとか言わないでくれよ?」

リン「えへへバレた?けど妙な感じもするのよね…」

レン「?」

リン「あの人…どうも違和感があるの、まるで他のみんなとは違う様な…」

レン「うーん…けど俺等にミクやルカ姉達とも違うだろ?」

リン「まぁね。」

 

 

そしてウルトラザウルス艦内の食堂では。

 

マルスモン「失礼したな、ゼンガー司令から先ほど我々に補給物資が送られたと連絡があった。」

甲児「補給物資だって?」

弓さやか「もしかして光子力研究所からの新装備も完成したのかしら?」

ミク「一体どんなの?」

ボス「きっと凄い装備に違いないだわさ。それさえあればボロットもさらにパワーアップして…!」

ミク「ボロットにはいらないと思う…ねえホルス君?」

ホルス「…ノーコメントで…」

ボス「なんですとぉこのっ!?」

 

通路で通話を終えたマルスモンから補給物資の詳細が明かされた。

 

マルスモン「各必要物資と、光子力研究所の弓教授からマジンガーZの新装備も預かっている、早乙女博士からもゲッターロボの予備エネルギー、そしてギャリーに新たな機体が支給されるとの事だ。」

ギャリー「アタシに?」

竜馬「ゲッターの予備エネルギーは助かるな。」

武蔵「早乙女博士気が利くぜ、けどギャリーさんの新機体ってなんだ?」

マルスモン「パーソナルトルーパーだとの事だが司令はそれ以上口にしなかった。」

あかね「パーソナル…なんや?」

やよい「パーソナルトルーパーだよ!あかねちゃん!!」

徹平「パーソナルトルーパーって言ったらビルトラプターに…ゲシュペンストですよね?」

やよい「あ、徹平君もバーニングPTやってる!?」

ギャリー「(パーソナルトルーパー…ビルドラプターみたいな曰くついてなきゃいいけど…;)」

 

そこから徹平とやよいで最近流行のゲームであるバーニングPTの話で盛り上がる。

その後ろでギャリーは「パーソナルトルーパー」の言葉を聞いて少し汗が垂れた。

 

ユーキ「バーニングPTに登場するゲシュペンストってたしか実際連邦軍で生産されているって話聞いた事があるんですが…。」

れいか「ゲームの中のロボットがですか?」

甲児「そういやシローもそれやってたけ、けど俺はそっちよりも同じく流行の神話をモチーフのゲーム、レジェンズが気になるな。」

正太郎「僕も知ってます、主役級の白い翼を持ったウインドラゴンが凄くクールでカッコいいって!」

フィーネ「神話のモンスター…」

ムンベイ「地球のオカルトチックな話って惑星Ziよりも凄く多くてビックリするわ。」

バン「本当にいたりするんじゃねえの!?」

ムンベイ「まさか!…と言いたいけど…」

 

ポップ「白い翼でござるか…一度見て見たい物でござる。」

キャンディ「キャンディもやってみたいでクルー♪」

やよい「じゃああとでやらせてあげるね!」

みゆき「私もレジェンズには興味あるーっ!」

 

ムンベイ「…なんでもアリなような気がしてきた。」

 

ムンベイはみゆき達と戯れる妖精のキャンディとポップを見てもう何も驚かない自身を得てしまった様だ。

 

ジーク「キュイ~」

なお「ジークも一緒に遊びたいの?じゃあ後で甲板でサッカーしようか。」

ジーク「キュイキュイ♪」

ライザ「こいつサッカーできんのか?」

 

ブォン!

 

ライザ「どわっ!?」

 

ライザの言葉に少しカチンと来たジークは尻尾を軽く振り回した。

 

なお「できるって言ってるよライザ~?」

ジーク「キュイキュイ!」

ライザ「くぅ~…」

虎鉄「はい、どーもお邪魔しまーす!」

みゆき「わっ!?」

 

そこへ細い筋肉質な中高年日系人の男とメガネを賭けた赤いジャケットの青年が入って来た。

 

やよい「あ、貴方は…!?」

バーナビー「バーナビー・ブルックスJr.です。先ほどのお礼に参りました。」

甲児「バーナビーって…もしかしてさっきの赤いスーツを着て戦ったのがアンタか!?」

徹平「そして隣にいるのがひょっとして…」

虎鉄「まあ自分で名乗るのはアレなんだが…そう、俺がワイルドタイガー、鏑木・T・虎鉄だ!」

やよい「あ、貴方がワイルドタイガーさんの!?!?!?!さ、さ、さ、サインお願いしまーす!!」

あかね「こらこら落ち着かんかい!!」

虎鉄「こんな熱心なファンがいるなんて俺も10年ヒーロー頑張った甲斐があったぜぇ~!」

シュテルンビルトのヒーロー、

バーナビー、そしてワイルドタイガーのスーツの装着者である鏑木・T・虎鉄がこちらに訪問してきた。

やよいは虎鉄の登場に物凄い興奮し、あかねやミクに取り押さえられる程であった。

そしてゲッターチームの3人が虎鉄のバーナビーに駆け寄った。

 

竜馬「お久しぶりです、虎鉄さん!」

虎鉄「久しぶりってお前等この間一緒に戦ったばっかだろ?」

武蔵「へへまたこっち来ちまったぜ。」

オルタンス「皆様はたしか以前一緒に戦った事が…」

隼人「ああ、あの時はアメリカのテキサス州が恐竜帝国に奪われた事件があってな、奪還作戦の為に俺達ゲッターチーム、そしてそこにいるバーナビーさん達と共に協力してテキサス州の奴らの手から取り戻した。」

虎鉄「おいおい、テキサスマックのジャック兄妹の事忘れてないか?」

ヴィオレット「?」

隼人「テキサスマックと言うロボットに乗る兄妹でな、特に兄のジャックは一度会えば絶対に忘れる事はないだろう。」

ヴィオレット、オルタンス「は、はぁ…;」

 

ルキア「ただいま戻りました。」

みゆき「ルキアちゃんお帰りなさい!」

虎鉄「待ってたぜ、今日のヒーロー!」

ルキア「えっ!?」

バーナビー「虎鉄さん、女性に対していきなり過ぎではありませんか?」

虎鉄「なんだよ~、この子が実際いなかったらあぶなかったんたぜ?」

ルキア「えっと…その…」

虎鉄「わりぃわりぃ、俺だよ。ワイルドタイガーさ。」

ルキア「じゃあさっきの…!」

 

ルキアは虎鉄とバーナビーの事を聞き、再度挨拶を交わした。

 

バーナビー「それでは、皆さんを迎え入れる準備が出来たのでご案内します。」

大塚長官「おお、それでは皆早速出発だ。」

徹平「?」

ユーキ「シュテルンビルトのジャスティスタワーだよ、さっきのヒーローの人達と会うと思うんだ。」

 

 

 

徹平達はシュテルンビルトのジャスティスタワーへと案内される。

そんな中、ルキアはふと先ほどのイングラムとのやりとりを思い出していた。

 

ルキア「(イングラム少佐から何かまるで僕の事を知っていた様な感じがした…念動者だから?けどそれとは違う気がする…)」

 

 

 

その夜、場所は変わりシュテルンビルトに立つジャスティスタワー、内部はヒーロー達を管理する司法局ある。

そして上の階である会場に特別隊の面々は案内された。

 

そこには普段は女子高生であるカリーナ・ライル(ブルーローズ)、

巨漢の大男のアントニオ・ロペス(ロックバイソン)、

真面目な好青年のキース・グッドマン(スカイハイ)、

ボーイッシュな性格の少女、ホァン・パオリン(ドラゴンキッド)、

日本マニアで忍者に憧れる青年、イワン・カレリン(折り紙サイクロン)、

オネェ口調の自称女子の黒人男性、ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム)、

達もおり、

HEROTVのプロデューサーであるアニエス、シュテルンビルト市長、中央にはシュテルンビルトメディア王と呼ばれる。アルバート・マーベリックが待っていた。

 

アントニオ「お、来たな!さっきは助かったぜ!」

ミク「おじさんは?」

アントニオ「俺はロックバイソンのアントニオ・ロペスだ!」

ライザ「いかにも固たそうだな筋肉だな~」

アントニオ「どうだ触って見るか?」

 

ネイサン「あらぁ、特別隊の子達結構ハンサムと可愛い子ぞろいじゃないのぉ~」

正太郎「…!?」

レン「ぎぇ…!」

徹平「…なんだこの寒気…」

ユーキ「徹平君、これはきっと気のせいだよ…;」

 

少年達一同がネイサンの何か怪しい視線と寒気を感じてしまった。

 

キース「初めまして!そして初めまして!スカイハイのキース・グッドマンさ!」

なお「では貴方があの風使いの!?」

キース「君はもしかして同じく風を使って戦った…?」

なお「はい!」

キース「同じ風使いに会えてとても光栄だよ!」

ギャリー「(別の意味で暑苦しい感じするわね…;)」

 

ホァン「そして僕がドラゴンキッドのホァン・パオリン!」

カリーナ「私がブルーローズのカリーナ・ライル!」

弓さやか「さっきの活躍見たわ、凄いのね!」

ホァン「へへ…♪」

ボス「やべぇ俺ブルーローズちゃんのファンになっちゃいそうだぜ…!」

ヌケ、ムチャ「ボス、なんかキモイです。」

 

イワン「折り紙サイクロンのイワン・カレリンです…。」

甲児「さっきの忍者みたいなのが?ござる口調じゃないのか?」

イワン「あ、あれはキャラ作りの奴だよ…」

バン「キャラ作り?」

ホルス「…(なんとなく自分と雰囲気が似てる…?)」

やよい「はわわわわ…生でこんなにヒーローさん達に会えるなんて…!!」

 

バタッ!

 

みゆき「や、やよいちゃん!?」

カリーナ「ちょっと大丈夫!?」

れいか「完全に気を失っているようです…。」

オルタンス「オーバーヒートしたのですね;」

 

やよいが目の前のあこがれのヒーロー達の姿に歓喜しどうやら発狂して気を失った様だ。

フィーネとミクが手前の席に座らせて介抱する。

 

市長「いやはや、一時はどうなるかと思いましたが皆様のご協力もありシュテルンビルトの街は無事に守られました、本当に感謝しきれません!」

マルスモン「恐縮です、我々は当然の事をしたまでですから。」

マーベリック「初めまして特別隊の皆さん。アポロンメディアCEOのアルバート・マーベリックです。」

 

ライザ「誰だ、あのイボのおっさん?」

竜馬「虎鉄さん達ヒーローが所属する各会社のまとめ役とも言えるマーベリックさんだ。」

隼人「なんでもシュテルンビルトの主要企業も彼が中心となっているらしい。」

ギャリー「所謂この街のドンって所かしら…」

武蔵「ホントあのイボ気になるよな。」

ユーキ「イボは関係ないと思います…」

 

大塚長官「連邦軍日本支部長官・大塚です。マーベリックさん、それでは早速本題に入ってよろしいでしょうか?」

マーベリック「お話はゼンガー司令からお伺いしております、バーナビー君達ヒーローの力が必要と言う事になりますね。ですが…」

マルスモン「はい?」

マーベリック「世界各地を侵略者が暴れまわるこの時代、彼等NEXT能力のヒーロー達にも我々を通じて各国から支援要請が来ております。我々としてはシュテルンビルトを守る事も前提に行動してる為、そちらに派遣する人数は絞る事になります。」

アニエス「それにHEROTV放送する側としても番組の顔と言うべきヒーローを連れて行かれると困るのよね。」

 

そこにアニエスが割り込み、ヒーロー達の特別隊参加に少し苦言を述べた。

 

マルスモン「構いません、それだけでも我々にとっては十分大きな力となります。」

大塚長官「それではこちらに来るのは?」

マーベリック「ヒーロー達の所属する企業側と厳正な審議の結果、ワイルドタイガー、バーナビー君、ファイヤーエンブレム、折り紙サイクロン、ドラゴンキッド、以上5名を特別隊へ派遣します。」

 

虎鉄「そう言う事だ、よろしく頼むぜ!」

ホァン「よろしくお願いします!」

ボス「おう、ホァンちゃんよろしく!!」

ホァン「わぁっ!?」

ボス「ビィァァァァァァ!?」

 

ボスがいきなりホァンの手を握るとホァンは驚いて自らのNEXTである「雷」で思わずボスをシビレさせてしまった。

 

ホァン「ご、ごめんなさい!!」

ボス「うんにゃ~…」

ルキア「ボスさん大丈夫!?」

ギャリー「全くいきなり女の子の手を握るから…;」

あかね「なんやろ…この人程ボケ合う人おらんわ;」

 

イワン「…。」

徹平「よろしくお願いします!」

イワン「…あ、うん。」

みゆき「あれ、元気ないですよ?スマイルスマイル!」

イワン「…す、スマイル?」

ホルス「…」

 

イワンは徹平達の挨拶に少し戸惑いを見せた、ホルスはそのイワンの姿を見て何処か自分と重ね合わせた雰囲気だ。

 

ブゥン…ザザ…ザザザ…

 

バーナビー「!?」

虎鉄「なんだ、いきなり映像が!?」

甲児「おい、正太郎!あいつって…!?」

 

突如ステージの前の大型スクリーンから映像が映る、

そしてそこには坊主頭の大柄な男が顔を出していた。

 

ブランチ『ハハハ、ごきげんようヒーロー及び特別隊の諸君!俺の名はロボットマフィアブランチ一味の首領・ブランチ様だ!』

正太郎「ブランチ!」

大塚長官「ぬぬっまたしてもお前か!今度は何を企んでる!?」

 

徹平「ブランチ一味!?」

正太郎「ブランチは世界各国に暗躍するロボットマフィアのリーダーです。沢山のロボットを奪い取って色んな悪事を働いてる奴等です!」

甲児「そのマフィアがなんの様だってんだ!?」

ミク「そうよ、お昼の番組みたいな名前して!!」

ブランチ『威勢のいい連中がそろっている様だな。だがこの俺が各地から集めたロボット軍団の敵ではないがな。』

 

正太郎「今度は何が目的だ!?」

ブランチ『間もなく、このシュテルンビルトの地下に秘密裏に建造した基地からロボット達を出撃させ、この街を破壊してくれる!』

アントニオ「ふざけた事言いやがって!!」

キース「その様な悪事は絶対に許されないぞ!」

ブランチ『ハッハッハ!それを阻止したければこの街の地下にある我々の基地を破壊して見るがいい!猶予は今から日が変わるまでだ!待っているぞ!』

 

ブツゥン!

 

バン「おい、まだ話は終わってないぞ!!」

バーナビー「ブランチ…!!」

虎鉄「バーナビー…こうしちゃいらんねぇ!いくぜみんな!」

カリーナ「ちょっと待ってよ、なんか変じゃない!?」

れいか「たしかに敵がこちらに犯行予告をするなんて…」

ポップ「何かの罠かもしれないでごさる!」

竜馬「たしかにそうだ、が…」

徹平「放っておけませんよ!俺達で今すぐ出撃しましょう!」

弓さやか「攻撃するって言っても基地が地下にある以外…そこまでのルートは?」

 

イングラム「その点なら既に調査済みだ。」

ルキア「イングラム少佐!」

ネイサン「あら、さっきのハンサム!!」

 

そこへイングラムがやって来た。

 

イングラム「この街の地下深くにそのポイントを特定した、だがそこまでのルートは入り組んでおり、たどり着くまでには時間がかかり効率が悪い。」

ムンベイ「そんなに!?」

イングラム「そこでだ、直接地下にある基地のポイントまで行く方法がひとつだけある。」

 

イングラムはそのまま隼人へと目を向けた。

 

隼人「ほう、それなら俺の得意分野だ。」

ホァン「まさか!?」

市長「ちょっと待ってもらえないかな!?それは流石に街にもリスクが…」

イングラム「しかし事態は一刻も争う。もうすぐ夜になる…時間はそれほどないと思うが?」

マルスモン「仮にブランチ一味を迎え撃つ作戦に出たとしても、今日の戦闘に続いてこれ以上のシュテルンビルトへの被害は抑えるのは困難になります。」

市長「けど…道路をそんなふうにされたらこっちの後処理が…;」

 

市長は少し弱気になって答えた。

 

イングラム「では貴方はそのまま市民を迫りくる危険にさらすと?市長である貴方がここで決断できずにどうするのですか?それとも…もしもの時に責任を負うのが怖いとでも?」

市長「…!?わ、わかった認めよう!!」

みゆき「イングラム少佐…何か怖い…」

ライザ「ああ、脅迫に近かったよな…」

レン「(強引だよなイングラム少佐…)」

 

イングラムは脅すかの様に市長に迫り問う。

市長はその迫力に思わず震え、答えを出した。

 

虎鉄「決まりだ!さっそく準備にとりかかるぞ!!」

なお「はい!」

 

徹平達や虎鉄達がそれぞれ出撃準備に入った。

そんな中オルタンスとヴィオレットはイングラムに声をかけた。

 

オルタンス「イングラム少佐…今のは少しやりすぎなのでは?」

イングラム「事態は一刻も猶予もない、私は最悪の事態を想定し述べたまでだ。」

ヴィオレット「しかしそんな脅迫する様な…」

イングラム「戦いは時に非情でなくてはならん。そうでなくては事が起きてしまっては遅いんだ。」

オルタンス、ヴィオレット、ルキア「…」

 

 

こうしてブランチ一味によるシュテルンビルト襲撃予告によって事態は急変した。

ブランチ一味による地下からのシュテルンビルド襲撃をなんとしても阻止すべく、危険を承知で地下へと向かうのだ。

 

 

シュテルンビルト地下に建造されたブランチ一味の基地。

 

ドォォォォォォォ!!!

 

ブランチメンバー「ブランチ様!例の特別隊とヒーロー連中が攻め手きました!!」

ブランチ「やはり来おったな、全ては計算の内…ここを奴らの墓場にしてくれる!」

 

 

ドォォォォ!!ドカァァァ!!!

 

地下の基地深く、その天井から大きな穴が開き、真っ先に飛び出したのは。

 

隼人(ゲッター2)「ここまでは予定どおりだ!あとはここから先に突入するぞ!!」

 

地上戦と右腕のドリルによる地中を掘り進む事が出来るゲッター2が先陣をきり、地上からここまでドリルで穴を掘り進んで来たのだ。続いて、

Vコンを握る正太郎を両手に乗せた鉄人28号、マジンガーZ、アルティメットブイドラモン、ゴウキモン、キュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティ、ワイルドタイガー、バーナビー、ロックバイソン、ブルーローズ、スカイハイが突入した。

 

アルティメットブイドラモン「改めて見ると地中を掘り進むロボットって凄いかも…」

ブルーローズ「地盤崩壊とか起こさないといいけど…;」

キュアビューティ「それにしてもこの様な大きな基地を何時の間に建造したのでしょうか?」

キュアサニー「こんなどデカい基地ムチャクチャやで!」

ワイルドタイガー「関係ねぇ!悪党共はシュテルンビルトから追い出してやる!」

ロックバイソン「俺達の街の地下にこんなもん作りやがって…!」

甲児(マジンガーZ)「一気に叩き出してやろうぜ!!」

バーナビー「…!!」

 

正太郎「バーナビーさん、どうしました?」

バーナビー「ブランチ、なんとしても捕まえてみせる…!!」

 

ヒーロースーツ越しで分からないが、バーナビーの表情はブランチに対し大きな怒りをこみ上げていた。

 

スカイハイ「バーナビー君、ここは落ち着くんだ。」

ワイルドタイガー「そうだぞ、急がば回れだ。仇が目の前にいるからっていきなり突っ込むもんじゃねえ。」

バーナビー「分かってます…ですが僕は必ずあいつを捕まえます!」

キュアハッピー「バーナビーさん…!?」

ワイルドタイガー「ああ…聞いた話なんだが、バーナビーの両親はブランチに殺されたらしいんだ…!」

正太郎「なんだって!?」

キュアマーチ「家族を…!?」

 

ブランチ『ハハハ!来たようだな、諸君!』

 

その時彼らの前に天井のアナウンスからブランチを声が響く。

 

正太郎「ブランチ!」

キュアピース「出た、悪の親玉!」

ブランチ『この俺ブランチを捕まえたければ、この基地の奥まで来るがいい!だが各地から集めた精鋭を前にすれば貴様らなど木端微塵だがな!』

アルティメットブイドラモン「ブランチ学園だなんて随分いやらしい名前じゃないか!」

甲児(マジンガーZ)「それを言うならハレンチだろ!」

ロックバイソン「何、王様のハレンチだぁ?」

武蔵(ゲッター2・サブ)「覚悟しやがれハレンチ一味!!」

スカイハイ「その通りだハレンチ!そしてハレンチ!」

キュアハッピー「みんなでハレンチを追い返そう!」

 

ブランチ『ブランチだ貴様等ぁ!ぬぬ…この俺を怒らせた事を後悔させてやる!』

 

バーナビー「…喋る時間はありません、行きましょう!」

ゴウキモン「はい…!」

竜馬(ゲッター2・サブ)「この基地内では飛行戦は発揮できない、隼人、頼むぞ!」

隼人(ゲッター2)「フッ俺を誰だと思ってる…?」

 

基地内へと突入した1班はそのまま進軍を開始した。

そしてゲッター2が穴をあけた地上の道路の前では。

 

弓さやか(アフロダイA)「甲児君達大丈夫かしら…」

ドラゴンキッド「市民の避難が完了したよ!」

バン(レオストライカー)「こっちは万が一の為に迎え撃つ、各自警戒してくれ!」

ミク(プテラスボマー)「了解!」

ギャリー(プテラスボマー)「任せなさい!空中から街中索敵するから!」

 

ミクとギャリーのプテラスボマーが空中からシュテルンビルト中を索敵する。

地上に残った班は市民の避難誘導を担当し、ブランチ一味の出現に備えて待機していた。

 

ボス(ボスボロット)「この穴から今にも出て来そうだわさ…」

折り紙サイクロン「地表から一斉に襲って来るではござらんな?」

ファイヤーエンブレム「やだぁ縁起でもない事!」

テツザンモン「どっから出てきても撃ちぬく自身はあるぜ…!」

グリカウモン「徹平君、みんな、頼んだよ…!」

 

レン(ゴドス)「日が変わるまであと1時間半か。」

リン(ゴドス)「それが過ぎたらある意味アウトかも…!」

ルキア(グルンガスト弐式)「みゆきちゃん達は大丈夫かな…」

テツザンモン「まあもう夜中だもんな。あいつ等なら自分達の家から通じて来てんだろ?「部屋に入ってる」で誤魔化せるんじゃないか?」

ルキア(グルンガスト弐式)「それもそうだけど…ライザ君は心配じゃないのかい?」

テツザンモン「みゆきやなお達なら心配ねぇさ、俺前からあいつらが影で戦ってるの知ってたけど結構しぶといからな、俺みたいにっ!」

 

テツザンモンはニヤッとしながら答えたが内心は彼女達の事を信じ切っている。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「ライザ君はみんなの事信頼してるんだな…、僕も地下に行ければ…!」

イングラム『忘れたか、グルンガスト弐式の大きさでは地下での戦闘は無理だと。』

ルキア(グルンガスト弐式)「はい…!」

 

港のウルトラザウルスの頭部のブリッジからもレーダーでシュテルンビルト中の索敵を進め警戒を高めている。

 

キャンディ「みゆき達もみんな頑張れクル!」

ポップ「時間との勝負、長期戦は不利でござるな…!」

フィーネ「今のところ地上に異常ないわ。」

ムンベイ「HEROTVの小型カメラが地下に潜入したみんなを映してるみたい、視聴者はのん気でいいだろうねぇ。」

マルスモン「しかしこれから潜入した彼らの確認もできるな。」

大塚長官「ブランチはICPOにとっても一番因縁の深い敵だ、今なんとしても彼らの陰謀を阻止せねば!」

 

ウルトラザウルスの面々が皆の無事を祈る、ただオルタンスとヴィオレットは少し不安な表情であった。

 

ヴィオレット「私達にも何か出来る事があればいいのですが…」

オルタンス「今の私達には徹平様や皆様の無事の祈るぐらいしかできませんわ…」

ロバート「心配ないさ、彼等だってこれまで沢山の戦いを経験してきたんだろ?それは君達だってよく知ってるはずさ。」

ヴィオレット「はい…。」

オルタンス「…。」

 

オルタンスとヴィオレットは何か浮かない表情であった。

 

マリオ『さあ大事件です!日が変わる瞬間シュテルンビルト破壊すると言うロボットマフィア・ブランチ一味の犯行声明が発表されました。今ヒーロー達は地下の基地に突入するチームとそれを迎え撃つチームが二つの班に分かれて行動しています!果たして彼等はブランチ一味の野望を阻止する事が出来るのでしょうか!?なお今回は地下に潜入したチームの行方は小型飛行カメラの遠隔操作でお送りします!』

 

上空の中継ヘリは、

今日もマリオの実況でヒーロー達の緊迫感の様子を実況生中継だ。

 

 

マーベリック「頑張ってくれバーナビー君、なんとしても君の両親の仇であるブランチを捕まえるんだ。」

市長「どうか街にこれ以上被害が出ません様に…」

 

マーベリックもジャスティスタワーから彼らの無事を祈っていた、何か意味深く言った素振りも見せたが…。

 

 

地下基地の奥を進み続ける、するとそこに。

 

レッドホーン「グォォォォォ!!」

アイアンコング「ウゴォォォォ!!」

ヘルキャット「グゥ…」

モルガ「…」

 

スティラコサウルス型ゾイドでる大型重装甲ゾイド、レッドホーン。

格闘戦に長けたゴリラ型大型ゾイド、アイアンコング。

ステルス機能を持つ小型のヒョウ型ゾイド、ヘルキャット。

小型だが装甲の厚い芋虫の様なゾイド、モルガが進軍してきた。

 

正太郎「あれはゾイド!?」

アルティメットブイドラモン「しかも大型ゾイド…実際に見るのは初めてだ…!」

スカイハイ「大型ゾイドは地球での運用は制限されてるはずでは!?」

キュアマーチ「考えても仕方ない、行こう!!」

キュアサニー「こいやぁ!ボッコボコにしたる!」

 

レッドホーン「グォォォォ!!」

甲児(マジンガーZ)「相手はゾイドか…へへっ機械の獣は手馴れてらぁ!!」

正太郎「行くぞ鉄人!」

鉄人28号「ガォォォォォン!!!」

 

ゴウキモン「…行くぞ!」

ワイルドタイガー「ワイルドに攻めるぜっ!!」

アイアンコング「グォォォォォォ!!!」

 

ゴウキモンが幻鬼刀、アルティメットブイドラモンがフレイムサーベルを構えて戦闘態勢に入る。

そしてワイルドタイガーがNEXTハンドレットパワーを発動し、そのパンチでアイアンコングの拳とぶつかり合った。

だがアイアンコングも負け時と押し出される瞬時に肩に装備された10連発自己誘導ロケット弾ランチャーを乱れ撃ちして続いてアイアンハンマーナックルの拳が襲い掛かる。

 

ドォドォドォドォドォ!!ドォォォォォォ!!

 

ゴウキモン「全員散開!」

ワイルドタイガー「あっぶな!」

キュアビューティ「今のに当たったら一たまりもかったでしょう…」

キュアサニー「プリキュア・サニーファイヤー!!」

 

全員がランチャーの乱れ撃ちとナックルの一撃を避けた。すかさずキュアサニーがサニーファイヤーの球弾をレッドホーンにぶつけるがその頑丈な装甲にはなんとびくともしなかった。

 

キュアサニー「な、なんやあいつ効いてへん!?」

甲児(マジンガーZ)「ルストハリケーン!!」

ブルーローズ「続いてこれも受けなさい!!」

 

頭部のクラッシャーホーンを向けて突撃してくるレッドホーンに対しマジンガーZのルストハリケーンがレッドホーンの厚い装甲を酸の風で少しずつ弱らせていく。

そこからブルーローズのフリージング・リキッド・ガンでレッドホーンの手足に氷をかけ、彼女の氷を操るNEXTで手足を凍らせた。

 

鉄人28号「ガォォォォォ!!」

レッドホーン「グォォォ!!?」

 

手足を凍ったレッドホーンは内部の機能にも影響して動けなくなった。

さらにそこから鉄人28号のハンマーパンチが装甲を粉砕し機能だけを停止させた。

 

正太郎「このゾイド達は恐らく何処からか奪い取った可能性があります、機能停止で抑えないと!」

キュアピース「ゾイドだって生きてるんもんね…!」

キュアハッピー「それなのに悪用するなんて許せないよ!」

ロックバイソン「まだ来るぞ、うぉぉぉぉぉ!!」

モルガ「!?!?!」

 

 

ロックバイソンは肉体硬化のNEXT能力で突撃するモルガを受け止めた。

その後ろからもまだ数機のモルガが突撃をしてくる。

 

キュアマーチ「あ、あれって芋虫!?」

キュアビューティ「大丈夫です、あれは機械ですから!」

キュアマーチ「分かってるけど…!」

 

バギィィィ!!!

 

アルティメットブイドラモン「うわぁっ!?」

アイアンコング「ウガァァァ!!」

 

アルティメットブイドラモンがアイアンコングのアイアンハンマーナックルを受け壁に殴り飛ばされる。

 

スカイハイ「そうはさせん!!」

 

ビュウォォォォォォ!!ドォォォッ!!

 

 

スカイハイの風を操るNEXTで強烈な風をおこし、アイアンコングの動きを封じ、

壁にぶつかる直前のアルティメットブイドラモンを風で受け止めて大きなダメージを防いだ。

そこからワイルドタイガーとバーナビーのキックが叩き込まれ倒れ込み機能を停止させた。

 

バーナビー「大丈夫ですか?」

アルティメットブイドラモン「うっ…はい、まだ行けます!」

 

バシュンバシュンバシュン!!

 

ゴウキモン「ヌッ!」

キュアハッピー「わわっ!?」

 

突如姿形のない所からビーム攻撃が放たれた。

思わず全員なんとか反応し避けるが、何処から来るか分からない攻撃に戸惑った。

 

ヘルキャット「…」

 

正太郎「敵のステルス機能です!」

甲児(マジンガーZ)「くそっレーダーにも反応しねぇ!」

隼人(ゲッター2)「しかも動きが早いと来たもんだ…!」

 

キュアビューティ「ブルーローズさん、私達の氷の力ならあるいは…!」

ブルーローズ「いいわ、やって見ましょう!」

スカイハイ「よしマーチ君、力を合わせよう!そして合わせよう!」

キュアマーチ「はい!」

 

キュアビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!!」

ブルーローズ「えぇい!!」

 

ガチチチチ…ガチチチチ…!!

 

ビューティブリザードの吹雪とフリージング・リキッド・ガンの攻撃がこの通路一面の凍らせた。

ステルス機能で姿を消したヘルキャット達も流石に手足が凍りですべり転げてしまう。

 

スカイハーイ「スカイハーイ!!!」

キュアマーチ「プリキュア・マーチシュート!!うらららららららら!」

 

さらにそこからスカイハイの起こした風ヘルキャット達の動きを封じられ、

キュアマーチのマーチシュートの球弾が連続でヘルキャット達に炸裂した。

 

フォォォオォォォォ!!!バシィバシィバシィバシィ!ドォドォドォドォ!!!

 

ヘルキャット「…!??!」

モルガ「!?」

アルティメットブイドラモン「でりゃぁぁぁぁぁ!!!」

 

アルティメットブイドラモンが突進するモルガを受け止めてその両手の力で思い切り持ち上げて投げ飛ばしさらにヘルキャットにぶつけた、その威力でヘルキャット達は倒れ機能停止した。

 

甲児(マジンガーZ)「よしさくっと行こうぜ!どぁぁぁぁ!?」

 

ズシィィィィィ!!!

 

アルティメットブイドラモン「うわぁっ!?」

ワイルドタイガー「どぇっ!?」

キュアピース「び、ビックリした…」

 

マジンガーZが走り出した瞬間先ほどの氷で足を滑らせこけてしまった。

 

 

マリオ『流石は我らのヒーロー、このまま向かう所敵なしで突き進むか!?』

 

追跡する小型カメラがワイルドタイガー達を追う。

 

ゴウキモン「このまま向かいましょう!」

隼人(ゲッター2)「ああ!」

 

ゴウキモンとゲッター2が先陣を切り、進んだ。

 

キュアハッピー「あ、待ってよぉ!」

 

そしてし奥の指令室で監視していたブランチは。

 

ブランチ「ほお、大型ゾイドも物ともせんとは少しはやる様だな、よし次はモビルスーツをだぜ!」

ブランチメンバー「ハッ!!」

ブランチ「そのまま最深部まで来てみるがいい、その時は奴の力でお前達は全滅だ!」

 

 

ブランチがワイルドタイガー達をあざ笑う中、さらに奥へ進む。そして今度は

 

ザクⅡ「…」

グフ・カスタム「…」

 

ダダダダダダダ!!!

 

アルティメットブイドラモン「くっトゥースバルカン!!」

 

前方からモビルスーツザクⅡ数機とグフカスタムが襲い掛かって来る。

ザクマシンガンを避けながらアルティメットブイドラモンは走りながら口から放つトゥースバルカンで反撃し、ゴウキモンは幻鬼刀で頭部から真っ二つにして飛び掛かった。

 

ゴウキモン「幻鬼刀奥義!閃光連斬!」

鉄人28号「ガォォォォ!!」

 

スパァァァァン!ドゴォォォォ!!

 

隼人(ゲッター2)「ゲッタービジョン!!」

 

続いて鉄人28号が身体を回転させて突撃するローリングアタックでザクⅡを粉砕し

ゲッター2が素早い動きで生み出した分身技・ゲッタービジョンでグフ・カスタムを翻弄し、

そのままドリルアームで打ち砕いた。

 

バーナビー「あのモビルスーツはどうやらAIで動く無人機の様ですね。」

ワイルドタイガー「なら遠慮はいらねぇな!」

キュアピース「見てあれ!」

 

キュアピースが指差すと今度は、奥から連邦軍のモビルスーツである。

量産型ガンキャノン、ジムⅡ、ジェノアス、進軍。

後列からジムスナイパーカスタム数機が、ビームライフルの遠距離攻撃で狙撃して来る。

 

甲児(マジンガーZ)「あいつらは俺に任せろ!!」

 

マジンガーZが皆の盾となりジムスナイパーカスタムの狙撃の的となった。

 

ワイルドタイガー「甲児お前!」

アルティメットブイドラモン「甲児兄ちゃん!!」

 

甲児(マジンガーZ)「心配ねぇマジンガーの頑丈さを甘く見るなって!オラオラこっちだこっちだ!!」

 

ジムスナイパーカスタムの狙いやすい位置にマジンガーZが立ち囮となる。

マジンガーはそのまま防御の体制をとって、耐えていた。

 

キュアピース「プリキュア!ひゃあ…ピースサンダー!!!」

アルティメットブイドラモン「フレイムサァァァァァベェル!!!」

 

バリィィィィ!!ズバァァァァ!

 

キュアピースのピースサンダーがジムスナイパー1体に電撃を浴びせ、怯ませる。

その隙をついたアルティメットブイドラモンとゴウキモンがその位置まで急接近、フレイムサーベルと幻鬼刀でジムスナイパーの脚をぶった切る。

さらに隣のジムスナイパーカスタムに向かって、アルティメットフレアを放ち頭部を破壊し撃破。

 

しかしそこからビームサーベルを構えたもう一体のジムスナイパーカスタムが後ろから襲い掛かって来る。

 

アルティメットブイドラモン「しまった!?」

ワイルドタイガー「でりゃぁぁぁぁ!!」

 

ドガァァァァ!!

 

隼人(ゲッター2)「ドリルストーム!!」

 

ワイルドタイガーが高速移動のタックルでジムスナイパーカスタムに一撃を与え、

ゲッター2のドリルの回転から生み出した竜巻ドリルストームがそのまま破壊していく。

 

ジムスナイパーカスタムの狙撃部隊は全滅し、残りもモビルスーツ達も撃破していった。

 

甲児(マジンガーZ)「お前等ムチャすんなよ!」

アルティメットブイドラモン「ゴメン…けどあそこで誰かが突破口を開かないと!」

ワイルドタイガー「へへそうこなくちゃな!」

キュアピース「へへへ…!」

甲児(マジンガーZ)「けど助かったぜ、サンキューな!」

 

ロックバイソン「こっちも片づけたぞ!」

キュアサニー「流石にキリないわ…!」

ブルーローズ「この基地どこまで広いのかしら…」

ゴウキモン「…!」

アルティメットブイドラモン「ホルス!」

 

ゴウキモンは再度先陣を切り突撃した。

 

竜馬(ゲッター2・サブ)「気になっていたが彼はあまり喋らない様な…」

キュアピース「そういえばホルス君の事まだよく分からないかも…」

バーナビー「喋ってる暇はないでしょう、行きましょう。」

正太郎「あ、バーナビーさん!」

 

若干焦りを見せたバーナビー、そして正太郎を乗せた鉄人も走り出した。

他の者達も先へと進んだ。

そして奥へと進む先には中心に柱が立つ大きな大広間となっておいた。

 

甲児(マジンガーZ)「なんだ、誰もいないうわぁっ!?」

アルティメットブイドラモン「甲児兄ちゃん!?」

 

突然マジンガーZが動きだした、甲児は操縦桿を動かすが全く言う事を聞かなかった。

 

甲児(マジンガーZ)「くそぉっどうしたんだよマジンガー!?止まれぇ!」

 

ガキィン!

 

するとマジンガーZはなんてアルティメットブイドラモン達に向けてロケットパンチの体制をとった。

 

スカイハイ「なっ!?」

キュアハッピー「ええっ!?」

 

ドォドォ!!

 

甲児(マジンガーZ)「や、やめろマジンガー!」

 

ロケットパンチが襲い掛かり、アルティメットブイドラモン達は全員避けるが散り散りとなった。

 

武蔵(ゲッター2・サブ)「おいどうしちまったんだよ!?」

キュアマーチ「甲児さん!?」

 

甲児(マジンガーZ)「分からねぇ、Zが言う事を聞かないんだ!!」

バーナビー「暴走!?」

ブルーローズ「なんとかならないの!?」

 

ブランチ(ブランチロボ1号)「それは無理な相談だ!」

 

彼等をあざ笑い現れたのはブランチが操縦するブランチロボ1号だ。

 

ワイルドタイガー「てめぇ甲児に何しやがった!?」

ブランチ(ブランチロボ1号)「簡単な事だ、ゾイド・ダークスパイナーの特殊機能、ジャミングブレードによって敵の機体を操っているまでだ!」

キュアビューティ「敵を操る!?」

ロックバイソン「そんな事ができんのか!?」

キュアハッピー「けどそんなゾイド…どこにいもいないよ!?」

 

ハッピー達は辺りを見渡すが何所にもダークスパイナーはいなかった。

 

ブランチ(ブランチロボ)「無駄だ、マジンガーのコントロールは全てこちらが握った!どうだ止めて欲しければ降参するがいい!!」

 

アルティメットブイドラモン「そんな事…!」

甲児(マジンガーZ)「みんな構う事はねぇ俺なら大丈夫だ!」

ブランチ(ブランチロボ1号)「ハッハッハッハ!お前達が勝つには味方同士で殺し合うしないんだぞ!よーしお前もだ!!」

 

隼人(ゲッター2)「うぉっ!?」

竜馬(ゲッター2・サブ)「うおっ!?ゲッターの制御が…聞かない!?」

 

今度はゲッター2までが操縦不能となり、ジャミングされてしまった。

そしてゲッター2がドリルアームでこちらに襲い掛かって来る。

 

ギュィィィィ!!

 

ワイルドタイガー「うわっ!?」

ゴウキモン「ぐっ…!!」

キュアサニー「正々堂々と勝負せんかい!」

 

甲児(マジンガーZ)「やめろぉZ!!」

鉄人28号「ガォォォォ!」

 

ガシィィィィ!

 

マジンガーZがこちらに迫って来る、鉄人28号はなんとか両手で抑え込む互角のパワー勝負となった。

 

正太郎「ブランチ、こんな卑怯な事絶対に許さないぞ!」

ブランチ(ブランチロボ1号)「これが俺の正々堂々さ。金田正太郎、お前がそのコントローラーと鉄人を寄越してくれるなら返してやってもいいがな!」

正太郎「…く!」

バーナビー「ダメです、渡しては!」

キュアピース「そうだよ、それは正太郎君にとって大切な物なんだから!!」

 

竜馬(ゲッター2・サブ)「隼人、ゲットマシンに分離はできないか!?」

隼人(ゲッター2)「やれるならとっくにやっている!!」

スカイハイ「ダークスパイナーの位置さえつかめれば…!」

キュアハッピー「けどそんなの何処にもいないよ!?」

 

武蔵(ゲッター2・サブ)「うわっみんな逃げろ!!」

 

そこからゲッター2がゲッタービジョンの分身で一斉に襲い掛かって来た。

 

アルティメットブイドラモン「うわぁぁぁ!!」

 

 

 

 

マリオ『た、大変な事になってしまった!マジンガーZとゲッターロボが敵に操られると言う大どんでん返し!はたしてヒーロー達の運命はどうなってしまうのか!!?』

 

そしての光景を映像で見ていた地上の皆は。

 

ミク(プテラスボマー)「ちょっとまずいじゃない!!」

グリカウモン「もしかして…ダークスパイナーは地上にいるんじゃないかな!?地下にいないのなら!」

折り紙サイクロン「その可能性はあるでごさる!」

ギャリー(プテラスボマー)「手分けして探すわよ!!」

 

するとギャリー達はダークスパイナーを探す為に離散する、

 

イングラム「…いや…」

マルスモン「…待て!これは罠だ!!」

 

ドゴォォォォ!!

 

バン(レオストライカー)「!?」

 

先ほど掘り進んだ穴からカエルの様な形状のデスラムと呼ばれる数体のロボットが飛び出して来た。

 

デスラム「…」

 

ファイヤーエンブレム「あらやだぁ!?」

ルキア(グルンガスト弐式)「そんな、まだ時間はあるのに!?」

 

ブランチ『聞こえるか地上いる特別隊の連中よ!』

大塚長官「ブランチ!約束が違うぞ!!」

ムンベイ「時間通りじゃないじゃない!!」

ブランチ『時間は守っているさ、街へ攻撃する時間はな!デスラムの目標はそれまではお前達だ!!』

 

ドラゴンキッド「なんだって!?」

レン(ゴドス)「結局一緒だろそれ!!」

ボス(ボスボロット)「野郎、せこい事しやがって!!」

 

ブランチ『フハハハ、ここでお前達特別隊を倒せばお前達の所有するロボットは全て俺の物となるのだ!まずはあのウルトラザウルスを落としてやるぞ!』

 

デスラム達が攻撃を開始した、内数機がウルトラザウルスへと向かって来る。

 

イングラム「奴の狙いはそれか…!」

オルタンス「そんな…!」

ヴィオレット「このままでは皆様が…!!」

キャンディ「…我慢できないクルー!!」

ポップ「キャンディ、どちらに行くでござるか!?」

 

オルタンス「…私達は…」

ヴィオレット「徹平様や皆様の…」

ジーク「キュイ!?」

 

そうして、キャンディにポップ、さらにヴィオレットとオルタンスもブリッジを離れた。

 

ウルトラザウルス艦内・通路。

 

キャンディ「このままじゃみんなやられちゃうクル!」

ポップ「落ち着くでごさる!拙者がここで出ても返り討ちにあってしまうでごさる!」

オルタンス「ダークスパイナーと呼ばれるゾイドさえ見つければきっと反撃できますわ…!」

ヴィオレット「ですがそれが何所にいるのか…?」

 

ヴィオレットが海が見える窓を見ると何か光った様な感じを見つけた。

 

ヴィオレット「今海から光った様な物が!」

ポップ「本当でござるか!?」

オルタンス「もしや海の中に…!?」

キャンディ「こうなったら行くクルー!!」

 

オルタンスとヴィオレット、ポップとキャンディは走り出し甲板へと向かっていった。

そのキャットウォークを走る途中でふと振り向いて止まった。

 

オルタンス「ですが…私達でどうにかできるのでしょうか…」

ヴィオレット「それは…」

キャンディ「これがあるクルー!!」

ポップ「これは!?」

 

そこに立っていたのはパーソナルトルーパー・ビルトシュバインであった。

コクピットハッチが空いていたのでそのままキャンディが乗り込み、続いて思わずオルタンスとヴィオレットが乗り込んでしまう。

 

ヴィオレット(ビルトシュバイン内)「上手く動かせるでしょうか…」

オルタンス(ビルトシュバイン)「ルキア様みたいには分からないですが…やって見るしかないですわ!」

ポップ「ああ皆の衆!」

ロバート「ビルトシュバインが…!おい、誰が乗っているんだ!?」

 

オルタンス(ビルトシュバイン)「ダークスパイナーの居場所が分かりました!今から私達で行きます!」

 

ロバート「行くっておい!?」

 

ロバートの制止を振り切り、ビルトシュバインはそのまま出撃してしまった。

 

ムンベイ「ちょっと誰!?パーソナルトルーパーが勝手に出撃してるわ!」

大塚長官「こんな時に誰が…どわぁっ!?」

イングラム「あれは…俺のビルトシュバイン!?」

 

 

デスラム「…」

 

ズシズシンズシンズシン!ダダダダダダダダダ!!

 

 

デスラム達が港にいるウルトラザウルスへ向けて前進する。

肩の機関砲で攻撃を仕掛けて来たてウルトラザウルスに迫りくる。

街側でもデスラムの攻撃にバン達が苦戦していた。

 

バン(レオストライカー)「ウルトラザウルスが!」

 

ギャリー(プテラスボマー)「任せて頂戴!」

ミク(プテラスボマー)「落としてやるんだから!!」

 

 

ミクとギャリーのプテラスボマーがウルトラザウルスの方に向かったデスラムの対処に当たる。

 

リン(ゴドス)「もうなんなのよあのロボット!?」

レン(ゴドス)「どっかで聞いたけどあいつら別の闇市場のロボットじゃなかったけ!?」

弓さやか(アフロダイA)「とにかく街への被害を防がないと!」

 

デスラム達がウルトラザウルスに向けてのっしのっしのっしと迫りくる。

レオストライカーガンナーモードの中型ミサイルポッド、ゴドス2機の対ゾイド30mmビームライフル、アフロダイAのミサイルが必死に遠距離反撃を続け進軍を食い止める。

 

ドラゴンキッド「りゃあ!!」

ファイヤーエンブレム「燃えなさいよ!!」

 

ドラゴンキッドファイヤーエンブレムが電撃と炎で攻撃に映り足止めに入る。

そこからグルンガスト弐式のマキシブラスターで一機一機と撃破していく。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「ぐ…まだ数が!」

テツザンモン「撃っても撃ってもまだいやがる!」

グリカウモン「しかも装甲が固い!」

 

グルンガスト弐式の足元からグリカウモンがメガナックルクローを盾にでデスラムの機銃を防ぎながら真下へ駆けそこから飛び上がりデスラムの腕をメガナックルクローで砕いて行く、ビルの真上からテツザンモンがヘビーブラスターをデスラムに照準を合わせてで撃ちぬいて行く。

 

折り紙サイクロン「拙者はこっちでこざる!」

デスラム「!」

 

折り紙サイクロンが擬態能力のNEXTで壁や道路に擬態して隠れてデスラムを翻弄する。

これで散らばったデスラム達を集めて纏めて攻撃しようとするが、限界があった。

 

折り紙サイクロン「ぜぇぜぇ中々骨が折れるでござる…」

ボス(ボスボロット)「おいしっかりしろい!!」

 

疲れ果てて追い詰められた折り紙サイクロンをボスボロットで掴んでコクピットに回収した。

 

ヌケ(ボスボロット・サブ)「大丈夫!?」

ムチャ(ボスボロット・サブ)「汗かいてない?」

折り紙サイクロン(ボスボロット内)「かたじけないでござる…!」

ボス(ボスボロット)「なーに、これくらいってどぁぁぁ!?」

 

デスラム「!!」

 

ダダダダダダダダダ!!

 

デスラム数機がボスボロットを捕捉し肩に搭載された機関砲で攻撃を仕掛けて来る、

後ろを向いたボスボロットの尻部分に攻撃を仕掛けを追いかけた。

 

ボス(ボスボロット)「いやぁんおケツが燃えるぅん~!!」

折り紙サイクロン(ボスボロット内)「うおおおおぉぉ!?」

 

機関砲の被弾で尻部分が炎上したボスボロットはそのまま走り出していった。

 

 

そして地下では。

 

キュアハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!」

 

ハッピーシャワーを操られたゲッター2に狙い打つがゲッタービジョンでそれを避け、鉄人28号の肩に掴みかかった。

 

キュアハッピー「わわわ、全然効いてない!?」

隼人(ゲッター2)「くそっ言う事を聞け!!」

鉄人28号「ガォォォォ…!!」

 

隼人はゲッター2のコクピットで必死にボタンを押して抵抗するがゲッター2は全くコントロールを受けなかった。

さらに操られたマジンガーZもそこから鉄人の右腕を掴みあげなんと引きちぎった。

 

正太郎「鉄人!」

アルティメットブイドラモン「ごめん甲児兄ちゃん!フレイムサーベぁぁぁぁっ!?」

甲児(マジンガーZ)「徹平!」

 

操られたマジンガーZが振り向きながらフレイムサーベルで切り掛かるあるティメットブイドラモンに光子力ビームを放った。

さらにマジンガーZがロックバイソンとキュアサニーに踏みかかりるがロックバイソンは筋肉硬化させサニーは気合で脚を持ち上げてなんとか耐える。

 

ロックバイソン「グゥゥゥゥ!!!」

キュアサニー「まだやぁぁぁぁ!!」

 

スカイハイ「ハッ!!」

 

スカイハイの突風でマジンガーZの脚を押し出した。

 

ブランチ(ブランチロボ1号)「そこだ、熱戦攻撃を受けて見ろ!」

 

ブランチロボ1号が両腕から放つ熱戦ビームでヒーロー達やプリキュア達に攻撃を仕掛けた。

 

キュアピース「うわぁっ!?」

ブルーローズ「くっ!」

 

キュアハッピー「えぃぃぃい!!」

キュアマーチ「とりゃあ!」

キュアビューティ「ハッ!」

 

バシィバシィ!!ドォォ!!

 

キュアハッピーとキュアマーチがブランチロボ1号にキックを仕掛け、ビューティーが足元にパンチを与える。

だがそこにマジンガーZが前に出て、ブランチロボ一号の身代わりとなった。

 

甲児(マジンガーZ)「しまっ!?」

ブランチ(ブランチロボ1号)「残念だったな!」

 

キュアハッピー「ハップップ~!!」

 

操られたマジンガーZとゲッター2はブランチロボ1号盾にされてしまう。

その頃、海上へと飛び込んだオルタンスとヴィオレットの操縦するビルトシュバインは潜り続ける。

 

キャンディ(ビルトシュバイン内)「あそこクル!!」

 

ダークスパイナー「…」

 

海中の底にいた背中のひれで妨害電波ジャミングウェーブを発するスピノサウルス型ゾイド、ダークスパイナーがいた。

海の底につながるコードと接続されて静かにたたずみ、ビルトシュバインの気配を察知すると動きだした。

 

オルタンス(ビルドシュバイン)「あのコードはもしや地下の基地と繋がってるのでしょうか?」

ヴィオレット(ビルトシュバイン・サブ)「ではあれを破壊すれば!キャア!?」

オルタンス(ビルトシュバイン)「!?」

 

そこにダークスパイナーを守る様に数機のカニ型の小型ゾイド、キラードーム達が待ち構えていた。

 

キャンディ(ビルトシュバイン内)「カニさんクル!」

オルタンス(ビルトシュバイン)「こんな所にまで…!」

ロバート『みんな聞こえるか!?』

 

そこにロバートの通信が入る。

 

オルタンス(ビルトシュバイン)「ロバート様、申し訳ありません勝手に事をして…!」

ロバート『それより武器を使うんだ。ビルトシュバインには左腕に装備された固定武装のサークルザンバーがある!それを使ってダークスパイナーのヒレを切ればいい!』

 

キラードーム「!!」

 

そこからキラードームが背中のレドームを回転させたAZパルスレーザー砲で襲って来る。

 

ヴィオレット(ビルトシュバイン・サブ)「キャア!?」

 

ブゥン!

 

ビルトシュバインがビーム攻撃受けるが、その時バリアの様な物が展開しビームを防いだ。

 

オルタンス(ビルトシュバイン)「!?」

ロバート『ビルトシュバインにはビームコートが装備されている、あのくらいなら無傷ですむ!思い切り行くんだ!』

 

オルタンス(ビルトシュバイン)「はい!サークルザンバー!!」

 

ビルトシュバインの左腕から放った。円形のビーム刃、サークルザンバーを発生させ、前方のキラードームを斬り裂いた。

ビルトシュバインはそのまま突撃しもう一度サークルザンバーでダークスパイナーのヒレ部分のジャミングブレードを狙った。

 

スパァァァァ!!

 

ダークスパイナー「!?!?」

 

ヒレを破壊されたダークスパイナーの妨害電波は機能停止した。

 

 

 

 

ビリィィィィ…

 

甲児(マジンガーZ)「おっ!?」

隼人(ゲッター2)「制御が戻ってる!?」

 

ブランチ(ブランチロボ1号)「なっ何!?まさかダークスパイナーがやられたとでもいうのか!?」

 

正太郎「今だ鉄人!!」

鉄人28号「ガォォォォ!!」

 

鉄人が立ち上がり、残った左腕でなんの支障もなくブランチロボ1号に殴り掛かった。

 

ブランチ(ブランチロボ1号)「ぐぉぉっ!?」

正太郎「いいぞ鉄人!!」

鉄人28号「ガォォォォ!!」

アルティメットブイドラモン「鉄人がなんの問題もなく動いてる…!?」

正太郎「鉄人には独立連動システムと言う、身体の何処を壊されてもそのパワーを維持する事が出来る機能を持っているんです。」

キュアピース「すごーい!!」

 

さらにそこから制御を取り戻したマジンガーZとゲッター2が反撃に入る。

 

甲児(マジンガーZ)「よくもやりやがったな!ブレストファイヤー!!」

隼人(ゲッター2)「ドリルパンチ!!」

 

マジンガーZのブレストファイヤーの熱戦がブランチロボ1号に直撃、そしてゲッター2の左腕のドリルが発射され、その身体を貫いた。

 

バァァァァァァ!!ギュィィィィ!ドガァァァァ!

 

ブランチ(ブランチロボ1号)「うぉ!?己貴様等、覚えておるがいい!!」

 

ブランチがロボを放棄し脱出ポッドで手下のブランチメンバー達と共に、基地から脱出した。

 

バーナビー「ブランチ!!」

ワイルドタイガー「待て!これ以上追いかけるのは無理そうだ。」

バーナビー「…くっ…」

正太郎「ブランチの奴をまた逃がしてしまった…ブラックオックスが何所に行ったも聞いてないのに…」

キュアピース「ブラックオックス…?」

キュアハッピー「ねえ早く、地上に戻ろう!」

 

 

そして再び海中では。

 

オルタンス(ビルトシュバイン)「や、やりましたわ…」

ダークスパイナー「グォォォォ!!」

キャンディ(ビルトシュバイン内)「まだ動くクル!!」

 

その時ダークスパイナーが咆哮を上げ、残ったキラードームが飛び上がりダークスパイナーの背中に合体し、キラースパイナーとなり襲い掛かった。

 

キラースパイナー「グォォォォォ!!」

キャンディ(ビルトシュバイン内)「合体したクル!!」

ヴィオレット、オルタンス(ビルトシュバイン)「!?」

 

キラースパイナーが背中のクローで襲い掛かろうとした時、

 

ドガァァァァ!!

 

真上から海上に潜って来たグルンガスト弐式のブーストナックルが直撃し粉砕された。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「みんな大丈夫!?」

オルタンス(ビルトシュバイン)「ルキア様!」

 

キラードーム「!!」

キャンディ(ビルドシュバイン内)「まだいるクル!!」

 

残っていたキラードームがジャイアントクラブを構えて襲い掛かってくる。

さらにそこに尻部分に火のついたボスボロットが飛び込んできて、キラードームのジャイアントクラブの挟み攻撃を腹に受けてしまう。

 

ボス(ボスボロット)「ザパァンで火が消えお次はハサミでいったたた~!?」

ヴィオレット(ビルドシュバイン・サブ)「大丈夫ですか!?」

 

ビルドシュバインがサークルザンバーでそのキラードームを切り裂き、ボロットを救助する。

 

ボス、ヌケ、ムチャ(ボスボロット)「ありがてぇっああ浸水したぁぁぁぁ!!」

折り紙サイクロン(ボスボロット内)「巻き添えでござるぅ!」

オルタンス(ビルドシュバイン)「は、早く地上に!!」

 

ビルドシュバインとグルンガスト弐式は装甲の砕けたボロットを担いで地上へと上がった。

 

ドラゴンキッド「こっちはみんな片づけたよー!!」

ギャリー(プテラスボマー)「なんとか終わった様ね…」

グリカウモン「勝った…」

 

マリオ『やりました!我らがヒーロー達がシュテルンビルトからブランチ一味を叩きだしました!!』

 

地上の皆もデスラムを全て撃破に成功した様だ。

戦いは一先ず終わったかの様に思えたが。

 

 

幸い死傷者はいなかったが今回の戦いでわずかながら建物に被害を受けたシュテルンビルトの街をヒーロー達と特別隊一同で復旧作業することになった。

 

マルスモン「次は道路の補強作業だ、手が空いた者はこちらに周ってくれ!朝までには全て終わらせるんだ!」

 

アルティメットブイドラモン「よっこいせっと…!」

グリカウモン「次は街灯全部直さないとね、今日この街で2回も戦闘が起きちゃったし。」

テツザンモン「あの市長がうるさいからな。」

 

アルティメットブイドラモンとグリカウモンが道行く道の壊れた街灯の立て直しをする作業に入っている。

 

リン(ゴドス)「ねえ、ブランチが使ってたモビルスーツとゾイドってどうなっちゃうの?」

ギャリー「この街の警察やICPOが回収して元の所有者の所に返すんじゃないかしら?」

ゴウキモン「初めて大型ゾイドと戦いましたが…本当にパワーが凄まじかったです、アレは地球で制限を受けるのも頷けます。」

レン(ゴドス)「 1体くらいこっちにゆずってくれねぇかな…」

 

ゴウキモンとギャリーが瓦礫の撤去作業をしており、

両腕のクローを溶接トーチとクレーンアームに換装したリンとレンのゴドスが、

建物の壊れた壁の修復作業に入っている。

 

その横では鉄人28号が破壊されたデスラムの残骸を一か所にまとめており、

 

正太郎「よし、これでひと段落ついたぞ。」

フィーネ「地下基地にいたゾイド達も回収が済んだわ。」

ムンベイ(グスタフ)「ブランチの奴何処からこんなにゾイドを仕入れて来たのかしらね?惑星Ziから地球にゾイドが送られる際は必ず検閲があるから大型ならそこで引っかかってもおかしくないのに。」

大塚長官「たしかにスペースブリッジ経由のルートしかないはずだ、それが不思議だよ全く…とりあえずこのゾイド達は」

ロックバイソン「そういえばあの双子ちゃんと妖精みたいなのはどうした?」

スカイハイ「あの子達の活躍がなかったら我々はあぶなかった…」

ドラゴンキッド「怒られてないかな…」

 

地下から引き上げられたブランチに使われたレッドホーンにアイアンコング、モルガ、ヘルキャット、そして中波したダークスパイナー、キラードームがムンベイの愛機である輸送作業を得意とするダンゴ虫型ゾイド・グスタフが牽引する大型コンテナに収容されていった。

 

その頃。

ウルトラザウルス頭部ブリッジでは。

 

 

イングラム「俺のビルドシュバインを勝手に使うとは面白い度胸をしているな。」

オルタンス、ヴィオレット「本当に申し訳ありません…」

ロバート「待ってくれイングラム少佐、止められなかった俺にも責任がある。」

ポップ「拙者の同じでござる!」

ルキア「イングラム少佐、彼女達は僕らを救う為に行動しただけなんです!」

みゆき「オルちゃんとヴィオちゃんはみんなを救ってくました!」

イングラム「…今回はこれで大目に見てやる。お前達が自分のした事を理解したのならそれでいい。」

 

イングラムはオルタンス、ヴィオレット、キャンディがビルドシュバインを勝手に使用の件の尋問をしていた。

今回は厳重注意で収まったが3人の気持ちはおだやかにはなれなかった。

 

オルタンス「皆様…」

みゆき「落ち込む事ないよ、だってあそこで3人が行かなかったら…」

やよい「私達負けてたかもしれないし…」

甲児「俺達はしきれないぐらい感謝してるぜ。」

竜馬「ああ、今回のヒーローは君達かもしれないからな。」

隼人「フッ…だが違反されてもらってはこっちも困るがな。」

なお「隼人さん、自分が助けられたのにそれは筋が通ってないですよ!」

隼人「…。」

ミク「前から思ってたけど隼人ってなんか2人の事よく見てるよね。もしかして…」

隼人「…そいつはどうか怪しいがな、そもそも…。」

れいか「…?」

 

ミクに冷やかされても同様せず、何食わぬ顔で隼人はそのままブリッジを去った。

 

オルタンス「隼人様…?」

ヴィオレット「…。」

武蔵「気にすんなって、隼人の奴照れくさいだけだろうからさっ。」

弓さやか「そういえば…」

あかね「なんや?」

弓さやか「みゆきちゃん達はお家大丈夫なの?こっちが夜中だから日本も夜ぐらいになってるけど…」

みゆき「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

なお「今日はここで失礼します!!」

 

みゆき達は慌ててブリッジを後にした。

日本時間でももう夜近くなのは間違いない、不思議図書館経由で彼女達はすぐさま自分達の自宅へとかえっていった。

 

ロバート「日本との時差もだいぶ差が出て来るなぁ…」

バン「あいつらあのペースでやっていけるかちょっと心配になるなぁ。」

イングラム「(…プリキュアの概念に関しては何も気にせんつもりだったが…実際に彼女達と接触すると調子を狂わされるのは何故だ…?)」

 

イングラムも顔には出さなかったが、みゆき達の事に関しては何処か調子を狂わされる部分があった様だ。

その後シュテルンビルトの街の復旧作業を終えた者達がこちらに戻って来る時間になり、疲れ切った一同は一先ず眠りにつく。こうしてこの長い一日は幕を閉じるのだった。

 

その頃、シュテルンビルトの中心・ジャスティスタワーの一室では。

 

マーベリック「落ちついたかい、バーナビー?」

バーナビー「はい、ですがブランチを取り逃がしてしまいました…。」

虎鉄「気持ちは分かるが今回の俺達の目的はあいつ等を街から追い出す事だろ?」

バーナビー「随分と気楽ですね…僕は1日でも早く父さんと母さんを殺したアイツを捕まえなければならないのに!」

虎鉄「お前、怒る事ないだろ!?」

マーベリック「落ち着くんだバーナビー。ブランチの行方はICPOが追跡調査を行っている、彼等が見つかった際はまず先に君に連絡が来るはずだ。チャンスはそれからでも沢山ある。」

 

マーベリックはバーナビーを宥め、一番確実な手段を説明する。

バーナビーはその言葉を受け入れて、落ち着きを取り戻した。

 

虎鉄「…まあ俺達もこれから特別隊と動向する訳だし、そっちでてっとり早く見つける事だって出来るさ。」

バーナビー「…。」

マーベリック「バーナビー、虎鉄君。頑張ってくれ、今のこの時代には君達2人の力も必要になった。私達はどんな事があっても侵略者の手から今も何処かで苦しめられている人々を守らなくてはならない…。」

虎鉄「そのつもりですよ、その人たちの笑顔を守る為に今HEROが必要ですっ!」

バーナビー「行ってきます、マーベリックさん。」

 

そして虎鉄とバーナビーはマーベリックに一礼して部屋を後にした。

 

マーベリック「そう、君の両親の仇…君はこれからその仇を追い続けなくてはならいんだ、私の為にもね…」

 

マーベリックは一瞬だけだから最後に不敵な笑みを浮かべた。

 

 

そしてその翌朝。

ウルトラザウルス艦内のロビー。

部屋からボーっとした顔で出て来た徹平がそこに座っていたオルタンスとヴィオレットと顔を合わせた。

 

オルタンス「徹平様?」

徹平「んー…はうっ!?お、おはよう2人共!」

ヴィオレット「まだお疲れになられてるご様子で…」

徹平「後片付けとか色々あったからね…あまり寝れなかったかも…あ。」

 

徹平は何か思い出し目を覚まして2人に言った。

 

徹平「昨日はありがとう、2人も活躍がなかったら俺もどうなっていたか。」

ヴィオレット「いえ、私達は…」

徹平「俺がもしその時の2人の立場だったら同じ事したかも知れない。」

オルタンス「え…」

徹平「あの時は無我夢中でデジヴァイスを拾った事が全ての始まりだったんだ。でもそれがみんなを助けた事に繋がった。ルキアさんだってそうだよ、あの時みゆきさん達を助けたいからグルンガスト弐式に乗り込んだんだ。それと同じだと思う。」

ヴィオレット「…」

徹平「2人が戦ってくれたから今の俺達がここにいる、2人共誇りに思うべきだと俺は思うんだ。…なんか変な事言っちゃったかな、うわぁなんか恥ずかしくなってきたぁぁぁぁ~!!!」

 

徹平は思った事を口にしたが、最後に急に恥ずかしくなり2人から顔をそらした。

 

オルタンス「あの…徹平様…」

徹平「あわわ…お、俺トレーニングして来るー!」

 

徹平思わず走り出して行ってしまった。

 

ヴィオレット「…クスッ」

オルタンス「…メルシー徹平様…」

 

オルタンスとヴィオレットは走り去る徹平の後ろ姿を見ながら、彼に小さい声でお礼を述べた。

特別隊は新たに虎鉄やバーナビー達を加えて新たな作戦へと向けてまもなく出発するのだった。

 

 

一方…日本での朝は学校通いの生徒達が道行く道を歩いていた。

そして徹平が住む自宅では。

父の高次と母の三田子が朝食をとる頃。

 

ピンポーン。

 

三田子「あら、こんな朝早くから誰かしら?」

高次「ふむ…」

 

三田子が玄関に出る、高次はしばらく新聞を読んだままだったが、

しばらくたっても戻って来ない三田子に少し疑問を感じた。

 

高次「話し込んでるにしては静かだな…」

 

ふと高次が玄関の元へ行くと。

 

高次「!?」

 

 

 

 

 

 

学校まで行く通学路では。

 

サヤ「そんな事があったの!?」

ユウ「昨日は本当驚いたよ…。」

ヨミ「怖かったけど…今思うとあのハンスさんには少し同情しちゃうかもしれない…」

マト「大人になると難しいのかなぁ…思っていたのと現実では違うって。」

サヤ「そうかもね…けど私はわずかでもいつか徹平君達が侵略者を全てやっつけくれる事を信じたいな。」

カガリ「…あれ?」

 

マト達がスクールカウンセラーのサヤと共に学校まで登校していた、

カガリはふと徹平の事を思い出し、上の空だったが前を見直すとそこには金髪でツインテールの女性が立っていた。

 

マト「…?」

サヤ「…!?」

 

その時そのツインテールの髪がマト達の視界を遮った。

 

 

スーパーヒーローウォリアーズ 第12話 完。

 

第13話 父と母を風が追う に続く。

 

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