スーパーヒーローウォリアーズ   作:ドラグナイトモン

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この小説は作者の趣味100%で書かれた版権多数+オリジナル要素のクロスオーバー小説となり、スーパーロボット大戦シリーズのオマージュであります。また、それぞれの原作の展開が変わっていたりストーリーもそれぞれクロスオーバー、中にはいるだけの空気参戦の作品もございます。■基本的にはタグに付けられた作品のキャラクーがメインで登場します。※SoundHorizonのルキアがスパロボシリーズのグルンガスト弐式に乗って戦ったり、ibのギャリーが地球連邦軍のパイロットになってたり、初音ミク等ボカロキャラがゾイドに乗って戦いますが、これはこの小説だけの展開です。中にはいきなり別の作品のキャラが出てきたりします。なおデジモンは現時点ではオリジナルキャラクターメインとなります、そういった物が苦手な方々はご注意を…■補給部隊と合流に進む道中、ニューヨークにて戦闘が起きる、そこにはレジェンズと呼ばれるモンスター達が戦っていた。レジェンズ・サーガの少年シュウゾウ・マツタニはパートナーのウインドラゴン・シロンと共に両親を連れ去ったと思われる恐竜帝国に挑むが…!


スーパーヒーローウォリアーズ 第13話 父と母を風が追う

特別隊のウルトラザウルスはアメリカの大地を上陸、シュテルンビルトを後にして広い地表を前進していった。

一方その頃、シュテルンビルトから撤退する事なったブランチ一味は遠く離れたグランドキャニオンの人気のない岩山に隠れ日んでいた。

 

ブランチ「話が違うぞ!まさか奴等に俺のアジトが潰されるとは…どう落とし前をつけてくれるんだ!?」

 

ブランチが持っていた端末のモニター越しで何者かと会話をしていた。

 

???『彼等が君達の予想の上を言っていたとして言いようがなかった、私にはそれぐらいの事しか言えん。』

ブランチ「誰がお前の罪を着てやっていると言うのだ!…まああの小僧の両親はアンドロイド関係の研究をしていたからな、その両親を殺した犯人にロボットマフィアである俺が適任だったと言う訳か。」

???『君には余計な罪を着せてしまいすまないと思っている、お詫びと言ってはなんだが君に有力な情報がある。』

ブランチ「よく言う、だがそれは?」

???「ドイツにシュトロハイム・ハインリッヒと言う高度なアンドロイドを開発した科学者がいると言う話を聞いた。そして特別隊には連邦軍のSRX計画の責任者であるイングラム・プリスケンがいるはずだ、いずれ特別隊はアジア方面で活動しているSRX計画に関わる部隊とも合流するはず…君にとっても都合がいいはずだ。」

ブランチ「ハインリッヒにイングラム・プリスケンか…特別隊の進路もその辺りだったな、面白い今度こそ奴等を叩き落としてやる!」

???『いい意気込みだね、健闘を祈ろう。ただ私のとの約束を忘れないでくれ。絶対に彼だけは生かしてほしい。』

ブランチ「貴様が開発中のアンドロイドを提供してくれるのならな。」

 

そうしてブランチは通信を切った。

 

ブランチメンバー「ブランチ様…本当に奴は信用できるのでしょうか?」

ブランチ「気に食わん奴ならば消すまでだ、だがその前に俺の記憶を消されてはたまらんがな。特別隊の連中の動きはどうなっている?」

ブランチメンバー2「既にこのグランドキャニオンを超えてニューヨーク方面に向かってる様です。我々の存在には気づいてないと思われます。」

ブランチ「よし、俺達は奴等の追跡をしつつ先回りだ!金田正太郎…今に見てるがいい…!」

 

ブランチはその通信していた男に対し何か意味深な発言をした。

その後ブランチ一味は特別隊のウルトラザウルスの動向を探りながら進路をドイツへと進ませる様だ。

 

日本の海域を離れ、海底要塞サルードが全速前進でニューヨークへと向かっている。

サルードの指令室ではあしゅら男爵がモニターの先の通信先であるDr.ヘルに大きく土下座と謝罪をしていた。

 

Dr.ヘル『特別隊の補給物資破壊に失敗しただと!?貴様はマジンガーZでもない奴にも負けたと言うのか!!』

あしゅら男爵「お許しくださいDr.ヘル!今回は邪魔者が非常に多く思わぬ事態にまで…!」

Dr.ヘル『言い訳など見苦しいわ!よいか、次の作戦を説明する。』

あしゅら男爵「…は、はっ!!」

Dr.ヘル『今から向かうニューヨークにはかつて伝説とあがめられたレジェンズと呼ばれるモンスターが復活しニューヨーク付近で活動していると言う情報がある。』

あしゅら男爵「…れ、レジェンズ…!う、うぉぉ…頭が…!」

 

あしゅら男爵と突然「レジェンズ」と言う単語を聞いたとたん自らの脳裏に何かフラッシュバックする記憶で頭痛を感じた。

 

Dr.ヘル『…大丈夫かあしゅらよ?』

あしゅら男爵「いえ、お気遣い感謝いたします…ただこの古代ミケーネの身体である2人の夫婦の記憶に何か…脳裏に一瞬だけ浮かんでくるのです…あしゅらである私自身には関係のない事ですが…」

Dr.ヘル『その元の身体である本人達の記憶がお前に呼びかけてかも知れん、忘れるな。その二人の夫婦の記憶はこれからの我々にとっても重要なカギなのだ。もし何か思い出せばワシに全て話して見よ。』

あしゅら男爵「ハッ!それはおいて…今回のレジェンズとやらはどういう関係で?」

Dr.ヘル『最大の目的はレジェンズの捕獲だ。そのモンスター達は非常に厄介な存在であるからな…なんとしても全て我々の支配下におかねばならないのだ!すでにブロッケンと例のバットエンド王国の連中もそちらに動いている、お前も合流するのだ。』

あしゅら男爵「了解です、Dr.ヘル!」

 

Dr.ヘルとの通信は終わった、そしてあしゅらはふと振り返ると何かボソボソとつぶやいた。

 

あしゅら男爵「…ンズ…ウォー…レジェ…ウォ…ウイ…ジャ…はっ!?」

鉄仮面兵「あしゅら様、いかがなされました!?」

そばでレーダー等索敵を担当していた鉄仮面兵があしゅらの異変に気づき駆け寄るが。

 

あしゅら男爵「いや気にするな、それより独房にいれた者達はどうなっている?」

鉄仮面兵「ハッ現在は全員気を失っております。」

あしゅら男爵「フフフ…奴等は切り札にとっておくべきか…ハンスの様なヘマはせん様にな…」

 

特別隊が向かう方角にはアメリカニューヨーク。

今回の物語はそこから始まるのだった。

 

ギュンギュンギュンギュン!!

 

シュウ「うぉぉぉ遅刻するぅ!ふり飛ばされるなよぉ、ねずっちょ!」

シロン「ガガガが~ガガーガガ~!(寝坊したお前が悪いんだろ!)」

 

この青い「い」と書かれたシャツを着た日系人の少年、シュウゾウ・マツタニが頭にねずっちょと呼ばれる飛行帽をかぶった白ハムスターの様な生き物シロンを乗せて愛用の赤いローラースルーで学校に向けてニューヨークの住宅街をダッシュしていた。

 

その時、ローラースルーでダッシュし過ぎ去間際に一人の金髪で青い瞳の少女が立っていた。

通り過ぎたと思ったら、ローラースルーはバックして、シュウが。

 

シュウ「うっひょぉぉぉぉぉ!!登校間際にズッキュンバッキュン!ねえ君俺と風に乗っていかない?」

シロン「ガガガガーガーガー!!!!(それどころじゃないだろ!!!!)」

 

シュウはいきなりその子にアプローチをしかけた、その子は一言で。

 

「いいよ!」

 

と答えた。

 

シュウ「よっしゃぁぁぁぁぁ!!!」

シロン「ガガガガ!?(マジかよ!?)」

シュウ「で君、お名前はなんですか~?」

ローレライ「ローレライって言うの♪」

シュウ「ローレライちゃん、これから俺と風になろうぜぇ!」

ローレライ「うん♪」

シロン「ガガ…?」

 

ローレライと呼ぶ少女と遅刻そっちのけでローラースルーでのドライブとしゃれ込んだシュウ、そしてそのシュウに呆れ果ててしまったシロンであった。

またそのあまりにも返事が素直過ぎるローレライにやや違和感を覚える。

 

ローレライ「ハムスターさんもよろしくね♪」

シロン「ガ、ガ!(お、おう!)」

シュウ「所でローレライちゃんって何処から来たんだ?」

ローレライ「ドイツだよ。」

シュウ「どいつ?えーとそれってどこのどいつでどいつが住んでんだ?」

シロン「ガガ…(アホ…)」

 

ドォォォォ!!!

 

シュウ「ななっ!?」

ローレライ「キャア!?」

シロン「ガ…ガガガガ!!!」

 

突如爆発音が響いた、

そして空を見上げると黒い煙が浮かんでいた。

 

シュウ「あれ俺ん家の方角だ!!いくぞねずっちょ!ごめんよローレライちゃん!」

ローレライ「待って、私も行くわ!」

 

シュウがローレライを乗せたまま必死にローラースルーの自宅へ向けて走らせる。

到着すると木々や燃え、自宅にも火の手が移り火災となっていた。

 

民間人「うわぁぁぁ!おい、早く火を消せぇ!!」

シュウ「…父さん母さん!!ねずっちょカムバック!!」

シロン「ガガガガ!(まかせとけ!)」

ローレライ「!?」

 

シュウがポケットから取り出したのは白い携帯機タリスポッド、シュウのカムバックの声でねずっちょ状態のシロンが水晶体、ソウルドールとなりタリスポッドの器にセットされた。

 

シュウ「リボーン!!」

 

パァァァ…ブォォォォォォォォッ!

 

タリスポッドの器から白い風が巻き起こり、そこからソウルドールが飛行帽をかぶった白いドラゴンへと姿を変え翼を広げ飛び出した。

 

ローレライ「ドラゴンになっちゃった…」

シュウ「でかっちょ、早いとこ火を消すんだ!!」

シロン「言われなくても分かってる!!」

 

白いドラゴンとなったレジェンズ、ウインドラゴン・シロンはその天使の様な白い翼を広げ大きな風を吹き上げた、その突風は燃え広がる炎を一瞬で消し去り被害を食い止めた。

シュウはすぐに自宅へ入り父と母の無事をたしかめた。

 

民間人達「やった、火が消えたぞ!!」

 

シュウ「父さん母さんだいじょ…!?」

 

シュウやその両親が毎日ご飯を食べるリビングは何者かが侵入したかのごとく荒らされており、2人の姿は消えていたのだ。

 

シロン「おい…どうなってやがる、朝出た時はまだ2人はいたはずだぞ!?」

シュウ「俺に聞くなよ…父さぁぁん、母さぁぁぁん!!出て来てくれよぉ!」

ローレライ「シュウ君…」

シュウ「どうしようローレライちゃん…父さんと母さんがいなくなった…」

ローレライ「大丈夫だよ、きっとお父さんもお母さんも無事だよ!」

 

ドガァァァァァァ!

 

また大爆発音が響いた。

 

シュウ「今度はなんだよ!?」

 

シュウ達がもう一度外へと出る、その上空にはあのメカザウルス・バド達が数機ニューヨークの空を徘徊し飛び回っていた。

 

メカザウルス・バド達「ギェェェェ!!」

 

民間人「お、おいメカザウルスだ!」

民間人「に、逃げろォォォ!!」

 

シロン「あいつらは…!」

シュウ「侵略者って奴等か!?そうかあいつらがきっと父さんと母さんを…いくぞ、でかっちょ!あいつらを父さんと母さんの事を聞きだすんだ!!」

シロン「めんどくせぇがやるしかねぇな!」

ローレライ「待って私も!」

シロン「お、おい!?」

 

シュウがシロンの背中に乗るのを確認したローレライもすぐさまシュウに続いてシロンの背中に乗り込んだ。

 

シロン「捕まってろよ…ウイングトルネードッ!!」

 

 

シロンの白い翼から吹き上げた突風がメカザウルス・バドを捕え吹き飛ばし、隣接していたもう一体のバドを衝突させた。

 

メカザウルス・バド達「ギャア!?」

 

その様子を見ていたのは同じく襲撃を仕掛けたキャプテン・ラドラの乗るメカザウルス・シグとあの焔の悪魔シャイターンであった。

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「なんだ奴は、デジモンか!?」

シャイターン「…イヤ、何カ違ウ…ココハ私二任セテ欲シイ。」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「貴様また勝手に!」

 

シュウ「うおっなんだあいつ!?」

ローレライ「気を付けて、こっちに向かってくるわ!」

シロン「レジェンズ…いや違う、あいつ何者だ…!?」

シャイターン「其処ノ白キ竜…少シ相手ヲシテモラウゾ…!」

シロン「あんだと?」

 

シャイターンが悪魔の様な翼を広げシロンに向かってその鋭い爪を尖らせた拳を掲げて突っ込んで来た。

シロンは瞬時に避けるから頬にかすり傷を喰らい、後ろからよろける様に上空で身体を一回転して再度翼を広げ態勢を立て直す。

焔の悪魔シャイターン対白い風のウインドラゴンの対決が始まった。

 

一方その頃、特別隊のウルトラザウルスは。

現在アメリカ合衆国の平地を渡り、補給部隊と合流し補給と更なる戦力を整える為、

大西洋側の連邦軍基地へと向かってる最中だ。

 

ウルトラザウルス艦内の格納庫。

各機体のメンテナンスと同時に最も損傷の大きいマジンガーZ、ゲッターロボ、鉄人28号と行った機体の修理が終わる頃だった。

 

正太郎「よし、ゼロハチ!お疲れ!!」

ゼロハチ「ピピピッ!」

 

鉄人28号の脚に搭載している修理用小型ロボ、ゼロハチが前回の戦いで損傷した鉄人28号の修理を完了させた。

同じく修理と整備を担当している作業着姿のリンとレンもゼロハチの働きに関心していた。

 

レン「中々便利な奴だな~ゼロハチって。」

正太郎「ゼロハチはセットしたカセット事に役割を変える事が出来るんです、今セットしたカセットには修理を行うプログラムが入ってます。」

バーナビー「状況によって機能を変えられるタイプですか。」

リン「バーナビーさん興味あるの?」

ロバート「両親がアンドロイドの研究していたんだったな?」

バーナビー「はい。」

正太郎「そういえばバーナビーさんのご両親って…」

ロバート「正太郎…!」

正太郎「…あ。」

バーナビー「知りたそうな顔してるね。」

正太郎「え、いやそんな事は…!」

 

正太郎はバーナビーが口にした両親の事が気になっていた。

察したバーナビーは快くかつて自分に起きた事を話す事にした。

 

バーナビー「アンドロイドの研究を行っていた僕の両親はとても優秀な科学者でした、それを聞きつけたロボットマフィアのブランチはアンドロイドの技術を自分の物にしようと僕の両親を唆したんです、父さんも母さんも当然断りました、2人の作ったアンドロイドは人間を助ける為に開発した物です。それをマフィアに渡すなんて…」

正太郎「…」

バーナビー「逆上したブランチはその手で両親を殺し、アンドロイドに関わる設計図を全て奪い去りました…まだ幼かった僕は奴が2人を殺害し家を燃やした記憶が今も鮮明に映っています…」

正太郎「バーナビーさん…」

 

バーナビーの過去を聞いた正太郎は驚きのあまり口をポカンとしてしまった。

その後正太郎は顔を再度バーナビーに向けて強い視線を送った。

 

正太郎「僕もブランチとは沢山の因縁があるんです、ロボットを悪用して沢山の人を苦しめるアイツを許せません。バーナビーさん、必ず奴を捕まえましょう!!」

バーナビー「ええ、お互い頑張りましょう…!」

 

正太郎とバーナビーが固い握手を交わした。

 

レン「親の仇か…」

リン「バーナビーさん執念深い感じがするけど大丈夫かしら…」

ロバート「リンはそんな事分かるのか?」

リン「なんとなくなんだけど…」

ロバート「(アンドロイドね、そういえばドイツにその研究をしている科学者がいるって聞いた事があるっけ。)」

 

リンはバーナビーから何処か仇に対する執念深さを見抜いていた様だ。

 

ウルトラザウルス艦内・トレーニングルーム。

 

徹平「998…999…1000!ぜぇぜぇ…」

 

トレーニングに励む特別隊の一同。

汗だらけになった徹平はたったいま腕立て失せ1000回を終えた所だ。

 

マルスモン「まだだ、あと8000回。」

甲児「マルスモン隊長、流石にそれはまいっちまうぜ!」

ギャリー「何言ってんのよ!これくらいでへこたれてたら敵にやられて一発でお陀仏よ!」

徹平「あと16000回やります!!」

イングラム「まだ甘いな、お前達はなんとしても強くならなければならんのだ。」

ユーキ「流石にそれは無茶じゃ…」

虎鉄「その意気だぜ、俺もあと20000回だ!」

ホルス「100000万回行きます…」

ミク「ホルス君…本気なの…;?」

 

腕立て伏せ数万回に対し一部は音を上げていたがホルスは黙々と数をこなしていた。

そこへオルタンスとヴィオレットがボトルのドリンクを沢山持ってきた。

 

オルタンス「少し休憩なさってはどうでしょうか?」

ヴィオレット「ドリンクいっぱい持ってきましたわ。」

フィーネ「ありがとう2人共。」

武蔵「うぉオアシスとはまさにこの事だぜぇ!」

徹平「助かったよ~、ふう。」

 

ルキア「ホルス君ってすごいな…」

ライザ「ああ、アイツ任務と訓練だけは人一倍こなすからな。…」

イワン「…?」

 

ライザがホルスについて少し口にするとイワンが自分の事の様に反応を見せた。

そこへビデオカメラを持った白衣姿の一人の男がトレーニングルームへと入って来る。

 

斉藤さん「…」

ボス「どわっ!?」

虎鉄「あ、斉藤さんどうしたんすか?」

斉藤さん「…ボソ…ボソ…」

甲児「え…なんて言ってんだ?」

徹平「声が小さすぎて聞き取れない…」

 

斉藤さんと呼ばれる男。

彼は虎鉄とバーナビーのヒーロースーツのメンテナンスを担当する者で、発する声が凄く小さい。その為メガホンを使うと。

 

斉藤さん「まだまだだ!!!!!それぐらいではこの戦いで生き残る事ができんぞ!!!!!!!!聞こえたか!!!!!!えーお前等ぁっ!!!!!!!!」

甲児「どぁっ!?」

ミク「な、何この大声!?」

徹平「み、耳が…」

バン「極端過ぎるだろ!!」

 

彼の声は物凄く大きくなる。

 

虎鉄「さ、斉藤さんはちょっと閉所恐怖症なんだ;」

斉藤さん「今から全員腕立てふせ1億回追加だ!!!!!10分以内に1億回だ!!!!」

ギャリー「ちょっとぉ流石にそれは無茶苦茶過ぎるわよ!!」

イングラム「どうしたギャリー、それで降参するのか?戦場ではそれが死に値するぐらい貴様なら理解出来るはずだ。」

ギャリー「そ、それはそうですけど…;」

ユーキ「その前に死にそうです…」

隼人「ほお、それなら上等だ…」

武蔵「大した事ないぜ!」

竜馬「いくぞ、みんな!」

ギャリー「アンタ達冗談よね…?」

 

ゲッターチーム以外の全員が斉藤さんの出したトレーニングメニューに命の危険を感じた時、

 

大塚長官「大変だ、みんな!特別隊に出撃要請がかかったぞ!!」

ホァン「えっ!?」

ネイサン「やぁね、せっかくハンサム達の筋肉触れると思ったのにぃ!」

ライザ「そっちからもすげぇ命の危険を感じたぜ…」

大塚長官「ニューヨークにて恐竜帝国の襲撃が起きた、すぐに全員出撃体制に入ってくれ!!」

虎鉄「了解!」

甲児「一先ず地獄のトレーニングからは解放されそうだな…!」

ホァン「その戦場が地獄じゃないといいんだけど…」

 

ルキア「恐竜帝国…もしかして…」

オルタンス「ルキア様…」

ルキア「分かってる、シャイターンさんもいるかもしれない。」

ヴィオレット「はい…!」

隼人「?…。」

イングラム「…。」

 

全員出撃体制に入った。

ウルトラザウルスは進路をニューヨークへと切り替えて進む。

ルキア、オルタンス、ヴィオレットの小声に隼人やイングラムが何か違和感を感じた。

 

再びニューヨーク。

メカザウルス達が街を襲撃する中、シロンはシャイターンと交戦中だった。

シロンの白い翼とシャイターンの赤い悪魔の翼が空を舞い、

互いに追い回すかの様にシロンは右手から風の真空破を放ち、それを避けるシャイターンが両手から黒い炎の弾丸を放つ。

シロンは上空を舞いながら急旋回して回り込んだ。

そしてシロンの背中にはシュウとローレライが必死に捕まっていた。

 

シャイターン「…!!」

シロン「アイツ、やりやがるな…!!」

シュウ「関心してる場合かぁ!?早くなんとかしてくれよぉ!!」

ローレライ「また来るわ!!」

 

グリードー「バァァァンフレェェェムゥ!!!」

シャイターン「!?」

 

その時、シャイターンの横から大きな炎の弾が降りかかり、

それを察知したシャイターンはすぐさま回避した。

 

その炎の弾を口から放ったのはレジェンズ・ブレイズドラゴン、グリードーだ。

炎を翼に赤いボディにダウンを着た姿をし、背中には彼のサーガであるディーノ・スパークスが乗っていた。

 

ディーノ「シュウ、シロン!!」

シュウ「おお、キザ夫にグリードー!」

グリードー「大丈夫かシロン!?」

シロン「ああ、助かった。」

 

ズオウ「ウァァァァァァァァ!!」

ガリオン「クロスブロウザン!!!」

 

メカザウルス・バド「ギャァァァァァァ!?」

 

更にニューヨーク市街地へと襲い掛かろうとしたメカザウルス・バドに、真下から巨大な氷の柱が出現、真上からは黒い影が爪を尖られての同時攻撃でバドを粉砕した。

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「くっ今度はなんだ!?」

 

シュウ「メグ、マック!!」

メグ「シュウが遅いと思って来て見たら…」

マック「街が大変な事になっているんだな!」

 

そこに現れたのは、

大きな雪男の様な姿をしたレジェンズ・ビックフットのズオウ。

その身体に乗っているのはズオウのレジェンズサーガである少女、メグ・スプリンクル。

 

鳥の頭で大きな黒い獣の身体を持つレジェンズ・グリフィンのガリオン。

その背中に乗るのは身体の大きな少年であるマイク・マクフィールド、通称マック。

メグとマックはシュウと友人であり、駆けつけに来てくれた。

 

シロン「遅せぇぞ、お前等!」

ズオウ「ごめん!」

ガリオン「あやつらが侵略者の恐竜帝国…!」

グリードー「恐竜ってのは俺達レジェンズより以前の生き物だったよな?」

ディーノ「そう、まさか今の時代になって復活してるなんて…」

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「ちっ新手か!だが相手が何匹来ようと関係ないわ!!人間に味方する者ならなんであろうと倒すまでだ…この俺の栄光を為に!」

シャイターン「栄光…?ッ!マダイルゾ!!」

ウォルフィー「オリャァァァァァッ!!」

リーオン「ガァァァァァ!!!」

 

メカザウルス・シグとシャイターンの横から狼型獣人のレジェンズ・ウェアウルフのウォルフィーが、2本の剣を構え、

翼を持った若干悪人面をした赤い鬣のライオン型のレジェンズ・マンティコアのリーオンがその前脚の爪で奇襲を仕掛けた。

だがシャイターンは両手でウォルフィーとリーオンの攻撃を封じて受け流した。

 

ウォルフィー「くっ…へへっ、GWニコル・ウォルフィー惨状!」

リーオン「同じくリーオン!!」

 

グリードー「ウォルフィー、リーオン来たか!」

ウォルフィー「わりぃ遅れちまった!」

リーオン「アイツら只者じゃなさそうだね…!」

シロン「ああ、特にあの赤い悪魔みたいなの…アイツは何か違う。」

ガリオン「たしかに、奴は恐竜でもなれけばレジェンズとも違う様だが…」

 

シャイターン「…」

 

グリードーやガリオン達はメカザウルスの中に混じっていたシャイターンの姿を見て自分達とは違う感覚を感じた。

 

メグ「デジモンなのかしら…?」

ディーノ「分からない、けど攻撃を仕掛けて来た以上戦わなければならないよ。」

マック「今は僕達の街を守るのが先決なんだな!」

ローレライ「…すごい、レジェンズいっぱい…」

メグ「…シュウ、その子は?」

シュウ「ローレライちゃんって言うんだけど…まあそりゃ後でな!」

メグ「う、うん…。」

 

シュウ「それよりてめぇらか!?父さんと母さんをさらったのは!?」

ディーノ「なんだって!?」

グリードー「おいそりゃ…」

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「?…一体なんの話だそれは!?」

シャイターン「何…?」

 

ディーノ「シュウ、さっき僕も朝起きた時父さんと母さんが何者かに連れ去られてたんだ!!」

メグ「ええっ!?」

ウォルフィー「それをさっきまで俺達で手分けして探してたんだが…」

リーオン「なんでさらったりするんだ!」

シャイターン「…ドウイウ事ダ…!?」

グリードー「てめぇしらばっくれる気か!?」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「知らんもんは知らんわ!!」

ガリオン「なんにせよ、お前達はここから出て行ってもらうぞ…!!」

ズオウ「みんなを苦しめるの、許さない!!」

マック「…(なんなんだな…あの悪魔さん、悪い人には見えないんだな…)」

 

シュウとディーノの両親を連れ去った犯人は恐竜帝国と断定したシュウ達だったが、

キャプテン・ラドラとシャイターンはそれを否定する。

そんな中、マックは何かシャイターンに対し、妙な違和感を抱いた。

 

だがそこへ、さらに混沌を呼び込む者達が現れたのだ。

 

マジョリーナ「世界よ!最悪の結末、バットエンドに染まるだわさ!白紙の未来を黒く塗りつぶすだわさ!!」

 

突如現れたマジョリーナが闇の絵本を開き、「闇の黒い絵の具」で空白のページに絵の具を叩きつけて現れた。

そして上空は例の如く、バットエンド空間が広がりニューヨーク全体を包み込んだ。

 

シャイターン「コレハ…!?」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「な、なんだこれは…うっ…」

シャイターン「ラドラ、シッカリシロ!!」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「いや、大丈夫だ…すまん。」

 

メカザウルス・シグのコクピットでラドラがバットエンド空間の影響か何か心が鈍ってしまったが、シャイターンの一声で正気を取り戻した。

そしてシュウ達は。

 

ローレライ「シュウ君!?シュウ君、しっかりして!!」

シュウ「あああ~もうダメだ~父さんと母さんが風に流されていく~…」

シロン「バカいってんじゃねえぞ!!」

メグ「もうシュウったら!目を覚まして!」

ズオウ「メグ!?」

 

バシィ!!

 

シュウ「ごほっ!?」

 

見かねたメグがズオウからシロンの背中に飛び乗り、シュウにメグチョップを仕掛けて目を覚まさした。

 

シュウ「うおっ俺何してたんだ…?」

シロン「なんだ、まあいい。」

ウォルフィー「来たぜメグチョップ…」

リーオン「相変わらず痛そー…」

ローレライ「必殺の一撃ね!」

メグ「いや違うから…;」

ガリオン「それよりこの空間はなんだ?」

マック「何か心が飲まれてしまいそうなんだな…」

グリードー「ディーノ、お前は平気か!?」

ディーノ「うん、僕なら大丈夫…けど油断してると心が飲み込まれそうだ…!」

 

ウルフルン「ほお、バットエンド空間で耐えられるとはなぁ。」

アカオーニ「あいつら見たことあるオニ!レジェンズってモンスターオニ!」

マジョリーナ「何いってるだわさ、今回はそのレジェンズ達を捕まえるのが目的だわさ!」

ブロッケン伯爵(グール)「まさしくその通りだ!」

 

上空にマジョリーナ、ウルフルン、アカオーニ、そしてその後ろからグールが現れ、さらに機械獣ガラダK7、機械獣ダブラスM2、上空から頭にプロペラ、腕に槍と盾を装備した機械獣ジャイローンJ1等が現れた。

 

機械獣ジャイローンJ1「グォォォォォッ!!」

 

ズオウ「また来た!!」

メグ「そんな、あんなに沢山!?」

ガリオン「奴らも侵略者か…!!」

マック「このままじゃ危ないんだな…!」

ディーノ「これじゃあキリがない…!」

シュウ「くそぉ今日はどうなってんだよぉ!?」

 

シャイターン「アレガ機械獣軍団カ…!」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「奴らめ、一体なんのマネだ!?」

ブロッケン伯爵(グール)「そこにいるのは恐竜帝国の様だな。我々の目的はレジェンズとそのサーガ達だ、貴公らとは戦うつもりはないぞ?」

ウルフルン「お前等にその気があるんだったら一緒に組んでやってもいいぜ?」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「ではこの上空の黒い影はなんだ!?これは貴様らの仕業か!?」

マジョリーナ「あたしらバットエンド王国はこの世界に住む奴等から絶望をエネルギーとするバットエナジーを集めるのが目的だわさ!」

シャイターン「絶望ダト…!?」

 

シロン「あいつら、レジェンズを捕まえるって言わなかったか!?」

グリードー「てことはまさかあいつがディーノとシュウの家族を…!!」

シュウ「やいやいお前等か!父さんと母さんをさらったのは!?」

ブロッケン伯爵(グール)「察しがいいな、まさしくその通りだ!!」

アカオーニ「そんでもってお前達は俺様の金棒でボッコボコにしやるオニ!!」

グリードー「ほぉだったら試してみるか…!」

マジョリーナ「いでよアカンベェ!!」

 

マジョリーナが赤いピエロの鼻を握り、ニューヨークに聳える、あの自由の女神像を取り込んだ。

 

自由の女神像アカンベェ「アカンベェ!!」

ウォルフィー「なっ自由の女神が!?」

リーオン「怪物になっちゃったー!?」

 

シュウ達は両親を連れ去ったのは機械獣軍団・バットエンド王国の勢力と確定した。

だが恐竜帝国を含めると彼らは三大勢力を相手にする事になる。

 

機械獣ガラダK7「グォォォォォ!!」

メカザウルス・バド「ギェェェェ!!」

自由の女神像アカンベェ「アカンベェ!!!」

マジョリーナ「さあどうするだわさ!?」

 

メグ「この数は相手に出来ないわ…」

シュウ「何いってんだ、やるしかねぇだろ!!」

ガリオン「いや、流石にこの数とパワーでは得策とは言えんぞ…」

シロン「ちいっ・・・」

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「勝手に仕切り追って…!」

シャイターン「ラドラ…奴等モ来ル様ダゾ。」

 

シャイターンがニューヨークの向こう側から来る大きな姿をキャッチした。

特別隊のウルトラザウルスだ。

 

マルスモン(ウルトラザウルス内)「あれは機械獣軍団!?」

甲児(マジンガーZ)「メカザウルス、機械獣、しかもバットエンド王国もいるのかよ!?」

イングラム(ウルトラザウルス内)「どうやら恐竜帝国だけではなかったようだな。」

大塚長官(ウルトラザウルス内)「うぬぬぬぬ!?何がどうなっているんだ!?」

ムンベイ(ウルトラザウルス)「ここまで数が多いなんて聞いてないわよ!」

フィーネ(ウルトラザウルス・サブ)「みんな聞こえた!?敵の数が多いわ、気を引き締めて!」

バン(ウルトラザウルス内)『了解した、ジークも一応を待機させてくれ!』

イングラム(ウルトラザウルス内)「俺も出よう…ポップ、彼女達は呼び出せないか?バットエンドの連中にはプリキュアの力が必要になる。」

ポップ(ウルトラザウルス内)「心得たでござる!」

 

イングラムの指示でポップが不思議図書館経由でみゆき達を呼んで行った。

 

ウルトラザウルスからレオストライカー、プテラスボマー2体、ゴドス2体、マジンガーZ、アフロダイA、ボスボロット、ゲッター1、グルンガスト弐式、鉄人28号、ワイルドタイガー、バーナビー、ファイヤーエンブレム、ドラゴンキッド、折り紙サイクロン、アルティメットブイドラモン、グリカウモン、テツザンモン、ゴウキモン、ビルトシュバインが出撃した。

 

ワイルドタイガー「行くぜ、みんな!」

バーナビー「待って下さい、闇雲に攻めるのは危険です。」

ドラゴンキッド「そうだよ、シュテルンビルトで犯人追うのとは訳が違うんだよ!」

ワイルドタイガー「う、んなこたぁ分かってらぁ!」

正太郎(ウルトラザウルス内)「見て下さい、あれって…」

 

正太郎が指さす先にはシュウ達とシロンの姿があった。

 

シュウ「うおっなんだアレ、スーパーロボットかぁ!?」

シロン「正義の味方って奴等か?」

マック「生身で戦ってる人もいるんだな…」

リーオン「あれってヒーローって奴じゃない?デジモンもいるみたいだよ!?」

ウォルフィー「あっちの恐竜みたいなのってゾイドって奴か!?」

 

バン(レオストライカー)「あれかレジェンズって言うのは!?」

ギャリー(プテラスボマー)「それってゲームじゃなかったの?」

アルティメットブイドラモン「…分からないけど、敵じゃないと思います…」

折り紙サイクロン「分かるでござるか?」

アルティメットブイドラモン「なんとなくですけど…」

竜馬(ゲッター1)「あの囲まれ具合を見ればきっと彼等は恐竜帝国達と戦っているはずです!」

イングラム(ビルトシュバイン)「そこのレジェンズ達、聞こえるか?」

 

イングラムがビルトシュバインを通じて外部から連絡をとった。

 

シロン「あ、俺達の事か?」

イングラム(ビルトシュバイン)「そうだ、君達はどうやらその敵勢力と戦っていると見た、それなら我々は味方だ。」

ワイルドタイガー「なんだかしらねぇが俺達と協力するぞ、いいな!?」

グリードー「おいマジか!?」

ディーノ「たしかに心強い…」

ガリオン「しかし…ロボットと組まねばならんのか…」

マック「ガリオン、今はそんな事言ってる場合じゃないんだな。」

シュウ「そうだぜ、俺達だけじゃ骨がいくつあっても折れちまうよ~」

ルキア(グルンガスト弐式)「決まりだね、よろしく…!?」

 

シャイターン「ルキア…トイウコトハオルタンス、ヴィオレットモ…!」

 

ルキアとシャイターンが互いに自分達の存在を感知した。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「お願いです!僕を恐竜帝国側と戦わせて下さい!」

マルスモン(ウルトラザウルス内)「何!?」

ムンベイ(ウルトラザウルス)「あんた何いってる訳!?」

イングラム(ビルトシュバイン)「…いいだろう、俺が許可する。」

大塚長官(ウルトラザウルス内)「イングラム君!?」

イングラム(ビルトシュバイン)「だが、ぬかるなよ?いいな。」

ルキア(グルンガスト弐式)「はい!…!」

隼人(ゲッター1・サブ)「…竜馬、俺達も行くぞ。」

竜馬(ゲッター1)「了解した!」

 

オルタンス(ウルトラザウルス内)「ルキア様…」

ヴィオレット(ウルトラザウルス内)「シャイターン様に一度問いかけるのですね…!」

 

ファイヤーエンブレム「あらやだ、自由の女神あんなにしちゃって…」

ミク(プテラスボマー)「あれはみゆきちゃん達じゃないと対処できないかも…」

テツザンモン「俺等で持ちこたえるぞ!だからみゆきになお達急いでくれよ…!」

 

ローレライ「…あれが特別隊…お父様の言ってた?」

 

特別隊がレジェンズ達と合流、グルンガスト弐式とゲッター1が恐竜帝国へと向かう。

そして機械獣、メカザウルス、自由の女神像アカンベェが襲い掛かった。

 

鉄人28号「ガォォォォォ!!」

正太郎(ウルトラザウルス内)「鉄人!ローリングアタック!!」

折り紙サイクロン「この手裏剣を受けるでござる!」

機械獣ガラダK7「グォォォッ!?」

グリードー「よしバーンフレム!!」

 

ウルトラザウルス頭部のブリッジからVコンで鉄人を遠隔操作する正太郎。

鉄人28号が先陣を切り、先に上空のジャイローンJ1達に拳を向けて身体全体を回転させたローリングアタックで突っ込んだ。

そして後方にいたガラダK7の後ろの道路で擬態していた折り紙サイクロンが飛び出して、

敵の動きをマヒさせる電磁波を放つ手裏剣を投げつけてガラダK7の動きを封じる。

グリードーがガラダK7にバーンフレムを撃ちこんで撃破した。

そこからギャリーとミクのプテラスボマー2機がミサイルを放ち援護する中、

アルティメットブイドラモン達がレジェンズ達と合流し襲い来るメカザウルス・バド達や機械獣達の迎撃に入る。

 

機械獣ジャイローンJ1「グォォォォォ!!」

ブロッケン伯爵(グール)「さあジャイローン達よ!奴等にその槍を突き刺してやれ!!」

ギャリー(プテラスボマー)「ふうっどーでもいいけど頭にそのままプロペラってなんとかなんないのかしら…!」

ワイルドタイガー「何処のデパートで売ってる奴だよアレ!」

バーナビー「機械獣がデパートで売ってる訳ないじゃないですか。」

ワイルドタイガー「いや俺が言ってるのはだな…」

 

ブロッケン伯爵(グール)「ええい無視するでないわぁぁぁ!!」

 

ドォドォドォ!!

 

プテラスボマーに乗るギャリーがコクピットのモニターから確認した襲い来るジャイローン達の槍をこの小型のボディを活かして空中で避け続けながら口を漏らした。

さらに地上の道路からタイガーとバーナビーがブロッケンのグールのミサイルに感づくと大きく飛び上がり、降りかかるミサイルをジャンプ台にしてさらに飛びにタイガーが目の前のメカザウルス・バドの前を飛び気を引いて、その隙にバーナビーが回転キックで後ろからバドに大きな一撃を与えた。

 

機械獣ダブラスM2「グァァァ!!」

 

ドォォォォ!ドォォォォ!

 

ミク(プテラスボマー)「キャア!?」

リン(ゴドス)「わぁっ!?」

 

ダブラスM2の二つの頭部から放たれた破壊光線が空中のミクのプテラスボマーと地上のリンのゴドスに被弾した。

 

レン(ゴドス)「リン姉、ミク姉!!どぁぁぁぁっ!?」

ウルフルン「よそ見してる場合かぁ?」

 

レンのゴドスが駆けつけようとした瞬間に、ウルフルンがその爪を尖らせて奇襲攻撃を仕掛けレンのゴドスの脚の装甲に大きな傷と損傷を与え転ばした。

バン(レオストライカー)「しまった!!」

ガリオン「クロスブロウザン!!」

ウルフルン「どあっ!?」

 

隙を見せたウルフルンにガリオンのクロスブロウザンが炸裂。

なんとか避けたウルフルンだがそこからウォルフィーがその二つの剣を持って攻撃を仕掛けた、同時にウルフルンが両手でその剣を受け止めるが。

 

ウルフルン「またかよ…っな!?」

ウォルフィー「ぬおっ!?」

 

ウルフルンとウォルフィーが互いに面食らった顔をして顔を見つめ合わせた。

さらにレオストライカーが飛び掛かり乱入、前脚のザンスマッシャーでウルフルンに攻撃するが、もう一度避けて後退した。

 

ウルフルン「こいつ…!」

ウォルフィー「俺に…!」

ウルフルン、ウォルフィー「似てるっ!?」

 

リーオン「あっうーたんそっくり!」

マック「それより大丈夫かなんだな!?」

甲児(マジンガーZ)「おい、ミクのプテラスがっ!」

ミク(プテラスボマー)「うぅ…お願いプテラス、頑張って…!」

 

ミクのプテラスボマーが先ほどの破壊光線の攻撃で損傷を受け、墜落寸前だった。

 

アルティメットブイドラモン「ミクさんっ!」

イングラム(ビルトシュバイン)「月美、戦闘に集中しろ…!!」

メカザウルス・バド「ギェェェェッ!!」

アルティメットブイドラモン「ぐっ!このぉっ!」

 

メカザウルス・バドが不意を見せたアルティメットブイドラモンに襲い掛かる、

とっさにフレイムサーベルで身体に喰らいついたバドの顎を切り裂いて脱出した。

 

バン(レオストライカー)「ジーク!ミクを頼む!!」

 

ジーク「キュイーッ!!!」

 

ウルトラザウルスのブリッジからジークが背中のブースターを開いて飛び出し、ミクのプテラスボマーの身体に入る様に融合、するとプテラスボマーは損傷が回復しパワー全開となった。

 

 

ミク(プテラスボマー)「わっありがとうジーク!っう…」

フィーネ(ウルトラザウルス内)「ミク、貴方は一時撤退して!プテラスボマーは良くても貴方が怪我しては戦えないわ!」

ミク(プテラスボマー)「ごめんねみんな…こちら初音ミク、撤退します!」

 

ミクのプテラスボマーはウルトラザウルスに撤退した。

 

 

マルスモン(ウルトラザウルス内)「お前達は戦いに集中しろ、その時が来たらこちらで指示する!」

アルティメットブイドラモン「りょ了解!」

グリカウモン「僕達はあのアカンベェを引き付けよう!」

ドラゴンキッド「援護はまかせて!」

 

シロン「おい、そっちは大丈夫か!?」

シュウ「なあ俺達どうすりゃいいんだ?」

甲児(マジンガーZ)「機械獣は俺に任せてくれ!たしかウインドラゴンって風が使えるんだな、それで動きを止められるか?」

シロン「なめてんのか、やりすぎて飛ばしちまうぞ?」

折り紙サイクロン「頼もしいでござる!」

 

リン(ゴドス)「ゴドス、まだ戦える…!?」

レン(ゴドス)「どっちも損傷かよ…」

弓さやか(アフロダイA)「任せて!」

 

アフロダイAの指先をゴドス2体の損傷した部分に当てるとその指先が修理用の超小型トーチや小型アームへと変わり破損個所を調べて適切に装甲と内部の機器とフレームの傷を修復していく。

 

レン(ゴドス)「サンキュー、甲児よりも頼りになるぜ!」

甲児(マジンガーZ)「なっ言いやがったなこのぉ!」

バン(レオストライカー)「今は戦闘に集中しろ2人共!」

 

自由の女神アカンベェ「アカンベェ!!」

 

自由の女神アカンベェが持っていた聖火から大量の大きな火の弾が降り注いだ。

その火の弾は特別隊だけではなく機械獣やメカザウルスまで巻き込んでいった。

 

ドドドドドドドドドドドド!!

 

シロン「うおっ!?」

ルキア(グルンガスト弐式)「わわっ!」

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「あ、あいつ!!」

シャイターン「コチラニモ…!!」

 

ズオウ「メグ、あぶない!」

メグ「ズオウ!」

 

ズオウが両手を地面に当てると氷の壁を作り火の弾を防ぐ。

 

ブロッケン伯爵(グール)「おっおい吾輩を巻き込むなっ!!」

ローレライ「火を消さないと!」

シュウ「そうだ、あいつ…でかっちょ!」

シロン「ウイングトルネード!!」

 

シロンが白い翼を広げて風を吹き起こし、周りに飛び交った火を消しながらブロッケンのグールにまで突っ込んだ。

そして飛び火した建物に人の姿を確認すると、

鉄人が建物の壁を壊し、中にいた民間人をワイルドタイガーが救助した。

 

鉄人28号「ガォォォォ!!」

ワイルドタイガー「ふうあぶねぇ…!」

正太郎(ウルトラザウルス内)「なんて攻撃だ!早くなんとかしないと!」

 

イングラム(ビルトシュバイン)「絶望の怪物か…試してみるか。」

アカオーニ「お前もボッコボコにしてやるオニ!」

グリードー「おいアンタ!」

 

グリードーの横をイングラムのビルトシュバインが横切り、自由の女神アカンベェに対し、左腕の固定装備・円形のビーム刃を発生させたサークルザンバーを発射。

自由の女神アカンベェの脚に大きな刃によるダメージを与え、さらに右手に持ったM13ショットガンを放ち、さらに一撃を加えた。

 

自由の女神アカンベェ「アッカーーーーンベェッ!?」

 

ドバァァァァァァァ!!

 

アカオーニ「あーーーー沈んだオニー!?」

メグ「自由の女神が…」

テツザンモン「沈みやがった…」

ファイヤーエンブレム「あら大胆ねぇん!!!」

ウルフルン「なんて奴だ…!」

リーオン「すげーアレ円盤飛ばすんだね!」

 

イングラム(ビルトシュバイン)「これで奴はしばらく立てんはずだ、メカザウルスと機械獣の殲滅に集中しろ!」

バン(レオストライカー)「ああ、了解だ!…って隊長は俺なんだがな…;」

 

アカンベェに取り込まれていたとはいえ、アメリカのシンボルである自由の女神が海に沈むと言う光景は誰もが茫然としてしまったであろう。

続いてシャイターンの前にアイソリッドレーザーで空中のメカザウルス・バドを撃ちぬいて、進軍するグルンガスト弐式が立つ。

 

シャイターン「…ルキアカ…!」

ルキア(グルンガスト弐式)「(シャイターンさん…何故貴方が恐竜帝国に…!)」

シャイターン「…」

ルキア(グルンガスト弐式)「(シャイターンさん!!)」

シャイターン「…(スマナイ…ルキア、オルタンス、ヴィオレット!)」

ルキア(グルンガスト弐式)「(ライラさんは…ライラさんはどうしたんですか!?)」

シャイターン「(…!!…。)」

オルタンス、ヴィオレット(ウルトラザウルス内)「…シャイターン様…」

 

ルキアは念じる様にシャイターンに問いかけ続ける、しかしシャイターンは答える事はなかった。

ルキアがある一言を口にするとシャイターンは不意に目をそらし動きが止まってしまう。

ウルトラザウルスのブリッジからオルタンスとヴィオレットも、

ルキアのグルンガスト弐式とシャイターンのやり取りを不安いっぱいに見つめていた。

そして思わずシャイターンは辛い表情でルキアのグルンガスト弐式に炎の光弾をぶつけた。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「ぐわぁっ!?シャイターンさん…どうして…!?」

ドラゴンキッド「ルキア!」

ファイヤーエンブレム「ちょっとあの子のロボット、動きが止まってるじゃないの!フォゥッ!!」

シャイターン「…!」

 

飛び上がったドラゴンキッドの指から放つ電撃とファイヤーエンブレムの口から吹く火炎放射がシャイターンを狙い、グルンガスト弐式から放す。

 

イングラム(ビルトシュバイン)「(ルキアの念動に乱れ…?あの悪魔の様な奴と念を発してる?だとすれば…フフフ、そういう事か…)」

 

イングラムはルキアがシャイターンに発した妙な念を感じ取り、何か分かったかの様に不敵な笑みを浮かべた。

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「うぉぉぉぉぉ!!!」

ルキア(グルンガスト弐式)「うわぁっ!!」

竜馬(ゲッター1)「あぶないルキア!!」

 

ゴォォォ!!

 

メカザウルス・シグが両手の爪を尖らせてグルンガスト弐式に切り掛かり、弐式は怯む。

そこへ追い打ちをかけるメカザウルス・シグに空からのゲッター1のキックが突っ込んだ。

 

竜馬(ゲッター1)「大丈夫か!?」

ルキア(グルンガスト弐式)「だ、大丈夫です!」

隼人(ゲッター1・サブ)「ルキア!集中力が欠けているぞ!」

ルキア(グルンガスト弐式)「すみません…」

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「ぐっ…そうだ、ゲッターロボだ…俺が倒すべき敵、ゲッターロボを倒し俺は栄光を掴むんだ!!」

シャイターン「ラドラ!?」

 

シャイターンの制止を無視してラドラのメカザウルス・シグがゲッター1に襲い掛かった。

 

武蔵(ゲッター1・サブ)「竜馬、来るぞ!!」

竜馬(ゲッター1)「なんだあのメカザウルスは!?他のとは何か違う…!」

 

ガキィィ!!ギィィィィ…!

 

ゲッター1がゲッタートマホークを出し、メカザウルス・シグの爪とぶつかり合った。

同時にシロンがグールの前まで飛んでくる。

 

ブロッケン伯爵(グール)「ウインドラゴンか…貴様はレジェンズの中でも最も恐ろしい存在よ!」

シロン「何、俺を知ってるのか?」

シュウ「それより生首野郎、父さんと母さんはその中か!?早く返せ!!」

ブロッケン伯爵(グール)「だったら貴様等も我々の配下となるのだな!!」

ディーノ「ふざけた事を言うな!」

グリードー「テメェらのいいなりになってたまるかってんだ!その首燃やすぞ!」

ブロッケン伯爵(グール)「やれる物ならやって見るがいい、やれる物ならな…!」

 

グールから大量の爆雷が投下され、シロン達に襲い掛かる。

 

シュウ「どわぁっ!?」

 

甲児(マジンガーZ)「光子力ビーム!!」

アルティメットブイドラモン「フレイムブーメラン!」

グリカウモン「ドルフィンシューター!」

テツザンモン「ヘビーブラスター!!」

 

光子力ビームが爆雷を撃ち落とし、フレイムブーメランが回転して叩き斬る、

ドルフィンシューターの連射とヘビーブラスターの長射程、降りかかる爆雷を撃ち落とし、地上へと落下を防ぐ。

さらに海に沈んだ、自由の女神アカンベェが再び起き上った。

 

自由の女神アカンベェ「アカンベェ!!」

バーナビー「起き上りました!」

ギャリー(プテラスボマー)「またさっきの仕掛けてくるつもり!?」

ガリオン「来るぞ!」

 

自由の女神アカンベェ「アカンベェェェェェ!!」

 

ドドドドドドドドドドドド!!

 

再び聖火を天に翳して火の弾を噴射した自由の女神アカンベェ。

もはや敵味方関係なく火の弾が襲い掛かって来る。

その証拠にダブラスM2が巻き込まれて破壊されてしまった。

 

ムンベイ(ウルトラザウルス)「ちょっと!こっちにも降りかかって来たわよ!」

大塚長官(ウルトラザウルス内)「敵と味方の区別もついとらんのか奴は!?」

マルスモン(ウルトラザウルス内)「自由の女神だからでしょうか…」

 

アルティメットブイドラモン「だからってやりたい放題は勘弁ですよ!」

竜馬(ゲッター1)「くっ!」

ルキア(グルンガスト弐式)「なんて無茶苦茶なんだ…!」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「こっちのメカザウルスまで巻き込み追って…!」

シャイターン「体勢ガワルスギル…ココハ撤退スルベキダ!」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「何を勝手な!」

シャイターン「ラドラ…!」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「ちっ…ゲッターロボ、次こそは…!」

 

残ったメカザウルスとシャイターンにラドラは撤退していった。

ルキアは追いかけようとしたが、隼人に止められる。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「…!」

隼人(ゲッター1・サブ)「ルキア、今は機械獣とアカンベェだ!!」

 

ブロッケン伯爵(グール)「あいつらにげおったな!ってこれなんとかしろ!!」

マジョリーナ「なんて奴だわさ、こっちにまで襲い掛かって来ただわさ!」

ウルフルン「やべぇあのアカンベェは自由過ぎた!」

 

折り紙サイクロン「しまっ!?」

ワイルドタイガー「折り紙!!」

ゴウキモン「折り紙さん!」

 

火の弾が折り紙にふりかかる、その瞬間。

ゴウキモンが飛び出して、背中に被弾しながらかばい抱えた。

 

折り紙サイクロン「大丈夫でござるか!?」

ゴウキモン「ぐっ…!」

 

キュアハッピー「はぁぁぁぁぁぁ!!」

自由の女神アカンベェ「アカンベェ!?」

 

その時五つの光が自由の女神アカンベェに向かって飛びかい、降り立った。

みゆき達プリキュア達の到着である。

 

キュアハッピー「五つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!!」

 

シュウ「お、おおっなんですかあのお姉さん方はぁぁぁ!?」

ローレライ「シュウ君…?」

ドラゴンキッド「みんな待ってたよ!」

 

キュアビューティ「お待たせしました!」

キュアマーチ「自由の女神をアカンベェにするなんて…!」

キュアピース「アメリカの人は怒っていいよ!」

キュアサニー「なんや?知らへん顔がおるけど…」

シロン「俺達か、それよりそいつをなんとかするんだろ、さっさと頼むぜ!」

キュアピース「あーーー!!あれってレジェンズのウインドラゴン!?」

キュアハッピー「ゲームのキャラがなんでここに!?」

甲児(マジンガーZ)「話は後だ、本当に頼むぜ!!」

リン(ゴドス)「アタシ達じゃアレ手に負えないから!!」

アルティメットブイドラモン「お願いします!」

 

アカオーニ「うぬぬぬプリキュアが来たオニー!」

イングラム(ビルトシュバイン)「邪魔するなっ!」

 

金棒持ったアカオーニをはり倒す様にビルトシュバインが腕を振り回し、

さらにバーナビーが降って来たアカオーニの胴体を掴んで地面に叩き付けた。

 

バーナビー「はっ!!」

アカオーニ「兎に負けたオニ!!」

 

自由の女神アカンベェ「アカンベェ!!」

 

キュアピース「襲ってきたぁ!?」

ズオウ「うぁぁぁぁぁぁ!!キュアザン!」

 

プリキュア達に襲い来る自由の女神アカンベェ、

そこにズオウが現れ、吹雪をお越し自由の女神アカンベェの身体を凍らせて動きを封じた。

 

キュアビューティ「これは氷の力…!」

メグ「大丈夫ですか!?」

キュアマーチ「ありがとう!」

 

鉄人28号「ガォォォォ!!」

ワイルドタイガー「でりゃあああ!!」

ルキア(グルンガスト弐式)「マキシブラスター!」

 

さらに鉄人28号とワイルドタイガーが自由の女神アカンベェの顔に左右から殴り掛かる、

後ろからグルンガスト弐式のマキシブラスターで続いて攻撃していく。

 

ドガァァァ!

 

 

キャンディ「ここはレインボーヒーリングクル!!」

キュアハッピー「OK!気合だ気合だ気合だぁー!!!!」

 

 

プリキュア達が叫びながらスマイルパクトにパワーを貯めて行く。

 

ボス(ボスボロット)「な、何してるだわさ?」

ヌケ(ボスボロット・サブ)「なんか古典的っすね。」

ムチャ(ボスボロット・サブ)「うん。」

 

そしてキャンディからもたらされたレインボーデコルをスマイルパクトにセット。

するとハッピー達の頭頂部の髪飾りが、プリンセスティアラと言う光り輝く羽飾りに変化し一斉に5人が手を合わせた。

 

キュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティ「プリキュア!!レインボー・ヒーリング!!」

 

自由の女神アカンベェ「アカンベェッ!?」

 

彼女達の重ね合わせてた手が虹色の光波を放って自由の女神アカンベェを包み込んだ。

すると自由の女神アカンベェは浄化され、赤っ鼻はデコルとなり消滅した。

 

そしてデコルはキャンディの持つデコルデコールに収納されていった。

 

キャンディ「これでデコルがまたそろったクルー!」

 

ワイルドタイガー「いよっ流石はプリキュア!」

マック「今のとても綺麗だったんだな…」

ガリオン「(あの少女達、何処かで見覚えが…?)」

 

ゴウキモン「これであとは機械獣だけか…」

ギャリー(プテラスボマー)「ホルス、アンタは下がって!さっきのダメージが残ってるはずよ!」

折り紙サイクロン「すまないでござる…」

ゴウキモン「そんな事ないです、俺は…」

 

機械獣ジャイローンJ1「グォォォ!!」

ガリオン「忌まわしき機械の怪物が!フレイムザン!!」

ワイルドタイガー「でりゃぁぁぁぁぁ!!」

 

ガリオンが炎を纏った姿となり、ジャイローンに突進。

そしてワイルドタイガーが右腕からワイヤーを放ち、ジャイローンのプロペラに巻きつくと、そのまま振り回して自慢の超人的パワーで地面に叩き付け、残りのガラダとダブラスを巻き添えに叩き付けた。

最後にリンとレンのゴドスの援護射撃とバンのレオストライカーガンナーモードのガンナーズブレイク、グリカウモンのメガナックル・バイソンシュートとテツザンモンのハンドレーザーガン、アフロダイAのミサイルにファイヤーエンブレムの口から吹く火炎放射で一斉に破壊した。

 

マジョリーナ「またやられただわさ!!」

ブロッケン伯爵(グール)「今回の敗因は貴様らのせいだぞ!!」

ウルフルン「んだとこのぉっ!?」

 

シュウ「さあお前等、父さんと母さんを返せ!」

バーナビー「一体どうなっているのか話してもらいますよ!」

甲児(マジンガーZ)「ブロッケン、今度こそ逃がしはしねぇぞ!」

 

ドバァァァァ!!

 

リン(ゴドス)「今度は海から来たわ!」

ドラゴンキッド「あれって…潜水艦!?」

キュアマーチ「大きい…」

テツザンモン「もしかして援軍って奴かよ…」

 

ニューヨークの海に現れたのはあしゅら男爵の駆る海底要塞サルードであった。

 

あしゅら男爵(サルード)「ブロッケンにバットエンド共何をしている!」

ブロッケン伯爵(グール)「今頃来ても遅いわ、!」

あしゅら男爵(サルード)「助けに来てやったのにそのいいぐさはなんだ!!」

ウルフルン「誰がてめぇの助けを頼んだんだよ!?」

あしゅら男爵(サルード)「私が好き好んで貴様らを助けに行くか!命令だから…なっ!?!」

 

サルードから出て来たあしゅら男爵はブロッケン達と口論になるがふと周囲の戦場を見渡すとそこにシロンの姿を確認すると彼の表情が大きく変化した。

 

あしゅら男爵(サルード)「あ、あれは…!!」

マジョリーナ「何しているだわさ、早く乗せるだわさ!」

アカオーニ「聞いているのかオニ!?」

 

あしゅら男爵「あぁ…ああ…あれは…ウインドラゴン…うぁぁウインドラゴン…間違いない…あれはレジェンズウォーのウインドラゴン…!うわぁぁぁぁ!!ミケーネの仇…ウインドラゴンだぁ!!」

 

シュウ「な、なんだあいつ…!?」

ウォルフィー「男と女に別れてんぞ!?」

リーオン「き、気持ち悪いよ~!!」

 

アルティメットブイドラモン「あいつは…あしゅら男爵!?」

グリカウモン「けどなんか様子がおかしい…!」

ワイルドタイガー「あの野郎まできやがった!」

ファイヤーエンブレム「ちょっとアンタァ!!男か女かハッキリしなさいよぉ!!」

武蔵(ゲッター1・サブ)「え?」

バン(レオストライカー)「人の事言えるのかよ…;」

 

あしゅら男爵(サルード)「あ…ハハハ…あぁおかしいな…不思議な事に笑いがこみあげてくる…本当だ、笑いが止まらんよ…」

 

ウルフルン「おい聞いてんのか!?」

アカオーニ「何してるオニ!?」

 

今のあしゅら男爵にはウルフルン達の声が聞こえてなかった。

あしゅらは涙を流しながら、不気味に微笑みシロンの姿を震えながら見つめていた。

 

あしゅら男爵(サルード)「何故なら奴はあの戦いを起こしてミケーネを滅ぼした竜…数千年の時を超えて今…あの悪夢が蘇る…!ウインドラゴン…ジャバウォック…ゼウス…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!ウインドラゴン!ウインドラゴォォォォォォォン!!!!ミケーネの仇ぃぃぃぃ!!!」

 

突如あしゅらはサルードを飛び出して、海面を走り出しシロンの方へと向かっていった。

 

 

ローレライ「来るわ!!」

シュウ「なんだぁあいつ!?わわわこっちくんなぁぁぁ!?」

シロン「お前等降りろ!」

 

シロンは無理矢理シュウとローレライを降ろすとあしゅら男爵を迎え撃つ体制をとるが、

 

あしゅら男爵「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ドォォォォォォ!!!

 

シロン「のぁっ…!?」

 

あしゅら男爵がサルードを降り水面を走り出し超高速でシロンにキックを叩き込み、そのままニューヨークの奥までふき飛ばした。

シロンは建物を突き破る勢いで吹き飛ばされてしまう。

 

グリードー「!?」

ディーノ「…シロンが…!」

ガリオン「なっ!?」

マック「!!」

ズオウ「…シロン!」

メグ「嘘…」

シュウ「…でかっちょ!!!」

ギャリー(プテラスボマー)「ちょっと何、何が起きたの!?」

キュアハッピー「ウインドラゴンさんが!」

 

マジョリーナ「あ、あいつ何してるだわさ!?」

ブロッケン伯爵(グール)「あやつまさか…!?」

 

シロン「て、てめぇいきなりなんの恨みがあって俺に…!」

あしゅら男爵「ふ…ふふふ…何も覚えてないのか…そうか覚えてないのか…だがな、私のこの二人の夫婦の記憶には貴様のせいで全てを奪われたあの日の光景が今でも焼き付いているのだ…!!そうだ、全て貴様のせいだ…!!貴様がぁ!貴様がいたからミケーネはぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

シロン「うがぁぁぁぁぁ!?」

シュウ「や、やめろぉぉぉ!!」

 

あしゅら男爵はシロンの首を持ち上げて締め始めた。

シロンは大きな声を上げて苦しむ。

 

そこにアルティメットブイドラモンとワイルドタイガー、マジンガーZが駆けつけた。

 

甲児(マジンガーZ)「ルストハリケーン!」

 

ブォォォォォ!

 

あしゅら男爵「ちぃっ!!」

 

あしゅら男爵はシロンを放してルストハリケーンを大ジャンプで避ける、そしてマジンガーZの姿を見たあしゅらはそこから両手を握りしめて頭部に叩き付けた。

 

ドゴォォォォ!!!

 

弓さやか(アフロダイA)「甲児君!」

ボス(ボスボロット)「甲児ぃ!」

 

あしゅら男爵「ゼウスゥゥゥ!!!貴様が裏切らなければ!貴様があの時裏切らなければ、あの戦いでミケーネが滅ぶ事はなかったのだ!!」

甲児(マジンガーZ)「ぐわぁっ何をいってんだてめぇ!?」

アルティメットブイドラモン、ワイルドタイガー「うぉぉぉぉぉ!!」

あしゅら男爵「邪魔するぁぁぁ!!」

 

ガシィィィィ!!!

 

グリカウモン「徹平君、虎鉄さん!」

バーナビー「タイガーさん!」

ドラゴンキッド「タイガー!」

キュアサニー「なんやねんあいつ…化けもんやないか!?」

キュアビューティ「生身であんな事ができるなんて…信じられません…!」

 

アルティメットブイドラモン、ワイルドタイガー「ぐぁぁぁぁぁぁ!!」

あしゅら男爵「どうやら考えて見れば私は幸運なのかもしれんな…この手で積年の恨みを晴らす事が出来るのだからな!!」

 

あしゅら男爵はワイルドタイガーとアルティメットブイドラモンを腹を締め上げて、建物の瓦礫に叩き捨てると再びシロンとマジンガーZの前に立つ。

 

あしゅら男爵「忘れたとは言わさん、我等同胞をあの忌まわしき扉に閉じ込めてくれた神の大罪、栄光あふれる神の世界を滅ぼした白き竜の大罪、私をこの様な姿にした悲しき運命…その恨み…貴様らの罪の重さ、今こそ思い知れぇぇぇぇ!!」

 

シロン「…!?」

甲児(マジンガーZ)「うわぁ!?」

 

あしゅら男爵がシロンとマジンガーZにトドメをさそうとした時だった。

 

Dr.ヘル≪そこまでだあしゅら男爵!!≫

 

あしゅら男爵「うわぁぁぁぁぁ!?」

 

突如あしゅらが何かに動きを封じられたかの様に地面に叩き付けられた。

 

あしゅら男爵「うぁぁ…何故です…何故…」

Dr.ヘル≪貴様にはやるべき事があるのを忘れたか!?≫

 

あしゅら男爵「は…そうだ私は…!」

 

するとあしゅら男爵は大ジャンプしてサルードへと戻っていく。

そしてブロッケンのグールを着艦、ウルフルン達を入れて、サルードは撤退していった。

 

ディーノ「ああ、父さんと母さんが!」

グリードー「ダメだディーノ…これ以上は追えねぇ…」

ポップ「なんだったのでござるか…」

大塚長官(ウルトラザウルス内)「みんな無事か!?奴等は撤退し戦闘は終わった。これ以上の追跡は不可能だ!」

イングラム(ビルトシュバイン)「その様ですね…」

シュウ「…何がどうなってんだよ…父さんと母さんがいなくなっちまうし、でかっちょがやられるし…くそぉぉぉぉ!」

 

シュウは拳を叩き付けて叫んだ。

機械獣軍団、バットエンド王国、恐竜帝国らからニューヨークを守る事が出来たが、

シュウ達の両親が連れ去られた事、あしゅら男爵の謎の言動。

レジェンズサーガ達にはその悔しさと特別隊一同には大きな疑問が残った。

そしてルキア、オルタンス、ヴィオレットはシャイターンに対しまたしても不安を覚えてしまうのだった。

 

ローレライ「シュウ君…」

 

ローレライはただシュウの辛い背中を見つめるのだった。

 

 

ウルトラザウルス・ブリッジ。

 

先ほどの戦闘から帰還した特別隊一同。

そしてシュウ、シロンと行ったレジェンズチームの面々もここに加わっていた。

 

虎鉄「両親を連れ去られただって!?そりゃホントか!?」

シュウ「そうでしょー、だからさー俺達も連れてってくれよぉ!」

正太郎「そうは言っても…」

ギャリー「気持ちは分かるわ、けどアンタ達の様な民間人をいきなり連れて行くのは…」

フィーネ「流石にね…」

シュウ「なあお姉さん、そこをなんとかさぁ…」

マック「シュウ、無理はいけないんだな…」

 

シュウが特別隊の面々に自分達の両親を取り戻す為に特別隊へ参加する事を志願していた。

しかし大塚長官らはいきなり無関係な民間人を参加させるのはという考えで認めがたくなっていた。

 

大塚長官「たしかに奴らに連れ去られたのなら利害は一致するがのぉ…」

イングラム「俺が許可しよう。」

ムンベイ「本気なの!?」

みゆき「私達からもお願いします!」

やよい「あの子達だって私達と同じ民間人です!」

なお「それに家族が連れ去られたなんて聞かされたら私も黙ってられないです!」

バン「いいんじゃないか、どっちにしろ敵は一緒なんだ、俺は認めるぜ。」

イングラム「レジェンズとそのサーガと呼ばれる子供達の実力は先の戦闘で分かったはずです。今は少しでも戦う仲間が必要です。」

大塚長官「うむ…よーし、許可しよう!あとの事はワシが責任を取ろう!」

ウォルフィー「お、話分かってるじゃないか!」

リーオン「よっ髭長官!」

シュウ「んじゃ早速準備してくるぜぇレジェンズクラブ解散、準備が済んだらここに集合だ~!!」

ディーノ「あ、シュウ!」

 

やよい「何気にみんな明るいね。」

ユーキ「微笑ましいな、僕と徹平君も昔はもっとあんな感じだったよ。」

徹平「今もそうじゃないですか!」

ユーキ「昔と違ってあまり遊ぶ事が少なくなったけど本質的には変わらないって意味だよ。」

ギャリー「いいわね~それ。(イヴも元気にしてるかしらね…)」

イングラム「…。」

 

徹平、ユーキ、ギャリーの3人がシュウ達の明るい姿を見て微笑ましくなる。

一方イングラムはそんなギャリーに対し、少々不穏な空気をにおわせるかの表情で見つめていた。

こうしてシュウ達レジェンズチームも特別隊に同行する事になった。

シュウ達はこの後一度家に戻り自分達の荷物を纏めてここに来ることになる、

しかしさらなる事態に気が付いた、メグとマックが両親に会おうとした所、

なんと2人の両親までいなくなってしまっていたのだ。

これにより事実上シュウ、ディーノ、メグ、マック4人のサーガの両親が全員行方不明となってしまった。

 

ウルトラザウルス食堂。

 

メグ「あの後私とマックの両親にも連絡を取って見たんですが…」

マック「僕の父さんと母さんもいなくなっていたんだな…」

虎鉄「…どうなってんだ全く…」

フィーネ「この子達の両親が機械獣軍団に連れ去られたのなら何が目的なのかしら…」

弓さやか「そういえばあしゅら男爵…甲児君のマジンガーやウインドラゴンのシロンに対して妙な事言ってたわね…」

正太郎「だとするとそれが関係してるかもしれません。ガリオン達は何か分かるかい?」

ガリオン「ミケーネ…聞いたことがある気がするが…すまない、思い出せん。」

ウォルフィー「ガリオン姐さんが知らないんじゃ俺達もな…」

リーオン「だよねぇ。」

みゆき「みんな大丈夫だよ、みんなのお父さんとお母さんは必ず私達で力を合わせて助け出そう!スマイルスマイル!」

ディーノ「みゆきさんは明るいですね、こっちも元気が出ます。」

シュウ「俺もスマイルスマイル~!」

シロン「ガガガ…(のんきな奴…)」

キャンディ「シロン一緒に遊ぶクル~」

シロン「ガガ!?」

ジーク「キュイ~」

シロン「ガガガッガガガ~!!」

ズオウ「ズオウも遊ぶ~待て~♪」

ホァン「じゃあ僕も!」

 

キャンディに手を握られたねずっちょシロン、そしてジークの頭に乗せられて、何処かへ連れて行かれてしまった、さらにズオウとホァンも楽しそうにはしゃいでついて行った。

 

竜馬「ハハ、たしかに両親の事は気がかりだけどいつまでも気にしてるよりは気分を紛らわした方がいいな。」

バーナビー「そうですね。」

ルキア「そして君はシュウ君達と一緒に?」

ローレライ「はい、ローレライって言います。」

甲児「君はレジェンズサーガじゃないんだな。」

徹平「ドイツから来たんだよね、それでどうしてここに?」

ローレライ「…私にもよく分からないんです…ただ今はドイツに帰らないと行けないと…」

あかね「よく分からへんって…」

ローレライ「ここに来るまでの事覚えてないんです…」

リン「それって記憶喪失って事!?」

グリードー「おいおい、また唐突な話だな。」

ローレライ「…」

ミク「みんな、この子困ってるじゃない!ねえ貴方が良ければ私達と来ない?」

ローレライ「え?」

シュウ「そうだぜ、ローレライちゃんとこうして出会えたのはきっと何かの縁…あーついに俺もそっちの世界へのゴールがぁ~!」

メグ「浮かれてんじゃないの!」

 

バシィッ!

 

シュウ「ぐほっ!?」

ライザ「あれがメグチョップか…」

レン「喰らいたくない技だぜ…」

ディーノ「シュウ…ホント君は…;」

 

オルタンス「ローレライ様ですか?」

ローレライ「?」

ヴィオレット「すみません、ただ…貴方様がどことなくお知り合いに似てた者で…」

ローレライ「もしかしてドイツの子ですか?」

オルタンス「はい!」

ローレライ「どんな子だろう…友達になって見たいな…」

ルキア「まあ…ちょっとすごい子かもしれないよ…;」

ローレライ「?」

徹平「(どのくらい凄い子なんだろう…カガリみたいのかな…)」

ボス「きっとよ~ずんげ~おしとやかだろうぜ~!」

甲児「なあ3人にはドイツにも友達がいるのかよ?なんか友達の面積すげー広いって言うか…」

ルキア「そ、それは…;」

隼人「…。」

オルタンス「き、きっと偶然ですわ;」

れいか「ではとても国際的にご友人方がいるのですね。」

ヴィオレット「は、はい!」

シュウ「まっとにかく、これからもよろしくな!ローレライ!」

ローレライ「…うん!」

 

シュウとローレライが握手を交わす。

そんな中、ルキア達がまたしても何か誤魔化しながら答えてた。

何か不思議な感じがするローレライと言う少女も同行する事なった。

 

徹平「そうだ、ちょっとホルスの様子見て来ます。」

ライザ「おっと俺も行くぜ!」

 

ウルトラザウルス・医療室。

 

イワン「ホルス君怪我はどうだい?」

ホルス「いえ、たいした事ないんで大丈夫です。」

イワン「よかったよ…僕があの時すぐに動けていれば…」

ホルス「自分はただとっさに行動しただけなんで…」

イワン、ホルス「…」

 

2人の会話が途中で止まる、どちらも引っ込み思案な性格かどちらも喋れずにいた。

 

ライザ「おう入るぜ。」

ミク「ホルス君傷薬は効いてる?」

ホルス「はい、お蔭様で…」

イワン「…」

弓さやか「なんとなく2人ってどことなく似てるかも…」

イワン、ホルス「え?」

マルスモン「よし、ホルス。包帯を変えたら今日はもう休め、傷を早く治すのも必要な事だ。」

ミク「もうマルスモン隊長、怪我なら私が見てあげるのに…」

マルスモン「すまん、私が見てやらねばならんのだ。」

ミク「?」

ホルス「…。」

ボス「ミクちゃん、それなら俺を見てほしいだわさ~」

ミク「はいはい、怪我してない人は自分で見てね。」

 

負傷したホルスの怪我はどうやらマルスモン自身が見ていた様だ。

ホルスはそのままマルスモンに連れられて自室へと戻っていった。

皆その様子に不思議そうになるがライザは何か知ってる様な顔だった。

 

あかね「なんやホルスって不思議やなぁ…」

やよい「うん、あんまり口を開かないしね…」

ギャリー「もうちょっと明るくてもいいんじゃないかしらって思うわ…」

ネイサン「けどあの子のお顔でその性格だとアタシいっぱい可愛がりたいわ~アンタもそう思わないギャリー?」

ギャリー「は?」

ネイサン「いやぁ!ヒドイわぁギャリィー!アタシ、アンタとなら熱い夜を語れると思ったのに~!!」

ギャリー「ちょっとぉ、アタシにそんな趣味はないわよ!?」

甲児「(よく考えたらオカマが2人いるんだな…)」

 

ライザ「おっとホルスについての詮索はそれまでにしてくれよ。」

徹平「ライザ?」

ライザ「あいつにも色々あんのさ、マルスモン隊長にもさ。」

ユーキ「僕達まだ2人の事について分からないんだけど…」

ライザ「そのうち分かるぜ、ただな。そん時は徹平とユーキがもっと強くなってからな。」

 

ライザもそう言って医療室を出て行った。

 

マック「僕もホルスさんからは不思議な感じがするんだな…なんとなくなんだな。」

レン「ライザの奴何いってんだか。」

徹平「…。」

メグ「(何か変わった人達が多い気がする…)」

徹平とユーキはこの時自分達が所属しているデジモンガーディアンズには何か謎があると感じた。

 

 

その頃、地球の地下深くにある、恐竜帝国マシーンランドでは。

 

帝王ゴール「またしても作戦失敗か!!」

キャプテン・ラドラ「申し訳ありませんゴール様!」

シャイターン「…」

 

ラドラとシャイターンがゴールに深々と謝罪していた。

 

帝王ゴール「分かっているなシャイターンよ、このまま失態を続ければお前の愛するあの人間の命はないぞ…?」

シャイターン「…!」

 

玉座に座るゴールはその指を鳴らしながらシャイターンに唸る様に語った。

 

バット将軍「ゴール様、機械獣軍団のDr.ヘルから通信が来ています!」

帝王ゴール「ほお、開いてみよ。」

 

ゴールの前に設置されたモニターを通じてDr.ヘルの顔が映った。

 

Dr.ヘル『随分とご機嫌斜めだな帝王ゴールよ』

帝王ゴール「ふん、貴様らの邪魔があったのも原因だ。」

Dr.ヘル『まあそう言うな、そのお詫びに貴様らに渡したい物がある。』

帝王ゴール「何?」

ガリレィ長官「ゴール様…!」

帝王ゴール「分かっているわ、それはなんだと言うのだ?」

Dr.ヘル『これだ。あとは好きなように使って見るがいい。』

 

Dr.ヘルがゴール側にその渡す物の画像を転送した。

その姿を見たゴールは。

 

帝王ゴール「これは…!フハハハ中々粋な事をするなぁ貴様は!」

シャイターン「…?」

 

ゴールがその画像を見て大きく笑った。

そんな中シャイターンはひざまづいて今の自分に対して悔しさを覚えた。

 

マシーンランドの地下の監獄。

その檻にはひっそりとある少女がただ地面に座り込み、ただずっと辛そうな表情でうずくまっていた。

 

ライラ「…シャイターン…」

 

 

 

さらに場所は切り替わり。

ニューヨークらから離れたとある高原にて。

 

杏子「ここか?魔女がいるって所はさ?」

キュウべぇ「そうさ、もうすぐ結界が出来上がる。そしてここに向かってる何かもいるみたいだ。」

 

緑の草が生い茂る高原であのキュウべぇと細い棒のお菓子を加えた長い赤い髪の少女が立っていた。その目線の先には…特別隊に渡す補給物資を乗せた大型輸送機タウゼントフェスラーが飛んでいた。

 

タウゼントフェスラー・コクピット。

 

ラーダ「これは!?みんな気を付けて…何かが来る…!」

忍「なんだってぇ!?」

沙羅「ちょっと何…アレ?」

亮「気をつけろ、こっちを飲み込んでくる様だ!」

雅人「そ、そんな…うわぁっ!?」

 

前方の黒い光がタウゼントフェスラーを飲み込んでいった。

 

 

スーパーヒーローウォリアーズ第13話 完

 

第14話 紅の翼と封印されし者 に続く。

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