スーパーヒーローウォリアーズ   作:ドラグナイトモン

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この小説は作者の趣味100%で書かれた版権多数+オリジナル要素のクロスオーバー小説となり、スーパーロボット大戦シリーズのオマージュであります。また、それぞれの原作の展開が変わっていたりストーリーもそれぞれクロスオーバー、中にはいるだけの空気参戦の作品もございます。■基本的にはタグに付けられた作品のキャラクーがメインで登場します。※SoundHorizonのルキアがスパロボシリーズのグルンガスト弐式に乗って戦ったり、ibのギャリーが地球連邦軍のパイロットになってたり、初音ミク等ボカロキャラがゾイドに乗って戦いますが、これはこの小説だけの展開です。中にはいきなり別の作品のキャラが出てきたりします。なおデジモンは現時点ではオリジナルキャラクターメインとなります、そういった物が苦手な方々はご注意を…■恐竜帝国に支配されたアジア都市奪還!夢のドリームチームが大暴れ!!そしてSRXチームの前にバットエンド王国が何かを目論んでいた!?


スーパーヒーローウォリアーズ 第18話 三つのRと黒い牛

地球連邦軍本部ジャブロー・情報室。

 

ギリアム「…。」

GUMI「少佐、少し変ですよ?」

ギリアム「すまない、ハンス・ウィーパーの件が気になってな。」

GUMI「やっぱりあれは策略ですよ!まだきっとこのうっ!?」

ギリアム「あまり大きな声を上げない方がいい。」

 

連邦軍情報部のギリアム・イェーガー、そしてその部下とGUMIと呼ばれる緑の髪をした少女。

彼女はどうやらギリアムの部下であるみたいだが…何か口にしたとたんギリアムの手で塞がれ、そんな情報室にゼンガーが入って来た。

 

ゼンガー「各地の戦力再編は全て完了した。俺は特別隊と合流に向かう。」

ギリアム「…そろそろ彼らが怒ってもいい気がしますがね。」

ゼンガー「アイツ等が暴れてるお蔭でこちらの戦力を整える事が出来た。俺もそろそろ出ねば示しがつかん。ギリアム、ルーチェモンの元でしばらく留守を頼む。」

ギリアム「私にですか?」

ゼンガー「俺はお前の技量を見込んでる所だ。」

ギリアム「(…どうやら年齢を重ねて上についても全く変わりない様だ…)」

ゼンガー「…?」

ギリアム「いえ、了解しましたゼンガー司令。」

GUMI「そろそろ司令官も動かないと地球圏防衛委員会のレイカー代表と宇宙で防衛線張っているダイテツ総統に怒鳴られますよ?」

ゼンガー「なめるな、俺はまだそう年老いておらん。」

ギリアム「しかし司令お一人で?」

ゼンガー「封印していた零式を出す、俺に護衛をつける余裕があるのなら人手の足りない所に兵を回せ。」

GUMI「(凄い司令官だなー…)でもあれって古い機体じゃないですか?今じゃもう量産予定の弐式とだってパーツの交換だって効かないだろうし…」

ゼンガー「零式の事は俺が知ってる。」

 

そう言ってゼンガーが情報室を出た。途端にギリアムは表情を変えてふと考えた。

 

ギリアム「(ゼンガー・ゾンボルト…59歳、30年前のエイリアン大戦、10数年前の一年戦争にて戦果を上げ昇進、現在の地球連邦軍地上方面軍司令官・階級中将…しかしその性格と言動は相変わらずの様子…)」

GUMI「ギリアム少佐…顔が変ですよ?」

ギリアム「おっとすまない。そろそろ抜け出したいと思ったりな…」

GUMI「??」

 

ギリアムは何か意味深い言葉を言ったがGUMIは目をキョトンとしており分からなかった様だ。

 

そしてジャブロー通路、とある格納庫へと向かうゼンガーの前にルーチェモンが通りかかる。

 

ルーチェモン「例の特別隊の元へですか、司令?」

ゼンガー「恐竜帝国のゴールもDr.ヘルも一筋縄ではいかんからな。」

ルーチェモン「(…。)心強いです、あそこには私が開発したDSCシステム運用チームもおりますから。」

ゼンガー「マルスモンの事は聞いてるな?」

ルーチェモン「はい…彼はおそらく最後まで彼等の行く末を見守る事でしょう…DSCシステム量産化の行方もこの戦いにかかってますから…!」

ゼンガー「…ひとつ聞く、守るべき物は何か分かっているな?」

ルーチェモン「ええ、地球圏全域の人々。武器を取らない彼等は幾つもの生産や経済、縁の下の支えとなっている。」

ゼンガー「そして我々兵士はその恩恵を返す為、彼等を侵略者の手から守らねばならん。この二つの存在が両立せねば人類は成り立たんからな。」

 

そう言い残しゼンガーはルーチェモンの前を去る、一瞬だけルーチェモンは不敵に微笑んでいた。

 

ルーチェモン「(ですが、何処かで必ず落とし穴がある物ですよゼンガー司令)」

 

その後格納庫へとたどり着いたゼンガー、目の前の巨大な扉が開きそこに静かに佇んでいた巨体の見つめるのだった。

 

ゼンガー「また俺に付き合ってもらうぞ、零式」

 

 

アジア方面ここには侵略者である恐竜帝国のメカザウルス達が各都市を占領していた。

人々や戦わない民間デジモン達は地下シェルターに避難しており、今も不安と恐怖に押し殺されそうな状態である。

 

ズシィィ…ズシィィィ…

 

民間人「なあ…いつまでここにいなきゃいけないんだ…? 

民間人2「知るかよ…あいつがここにいる限り、俺達は出られないんだ。」

女性「大変よ、またメカザウルスが襲って来た!今度は大部隊だって!!」

ボタモン「ゥゥ…」

少女「大丈夫だよ、きっと誰かが助けに来てくれるから…!」

 

地上では再び彼らの恐怖ともいえる存在が再び動き出していた。

シェルターがいつまで持ちこたえられるかも時間の問題だ、その中には震える幼年期デジモンのボタモンを抱きかかえて座り込む少女の姿もあった。

 

バット将軍(無敵戦艦ダイ)「メカザウルス達よ、恐竜帝国の輝かしい未来の為にこの大地を我らの物とするのだ!!」

 

建物を次々と破壊し占領していくメカザウルス達、その中心には大型恐竜の背中に要塞を背負った様な姿をした、無敵戦艦ダイが聳え立っていた。誰もが絶望する状況、そんな時。

 

竜馬(ゲッター1)「そうはさせるかぁぁ!ゲッタァァトマホォォォクッ!!」

 

ズシィィ!ズシャァァ!!ズバァァァ!!ズザァァァ!!ドォォ!シィィィ…!!

 

ゲッター1が上空から現れ市街地へ突っ込むと同時にゲッタートマホーク二丁振り翳して滑り込むように着地しながら前方のメガザウルス達を切り裂いた。

更にブレードライガー、マジンガーZ、アルティメットブイドラモン、ゴウキモン、鉄人、Gホーク、ワイルドタイガー、バーナビーが前線へ突入していく。

 

バン(ブレードライガー)「突入だ!」

甲児(マジンガーZ)「これ以上てめぇらの好きにさせねぇよ!」

正太郎(ウルトラザウルス内)「鉄人、出動だ!」

鉄人28号「ガォォォォ!!」

ワイルドタイガー「ワイルドにいくぜぇぇぇ!!」

バーナビー「虎鉄さん、前に出すぎです!」

アルティメットブイドラモン「ホルス、大丈夫か!?」

ゴウキモン「心配はない、それより前方から次々に来るぞ!」

アルティメットブイドラモン「了解!」

 

ブレードライガーが飛び込んでストライクークローでメカザウルス・サキの頭部に殴り掛かりながらブレードを展開してその首を切り落とす。

ジェットスクランダーのジェットを噴射するマジンガーZとローリングアタックで突撃する鉄人がメカザウルス達に体当たりをかまし、そこからスクランダーカッター、アイアンカッターで切り裂き、ハンマーパンチで殴り、掴みかかり投げ飛ばていく。

 

ワイルドタイガー「てめぇらは問答無用でぶっ壊す!!」

メカザウルス・ドバ「!?」

バーナビー「動きが遅いですね!」

メカザウルス・ドバ「!」

 

迎え撃とうと人型の姿で頭部に複数の蛇の様な頭を生やしたメカザウルス・ドバ達が瓦礫のビルの影から襲い掛かる、

だがその真下をハンドレットパワーを発動したワイルドタイガーがビル瓦礫を利用し右腕から発射したワイヤーを別の瓦礫に刺しながら左腕のラリアットでドバ達の脚を砕いていった。

そして同じくハンドレットパワーを駆使しバーナビーはそんなメカザウルス達を巨大な腕を掻い潜り翻弄しつつ。

 

アルティメットブイドラモン「トゥースバルカン!アルティメットフレア!!」

ゴウキモン「幻鬼刀奥義・壊鬼十文字切り!!」

 

バーナビーの後ろから、

炎の翼を広げてついていくアルティメットブイドラモンが口から放つトゥースバルカンをドバの目に撃ち視界を奪い、動きが止まった瞬間を狙ってアルティメットフレアを放ち落としていく。

だがそこから別のドバの頭部の蛇が襲い掛かるが、ゴウキモンの繰り出した壊鬼十文字切りに切り裂かれていった。

 

アルティメットブイドラモン「すまないホルス!」

ゴウキモン「突撃を続けるぞ!!」

バン(ブレードライガー)「よし、このまま俺達は前方の巨大メカザウルスへと向かう!」

ジーク(ブレードライガー・サブ)「キュイ!!」

ルキア(Gホーク)「了解!!」

 

ブレードライガーのコアと合体したジークも返事を出す。

バン達前線突撃班が進む中、後方からウルトラザウルスが進軍、後続がすぐさまメカザウルス達に挑む為、各機がそれぞれのフォーメーションを取り出撃した。

またウルトラザウルスの首下にいるテツザンモン、Gインパクトキャノンを構えたヒュッケバインMK-Ⅱが上空のメカザウルス・バド達に狙いを定めた。

 

ギャリー(ヒュッケバインMK-Ⅱ)「密集してるのは…あそこね。Gインパクトキャノン・シュート!!」

テツザンモン「ヘビーブラスター・長距離モード…ロックオン!!」

メリー(テキサスマック・サブ)「ターゲット・ロックよ、ニーサン!!」

ジャック(テキサスマック)「オケェイ!マイ・シスター!ダブルファイアッ!!」

 

ドシュゥン!!ドシュゥン! ゴォォォォォ!!ドドドドドドドドド!!

 

Gインパクトキャノンが放った衝撃破がバド達を破壊し、上空を飛ぶパスチャーキングの背中に跨るテキサスマックのマックリボルバー、ヘビーブラスターの長距離ピンポイント射撃が他のバド達を撃ち落としていった。

これにより突撃班が上空からの襲撃を受けるリスクを減らしていくのだ。

 

…ここからは少し話を2日前にさかのぼっていく。

 

ウルトラザウルス頭部・ブリッジ。

 

マルスモン「ホルスは過去にとある実験施設に捕えられていた事があった。」

徹平「実験施設!?」

大塚長官「なんだねそれは!?」

亮「そいつはまさか人体実験か何かか?」

マルスモン「そうだ。」

みゆき「人体実験…!?」

ユウ「話が飛び過ぎて分からない…」

甲児「じゃあホルスが変化したそのデジモンがそうだってのか?」

マルスモン「うむ…その実験施設では恐らく人間にデジモンのデータを埋め込む生体兵器を作ろうとしていたと思われる。」

ギャリー「生体兵器って…」

イングラム「…あり得る話だ、そろそろ何処かしらの連中がそれを繰り出して来てもおかしくないくらいにな。」

 

武蔵「アンタがどうしてそんな事知ってんだ?」

ライザ「俺が昔マルスモン隊長に救われた後、隊長がもう一人のDSCシステムの適合者を探しに言ってる途中だった話だ。デジタルワールドでそんな実験施設があると聞いて調査していた時だったらしいな。」

ユーキ「デジタルワールドで…」

やよい「ちょっと待ってホルス君ってたしか昔修道院で暮らしてたって!」

ライザ「ああ、そいつは本当らしい。その手の連中が来るまでは。」

マト「その手の連中…」

 

マルスモン「数年前、その情報を得た私はすぐに調査へと向かった。デジタルワールドの谷の奥地だ、人が来れる場所ではない。そこにあったのだ。」

 

ここからはマルスモンによる回想。数年前、デジタルワールドの深い谷にてマルスモンが実験施設のある場所へとたどり着いた。そこであってはならない光景を見てしまった。

 

施設内は何処からか拾われた孤児であろう少年少女達の身体が散乱し、データと化して消滅しかけて倒れていた姿が。

脈を確認するともうほとんどは息をしてなかった。

 

マルスモン「…!」

 

マルスモンは歯を噛みしめて施設の奥へ走り、扉を壊していった。そこで見たのが。

 

「うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

中心のカプセルに入れられた、その装置で何かを埋め込まれてた。

2人の少年少女の姿が。その一人こそが当時のホルスであった。

 

マルスモン「なんてことだ…!!」

 

マルスモンはすぐにおそらく実験を行っていた何者かの気配を察知、その者の元へ飛び込もうとした時だった。

 

ドォォォォォォ!!!

 

施設内が爆発、炎上し始めたのだ。その背後から何者かの攻撃がマルスモンの背中に直撃、重傷を喰らう。

マルスモンは一度膝をつき、その首謀者を追う事は不可能となった。

 

マルスモン「くっ…!!」

ホルス「…」

 

だがマルスモンは残る力を振り絞り、カプセルの中にいたホルスともう一人の少女の元へと向かった。

 

パリィッ!

 

ホルス「…?」

マルスモン「心配ないもう大丈夫だ、!?」

 

ドガァァァァ!!!!

 

マルスモンがガラスを割り中にいた意識を失いかけたホルスを抱きかかえ、もう一人の少女を掴もうとした瞬間にさらに大爆発し、彼女の姿が消えてしまう。

 

マルスモン「…なっ!」

 

マルスモンはホルスだけでも連れて脱出、その時足元にあった資料と思われる燃えかけた紙を拾い走りながら目にやった。

 

マルスモン「!!」

 

燃えかけてほとんど読めなくなっていた記述。だがその中にわずかにこう書かれてあった。

 

『…デ…計…地…連邦政府…モ…』

 

その瞬間最後の爆発が起き谷の奥から爆発音が響いたと言う…施設は何一つ崩壊し消滅してしまった。

ホルスを抱きかかえたマルスモンはその谷から実験施設内で犠牲になった少年少女達に追悼の意を見せたと言う…。

[newpage]

その話を全て聞いた一同は。

 

マルスモン「あの施設では恐らく人間をデジモン化させる生体実験が行われていたと思われる、それがホルスのドスベルグモンだ。」

徹平「…!!」

みゆき「酷い…どうして…」

ルキア「そんな事があったなんて…」

虎鉄「ふざけんなよ…おい…!」

マルスモン「…」

 

ロバート「それは本当なのか!?」

ラーダ「連邦政府が関わっていたって事…!?」

マルスモン「ああほとんど読めなかったが、確かに連邦政府の文字がきざまれていた。」

大塚長官「んな馬鹿な!?政府内でそんな計画があったと言うのか!?」

正太郎「大塚長官は何かご存じですか?」

大塚長官「いや、今初めて聞いたわい…」

トーマ「その情報が公式に記録されてないと言う事か…」

フーム「たしかにこんなのが公に出たらスキャンダル所の騒ぎじゃないだろうし…」

竜馬「だが誰が…どうしてホルス君の様な子達に…」

ヨミ「そうですよ、こんな事…」

れいか「人道的ではありません…」

イングラム「…」

 

ここにいる大塚長官達の様な連邦軍関係者は初耳だったようだ、それを聞いた皆はショックの色を隠せない。

 

沙羅「つまりその首謀者は全て爆発させて情報を消したって寸法ね…」

ユーキ「正直言って分からない事だらけですよ…」

マルスモン「私はあの後、当時の連邦上層部に掛け合って見たが証拠もないのに聞き入れられないと門前払いされた。」

ネイサン「今となっては真相は闇の中…」

弓さやか「ホルス君はずっと私達にその秘密隠していたのね…」

ガリオン「一番辛いのは本人だろう、彼はきっと心の奥にそれをしまっていたはずだ。」

ミク「デジモンのデータを埋め込まれた…」

リン、レン「う…」

 

ホルスの様な少年達を生体実験の材料にしていた事、そしてその首謀者が連邦政府に関係してる疑いに対し彼らの心境は複雑であった。またミク、リン、レンがそれぞれ何か訴える様な感じで自分達の顔を見つめ合っていた。

 

徹平「…俺、全然気が付けなかった。」

オルタンス「徹平様?」

徹平「ホルスはさ、普段は無愛想な感じでちょっとやりにくい所があったんだけど…けど俺はホルスと剣の特訓してる時は何か通じ合えるって感じていたんだ。」

ヴィオレット「通じ合える?」

徹平「なんとなくだけど…ニューヨークでの戦いの時以降の特訓からホルスの様子が少し変化したのが分かってた気がする…。」

カガリ「徹平…」

 

徹平はここに来るまでホルスと剣と特訓の毎日してた事を振り返る。

実は徹平はホルスには一度も一本を取ったことがなく、いつも負けてばかりだったが2人で真剣に特訓に励んでる時は何処か通じ合えてると感じていたのだ。

 

徹平「でも俺は最後までホルスの心に気づいてあげられなかった…。」

マルスモン「いや、それでいい。それはお前がホルスの事を思っていた証拠だ。毎日特訓するにつれて2人は何処かで気持ちを通じ合えてたんだろう。」

高次「強くなったな徹平…」

徹平「いや、そんなまだ…」

ホルス「そうだ、まだだ。」

 

シロン「ガガガッ!?」

なお「ってホルス君!?」

シュウ「もういいのかよ!?」

メグ「まだ寝ていた方が…」

ズオウ「絶対安静、安静!」

 

そこへ目を覚ましたホルスがやって来た。徹平に対しては少し大きなお世話と感じていたらしく。

 

ホルス「お前の剣術は攻め過ぎて前しか見てない。」

徹平「ピエトロ王子にも同じ事言われた…;」

ホルス「あと余計なお世話だ、何も気にするな。…」

 

ホルスは徹平を後にしマルスモンとその場にいた一同に深々と頭を下げた。

 

ホルス「この度は自分が持っている物を隠し、皆さんに迷惑かけた事を深々と謝罪いたします。」

ホァン「そんなに頭下げなくても…」

グリードー「意外だ…お前結構礼儀正しいんだな。」

ローレライ「ホルスさんのせいじゃないですよ、元々私が…」

シュウ「ローレライちゃん、もうやめようぜ。」

ホルス「…。」

みゆき「ホルス君!!」

 

そこへみゆきがホルスの前に迫って来た。

 

マト「みゆきさん!?」

あかね「どないすんねん!?」

ジャック「ホアッ!?」

ホルス「…」

みゆき「…スマイルスマイル♪!!」

ホルス「ヴぃっ!?な、何を…!?」

カガリ「スマイル?」

 

みゆきは突如笑顔を向け両手でホルスの頬をつね、ホルスは思わず普段見せない表情を出してしまった。

 

忍「何かと思えばそれか;」

ユーキ「けどみゆき君らしいと言えば…」

フィーネ「それしかないわね♪」

キャンディ「ホルス、元気になるクル~♪」

カービィ「ポ~ヨ~♪」

ジーク「キュイ~♪」

ホルス「…」

 

同時にキャンディとカービィにジークがホルスの周りで飛び跳ねて元気づけて来た。

 

ホルス「…みんな…。」

ライザ「お、ホルスがちょっと笑ったぞ。」

ラーダ「まあ楽しそう♪」

シュウ「なあなあ、ホルス兄ちゃんはさ、ホルス兄ちゃんでいいじゃんか。」

やよい「そうだよ、ホルス君がなんだろうがそんなの関係ない!」

ヴィオレット「ローレライさんの様に今まで通りで良いと思います。」

ホルス「…」

イングラム「それは構わんが、お前はその力を自分で抑制する事は出来るな?」

マト「そこでそれ言うの…」

ユウ「空気読めないね…」

カガリ「うわー…」

イングラム「当然の事を聞いたまでだ。」

 

イングラムの一言に対しマト達が少し敬遠するとイングラムは若干睨み返していた。

 

ホルス「…出来ます!ドスベルグモンの力は自分自身の気持ちでコントロールします…万が一、またドスベルグモンになる様な事になった時は自分はこの力を特別隊の為に有効に使いこなして見せます!」

イングラム「だがそれが出来なければ、場合により我々はお前を撃つ事になる。」

虎鉄「何言ってんだアンタ!?」

亮「だがイングラム少佐にも一理ある。」

隼人「ああ、危険性は結局残ったままだからな。」

ヨミ「そんなのあんまりです!」

ルキア「そうですよ!」

 

ホルス「覚悟の上です!その時はどうか遠慮なく撃って下さい!!」

 

シロン「ガガ…!」

マック「ホルスさん…」

ガリオン「あの目には迷いがない、本気の様だな。」

バン「…本気で言ってんのか?」

ホルス「はい…」

徹平「…分かった!」

マト「徹平、アンタ!?」

ユーキ「徹平君…!」

徹平「お前がそこまで本気なら…俺はその気持ちに応えるよ。」

ホルス「ああ、約束だ。」

甲児「分かったぜ、だがお前も約束してくれよ。」

竜馬「暴走は絶対しないとな。」

ホルス「…はい!」

 

オルタンス「本気の目ですわ…」

ヴィオレット「覚悟を背負ったと言う現れなのでしょうか…」

ディグモン先生「徹平の奴…しばらく見ない内に戦士の目になったな。」

高次「ああ、成長したわい徹平は。」

三田子「けどどうしても複雑な気持ちになってしまうのは何故かしらね…」

 

高次と三田子は息子である徹平のその目と成長した姿を見て大きく変わった事を感じた。

だが嬉しさの中にもやや何処か辛さも交じっている、この戦いと言う環境に本当は入って欲しくなかった一面もあったのだ。

 

イングラム「そしてマルスモン、次にお前だ。」

ユーキ「マルスモン隊長…長くはないって言ってましたよね…。」

大塚長官「それはの…」

マルスモン「大塚長官、もういいです。」

大塚長官「マルスモン君…」

正太郎「大塚長官は知ってたんですか?」

大塚長官「彼に口止めされてたんじゃがな…」

 

マルスモンの口からその回答が出る。

 

マルスモン「私の身体もそう長くはないだろう、長く生き過ぎたんだ。そう、何百年近くもな…」

甲児「何百年!?」

ボス「アンタ何歳よん!?」

れいか「デジモンでしたら百年生きる方もいるので不思議ではないかと…」

マルスモン「そして、おそらくあと数日…といったところか。」

マト「え!?」

みゆき「す、数日!?」

ポップ「そんなに…」

ムンベイ「どうしてそういう大事な事言ってくれなかったのさ!?」

 

一同がマルスモンの残り短い寿命にショックを隠せなかった。

 

マルスモン「私がそれを言った所で皆に余計な心配と不安を煽るだけだ。ライザとホルスも既に知ってる。」

ホルス、ライザ「…」

虎鉄「お前らも黙ってたのか…。」

マルスモン「特に徹平とユーキには自身が技術を高める為に集中して欲しかったからな。」

徹平、ユーキ「…隊長。」

隼人「どうりで自分では戦わない訳だ。」

マルスモン「徹平、お前が手にしたアルティメットブイドラモンにはまだ隠されたシステムがある。」

徹平「へ!?」

 

やよい「え、か、か、隠しシステム!?」

ギャリー「アンタは黙ってなさい…」

やよい「はい;」

 

マルスモン「沢山の戦い、そしてここにいる仲間達に鍛えられ、超人に近い能力を得た今のお前なら、あと少しで発動できるはずだ。」

徹平「…いきなりそんな事言われても…俺、戦場じゃとにかく動き回るで精一杯だし…」

マルスモン「あとはお前の気持ち次第だ、自身を持て。それが発動すればもう私には思い残す事はない。」

徹平「…。」

 

マルスモンが徹平に告げた「隠されたシステム」。徹平はマルスモンから大きな使命を果たす事を告げられた。

だが徹平はマルスモンの近い先の死と自身に託された最後の難問にぶつかってしまうのだった。

 

高次「…」

三田子「…」

ディグモン先生「マルスモン隊長、ひとつ聞きたい。アンタは何故DSCシステムを徹平の様な子供達に使わせているんだ?」

サヤ「そういうのは大人がやるべきじゃなくて?」

 

やはりそう言った意見は出て来る、それに対しマルスモンは。

 

マルスモン「可能性…ではダメか?」

徹平「可能性?」

マルスモン「人間は他の種族よりも潜在的能力が高い、そして特に子供達には大人が計り知れない常識に囚われない閃きと発想を持っている。」

オルタンス「その考えは分かりますわ。」

マルスモン「私はそれに賭けたんだ、そう。私が昔見ていたあの伝説の子供達の様にな。」

ラーダ「…選ばれし子供達の事ですか?」

雅人「あー!なんか聞いた事ある!」

シュウ「前にあったズドモンのおっさんが言ってたアレか?!」

徹平「選ばれし子供達…!」

 

そう、今から昔。

人間とデジモンのファーストコンタクトの出会い、その彼らの友情と絆が世界を救ったと言う伝説、同時に人間とデジモンの暮らす社会の始まりとも言えるあの伝説の事だ。

マルスモンはあの時代から生きてたらしく、彼はその時に見た彼らの勇士とその強さに憧れを感じていたのだ。

 

ライザ「まっ半分隊長の趣味かもな、そのおかげで俺はこうして命救われた事になるけどさ。」

ホルス「同じく…。」

メグ「なんか呆れたのか、そうじゃないのかよく分からない気が…」

ヴィオレット「けどお二人にある意味徹平様の命を救った切っ掛けとも言えますので…」

徹平「隊長、俺もっと頑張ります!必ず隠されたシステムを発動させて見せます!」

マルスモン「頼んだぞ、これからの少年よ。」

 

マルスモンの理念を聞き、受け入れた徹平は必ず発動させると誓った。

 

そして今、アジア都市中心部の奪還作戦の真っ最中に戻る。前線突撃班が暴れる中、ウルトラザウルス側で援護射撃する援護班。

 

ウルトラザウルス頭部・ブリッジからその戦況と動きをイングラム達は見極めていた。

 

イングラム「前線部隊はそのまま無敵戦艦に向かい進軍を続けろ!後続は前線が取りこぼした敵の掃討に当たれ!」

マルスモン「この戦いはこれからの連邦と侵略者の戦いに大きく関わっている、それゆえ我々に託された使命は重い。」

 

フィーネ「メカザウルス、尚接近!無敵戦艦からさらに出撃してるわ!気を付けて!!」

ムンベイ「連中もそう簡単には退いてくれないみたいね…!」

ラーダ「反撃には気を付けて、限界を感じたら無理しないで撤退して!」

 

ウルトラザウルスを操縦するムンベイの端でフィーネとラーダはブリッジのレーダーにてオペレートを取る。

そして艦内では。

厨房にてきっと疲れ切って戻ってくるであろう彼等に食事への準備をする徹平やシュウ達の母親一同にローレライにフーム。

 

三田子「みんなきっと疲れ切って帰ってくるわね!」

メリッサ「あの子達の為にこっちも張り切らないとね!」

ヨウコ「ええ!」

ローレライ「はい!」

フーム「気合入れるわよ~!」

 

格納庫で整備の指揮するロバートと高次、次々と戻ってくる機体の為に弾薬と修理の準備をするリンとレンに、沢山のレジェンズ一同にマックとメグの父親も。

 

高次「レオストライカーは右脚の伝達ユニットがやられてるぞ!予備を頼む!!」

ロバート「ボロットはもう一度大量にタンクを持たせろ!」

ボス(ボスボロット)「おう、じゃんじゃん運んで来てやるぜ!!」

レン「くぅー人使い荒くなったぜ~!俺達の出撃はまたなしかよ!」

リン「いいから手を動かしてよ!」

 

ミクのレオストライカーが右前脚を損傷した為一時帰還。それを見た高次は応急処置をしながらすぐに指示を出す。

ボスボロットの背中には大きな燃料タンクと思わせるバックパックが積まれ、再度出撃していく。

そして恐らくメガロマックスを使い過ぎたディバイソンに乗ったトーマが催促するが。

 

トーマ(ディバイソン)「何をしている!補給はまだか?!」

ガミガミ魔王「うるさいわい!今やっとるわ!」

デデデ大王「も、もう限界ぞい~」

エスカルゴン「ゲスゥ!」

レン「そこ、さぼんな!!」

闇黒寺「くぅ国家権力の使者までこき使うとは~」

 

その中には渋々働くデデデ大王とエスカルゴン、ガミガミ魔王の姿もある。

そこへ皆に汗拭きタオルと栄養ドリンクを持ってきたオルタンスとヴィオレット達が。

 

カガリ「いっぱい持ってきたよ~!」

ユウ「ってすごいねこっちも…」

ヨミ「怪我は大丈夫ですか?」

ファイヤーエンブレム「これくらいならまだ暴れられるわ、ありがとね御嬢さん。」

キュアサニー「ひひっ次も頼むわ!」

マト「だから怪我はしない様に…」

 

手にかすり傷を負ったファイヤーエンブレムとキュアサニーの手当てをするヨミとマト達。2人は礼を述べるとまた出撃していった。

 

キャンディ「気を付けるクル~!」

ポップ「ご武運をでこざる!」

マト「私達だって負けないよ!」

ディグモン先生「ああ、もちろんだな!いやー思い出すなこういう感覚!」

サヤ「ディグモン先生ってたしか元軍人でしたね…」

 

ディグモン先生は昔軍人だったからかそんな匂いを思い出していた。

 

オルタンス「ヴィオレット…もしかすれば、ここにシャイターン様が来る可能性も…」

ヴィオレット「今は…皆様とルキア様に任せましょう。」

オルタンス「そうでしたわね…。皆様どうか必ず帰って来て下さいまし…。」

 

そして別室にてタリスダムの完成を急ぐ、サスケとブルーノ、コンラッド博士、それに興味を持ち手伝う斉藤さん。

 

サスケ「手伝って頂きありがとうございます。」

斉藤さん「いいさ、少し興味を持ったからね。」

コンラッド博士「所でどうして頭にメガホン?」

斉藤さん「私…閉所が怖いんだ。」

ブルーノ「はぁ…;」

 

やっぱり斉藤さんは頭にメットのメガホンだった。

 

そして再び市街地。

 

メカザウルス・ドバ「グァァァァァ!!」

 

前線部隊にやられた物の、まだ動けるメカザウルス達はウルトラザウルスへと向かって来る。

 

シロン「俺等はあいつらの後始末かよ!」

グリードー「やるしかねぇだろ!しっかし結構残ってんぞ!」

 

シュウ(ウルトラザウルス内)「よーし頼むぜ、でかっちょ!!」

ディーノ(ウルトラザウルス内)「グリードー、ウォルフィー、リーオン、怪我したら一旦カムバックするんだ!」

マック(ウルトラザウルス内)「ガリオン、しっかりなんだな!」

メグ(ウルトラザウルス内)「ズオウ、頑張って!」

 

ウォルフィー「あいよディーノ坊ちゃん!」

リーオン「よっしゃー!!」

 

レジェンズサーガ達はタリスポッドを握りしめてウルトラザウルスから指揮をする。

 

ガリオン「クロスブロウザン!!」

メカザウルス・サキ「グァァァァ!?」

ズオウ「ここから先いかせない!!」

 

ガリオンが迫るメカザウルス・サキを殴り倒し、ズオウは吹雪を起こして足止めに入る。

 

グリカウモン「ドルフィンシューター!!」

弓さやか(ダイアナンA)「みんなは人命救助をお願い!スカーレットビーム!」

キュアハッピー「はい!!」

キュアマーチ「シェルターはたしかここ…!」

ドラゴンキッド「この瓦礫をどかさなきゃ!」

 

グリカウモンにダイアナンA、レジェンズ達が足止め、撃破する中、プリキュア達とドラゴンキッドに折り紙サイクロンが民間人の避難するシェルターへと向かう。

キュアハッピー達がシェルターのドアに落ちた瓦礫をどかし扉を開いて行った。

 

ボタモン「…?」

少女「え!?」

キュアピース「もう大丈夫だよ!」

キュアビューティ「あとは私達に任せてください!」

民間人「救助が来たぞ!!」

女性「助かったわ!!」

折り紙サイクロン「安全を確認次第ウルトラザウルスに案内するでござる!」

 

前線チームの取りこぼしの掃討、及び民間人の救助に徹する後列チーム。

そしてウルトラザウルス周辺の支援をするチームは。

 

忍(イーグルファイターA)「どうしたどうした!?それで終わりか!!」

 

イーグルファイターAが一気にバド達に突撃して行き、粉砕していく。

 

沙羅(ランドクーガーH)「忍、私達の任務忘れてないでしょうね!?」

亮(ビッグモスH)「俺達の任務は仲間の支援と避難してくる民間人をウルトラザウルスへの護衛だ、忘れるな!」

雅人(ライドライガーH)「葉月博士早く来てくれないかなぁ…こっちにはあまりメカザウルスは…来たぁ!?」

メカザウルス・ブル「グォォォォ!!」

 

獣戦機隊がウルトラザウルス付近の支援を行っている、そこへも別方向からのメカザウルス・サキ、ザイ、巨大な角を持ったメカザウルス・ブルの襲来だ。

だがウルトラザウルス甲板ではレジェンズ達が攻撃を食い止めていた。

 

エド「ファイヤード!!」

ファイヤード「おう!!」

BB「私達も負けてられないわよ!」

J1、J2「イェッサ!!」

アンナ「えぇい!」

サラマンダー「にゃろう!」

ダンディ「たくっ何処まで湧いてくるんだ!」

 

BB達やエド達サーガがレジェンズ達の指揮を行っている。

 

カービィ「ポヨッ!!」

 

ワープスターに乗って飛び回るカービィは上空のバド達を翻弄させてそのまま前衛へと飛んでいく。

 

大塚長官「メカザウルスの掃討と同時に、民間人の救助。この特殊な力を持った彼等が集まったからこそ出来る作戦だ。」

イングラム「このまま何事もなければいいのだがな。」

マルスモン「ええ、ですが奴等は何かしら仕掛けてくるはずです。」

 

ウルトラザウルス頭部ブリッジから三人がその様子を見守っていた、だが敵は時期に新たな動きを見せるに違いないと予想している。

そして無敵戦艦ダイの近くへと着陸と同時に変形するグルンガスト弐式は拳を握りしめながら見つめた。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「シャイターンさん…!!」

 

市街地に蔓延るメガザウルス達は次々と特別隊に落とされていく。無敵戦艦ダイからその様子を見たバット将軍は焦りを覚える。

 

バット将軍「ええい特別隊めぇ!ここを奴等に奪還されればまた逆戻りになってしまうわ!!」

恐竜人兵「バット将軍!このままでは我々もやられてしまいます!ここはもう退くしかありません!」

バット将軍「なんだと?貴様、今なんと言った?」

キャプテン・ラドラ「バット将軍!?」

 

バット将軍は戦意を喪失した恐竜人兵に対し気に喰わない目でにらみつけた。そして腰に常備してた剣を抜いたのだ。

 

恐竜人兵「ひっ!お、お、お待ちをギァァァァァッ!」

バット将軍「ええい腰抜けが!!こんな所で臆病風に吹かれおって、撤退など許さん!!」

キャプテン・ラドラ「バット将軍、ここで味方を殺す必要があるのですか!?」

バット将軍「黙れ!!貴様もここで死にたいか!?それとも戦いで死ぬかどちらを取る!?」

シャイターン「…!!」

 

ラドラは部下を切り捨てたバット将軍に対し「こんな事があっていいのか!?大切な同胞を平気で…」と自身の心は埋め尽くされ大きく疑念を覚えた。

シャイターンもこんな連中の下についてる自分に腹を立て拳を握りしめていた。

 

バット将軍「ガリレィ!準備は出来たか!?」

ガリレィ『ああ、いつでも出れる。これで奴等を仕留めてくれるわ!!』

 

無敵戦艦ダイからカタパルトから、

まるでクラゲの様な胴体の上にメカの恐竜の頭を装備、下には二本の触手を持った大型メカザウルス・ゲラが現れ、突撃班の前に立ちはだかった。

 

甲児(マジンガーZ)「なんだぁクラゲか!?」

アルティメットブイドラモン「あれもメカザウルス!?」

ワイルドタイガー「ありゃザウルスじゃなくてメカクラゲだな、やるぞっ!!」

バーナビー「虎鉄さん!」

 

ワイルドタイガーが飛び跳ねて真っ先にゲラに一直線にキックを仕掛けたがゲラの触手に捕えられてしまう、その瞬時にブレードライガーが飛び上がりレーザーブレードで触手を切ろうとするが、シグにタックルを仕掛けられて吹き飛ばされる。

 

竜馬(ゲッター1)「あのメカザウルスは!!」

武蔵(ゲッター1)「やっぱりあいつも来たみたいだぜ!!」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「そうだ…俺は栄光を掴まねば…なんとしても貴様等を倒さねばなるまい!!」

シャイターン「(恐竜帝国モ追イ詰メラレテ来タカ…ドウニカライラヲ助ケ出セル隙ヲ見ツケネバ…!!)」

 

ゲッター1がシグへ攻撃を開始する。

シグの後ろから背中の翼を広げて飛翔するシャイターンも現れ、ルキアが大きく反応する。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「シャイターンさん…ダメだ、もう僕は我慢できない…!!」

 

隼人(ゲッター1・サブ)「どうしたルキア!…まさか、あの悪魔に関係してるのか…だとしたら…ぬぅっ!?」

武蔵(ゲッター1・サブ)「うわぁぁっ!?」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「よそ見をしてる場合かゲッターロボ!」

竜馬(ゲッター1)「ぐっ!!」

 

ガリレィ(メカザウルス・ゲラ)「フハハハ!!!ワシのメカザウルスの力を思い知るがいいわぃ!!」

アルティメットブイドラモン「うわぁぁぁぁ!?」

ゴウキモン「ぐっ…これでは…!」

甲児(マジンガーZ)「くそっこいつぅ!!」

バン(ブレードライガー)「ジーク!!」

ジーク(ブレードライガー・サブ)「キュイイ…」

バーナビー「こんな奴を温存してたのか…!」

ワイルドタイガー「こんなもん…ぐわぁぁぁぁぁ!?」

鉄人28号「…!!」

 

正太郎(ウルトラザウルス内)「みんなが!!」

マルスモン(ウルトラザウルス内)「徹平、ホルス!!突撃班を全員封じ込めるとは…!」

フィーネ(ウルトラザウルス内)「バンッ!!」

大塚長官(ウルトラザウルス内)「手の空いた者はすぐに援護に向かってくれい!!」

 

メカザウルス・ゲラの胴体からさらに小さい触手から飛び出しマジンガー、鉄人、バーナビー、ブレードライガー、ゴウキモンにアルティメットブイドラモン、グルンガスト弐式を捕えそこから流れる様に放電を放った。

横では上空で不意を突き、シグの両腕のカギヅメがゲッター1に切り掛かり、

ゲッター1のトマホークを叩き落としもう一振り降ろすが負けじとゲッター1も両手でそのカギヅメを捕え攻撃を抑え込む。

突撃班全員はその猛攻に歯止めをかけられてしまった。

そこへ手の空いたグリカウモン、ダイアナンAにディバイソン、レオストライカー、Gインパクトキャノンを全て撃ち尽したヒュッケバインMK-Ⅱが援護へと向かうが。

 

バシィィィィ!

 

弓さやか(ダイアナンA)「キャァァァ!?」

ギャリー(ヒュッケバインMK-Ⅱ)「さやか!!っ…何邪魔してくれてんのよぉ!!!」

メカザウルス・ボア「ウォォォォ…」

グリカウモン「まだあんなに隠れていたのか…!」

 

イングラム(ウルトラザウルス内)「伏兵を隠していたのは想定内だが…」

ラーダ(ウルトラザウルス内)「まずいわ…メカザウルスの戦闘力が高い…え、レーダーに別の反応…?」

 

数十機を超える前進を鎧に顔を酸素マスク様な物で包んたメカザウルス・ボアがムチを振り翳し立ちふさがる。

そこへシロンやグリードー、レジェンズ達が攻撃に入った。

 

ガリオン「させん!!」

ズオウ「うりゃぁぁぁぁぁ!!」

グリードー「ここは俺達に任せろ!!」

トーマ(ディバイソン)「こうなればメガロマックスだ!!」

ディバイソンが17門突撃砲から一斉に放つ、メガロマックスでボア達に集中砲火する、

しかし攻撃に耐えており、そのまま前進してきた。

 

ミク(レオストライカー)「そっちはお願い!!」

シロン「早くいけ!」

 

ルキア(グルンガスト弐式)「う…このままじゃみんな…」

シャイターン「(ルキア…!)」

 

ゲラの触手に捕まったグルンガスト弐式の中でルキアが必死に操縦桿を握りしめながら抵抗を続けるが、動く事が出来ない。

その姿を見たシャイターンは思わず歯を食いしばりすぐにでも助け出したい気持ちでいっぱいになった。

だが下手に自分がここで動けば…シャイターンはただ悔しくてたまらなかった。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「…シャイターンさん…!」

シャイターン「…ルキア…ダメダ…今ノ私ハ…!」

 

強力なメカザウルス達の登場に特別隊は苦戦を強いられた。

その様子はウルトラザウルス内の格納庫でもモニターを通じて伝えられた。

 

マト「まずいよこれじゃ!!」

カガリ「徹平が…早く助けないと!!」

レン「くそっ俺が行ってやる!!」

高次「バカタレッお前1人で何が出来るんだ!?」

レン「アンタの息子だってやられてんだぞ!!」

リン「レン、貴方1人で言っても余計に被害が広がるだけよ!!」

ヨミ「皆さん、喧嘩はやめて下さい!!」

デデデ大王「なんとかしろゾーイ!!」

 

オルタンス「このままでは…」

ヴィオレット「シャイターン様…考えられる理由とすれば…!」

オルタンス「だとすれば…こんな事…」

 

2人には何か心辺りが浮かんだ。

それはシャイターンと共にある少女の姿である。

シャイターンが何故敵に周ったのか、その理由が大方予想出来ていたのだ…。

 

そして再度外では。

 

カービィ「ポヨ!!!…?」

 

ワープスターですぐに突撃班の元へと向かうカービィ。

すると別の方角から何か見えた、物凄く巨大な影が飛んで来たのだ。

 

ゴォォォォォォ…!!

 

万丈(ダイターン3)「ダイターン・スナッパー!!」

 

その巨体は大きな轟音を立てて飛来し、その物凄い大きな攻撃機ダイファイターから人型への姿へと変形し両腰に装着されたワイヤーフックを繋ぎ合わせて鞭を打ち出し、メカザウルス・ゲラを貫いてきたのだ。

 

ドスゥゥゥゥ!!!

 

ガリレィ(メカザウルス・ゲラ)「へ?どぎゃぁぁぁぁ!?」

 

メカザウルス・ゲラはその一撃で胴体が破壊されてまう。

そして触手から解放された突撃班達はすぐに後退する。

 

アルティメットブイドラモン「今のは…」

甲児(マジンガーZ)「見ろよ、アレだぜ!!」

バン(ブレードライガー)「アレ…なっ!?」

ワイルドタイガー「なんだあれぇ!?」

 

突如現れた全長120mを誇る巨大なスーパーロボット、無敵鋼人ダイターン3の姿に一同が驚愕した。

そしてそのパイロットである好青年、波嵐万丈が名乗りを上げた。

 

万丈(ダイターン3)「お初にお目にかかるよ特別隊の諸君、早速だがここは僕に任せてもらおうか!」

ルキア(グルンガスト弐式)「あ、あのロボットは…!?」

シュウ(ウルトラザウルス内)「アレマジかよ!?」

キュアピース「凄く…デカーい!!!」

キュアサニー「デカいとかそういうレベルちゃうやん!!!」

キュアビューティ「あんな大きさ…あり得ません…」

 

 

マト「な、何アレ…物凄くデカいんだけど…」

ユウ「信じられない…」

ガミガミ魔王「なんて事だぁ!!このガミガミ魔王様よりも上の科学力を持っている物ばかりとはぁ!」

 

正太郎「あれはダイターン3、万丈さん!!」

大塚長官「おお万丈君か!」

マルスモン「ご存じなのですか?」

正太郎「波嵐財閥の万丈さんです、前にICPOと一緒に事件捜査の手伝いもしてくれたんですよ!」

イングラム「(まさか財団の代表が自らここに来るとは、否…元からここに来るべき運命の男と言う事か。)」

 

 

バット将軍(無敵戦艦ダイ)「新手だと!?ば、馬鹿なあんな物が…!?」

シャイターン「…!?」

万丈(ダイターン3)「世の為人の為!恐竜帝国の野望を打ち砕くダイターン3!この日輪の輝きを恐れぬ物ならかかって来い!!ダイターンハンマー!」

 

ダイターン3は恐らく40m以上はある巨大な鉄球ダイターンハンマーを出し、勢いよく振り回しボア達がいる周辺に狙いを定めた。

 

万丈(ダイターン3)「さあ、君達は早く下がるんだ!!」

ミク(レオストライカー)「え?」

トーマ(ディバイソン)「お、おい待て!」

ウォルフィー「げっ!!」

リーオン「なんか嫌な予感!!」

 

万丈(ダイターン3)「ダイターン・ハンマー!!」

 

ブォッン!ゴゴゴゴゴ…ドォォォォォォ!!!!

 

メカザウルス・ボア達「ギャァァァァァ!!!!」

 

勢いよく投げられたダイターンハンマーがボア達を粉砕し木端微塵にした。

戦っていたミク達はすぐに避けた様だが。

 

キュアマーチ「いきなり投げないで下さい!!」

ギャリー(ヒュッケバインMK-Ⅱ)「あやうくこっちまで巻き込まれるとこだったわ!!」

ドラゴンキッド「あれ、絶対死ぬよね…」

万丈(ダイターン3)「おっと失礼、これはいけない!唸れ、ダイターン・ジャベリン!」

 

ダイターン3は今度は専用の巨大な槍・ダイターン・ジャベリンを出し無敵戦艦ダイに向けてその胴体に連続で突き刺して来た。

 

バット将軍(無敵戦艦ダイ)「な、何をする気だ!?」

万丈(ダイターン3)「これがダイターンの力だ!見ろっ!」

 

連続で突き刺し後、そのままジャベリンで無敵戦艦ダイを持ち上げ、なんとその投げ飛ばしたのだ。

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「ダイが!?うおっ!?」

竜馬(ゲッター1)「ゲッタァァビィィィム!!!」

 

万丈(ダイターン3)「さあ、日輪の力を借りて!今、必殺の!サン・アタァァァック!!」

 

ダイターン3の頭部の赤いリングに光が収束し、その光が落下するダイに放った。

 

バット将軍(無敵戦艦ダイ)「ぬぉぉぉぉぉ!?」

 

サン・アタックを浴びたダイは装甲が脆くなってしまい、そこにダイターンが勢いよくその巨体の重さを自分の付きだした足にかけて突っ込んで来る。

 

万丈(ダイターン3)「ダイターン・クラッーーシュ!!!」

 

ドゴォォォォ!!!

 

ダイはその蹴りをまともに受けて地面に落ちる前に木端微塵に粉砕した。

そして同時にダイターンが着地すると大きな地響きがなった。

 

テツザンモン「うぉっ!?ありゃもうバケモンだろ…」

ファイヤーエンブレム「けどあの大きさに力強さは男よねぇ~」

シロン「あ?」

 

ガリレィ(メカザウルス・ゲラ)「まだだ…ワシはまだ倒れてないぞぉ!!」

 

爆風から恐らくゲラの中身と思われるクラゲ型の本体が出現した。

その姿を見た。

 

アルティメットブイドラモン「あいつまだ!!」

甲児(マジンガーZ)「くそっエネルギーを使いつくしちまった!」

ボス、ヌケ、ムチャ(ボスボロット)「そんな時は俺達の出番だぁ~!!」

 

そこへボスボロットが飛び出し背中の燃料タンクからホースを伸ばして、マジンガーZ、鉄人、ブレードライガーにエネルギーを補給して来た。

 

バン(ブレードライガー)「よっしゃあサンキュ!!」

正太郎(ウルトラザウルス内)「よし、トドメだ!!」

ガリレィ(メカザウルス・ゲラ)「このゲラは…」

アルティメットブイドラモン、ゴウキモン、甲児、バン、正太郎、ワイルドタイガー、バーナビー「お前はクラゲだぁぁぁぁぁ!!!」

ガリレィ(メカザウルス・ゲラ)「ギャァァァァァァ!?」

 

アルティメットフレア、幻鬼刀、ブレストファイヤー、ローリングアタックにブレードアタック、タイガーとバーナビーのダブルパンチがゲラを貫いて見事打倒した。

 

これで戦いが終わったかに見えた、だがダイが爆発した爆風の中から両手に剣を振り翳したバット将軍が飛び出して来た。

 

バット将軍「まだだ、ここで我々が敗れる訳には!」

カービィ「ポヨッ!!」

バット将軍「のわっ!?」

 

ワープスターに乗ったカービィが突っ込み、バット将軍は思わず剣を一本落としてしまう。

その瞬時にカービィは剣を吸い込み、コピー能力を発動。

緑の帽子をかぶった剣士・ソードカービィとなった。

 

ソードカービィ「ハァァァァァ!!」

バット将軍「…ならば一騎打ちだ!!」

 

バット将軍は背中から翼竜の様な翼を開き、カービィに向かい剣を構えて迫りくる。

カービィもワープスターで突撃しこの一振りで決着をつけようとした。

 

フーム(ウルトラザウルス内)「負けないでカービィ!!」

忍(イーグルファイターA)「そのままいけぇぇ!!」

 

後方でメカザウルス達を倒した獣戦機隊も声援を送った。

 

ズバァァァァァ!!

 

ソードカービィ「…!」

バット将軍「…なっ…馬鹿な!?」

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「バット将軍…ガリレイ長官…!!」

シャイターン「…!」

バット将軍の胸に傷跡を残し、ソードカービィの勝利となった。バットはそのまま落ちると同時に煙の中へと消えて行った…。

 

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「バカな…バット将軍とガリレィ長官が…」

シャイターン「…!」

アルティメットブイドラモン「あと残ってるのは…」

甲児(マジンガーZ)「けどあいつらだけじゃもうどうにもなんねえだろ。」

竜馬(ゲッター1)「どうする、まだ戦うというのか?俺達もこれ以上は戦うつもりはない。」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「くっ…」

シャイターン「(アノ赤キ竜…アレハモシヤ?…デハルキア達ハ彼ト接触シタト言ウ事カ。)」

 

ルキア(グルンガスト弐式)「…シャイターンさん…」

隼人(ゲッター1・サブ)「…ルキア?」

 

残るはシャイターンとラドラだけであった。しかしこのまま戦っても恐竜帝国側に勝ち目はない。

その時ルキアはついに自分の胸に隠していた事を全て放出するのであった。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「シャイターンさん!!!」

シャイターン「ルキアッ!?」

 

正太郎(ウルトラザウルス内)「え!?」

キュアハッピー「ルキアちゃん!?」

ワイルドタイガー「い、今ルキアの奴なんて言ったんだ!?」

シロン「シャイターン…?おい、まさか…」

ギャリー(ヒュッケバインMK-Ⅱ)「あの悪魔の事知ってるって言うの!?」

 

オルタンス(ウルトラザウルス内)「ルキア様…!?」

ヴィオレット(ウルトラザウルス内)「やはりシャイターン様とはもう戦いたくない一心で…」

 

シャイターン「ルキア…」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「シャイターン…どういう事だ!?」

シャイターン「…退コウ…」

キャプテン・ラドラ(メカザウルス・シグ)「おい!?…」

 

ルキアに呼びかけられたシャイターン、それに戸惑う一同。

シャイターンは今はここを撤退する事を選び、ラドラも流される形でここを去ることとなった。

 

ルキア(グルンガスト弐式)「…」

万丈(ダイターン3)「今のは…」

甲児(マジンガーZ)「ルキアちゃん…じゃああいつの事知ってたって事なのか…?」

アルティメットブイドラモン「…ルキアさん…」

キュアピース「でもなんで…」

折り紙サイクロン「知っていたのなら何故…」

ルキア(グルンガスト弐式)「…僕は…」

隼人(ゲッター1・サブ)「ようやくお前の正体に気が付けそうだ、ルキア。いやオルタンス、ヴィオレット、お前達もそうだ。」

オルタンス、ヴィオレット(ウルトラザウルス内)「!?」

マト(ウルトラザウルス内)「え!?」

 

特別隊内部で突如、ルキア、オルタンス、ヴィオレットに対しある疑惑が浮上した。

ルキアが隠していたあの悪魔の正体。

そして隼人は前々から彼女達には疑問を感じていた事。

 

イングラム「…とうとう尻尾出した様だな。」

大塚長官「い、一体どういう事なんだね!?」

ラーダ「…?これは!!」

 

するとラーダがある通信を受信していた事に気づき、それを開いた。

 

ラーダ「イングラム少佐!たった今合流予定のSRXチームから緊急信号を受信しました!正体不明の軍勢の襲撃を受け救援を要請しています!!」

イングラム「!!」

マルスモン「聞こえたな、各自すぐに帰還するんだ!それまでルキアの件は保留とする!!」

 

マルスモンの号令でここは一時帰還となった。

そしてこの市街地で救助した民間人達を全員の保護を終えた後ウルトラザウルスはすぐさまそのポイントへと向かっていった。

 

アジア方面、恐竜帝国本拠地までの中間ルートの荒野。

上空の空は真っ黒に包まれており、荒れ果てた土地の大地に突如襲来した岩石の怪物、青い鼻にピエロの顔したその正体は…。

 

岩石アカンベェ「アッカンベェ~!!!」

 

大量の岩石アカンベェ達がある者達を追い回していた。

その光景をニタニタと笑いながらウルフルン、アカオーニ、マジョリーナ、そしてジョーカーが見ていた。

 

ウルフルン「あれだけの青っ鼻だとやられるのも時間の問題だな!」

アカオーニ「いい気味オニ!!」

マジョリーナ「ぶっ壊してやるだわさ!!」

ジョーカー「さて、あの方々はどう戦い抜くでしょうか?」

 

ライ(R-2パワード)「くっいきなり空が真っ黒になったと思えば…」

アヤ(R-3パワード)「変な気分になるし、リュウセイがあんな状態になるしなんなのよ!!」

 

リュウセイ(R-1)「はあ~…バーンブレイドの限定フィギュアが手に入らない~!!!ロボッターの録画失敗したぁぁぁぁぁ!!!」

 

ヴィレッタ(R-GUN)「救援は来るまで、我々で持ちこたえる!しかしなんだと言うのだこのピエロの化け物は…」

岩石アカンベェ「アッカンベェ~!!」

 

バットエンド王国と交戦しているのはSRX計画で開発されたパーソナルトルーパー、Rシリーズ達だ。

重装甲型で高い火力を持つR-2、パイロットはクールな一匹狼のライディース・ブランシュタイン。

指揮管・遠距離機であり大型のフライトシステムを装備したR-3、パイロットは冷静沈着な女性アヤ・コバヤシ。

高い火力を持つR-GUN、パイロットはこちらもクールで何処か影がある女性ヴィレッタ・バディム。

そして近接近・格闘戦が得意なR-1、パイロットのリュウセイ・ダテ…はこのバットエンド空間で絶望状態にされていた…。

 

ライ(R-2パワード)「おいリュウセイふざけてる場合か!?」

リュウセイ(R-1)「ダメだ…俺じゃ、どうにもならねぇ…」

ウルフルン「ウルッフッフ、無駄だってんだ。このバットエンド空間では人間はそうやって絶望に飲まれちまう。」

アカオーニ「そしてその絶望から生まれたバットエナジーが悪の皇帝ピエーロ様を蘇らせて行くオニ!」

アヤ(R-3パワード)「訳の分からない事言わないで!」

マジョリーナ「だったら分からせてやるだわさ…そうこのアタシ等の手でねぇ!!」

 

マジョリーナ突如、老婆の姿から若い色気のある女性へと変身していった。

 

ヴィレッタ(R-GUN)「関係ない、お前達が敵ならば倒すまでだ。」

ジョーカー「言ってくれますね。ではアカンベェさん達にひねりつぶされて下さいませ!」

 

アカンベェ達が攻撃を開始して来た。

そしてその中には一体だけ、赤っ鼻の黒いロボットの姿をしたアカンベェがいたのだった。

 

ブラックアカンベェ「…」

ウルフルン「おい、何やってやがる!?お前もいけぇ!!」

ブラックアカンベェ「アカンベェ…!」

アヤ(R-3パワード)「…?あのロボット…何か変?」

 

リュウセイ(R-1)「…う、…声…?」

 

絶望に飲まれたリュウセイは微弱ながら何処からか声が聞こえた様な気がした。

 

ライ(R-2パワード)「ビーム・チャクラム!!」

岩石アカンベェ「アッカンベェ!?」

 

R-2パワードが襲いくる岩石アカンベェ達に対し、その重装甲とは思えない機動性で回避し右腕の有線式ビーム・チャクラムを発射し切り裂いて行く。

だがそこにアカオーニが棍棒を振り回してR-2パワードに襲い掛かって来た。

 

ドゴォォォォ!!!

 

アカオーニ「お前図体デカい癖に早すぎるオニ!!」

ライ(R-2パワード)「見かけで敵を判断するのは素人のやる事だ。ハイゾル・ランチャー!シューッ!!」

アカオーニ「ムカつくオニー!!」

 

R-2パワードが距離を取り背中に装備したハイゾル・ランチャーを放った、

だがアカオーニは金棒を振り翳しただけでそのビームを切り裂いていったのだ。

 

アヤ(R-3パワード)「そこっテレキネシス・ミサイル!!」

岩石アカンベェ「アッアッカン!?」

マジョリーナ「甘いねぇっ!!」

 

R-3パワードのフライトユニット部分からコンテナ内雑色散弾式のテレキネシス・ミサイルを放つ。

念動力を持つアヤがR-3に搭載されたT-LINKシステムを通じて、ミサイルの動きを自由に操り、囲んでいた岩石アカンベェ達を攻撃、

だが若返ったマジョリーナだけはいともたやすくそれらのミサイルを避けて、自らを分身させ、その手から一斉に光弾を放った。

 

アヤ(R-3パワード)「T-LINKコンタクト・ストライクシールド!!」

マジョリーナ「何っ!?」

 

R-3パワードの両肩の計6機装備の誘導兵器が射出し展開、念動力で操作しマジョリーナの光弾を防ぎ、同時にマジョリーナに攻撃を仕掛ける。

一方ウルフルンはR-GUNにその両手のカギヅメを仕掛けるが。

 

ヴィレッタ(R-GUN)「狼一匹が私を捕えると思うな!」

ウルフルン「んだとぉっ!?」

 

R-GUNはその機動性でウルフルンから離れ、ツイン・マグナライフルで狙い撃った、

だがウルフルンもそれを避けて突撃し、それを見極めてたかの如くR-GUNも背中に装備れてあるビームカタールソードを使い、ウルフルンの爪とぶつかりあった。

 

ジョーカー「中々お強い、ですが。」

 

ジョーカーは思わずライ達がアカンベェに対し善戦してる事に驚く、だがある命令を下すと隣にいた黒いロボットのアカンベェは戦意喪失してるR-1に襲い掛かって来たのだ。

 

ジョーカー「やってしまいなさい!!」

ロボットアカンベェ「…アカンベェ!…!」

リュウセイ(R-1)「…」

 

ヴィレッタ(R-GUN)「リュウセイ!!」

ライ(R-2パワード)「何をしてるんだ、やられるぞ!!」

アヤ(R-3パワード)「リュウセイ!!!!」

 

ロボットアカンベェ「アカン…!!」

リュウセイ(R-1)「…!?」

 

≪…助けて…≫

 

リュウセイ(R-1)「うおっ!!」

 

ガシィッ!

 

ウルフルン「なっ!?」

ロボットアカンベェ「アカ…ン…!!」

リュウセイ(R-1)「ぬぬぬ…!!!」

 

ロボットアカンベェが殴り掛かろうとした時だった、絶望状態のリュウセイが一瞬、誰かの叫び声が聞こえたような気がしたのだ。

その時、リュウセイは目覚め辛うじてロボットアカンベェのパンチを受け止めたのだ。

 

リュウセイ(R-1)「ふっかぁぁぁぁぁつ!!!」

アヤ(R-3パワード)「リュウセイ、元に戻ったのね!」

ライ(R-2パワード)「遅刻だぞ、リュウセイ。」

リュウセイ(R-1)「わりぃわりぃ。」

 

ウルフルン「なんだあいつ!?」

アカオーニ「目がさめちゃったオニ!?」

マジョリーナ「なんでだい!?…どうしてだわさ!?」

ジョーカー「やはり、バットエンド空間の中でも平気な人間はいるものですね…」

ヴィレッタ(R-GUN)「お前達のまやかしの絶望などに屈する我々ではない。」

リュウセイ(R-1)「相手は狼に鬼に魔女…昔話のワルモンか、おもしれぇ!」

 

マジョリーナは元の老婆の姿に戻ってしまった。

リュウセイはウルフルン達の姿を見て改めて気合を入れた、そんなR-1の前にロボットアカンベェが立ちはだかる。

 

ロボットアカンベェ「アカンベェ…!!」

リュウセイ(R-1)「にしても、さっき聞こえた声は…あいつか?」

ライ(R-2パワード)「バカを言うな、ロボットが声だと?」

リュウセイ(R-1)「聞こえたんだ!!あの時「助けて」って声がして、それで俺は目がさめたんだからな!!」

アヤ(R-3パワード)「そういえばあのロボット…たしかに動きがちょっと変かも…」

ヴィレッタ(R-GUN)「(まさかリュウセイには聞こえたというのか?だとすればこれがリュウセイの強い念動力の…)たしかにあのロボット、何処かで見覚えがある。だとすればリュウセイの考えは間違ってないかもしれん。」

ライ(R-2パワード)「大尉!?」

ヴィレッタ(R-GUN)「あのロボットの様子を見つつ、残りを片づける!」

リュウセイ(R-1)「了解!!」

ロボットアカンベェ「アカンベェ!!…」

 

リュウセイ達が目標を変えて再度バットエンド王国に挑んだ。

そんな時、バットエンド王国側を挟み撃ちにする様に特別隊のウルトラザウルスが到着した。

 

ウルトラザウルス頭部・ブリッジ。

 

マルスモン「間に合ったようだ!」

みゆき「見て、アカンベェがあんなに!!」

なお「既に誰かが戦ってる!」

やよい「あのロボット達って…もしかしてイングラム少佐が言っていたチームの!?」

イングラム「そう、彼等が俺の指揮するSRXチームだ。」

徹平「SRXチーム…!」

ルキア「あの人達が…」

虎鉄「よし、そうと決まれば出るぜ!!」

忍「おうよ!!」

正太郎「!!あのロボットは…!」

大塚長官「む…ああ、あれは!!」

万丈「どうかしたのかい、正太郎君。」

正太郎「あの黒いロボットです!顔がアカンベェになっているけど、あれは間違いなくブラックオックスです!!」

ユーキ「ブラックオックスって…」

オルタンス「正太郎様がおっしゃってた…」

沙羅「あのロボットがここにいるって事!?」

メグ「それが敵になって…」

シュウ「迷ってる場合じゃねぇぜ!あの人達を助けるんだ!」

マト「みんな頑張って!!」

シュウ「あいよ、マト姉ちゃん!」

シロン「ガガガガガ!」

 

???「残念だがそうは行かない。」

甲児「!?」

あかね「誰や!?」

れいか「この声は何処から!?」

 

突如ウルトラザウルス内に響きわたる謎の声。

その声の主がなんと床から浮上する様に彼らの前に姿を現したのだ。

 

ディーノ「!?」

ライザ「げっ!?」

ギャリー「な、何…その姿…」

マト「うえっ…」

カガリ「ひっ…」

ヨミ「き、気味が…」

ユウ「最悪レベル…」

ミク「あんなのがいていいの…!?」

 

皆が彼のその姿に唖然と君の悪さを覚えた、

そう、屈強な肉体を誇る男であったがその首の上からはなんと小人の上半身を乗っけた様に結合してたのだ。

 

ピグマン子爵「ケケケケ…私の名前はピグマン子爵、Dr.ヘルの部下である!」

ウォルフィー「うえっ気持ちわりぃ!?」

リーオン「身体がおかしいよ!?」

ホルス「うっ…!?」

ホァン「わ、わ、何!?」

ピグマン子爵「ケケケケケケケケ…!!」

 

ピグマン子爵が奇声を上げると床から突如草木が生えて、ここにいる全員の脚を捕えたのだ。

もちろんそれだけではない、艦内にいる者すべての者の脚を捕まえたのだ、

木々だけではなくマグマまで床から湧き出て、彼等を妨害したのだ。

格納庫では床からマグマがあふれ出て来た。

 

高次「な、なんじゃこりゃ!?」

ロバート「消火器だ、消火器を早く!!」

BB「水属性のレジェンズ達はすぐに消火しなさいよ!!」

リン「ダメ、みんな動けない!!」

トーマ「どうなっているんだ!?」

カービィ「ペポ~!!!」

 

カービィに至っては木々が体に絡まっていた、これでは出撃所ではない。

廊下では。

 

サヤ「な、何これぇ!?」

ディグモン先生「う、動けん!!」

フーム「もう何よぉ!」

ボス、ヌケ、ムチャ「うわああああ!?」

 

艦内は大混乱に陥ってた。

 

弓さやか「キャア!?」

マック「あああ!?」

雅人「な、何これぇ!?」

武蔵「うわぁ、捕まっちまった!?」

みゆき「う、動けない!?」

ピグマン子爵「ケケケケ…これが私の得意とする妖術だ、お前達の動きはもうDr.ヘルが送り込んだ刺客によってお見通しなのだ。」

マルスモン「刺客だと!?」

ライザ「はあ!?」

 

ムンベイ「ちょっと何こいつ!?」

フィーネ、ラーダ「きゃあ!?」

バン「うわっ!?」

 

いきなり壁のダクトから何かが飛び出した、そう、それこそが刺客であった。

 

ケドラ「キキキキキ…」

 

キャンディ「あれは何クル!?」

ルキア「刺客って…」

ピグマン子爵「そうだ、かつて古代ミケーネ帝国の頭脳と呼べる存在、ケドラだ!我々はこれを改良し機械を操れるようにしたのだ!」

ガリオン・ドール「古代ミケーネ…またその羅列か…!」

亮「そいつが俺達の動向を伝えたのか…!?」

バーナビー「貴様!!」

ピグマン子爵「ケケケケ…気が付かないお前達が悪い、さあこいつらをやれ!!」

 

その時ピグマン子爵の両脇から炎が出現、その炎が消えると2人の男が姿を現した。

 

オルタンス、ヴィオレット、ルキア「!!!!」

マト「ど、どうしたの!?」

グリードー・ドール「な、なんだあいつら!?」

イワン「あの人達…なんだ!?」

 

オルタンス、ヴィオレット、ルキアがその2人の姿に驚愕した、そう、知っているのだ。

目を閉じたまま、まるでピグマンに催眠術にかけられて操られている彼等を。

 

エレフ、オリオン「…。」

ピグマン子爵「ケケケケ…こいつらはもう私の手先となっている、さあ一人づつ殺していくのだ!!」

オルタンス「オリオン様、エレフ様!!」

ヴィオレット「どうしてしまわれたのですか!?」

ヨミ「え、2人の知り合い!?」

あかね「マジなん!?」

ルキア「…!」

甲児「やべぇますます分からなくなってきたぞ…」

 

ルキアは無言で頷いた。

エレフは黒い剣を構え、オリオンは弓矢を持ちこちらに迫って来た。

 

マルスモン「…!(やるしかないか…!!)」

徹平「隊長?」

 

マルスモンはある決心をした、

すると彼はわずかに動ける腕の裾部分からダガーを出と、同時に思い切り投げピグマン子爵の腹に一突きをかけた。だが。

 

ピグマン子爵「おっと!フフフ、私がそんな姑息な手に引っかかると思っていたのか?」

マルスモン「うおぉぉぉぉ!!」

ピグマン子爵「ぐぉっ!?」

 

なんとマルスモンは自分の脚の木々を全て切って動ける様になった瞬間、ピグマンに殴り掛かって来た。

 

ユーキ「隊長!?」

ライザ「へへ隊長のお得意か…」

ユウ「?」

 

マルスモン「残念だったな、あの直後に私は脚に仕込みナイフを仕掛けていたのだ。」

 

なんとマルスモンの脚のアーマーにはいざと言う時や捕まれた時に飛び出るナイフを仕込ませていたのだ。

 

ピグマン子爵「なな、なんだと!?こうなればぶわぁっ!?」

マルスモン「ふんっ!!」

 

今度は殴る同時にピグマンの目に有害な液体をかけた拳で顔面に殴り掛かったのだ。

マルスモンは格闘技を熟知してると同時に全ての反則技をも使いこなすのだ。

これには流石のピグマン子爵も愕然としエレフとオリオンに命令を下した。

 

エレフ「!」

マルスモン「甘い!」

オリオン「!!?」

マルスモン「コロナサンクションズ!!」

 

マルスモンは炎を纏い、エレフとオリオンを掴みながら飛び上がり、2人を回転させながら、床に叩き付けたのだ。

 

オルタンス、ヴィオレット「ああ!」

 

マルスモン「うっ…」

エレフ「あだっ…う、うん?」

オリオン「ぐっ…な、なんだ…?」

 

マルスモンが今の身体を動かした事により自分の胸が締め付けられる痛みに襲われた、

同時にエレフとオリオンが正気に戻りピグマンも倒れた事により、妖術も全て解け溶岩も木々も全て消えて行った。

 

艦内・医務室では。

 

ローレライ「マグマが消えました!」

ミク「な、なんともないわ!?」

三田子「…幻惑…?」

 

医務室でもピグマンの妖術が起きていたがなんともなかったようだ。

再び戻り。

 

忍「おっしゃあ!」

虎鉄「ふう!」

マト「助かったぁ~」

 

ピグマン子爵「くっおのれ!私の妖術をもう一度…」

ガミガミ魔王「させるかよ!ガミガミミサイル!」

 

ドォォォォ!!

 

デデデ大王「でりゃぁぁぁぁぁぞい!!」

ピグマン子爵「ギャアァァァ!?」

 

ゴォォォォ!ドゴォドボゴォボゴォボガァ!

 

後ろからガミガミ魔王がランドセルから放ったミサイル攻撃でピグマンは吹きとはざれ、デデデ大王のハンマーにボコボコにされた。

 

ガシッ!

 

ピグマン子爵「え?」

ラーダ「貴方、ヨガに興味なくて?」

 

バギィガキィ

 

マト、ヨミ、カガリ、ユウ達「…」

大塚長官「とりやぁぁぁぁぁ!!」

ピグマン子爵「ギャァァァァァ!!」

エスカルゴン「お前も飛んでけでゲス!」

 

さらにラーダがピグマン子爵の脚や手足を掴んでヨガをやらせようとしたが、明らかに何かがへし折れた音がなり、マト達はその音に戦慄が走った。

さらに大塚長官がピグマンを掴みあげるとそのまま外へ投げ飛ばしていった。

ついでにエスカルゴンがケドラも分投げていった。

 

正太郎「…そ、そうだ、鉄人!出動します!」

みゆき「私達も行かなくちゃ!!」

 

そして再度外では、既に青っ鼻アカンベェ達はリュウセイ達に倒されており、残るはウルフルン達にロボットアカンベェだけだった。

 

ロボットアカンベェ「アカン…ベェェェェ!!」

リュウセイ(R-1)「やめろ!お前はあいつらに操られているんだろ!?」

ジョーカー「邪魔はなさらないでください!!」

 

ジョーカーがそう邪魔をすると、R-1の身体に沢山のトランプを瞬時に投げつけて貼って行った。

その瞬間に爆発が起き、R-1は大きなダメージを受けてしまう。

 

リュウセイ(R-1)「うわぁぁぁぁぁ!?」

ライ(R-2パワード)「リュウセイ!!」

 

ロボットアカンベェ「アカン…ベェ…」

 

ロボットアカンベェは思わずそんなR-1の姿を見て戦いを躊躇ってしまう、

だが脳裏にピエロの顔が過ると再び苦しみ、襲い掛かっていった。

だがR-1はロボットアカンベェの拳を掴み、なんとか取り押さえた。

 

リュウセイ(R-1)「俺とR-1はそんな事じゃやられねぇ!!なあ、お前は本当はいやなんだろ?俺には分かる!お前の声が聞こえたんだ!目を覚ますんだ!」

ロボットアカンベェ「アカン…アカン…」

 

ロボットアカンベェは心が支配されると目から電磁光線を放ち、R-1は直撃を受けた。

 

ウルフルン「無駄だっていってんだろ!!」

アカオーニ「お前バカオニ!」

マジョリーナ「頭が悪そうな奴だわさ!!」

 

アヤ(R-3パワード)「リュウセイ、もうやめて!!」

ヴィレッタ(R-GUN)「お前が死ぬぞ!!」

リュウセイ(R-1)「ぐぅ…みんな黙ってろ!!」

 

正太郎(ウルトラザウルス内)「オックスーーーーーー!!!」

 

その時鉄人28号がロボットアカンベェに飛びついて来た。

 

鉄人28号「ガォォォォ!!」

ロボットアカンベェ「アカンベェ!?」

 

キュアハッピー「あのロボットさんは…」

キュアマーチ「きっとブラックオックス…」

キュアビューティ「私達の力で元に戻しまょう!」

キュアサニー「いくで!」

キュアピース「待ってて、今助けるから!」

リュウセイ(R-1)「な、なんだ、あれって鉄人28号…!?それに魔女っ娘か!?」

 

ライ(R-2パワード)「あれは!?」

アヤ(R-3パワード)「イングラム教官の言っていた…特別隊!?」

ヴィレッタ(R-GUN)「プリキュアか…!」

 

ウルフルン「余計な邪魔しやがって!」

ウォルフィー「させるかよ!!」

ウルフルン「なっ!?」

シロン「あいつらの邪魔はお前等だ!」

 

レジェンズチームがバットエンド3幹部の足止めに入る、ズオウが拳を握りしめて、アカオーニを棍棒事叩き付けた。

ガリオンがフレイムザンで突撃しジョーカーとマジョリーナに奇襲を仕掛け、

ウルフルンがリーオンに爪を受け止流した所にウォルフィーが剣を構えてぶつかり合いになる。

ズオウの拳を振り払ったアカオーニの所に今度はグリードーの両手のダブルクローが襲い、ジョーカーがトランプをシロン達に散らせて爆発させるが、シロンは翼を広げて突風を起こして爆風を防いでダメージを軽減した。

 

正太郎(ウルトラザウルス内)「オックス、少しばかり痛いかもしれないけど、すぐに元にもどしてやるからな!」

ロボットアカンベェ「あ、アカンベェ…!?」

リュウセイ(R-1)「あっちはレジェンズのウインドラゴンにブレイズドラゴン達までいんぞ!?どうなってんだ!?」

鉄人28号「ガォォォォ!!」

 

キュアハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!!」

キュアサニー「プリキュア・サニーファイヤァァァ!!」

キュアピース「プリキュア・ピースサンダー!!」

キュアマーチ「プリキュア・マーチシュート!!」

キュアビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!!」

 

ロボットアカンベェ「アカンベェェェェ!?」

 

5人のプリキュアの技が合体し炸裂、ロボットアカンベェの包み込み、赤っ鼻だけを破壊していってデコルに変えていったのだ。

 

ポップ(ウルトラザウルス内)「やったでごさる!」

キャンディ(ウルトラザウルス内)「デコルが揃ったクルー!!」

マト(ウルトラザウルス内)「すごーい!プリキュアカッコいい!」

 

そしてアカンベェにされたロボットは正気を取戻し、本来の独自の心を持った黒い巨大ロボ・ブラックオックスへと戻っていった。

 

ブラックオックス「オォォォ…」

正太郎(ウルトラザウルス内)「オックス、元に戻ったんだな!!」

リュウセイ(R-1)「お前やっぱり生きてるロボットだったんだな~」

ヴィレッタ(R-GUN)「そうか…あれは以前データで見たブラックオックスだったか…」

 

ウルフルン「くっ…」

アカオーニ「戻っちゃったオニ…」

マジョリーナ「なんて奴等だわさ!」

ジョーカー「ここは私達の負けとしましょう。」

ピグマン子爵「くっおのれぇ!!」

ウルフルン「お前何やってんだよ!」

ピグマン子爵「ふん、貴様らこそ!!」

ケドラ「キキィ~…」

 

グリードー「おいてめぇら!?」

ガリオン「待ておう必要はない!」

ズオウ「オックス、戻った♪」

 

3幹部とジョーカーも撤退していった。

 

イングラム(ウルトラザウルス内)「ヴィレッタ、アヤ、ライ、リュウセイ、ご苦労だったな。こちらに帰還してくれ。」

アヤ(R-3パワード)「イングラム教官!」

ライ(R-2パワード)「特別隊、実に変わった部隊だな…」

 

ウルトラザウルス・ブリッジでは。

 

オルタンス「お二人共大丈夫ですか?」

オリオン「ああ…しかし俺達悪い夢見てる様な気分だった…」

ヴィオレット「お二人は操られていたのです。」

エレフ「あ、そうだあいつに…!」

竜馬「あの2人といい、あの悪魔…君達は一体何者なんだ?」

ルキア「それは…」

隼人「…。」

 

こうしてSRXチーム、ブラックオックスも特別隊に合流、仲間に加わった。

そしてルキアの口からこぼれた赤い焔の悪魔との関係、エレフとオリオン、

一同はそんな彼らの存在に大きな違和感を覚えるであった…。

 

 

スーパーヒーローウォリアーズ 第18話 完

 

第19話 栄光掴む者の先と悪断つ剣 に続く。

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