スーパーヒーローウォリアーズ   作:ドラグナイトモン

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シーズン2スタート!!彼らの戦いに新たな展開が開始された、今回は浅草にてなにやら一波乱が起きるのだった。


スーパーヒーローウォリアーズ 第26話 浅草の勇者達

人間界と隣り合わせにある電脳世界・デジタルワールド。

その95%は侵略者闇軍団に支配されていた。

その残り5%が連邦軍の最終防衛ラインを築いてるデジタルワールド中央都市ターミナルシティだ。この都市には人間界を繋ぐゲートも存在しもしそれが闇軍団の手に落ちればデジタルワールドは完全制圧、人間界から二度とデジタルワールドへ行けなくなってしまい、連邦側は闇軍団の本拠地に攻める事が出来なくなるのだ。

なお既に支配されているデジタルワールドの他の地域にもゲートは存在しそこから闇軍団は人間界へ攻め込んでいる様だ。

つまり支配した地域のゲートは闇軍団の手中に収まり思うがままの状態…今は攻め込んだ闇軍団から防衛する手段しか無かった。

 

 

デジタルワールド 北の地・ノースエリアの最果て。

 

空は暗雲に覆われ大地も荒れ果てていた。

その最奥地に闇軍団の本拠地である居城・ヘルズキャッスルは佇んでいたのだ。

 

ヘルズキャッスル 玉座の前にて。

 

ジャグラモン「えーまーそういう訳で報告は以上です、ここ数か月は好調だったんですがいきなりガーディアンズだのスーパーロボットだと喧嘩売って来てからボッコボコになる頻度が多くなりましてねー!この前には恐竜帝国と機械獣軍団が潰されて連邦軍も調子に乗りやがり始めたんすよー!せっかくロイヤルナイツも全滅させたっていうにやばくないすかこれ!?」

 

闇軍団幹部のジャグラモンが目の前の暗闇にある巨大なコンピュータに向かって話をしていた。

 

ジャグラモン「俺様もですねー一生懸命やったんすよー、けどアイツ等がしつこいのなんの刃向ってくるから振り払うのに手こずってー猫の手やガチャピンの手を借りたいぐらい大変だったしそれならくまモンに超進化してもらってレッドファイトしかけて最後に死体確認したらオランダで作られたアメリカ産焼酎酒でも飲みたいっすよ~」

 

ドォン!!!

 

ジャグラモン「ボゲェッ!?」

 

バグルスモン「ふざけた言い回しはやめて頂きたい、ジャグラモン。」

 

ジャグラモン「ば、バグルスモン…!」

 

突如バズーカの砲弾がジャグラモンの顔を横切り壁に命中した。

そこに姿を見せたのは長身の体格で全身を鎧で覆い、

右腕がバズーカ砲と融合していた無骨なデジモン・闇軍団幹部のバグルスモンだ。

 

カシャン!

 

カルマシューツモン「…ねえジャグラモン、さっきの報告の中にあった話だけど…本当なの?特別隊の中に私と同じ人がいたって…」

ジャグラモン「カルマシューツモン…!」

 

更に現れたのは赤黒いショートの髪で顔をマスクで覆い、

背中に羽を持ち、腰にイカの脚をスカートの様につけた細身の少女型デジモン・闇軍団幹部のカルマシューツモンがその槍をジャグラモンに向けながら問いつめた。

 

ジャグラモン「ほほほほ本当だっての!だから槍しまえって!」

カルマシューツモン「分かった…」

バグルスモン「自分…不器用ですから…殺すの。」

 

ジャグラモン「(ホンットこいつら絡みにく~!!)」

 

闇軍団三幹部が集合した、バグルスモンとカルマシューツモンはどちらも物静かで火がつくとヤバくジャグラモンとは温度差があった。

 

バルグスモン「ヘルズバロスモン様、人間界の連中が巻き返してきた今我らも前線で動く必要があります。」

カルマシューツモン「必ずや闇軍団の完全支配を実現します…」

ジャグラモン「…は、ハハッ!今が巻き返しの時!ヘルズバロスモン様のお力になります!」

 

三人が玉座と思われる巨大なコンピューターの前でひざまづき忠誠を誓った。

だが肝心のヘルズバロスモンは見た限りではそこに姿は無かった。

闇軍団の首領ヘルズバロスモン、その正体は未だ不明。

 

 

 

新地球歴213年

 

地球圏に現れた侵略者達と人類の戦いとった侵略者大戦は変化の兆しを見せようとしていた。

地上にて世界を支配せんと暴れ回った恐竜帝国、そしてDr.ヘル率いる機械獣軍団が連邦政府による特殊編成で集められた一団・特別隊の活躍により二大組織を壊滅させる事に成功した。

これにより連邦軍の反撃が開始され戦力も取戻しつつあった。

しかし一方宇宙側ではジオン軍残党、ギガノス帝国の不穏な動きが活発化。

バーム星人、ベガ星連合との戦乱も続いている。

デジタルワールドの根城にしていた闇軍団も人間界への攻が更に広がりを見せる。

 

その頃はまだ気づいていなかった、

自分達が戦っているこの世界の時間に介入してくる時間差遡行軍が襲来している事を。

更にこの世界が終末の道をたどろうとしている事を。

 

その運命に抗い戦う者達が動き出している事を。

彼等の戦いはまだ始まったばかりなのだ。

 

 

 

日本・東京都内の道路を走るバス内にて。

 

徹平「グー…スピー…」

カガリ「…徹平…」

徹平「むにゃむにゃ…あ~モーゼスさんのケバブ~…うんめぇ~…」

カガリ「…!」

 

グィッ

 

徹平「あだだだだだだだだだけ、け、け、パブに混ぜ込まれる~!!ってカガリか…」

カガリ「ずっと寝てたよ。」

マト「あ、やっと起きた?」

バスの席でずっと寝ていた徹平、隣に座るカガリが彼の耳をひねってみたのだ。

 

徹平「ふぁ~…まだ怠い。」

ユウ「日本に帰ってから4日たつけどまだ疲れとれないみたいだね。」

ヨミ「仕方ないよ、あれだけの戦いだったから…」

徹平「あーそれは大丈夫、あっちもだいたい落ち着いたから、後は大塚長官達が任せてくれるみたいだし。」

マト「それなら良かったじゃん、今日は浅草まで校外学習だから少しは気分転換になると思うよ。」

オルタンス「街並みを見て思った事を学ぶのですね。」

ユウ「表向きはそうなんだけど多分みんな半分遊び気分になってるんじゃないかな。」

 

ディグモン先生「みんなーもうすぐ着くから忘れ物に気をつけろよ。」

生徒一同「はーい!」

ヨミ「ところでルージ君まだ来てなかったみたいだけど…」

 

ズシィッ!

 

徹平「えっ!?」

マト「ちょっとあれ!!」

 

運転手「うわぁっ!?」

 

徹平達を乗せた数台のバスが走る道路の隣をライオン型ゾイド・ムラサメライガーが駆け抜けて来た。

 

ルージ(ムラサメライガー)「すみませーん遅れましたー!!」

 

ズシンズシンズシンズシン!

 

カガリ「走って来たね」

ユウ「ゾイドでね…」

徹平「あはは…;」

 

徹平達の通う学校の1、2年生生徒達が浅草まで校外学習へと訪れていた。

浅草と言えば風神雷門等見どころスポットがたくさんある。

 

そしてしばらくして

 

浅草 風神雷門を潜った先にある仲見世通りのお土産屋さん付近にて。

 

ヴィオレット「凄く賑わってますわね。」

イヴ「この奥がお寺なんだよね?」

ヨミ「ええ、ここ一本道の奥のお寺に神様がいるの。」

オルタンス「とても素敵な街ですわ。」

徹平「草饅頭食べたいな…」

カガリ「まだ課外学習時間終わってないよ?」

ユウ「ところでルージ君は…」

ルージ「凄く怒られた…」

マト「まあ街中をいきなり大型ゾイドで走ったらねぇ…;」

 

人が賑わう浅草の一本道からお寺へと向かう徹平達、

徹平達とは隣のクラスとなっているヴィオレット、イヴ、ルージとも合流した。

ルージは街中をムラサメライガーで走った件で教師達や自治体からかなり叱られたらしく、ようやく解放された所だった。

 

イヴ「ルージ君、気を落とさないで。」

オルタンス「そうですわ、学習時間が終われば自由に観光もできますから。」

ルージ「そうだね、ありがとう。まだ地球の文化やルールが把握し切れてないけど努力するよ。」

マト「そうそう♪」

ヴィオレット「そういえば徹平様、昨日徹平様の家で倒れてたと言う男の子の事ですが…」

徹平「つなのり君?うん、今は家で休んでいるよ。あの後母さん達と病院に連れていったけど本当に記憶喪失らしいんだ。」

カガリ「なんで徹平の家にいたんだろ…」

徹平「うーん…つなのり君が思い出さない限り分からないな。つなのり君今はある程度落ち着いてるしゆっくりさせてあげようと思う。」

ヴィオレット「それがいいと思います。」

オルタンス「つなのり様へとお土産も買ってなさってはいかがでしょうか?」

徹平「おっと、そうこなくちゃ!」

ヨミ「まだ課外授業中だけど…」

徹平「おっと;」

 

徹平達は仲見世通りの奥のお寺へと向かい、そこで今日のメインである課外学習を受けるのだった。

その頃その上空で身体が骨となった蛇の様な怪物が口に短刀を加えて空から探る様に誰にも気づかれず飛んでいた…。

 

短刀・丙「…キシャ…」

 

ヒュゥゥゥ…

 

そして同じく上空を飛ぶ白い機体が1体。

 

しろボン(ホワイトブロス)「あれー?なんだここビーダシティじゃないぞ?地図見ても一致しないしどーなってんだぁー!?」

カゼマル(ホワイトブロス内)「クァー!」

 

キィィィィィン…!

 

その後課外学習を終えた生徒達は自由時間となった。

徹平達はそれぞれ時間まで好きな様に動ける様になる。

 

仲見世通りのとある甘味処にて。

 

ルージ「オレは惑星Ziの遠く離れた地方で暮らしていてね、そこで仲間達と一緒にディカルド武国のジーンを倒すべく戦ったんだ。」

マト「すごいじゃん!じゃあルージは英雄って事!?」

ルージ「英雄って程じゃないよ、ジーンを倒すまでにはガラガ達や沢山の仲間の力が集まって初めてみんなで勝利できたんだ。」

徹平「凄いなルージ…それでどうして地球に?」

ルージ「戦いが終わった後ディカルドにやられた故郷のミロード村のジェネレーターを直す為に必要な資材があって…それを集める旅をガラガとしてたんだ。」

 

ユウ「ジェネレーター?」

 

ルージ「俺達の住む大陸では街や村にそれぞれジェネレーターってエネルギーを蓄える大きな大樹があって環境を維持する力もあるんだ。それが壊れると一帯の土地が枯れてしまって人が住めなくなる…だからオレは村の為にも本当は早く戻ってジェネレーターを直さないと。」

ヨミ「その村の人達はどうしてるの?」

 

ルージ「今は別の町に避難して暮らしているよ。オレがこの前尋ねた時はみんな元気そうだったけど、皆きっとミロード村に帰れる日を願ってると思うんだ。…正直オレ今こんな所でのんびりしていいのかなってちょっと思うよ…」

 

ユウ「ルージ君…」

オルタンス「…」

ヴィオレット「…」

 

徹平「うーん…それはそれでいいんじゃないかな?今はまだルージ達が帰れる手段がまだ整ってないらしいし。心配事ばっかり考えてて浮かない顔して過ごすのもどうかなって俺は思うよ。」

ルージ「徹平…そうかな?」

マト「そうそう、だから楽しめばいいって!帰れる時が来たらその時にまた考えればいいよ!」

 

イヴ「ルージ君の気持ち分かるよ、私もブランチ一味に誘拐されて連れてこられて…その後ギャリー達が助けてくれたからみんなと出会えんだ。」

カガリ「イヴの家族って行方不明だったけ?」

ヨミ「カガリ…」

イヴ「ううんいいの、私が誘拐された時にお母さんとお父さんが行方不明になったの知った時は凄く辛かったけどギャリーや万丈さん達が必ず行方を見つけだすって言ってたから。」

ルージ「…イヴも大変だったね…」

 

甘味処の椅子で座って和菓子と茶で休憩していた徹平達、

そこでイヴとルージがここに来た敬意を改めて語るのだった。

 

マト「イヴも落ち着くまでゆっくりすればいいよ。」

イヴ「うん、けど皆に頼ってばかりもいられないって思って私も決めたの。」

徹平「え?」

イヴ「ラーダさんにロブさん達に診てもらったんだけど、私もリュウセイさん達と同じ念動能力者だって改めて知ったの。だからみんなやギャリーに無理言って必死にお願いしたんだ。私も…」

 

 

「おい!!先に見つけたのはオレだぜ?」

「いーや、俺が先だ。なんたってここは俺のシマだからなぁ!」

 

徹平達のいる甘味処の向かい側のお菓子屋さんで最後の草饅頭一個をかけて2人の高校生程の少年達が大声を上げながらにらみ合っていた。

 

コウタ「お前地元の人間じゃねぇな?ここにはそれ相応の礼儀があるって教えてやるよ!」

店主「コウタちゃーん!店前で喧嘩はよしてよー!」

 

1人は赤いシャツの上に学ランを羽織った喧嘩っぱやい江戸っ子な少年コウタ・アズマ。

この浅草在住ではかなり有名らしい…。

 

炎「関係ねぇな、俺はこれがいいと思ったら頂くだけよ!それより地元ならもう少し余所もんにおもてなしって精神ぐらい必要だろ!」

コウタ「はあ!そんなに喰いたきゃ他の店いけ!」

炎「俺はここにある草饅頭がいいんだよ!」

 

もう一人は赤いジャケットを羽織った同じく喧嘩っぱやそうな少年、大道寺炎。

お菓子屋の店主でもお手上げの状態だった。

 

マト「うっわー何してんだろ…」

ユウ「草饅頭でメンチ切ってるね…」

オルタンス「関わらない方がいいと思いますわ…」

ヴィオレット「さあ皆様行きましょう。」

ヨミ「あれカガリは?」

イヴ「あっ」

 

カガリ「これ。」

店主「毎度~!」

 

チャリン。

 

コウタ、炎「!!」

 

コウタと炎がにらみ合う隙にカガリがなんと最後の草饅頭を買って食べてしまったのだ。

 

カガリ「ごめんヨミ、一個だけだった。」

ヨミ「い、いやカガリそういう事じゃなくて!」

 

コウタ、炎「おい!それは俺の草饅頭だっ!」

カガリ「徹平が買ってこいって言ってた。」

徹平「俺にふるー!?」

 

コウタと炎が思わずカガリに文句言うが徹平に丸投げした。

2人の怒りが今度は徹平に向けられてしまう。

 

コウタ「てめぇか!!いい度胸じゃねぇか、抜け駆けして頂くとはよ!」

炎「お前も男なら正々堂々と俺を通して行ったらどうだ!?」

徹平「いやいやいやちょっと誤解ですって!」

 

コウタと炎の怒りはなぜか徹平に向けられてしまった。

 

カガリ「…」

ルージ「のんき食べてないで止めなきゃ!」

マト「ううん、それが愛情表現なんだよ…」

イヴ「え;」

ヨミ「はあ…」

オルタンス「災難ですわ;」

ヴィオレット「徹平様今日は運勢がよくないようですわ…」

 

???「ちょっとちょっと~草饅頭一個で喧嘩はおよしなさいな~!」

 

するとそこへ草饅頭?を売りに来たはっぴ姿の三人組が訪ねて来た。

1人は顔にペルソナの仮面をつけた女性、大柄な髭の濃い男と背の高く細い出っ歯の男だ。

 

???2「実は私らもこのドクロ草饅頭売っててね~」

???3「今この浅草で大人気でまんねん!」

 

コウタ、炎「何!?」

徹平「ど、ドクロ…?」

 

マト「なんか怪しくない?」

ヨミ「う、うーん…」

ユウ「そんなの聞いた事ないし…」

カガリ「…」

イヴ、ルージ「…?」

オルタンス、ヴィオレット「…はあ。」

 

???1「このドクロ草饅頭、顔から肉が落ちる程美味しいのよ~!」

???2「ほっぺならぬ肉が落ちてドクロだけになるからドクロ草饅頭~!」

???3「むちゃんこ美味しいでまんねん!!」

???1「今ならたったの10万円だよ!!」

 

徹平「ぶーっ!?」

マト「じゅ10万!?」

ユウ「ほっぺから肉が落ちるって…」

 

コウタ「おい、ふざけてんのか?」

炎「あんまり舐めてると分かってんだろうな!?」

 

???1「もーおこりんぼうだねぇじゃあ100円にしてあげるよ!!」

 

徹平「買った!!」

イヴ「えっ!?」

オルタンス「とても怪しいですわ…」

ヴィオレット「買わない方がいいかと…」

 

コウタ「しゃあねえ騙されたと思って食ってみるか。」

炎「ほらよ。」

徹平「はいじゃあ…」

 

???1「毎度あり~!!!(いたかい?)」

???2「(あの子のようですねぇ…)」

???3「(女の子のブローチでまんねん!)」

 

怪しい三人組はぼそぼそ言いながらイヴの胸につけていた赤いバラのブローチを見つめていた。

 

コウタ「うぉぉぉぉっ!?!?」

炎「ぐぇっまずっ!?」

徹平「なんだこれっ本当に草が入ってるじゃないか!?」

 

マト「えー…」

ユウ「いくらなんでも酷い…」

ルージ「草って食べれると思うけど…」

ヨミ「違うの、ちゃんとした食べ物に変なのが入ってるのがよくないの。」

カガリ「やっぱり胡散臭かったね。」

徹平「なんなんだよアンタ達!」

 

3人が食べたドクロ草饅頭、口にした途端中身が雑草だった事が発覚は吐きかけた。

 

???1「ほーほっほっほー!!騙される方が悪いんだよ!!」

???2「草饅頭ですからね~では頂きますよ~その子のブローチを!」

???3「まんねん!」

 

ドォォォォォォ!!!

 

コウタ「うおっ!?」

炎「なんだ!?」

マト「わっ!!」

オルタンス「あれは…」

ヴィオレット「ロボット…!?」

 

 

三人組ははっぴを脱ぎ捨て正体を現した、

Dのマスクで顔を覆った黒いボンテージ姿の女性、細い緑のスーツの男、大柄な紺色スーツの男が名乗りを上げ地中から飛び出した大型ロボットの頭に立っていた。

 

ドロンジョ「アタシらは泣く子も黙る悪党ドロンボー一味さ!」

ボヤッキー「今日はね、そのイヴって子が持ってる赤いバラのブローチを頂きにきたのよ~!」

トンズラー「よこすでまんねん!」

 

イヴ「えっ!?だ、ダメ!」

マト「ドロボーだか知らないけど渡せる訳ないよ!!」

オルタンス「貴方方は一体なんなのですか!?」

ヴィオレット「こんな所で暴れるなんて非常識ですわ!」

ヨミ「か、帰って下さい!」

 

ドロンジョ「素直に帰るスカポンタンはいる訳ないじゃない!」

トンズラー「頂くでまんねん!」

ボヤッキー「と、いう訳で浅草と寅さんとタイガーを組み合わせたフーテンのタイガース!いくわよーん!」

 

ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーと言う三人組は何故かイヴの持つ薔薇のブローチを狙っていた。

そして三人が乗り込んだドロンボーメカ、

かなり大型を誇るずんぐりむっくりな二足歩行型で頭は虎っぽい帽子をかぶり黄色と黒の縦じまバットを持ったフーテンのタイガースが動きだした。

 

マト「フーテンのタイガース…」

徹平「絶対東京と大阪間で喧嘩売りそうなデザインだ…」

 

ガン「アイちゃん!」

アイ「あれってドロンボー一味よ!性懲りも無くまた!」

アラタ「おい、2人共何処行くんだ!?」

 

一方別浅草の別の方向にいた二年生組からもフーテンのタイガースが暴れてる姿が見えた、

その時ガンとアイがすぐさま何処かへと走り出した。

市民が戸惑う中、生徒達を引率していた教師達はすぐに生徒達の非難誘導を開始した。

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「やーっておしまーい!!」

ボヤッキー、トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「アーラホレサッサー!!」

フーテンのタイガース「カツシカシバマタァァァ!!ハンシンガォー!」

 

ズシィズシィズシィ!!

 

民間人「うわぁぁぁきたぁぁぁ!!!

 

浅草にいた市民等がパニックになり逃げ惑う。

フーテンのタイガースがイヴに向けて前進してきた。

 

イヴ「…!!」

徹平「やばい!」

ディグモン先生「おいみんな無事か!?」

サヤ「こっちよ、すぐに避難して!」

イヴ「先生、あの人達は私を狙ってます!…やっぱりこれを渡せば…」

マト「ダメだよそんなの!」

イヴ「!」

徹平「そうだよ、それはイヴさんにとって大事な物なんだよね?…ギャリーさんから聞いたよ、美術館の事…」

イヴ「…!」

オルタンス「だとすればそれはイヴ様にとって思い入れがある物なのでは?」

ヴィオレット「大切な物を簡単に捨ててはいけませんことよ。」

イヴ「みんな…」

 

イヴは逃げ惑う人々を見て思わず自分の大事なブローチを渡してしまいそうになるが徹平達がそれを止めた。

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「なーにごちゃごちゃいってるんだい!そーれぇっ!?」

 

ドガァッ!

 

ボヤッキー、トンズラー(フーテンのタイガース)「ギャァッ!?」

 

ズシィッ!!

 

手を伸ばそうとしたフーテンのタイガースの横からムラサメライガーが体当たりを仕掛けて来た。

 

ルージ(ムラサメライガー)「これ以上悪さはさせないぞ!みんなを困らせる事をするなら俺が止める!」

 

徹平「ルージ!」

ディグモン先生「ルージ、お前…!」

 

ルージ(ムラサメライガー)「俺が戦います!先生はみんなを非難させて下さい!」

 

サヤ「けど…」

徹平「先生、俺も行きます!」

オルタンス「徹平様…」

ヴィオレット「お身体は大丈夫なのですか?」

徹平「ビクトリーフューチャーはまだ不安だけどアルティメットでなら十分戦えるよ!」

ディグモン先生「分かった…だが無理はするなよ!」

カガリ「徹平…」

マト「ルージも徹平を負けないでね!」

 

ルージ(ムラサメライガー)「分かった!」

 

イヴ「ありがとう…みんな…」

 

徹平「大丈夫、俺達で全部守るから!」

 

思わずイヴは感謝しきれないほどの気持ちになる、それに徹平もルージもしっかり受け応えるのだった。

徹平もムラサメライガーとフーテンのタイガーが戦う付近へと走った。

 

コウタ「…しょうがね…!やるしかないか…!」

 

炎「へえおもしれぇ、喧嘩と行くか!トライ・ダグオン!」

 

一方それぞれの違う場所でコウタと炎がフーテンのタイガースを見て闘志を燃やしあるアイテムを持ち身構えるのだった。

 

 

フーテンのタイガース「タイガース!!」

ルージ(ムラサメライガー)「行くぞ!」

 

ムラサメライガーがフーテンのタイガースに狙いを定め市街地の道路を駆け抜ける。

そして飛び跳ね前足のストライクレーザークローを叩き付け寺から離れた市街地へと弾き出すのだった。

 

バゴォォォ!!

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「ちょぇっ!?ボヤッキーなんとかおし!」

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「はいはい、分かってますよ人使いが荒いですね全く~ポチッとな。」

 

着地したムラサメライガーに向けて旋回し踏みとどまりフーテンのタイガースは腹の腰巻部分を引っ張りあげムチの様に振り回した。

 

ビシィッ!!ビシィッ!

 

ルージ(ムラサメライガー)「うわっ!!おっと!」

 

フーテンのタイガース「カイアンツはクソクラエ~!!」

 

カキィンカキィンカキィン!!

 

更にフーテンのタイガースは左手の肉球から巨大ボールを数発だし右手のバットでかっとばしノックを仕掛けた。

 

ドォォォドォォォドォォォ!

 

ルージ(ムラサメライガー)「うわっ!!」

 

徹平「ルージ!今行く!!ってうわっ!?」

 

ムラサメライガーの前に徹平かけつけた、

そこへ

 

スパァッ!!

 

徹平「うわっ…なんだこいつら!?」

 

短刀・丙「シャァァ!!」

脇刺・丙「グゥゥゥ…!」

打刀・丙「ウォォォォ!!」

 

突如市街地の建物は隅から飛び出し四方から徹平へと襲い掛かった。

短刀を加えた骨の様な蛇の怪物、脚が蜘蛛の様なトカゲで背中に人の上半身を背負った怪物、三度笠を顔ぶった落ち武者の様な怪物が刀を出し徹平を標的に定めた。

 

ルージ(ムラサメライガー)「徹平、こいつらは!?」

徹平「分からない!?まさかドロンボーの仲間…には見えないな!」

 

短刀・丙「シャァァァ!」

打刀・丙「ウォォォォ!!」

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「なんだいありゃ?」

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「さあ、あたしゃ知りませんよ?」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「まんねん。」

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「まっいいわ、まとめてやってしまいなさいな。にしてもトンズラー、アンタ最近口数が減った気がするけど気のせいかい?」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「そんな事ないでまんねん!」

 

徹平とムラサメライガーを睨む様にその正体不明の怪物達が襲い掛かった。

なおドロンボーメカには何故か見向きもしてない様子だ。

 

一方浅草の市民等と観光客含めマト達は雷門寺の前に避難していた。

周囲ではすぐにすぐさま先に出動した警察隊が防衛を張って待機している。

 

警察官「こちら雷門寺前!市街地にて未確認兵器と味方の大型ゾイドが交戦中!更に正体不明の怪物達が出現しました!至急応援願います!」

 

ディグモン先生「頼んだぞ…徹平、ルージ!」

ヨミ「あれは何…?」

ユウ「落ち武者みたい…」

カガリ「なんだろう、何か変な感じがする…」

マト「私も…あんなの見た事無い…!」

イヴ「敵なのは分かるよ…!」

オルタンス、ヴィオレット「(あれはもしや…時に介入する者…!?)」

サヤ「どうして行くとこ行くとこ巻き込まれるのかしらねぇ…」

アラタ「頼むぜ徹平、ルージ…お前等学校のヒーローなんだからさぁ!」

生徒一同「徹平ー!ルージ!負けるなよぉ!!」

 

正体不明の敵が出てきた事により生徒達の間でも不穏が過った。

 

徹平「相手がなんであれ、大好きなみんなを傷つける奴らは許さない!!デジヴァイス起動、スピリットローディング!」

 

徹平はポケットからDSC搭載端末デジヴァイス・Dドラグーンを起動させ叫んだ。

その瞬間、徹平の身体は光に包まれその光を覆う様に赤い竜人の身体が形成され巨大化し咆哮し背中から炎の翼を放った。

 

アルティメットブイドラモン「アームズ進化・アルティメットブイドラモン!!」

 

徹平は2足歩行型で全長4mを誇る赤き竜人型デジモン・アルティメットブイドラモンに進化した。

そして彼こそ先の機械獣軍団や恐竜帝国との戦いの功労者でもあるのだ。

 

短刀・丙「シャァァァァ!」

打刀・丙「ウガァァァ!」

 

アルティメットブイドラモン「フレイムサーベル!!」

 

ズバァァァァ!!ガギィィ!!

 

太刀・丙「ウガァッ!」

アルティメットブイドラモン「でりゃぁっ!」

 

バゴォォォ!!

 

尻尾から取り出したフレイムサーベルを振りぬき、迫りくる短刀や打刀等を迎え撃ち切り裂く、横から脇刺と他の短刀が飛び掛かり長い尻尾で弾いていく。

そして上からその刃を振り上げて襲い掛かる太刀に対し身体を旋回させると同時にその右腕で殴り飛ばした。

 

大太刀・丙「ウォォォォォ!!!」

アルティメットブイドラモン「ぐぅっ…!!」

 

真正面から一番大柄な大太刀がそのパワーで振り上げる太刀で切りかかろうとした。

透かさずフレイムサーベルとぶつかり合いになるが、

 

アルティメットブイドラモン「トゥースバルカン!」

 

ダダダダダダダダダダ!!

 

大太刀・丙「!!?!?!?」

 

アルティメットブイドラモン「アルティメット・バンバンパーンチ!!!」

 

ドォッ!ドガァァァ!!

 

アルティメットブイドラモンは口から放つトゥースバルカンを大太刀の顔面に叩き込み、怯んだ隙に右腕のバンバンパンチ(ロケットパンチ)を放ち殴り潰していった。

 

大太刀・乙「ウォォォォォ!!!」

太刀・乙「ウガァァァ!!」

 

アルティメットブイドラモン「げっ!」

ルージ(ムラサメライガー)「りやぁぁぁぁっ!!」

 

ズシィッ!ズバァァァァ!!

 

ムラサメライガーが背中のムラサメブレードを展開し更に現れたより禍々しい波動を放った大太刀と太刀を切り裂き旋回し踏み込んだ。

 

ルージ(ムラサメライガー)「徹平!」

アルティメットブイドラモン「ルージ…!やばいなんか増えてる…」

 

短刀・丙「キシャァァァァ!」

脇刺・丙「ウォォォォ!」

打刀・丙「ガァァァ!」

打刀・乙「ウォォォォ!」

太刀・乙「ウォォォォ!」

大太刀・乙「ウガァァァ…」

 

正体不明の敵群がより数を増やしアルティメットブイドラモンとムラサメライガーを囲んだのだ。

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「あらあら?ちょいとアタシら無視かい!?」

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「アタシ等無視ってちょっと失礼しちゃうわね~!」

トンズラー(フーテン・タイガース・サブ)「待つでまんねん、て事はアイツ等はわて等の敵では無いって事まんねん?」

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「あらそうじゃないかい!まあいいわ、アイツ等に混じってアタシ等もあの生意気なライオンと赤トカゲをボコボコにしてやろうじゃないのさ!」

 

どさくさに紛れてドロンボー達も正体不明の敵群に混じり襲い掛かろうとした。

 

ヤッターワン「そうはいかないワーン!!」

 

ギュィィィィィン!!!ドガァァァ!!

 

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「あらやだまたー!?」

 

ズシィッ、スタッ。

 

ヤッターマン1号「ヤッターマンがいる限り!」

ヤッターマン2号「この世に悪は栄えない!」

ヤッターワン「ヤッターワン!」

オモッチャマ「でコロン!!」

 

ドドドドドドド!!

 

ヤッターマン達が駆けつけに来たのだ。

ヤッターワンの一発パンチがフーテンのタイガースを殴り倒し、

鼻部分のチンジャラ砲連発で短刀や脇刺と言った敵陣の動きを封じ込めた。

 

アルティメットブイドラモン「ヤッターマン!!」

ルージ(ムラサメライガー)「え、知り合い!?」

アルティメットブイドラモン「うん、一緒に戦う仲間だよ!」

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「かぁーっやっぱり現れたねー!」

 

ヤッターマン1号「ドロンボー、いい加減に悪事はやめろ!」

ヤッターマン2号「メガパー出てこないで欲しいわ!」

 

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「出てこない訳ないでしょ、あのね!今回最後のの一つになってるドクロリングはそのイヴちゃんって子の持つ薔薇のブローチなのよ!」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「なんとしても奪いとるでまんねん!」

フーテンのタイガース「ドウトンボリのノローイ!!!」

 

ドドドドドドドドドドドドドドド!!!

 

アルティメットブイドラモン「うわっ!!」

 

フーテンのタイガースはなんと胸部分のフライドチキン型爆弾を乱発し全体に降らせた。

その隙にフーテンのタイガースは飛び上がり雷門前まで飛び上がった。

 

ルージ(ムラサメライガー)「しまった!!」

太刀・乙「ウォォォォ!」

ヤッターマン1号「くそっケンダマジック!」

 

バコォッ!

 

ヤッターマン2号「シビレステッキ!」

 

バリィィィィ!!

 

脇刺・丙「!!」

 

大太刀・乙「ウガァァァァァ!!」

ヤッターワン「なんのこれしき…負けないワーン!」

 

バゴォォォ!

 

アルティメットブイドラモン達も追おうとしたが正体不明の敵軍に邪魔されて身動きがとれなくなった。

打刀や短刀らがムラサメライガーとアルティメットブイドラモンを囲み、

ヤッターマン1号がケンダマジックで太刀を殴り払い、

ヤッターマン2号が飛び掛かる脇刺をよけながらシビレステッキを振りかざし動きを封じ込めた。

そして大太刀がヤッターワンに太刀で切り裂こうとしたがヤッターワンは負け時と白羽どりで受け止め逆に投げ飛ばした。

 

そしてイヴ達の前に現れたフーテンのタイガースは。

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「頂きだよ!!」

 

バゴォォォ!

 

ディグモン先生「どわぁっ!」

マト「先生!!」

イヴ「きゃぁっ!!」

 

フーテンのタイガースは前に出たディグモン先生をふり払い、バットで地面を叩き壊し生徒達を震え上がらせ、転んだイヴの隙を見てとれたブローチを奪い取ったのだ。

 

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「やりましたよー頂きましたー!」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「最後のドクロリングでまんねん!!」

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「やるねぇさえてるねぇ秀才でね天才だねぇ~!」

おだてブタ「豚もおだてりゃ木に登る」

 

ズコォォ!

 

イヴ「ああっ…」

マト「ちょっとなんて事すんのよ!」

オルタンス「返してください!!」

ヴィオレット「許せませんわ!!」

 

両津間吉「うぉぉぉぉ!犯罪はこのワシが許さんぞぉぉぉぉぉ!!!」

フーテンのタイガース「カーネルの呪いぃぃぃぃぃぃ!!!」

 

ドガァァァァァァァァ!!

 

両津勘吉「うわぁぁぁぁぁお前等怒られてもしらんからなぁぁぁぁ!!!」

警官「ああ、両さん!」

 

突然警官が自転車で爆走しながら突撃しフーテンのタイガースに挑んで突撃したがあっさりバットで弾き飛ばされてしまった。

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「うっさいわね~あたしらも仕事なのよ~ドクロベェ様が探し求めてる最後のドクロリングなんだからね!」

 

ユウ「言ってる事がよく分からない…」

 

フーテンのタイガースが勝利を確信した、

一方アルティメットブイドラモン達は未だ正体不明軍に囲まれて苦戦している。

このままでは負けかと思いきや、

 

ファイヤーエン(ファイヤーストラトス)「でりゃぁぁぁぁ!!!」

 

ドォォォ!!キィィィ!!

 

突如フーテンのタイガースの真下をパトカーを模したビークルが走り抜けた。

そしてそこから降りて来たのは赤い炎の様な強化服で身を包んだ青年・ファイヤーエンが降りて来た。

 

ファイヤーエン「これ以上は俺が相手になってやるぜ!」

 

カガリ「だ、誰!?」

ヨミ「あの人…さっきの人に声が似てる様な…」

マト「え、なになに!?」

 

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「ちょっとちょっとぉ~いきなり現れて貴方誰様のつもりー!?」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「交通ルールは守るでまんねん!」

 

ファイヤーエン「お前等がそれ言えるのか?とにかく俺は今腹が立ってんだ、相手してもらうぜ!!融合合体!!」

 

オルタンス、ヴィオレット「!?」

 

ファイヤーエンは愛車であるファイヤーストラトスと一体化する様に融合合体を果たし、変形し巨大化していった。

 

ダグファイヤー「ダグファイヤー!!!」

 

白い顔の勇者フェイスに胸部のダグオンマーク、彼こそ勇者ダグオンの1人炎のダグファイヤーであった。

 

イヴ「あれは…」

ディグモン先生「ロボットだと!?」

サヤ「味方…!?」

マト「す、すごい…」

アラタ「かっけぇ!」

 

ダグファイヤー「ドロンボーだと言ったな!この俺が直々に相手してやるぜ!!」

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「ふぅん、いい度胸じゃないかい!やーっておしまい!!」

ボヤッキー、トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「アラホレサッサー!!」

 

バゴォォォ!!ドシュンドシュン!ズシィッ!ドガァッ!

 

ダグファイヤーは真っ先にフーテンのタイガースに飛び掛かり、キックを決めた。

透かさず飛び上がり今度は真上から右手のマグナムを連射し近くのビルの屋上に着地し再び回転蹴りを叩き込み着地、再度左腕で殴り掛かりゼロ距離から熱光線銃ファイヤーブラスターを放った。

 

ダグファイヤー「どんなもんだぁっ!!」

 

オルタンス「あの方は一体…」

ヴィオレット「お、強いですわ…」

 

太刀・乙「ウォォォォォ!!!」

ダグファイヤー「何っ!?こんのぉっ!!」

 

バゴォッ!!

 

正体不明の軍勢は増え続けダグファイヤーにまで襲い掛かって来た。

その瞬時にダグファイヤーは振り向き拳で太刀を殴り返した。

 

民間人「うわぁぁぁ!!またでできたぞ!!」

民間人「タスケテぇ!!」

ディグモン先生「みんな、もっと後ろに避難するんだ!!」

カガリ「けどもう人がいっぱいだよ!」

サヤ「…!」

ユウ「サヤちゃん…」

サヤ「大丈夫よ…みんな。」

マト「私は…徹平達を信じる…!」

 

短刀・乙「グゥゥゥ…」

脇刺・乙「…」

太刀・乙「ウォォォ…!!」

ダグファイヤー「上等だぜまとめてかってこい!!」

 

ダグファイヤーは敵軍に対し真向いら挑んだ。

大きさならダグファイヤーが上だがこう数が多くては勝負は分からない。

 

 

ファイターロア「ロボーーーーーーーーーーーー!!!」

 

その時だ、ビルの上から赤いアーマーを纏い青いツンツンヘアーの髪をした戦士が飛び降りて来た。

その同時にビルの影から出現した巨大な赤く黄色い装飾を纏ったロボが出現し、戦士は乗り込んだ。

 

 

ダグファイヤー「なんだ!?」

 

マト「見て、また!」

イヴ「巨大ロボ!?」

ヨミ「あれは…」

カガリ「またでできた!」

 

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「吼えろコンパチブルカイザー!オーバービーム!!」

 

ビィィィィィィィィィィ!!!

 

短刀・乙「!?」

脇刺・乙「!?!?」

太刀・乙「ウォォォォォ!?!?」

 

その赤きロボの額のエンブレムから高出力のビームが放たれ正体不明の敵軍を蹴散らしていったのだ。

 

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「やっと追いつめたぞ!この浅草で悪事を働く連中は俺とコンパチブルカイザーがゆるさねぇ!!」

 

ダグファイヤー「なんだお前?地元民か!?」

 

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「そういうこった!地元の平和を乱す奴らは俺が叩き潰してやる!!」

 

アルティメットブイドラモン「みんな無事!?」

ルージ(ムラサメライガー)「あれ…味方が増えてる?」

ヤッターマン1号「すっげぇどっちの中々のメカだな!」

ヤッターマン2号「今は感心してる場合じゃないわよ!」

ヤッターワン「あっちはかたずけたワン!」

オモッチャマ「みんなで協力するコロン!」

 

ダグファイヤー「気はのらねぇがしかたねぇ、いっちょやるか!!」

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「ちょいとまた変なのが出て来たよ!」

ボヤッキー(フーテンのタイガース)「あらま大変、けどねこっちにはまだまだ切り札を用意してるのよ、ポチッとな。」

 

フーテンのタイガース「草饅頭千本ノック~!!」

 

カキンカキンカキンカキンカキンカキンカキィッ!!

 

フーテンのタイガースはなんと罰あたりにも手のバットで草饅頭を撃ちまくり、

アルティメットブイドラモン達を餡子まみれにして動きを封じ込めたのだ。

 

アルティメットブイドラモン「うえっ!?」

ルージ(ムラサメライガー)「う、動かない!?」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「おい、ざけんな!よくも地元の名産品を!!」

ヤッターワン「餡子がべちょべちょだワン…」

 

ベチャベチョベチャ…

 

ダグファイヤー「ふざけた攻撃すんじゃねぇよ!!うおきたねぇ!」

ヤッターマン1号「食べ物を粗末にするなぁ!」

ヤッターマン2号「100パー最悪~!!」

 

ユウ「あの人達きっと天罰くだるね…」

マト「食べ物であんな事するなんて…」

オルタンス「だ、大丈夫ですか!?」

ヴィオレット「私達に出来る事があれば…」

 

アルティメットブイドラモン「身体につきまくった餡子を喰ってくれれば…!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「あーもう間接部分にまで餡子が入って動けねえ!」

 

打刀・乙「!!」

短刀・乙「シャァァァ!」

太刀・乙「ウォォォ!!」

 

そこへまたしても湧いてきた敵群が襲い掛かって来た。

 

アルティメットブイドラモン「またあいつら!?」

ルージ(ムラサメライガー)「きりが無い…!」

ダグファイヤー「来るならこいってんだ!」

 

迎え撃とうとするが餡子まみめで上手く動けない。

 

歌仙兼定「へえここが彼の言ってた世界か。」

獅子王「すっげぇ早速ロボットがいるぜ!」

陸奥守吉行「しっかし苦戦してるみたいぜよ。」

薬研藤四郎「なら助けなきゃな、大将の指示通り。」

大和守安定「けどどうしてなんだろう…」

加修清光「まっ主のいう事ならいいんじゃないの?」

歌仙兼定「ああ、皆行くぞ!」

 

餡子まみれで鈍った彼らの前に切りかかる敵群、

その時だった。

ビルの屋上から飛び降り着地した刀剣を持った彼等が舞い降りたのは。

 

ズバァァァ!ズバシャァ!スパァッ!

 

短刀・乙「キャァッ!?」

打刀・乙「!?」

 

アルティメットブイドラモン「!?」

ルージ(ムラサメライガー)「あれは…!」

ダグファイヤー「あいつらか!?」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「なんだ、剣士か!?」

 

そこへ現れた剣士達は次々と正体不明の敵群を切り裂いていった。

その美しき刀を振りかざしまるで自分自身と一体化してる様に。

 

 

加修清光「はーい、参りましたー!」

陸奥守吉行「登場ぜよ!」

薬研藤四郎「よおアンタ等、加勢するぜ。」

 

ルージ(ムラサメライガー)「え!?」

アルティメットブイドラモン「え、えっと貴方達は…」

ダグファイヤー「いきなり現れて何言ってんだ!?」

ヤッターマン1号「俺達に加勢してくれるのか!」

 

歌仙兼定「勿論…雅にね。」

大和守安定「うん、それにあいつ等は僕達の敵だから。」

 

ヤッターマン2号「は、はぁ…」

 

加修清光「よろしくっ!」

 

アルティメットブイドラモン「…は、はい。」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「しょうがねぇじゃあ頼むぜ!」

獅子王「おう、よろしくなっ!!」

 

突如現れた6人の剣士がアルティメットブイドラモン達に加勢しに来た。

 

癖のある紫髪と華やかな和装の戦装束を纏った打刀・歌仙兼定。

金髪でふわふわポニーテールに肩にふわふわを着けた太刀・獅子王。

ショートヘアーの黒髪で軍服姿の少年風の短刀・薬研藤四郎。

土佐弁で何故か拳銃も所有する打刀・陸奥守吉行。

表が黒で裏地が赤のロングコート、襟巻をし口元にはほくろにダイヤのイヤリングの姿をした打刀・加州清光。

黒髪ポニテの水色着物姿の少年である沖田組の打刀・大和守安定。

 

マト「な、何あの人達!?」

サヤ「子供もいるわ…」

カガリ「けど…」

オルタンス「あの方々…なんでしょうか、別の何かを感じます…!」

ヴィオレット「只者ではありませんわ、けど…悪い方々では無さそうです。」

アラタ「それよりアタシ達で徹平達についた餡子とらないと!!」

サヤ「まさか食べるつもりじゃ…」

マト「…食べよう!」

アルティメットブイドラモン「なんかごめん…」

ダグファイヤー「わりいな…;」

ルージ(ムラサメライガー)「食べ物粗末には出来ないからね…」

 

避難先の雷門前から見ていたマト達も驚いていた。

その剣士達が一旦を引き受ける間マト達はアルティメットブイドラモン達に纏わりついた餡子をなんとか取り払いなるべく食べるのだった。

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「あらぁ見たところ良い顔してじゃないのさ!」

 

歌仙兼定「それはどうも、しかし君達の趣味は明らかに僕と合いそうではないな。」

 

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「やーねぇ生意気じゃないこの人!」

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「そうかい、じゃあ可愛がってあげようじゃないかい!」

 

歌仙兼定「少なくとも僕は君達より年上だと思うけどね。」

 

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「??こいつ何いってるでまんねん?」

フーテンのタイガース「タイーガァ!!」

 

ドォォォ!!

 

歌仙兼定「全く荒々しいねぇ。」

 

フーテンのタイガースはすぐさまバットで叩き込むが歌仙兼定はひらりと軽く跳ね飛び、打刀を振りぬいた。

 

スパァァァ!!

 

獅子王「おりゃぁぁぁ!!」

 

ズバァァァ!!

 

そして真向から飛び込んだ獅子王が太刀を振り上げて腕を叩き切った。

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「ちょっと何してんだい!?」

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「いやいやあの剣士達すばしっこいんですよ!!」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「腕がやられたでまんねん!!」

 

大太刀・乙「ウガァァァ!!」

ルージ(ムラサメライガー)「うぅっ!!」

 

バゴォォ!!

 

目の前に飛び掛かり大太刀を振り上げた大太刀がムラサメライガーに切りかかるが、

ムラサメライガーのムラサメブレードがぶつかり合い弾いていった。

 

獅子王「すっげぇ~太刀を持ったライオンメカだぜ!!」

陸奥守吉行「流石ゾイドっちゅー奴じゃの!」

打刀「アガァッ!」

 

ズバァッ!

 

アルティメットブイドラモン「フレイムサーベル!!」

脇刺・乙「ウァァァ!?」

短刀・乙「ギャァッ!?」

 

ダグファイヤー「でりゃぁぁぁぁ!!」

 

加修清光「へえやるじゃん。」

大和守安定「あれがこの世界の戦士…」

薬研藤四郎「大将が言っていた以上かもな、こりゃ。」

 

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「カイザァァァナッコォ!!」

 

ドォォォォォ!!

 

打刀・乙、太刀・乙「!?!!?!?!?」

 

6人の剣士達の元へ餡子を取り払ったアルティメットブイドラモン達がかけつけた。

陸奥守吉行がムラサメライガーの横で切り倒し、

アルティメットブイドラモンがフレイムサーベルで太刀等を切り裂き、

ダグファイヤーは囲んでいた打刀や脇刺達を蹴り倒していった。

更にコンパチブルカイザーがカイザーナックルを発射し一気に道路に群がっていた敵群その巨大な拳で殴り飛ばしていった。

その端で安定、清光、薬研が少なくなった敵群を切り倒していくのだった。

 

ディグモン先生「なんとか全部食べたが…」

ユウ「流石にお腹が…」

イヴ「しばらく餡子はちょっと…」

マト「みんな頑張って…」

生徒一同「ううぅ…」

 

餡子を取り払ったマト達はお腹が餡子で満タンだったようだ。

 

ヤッターマン1号「今だヤッターワン!」

ヤッターマン2号「メカの元よ!」

ヤッターワン「アムゥッ!!」

 

ヤッターワンがヤッターマン2号が投げたメカの元を口に加え摂取し、

身体の中でビックリドッキリメカを繰り出したのだ。

 

ヤッターワン「ビックリドッキリメカ発進!!」

 

ヤッターワンの口から出撃したのは野球の審判を模した様な小さな小型ロボット達であった。

 

シンパンメカ「シンパン、シンパン、シンパン、シンパン。」

 

アルティメットブイドラモン「え、審判?」

獅子王「な、なんだあれ?」

陸奥守吉行「なんじゃ面白いもんが来たのぉ~」

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「なんだい今回は?」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「踏みつけてやるでまんねん!」

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「今回の見せ場ぁー!!」

 

フーテンのタイガースが足元を囲んだシンパンメカ達をバットで叩き壊そうとした時だった。

ぴょんびょんぴょんびょん!

 

シンパンメカ達「アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!」

 

なんとシンパンメカ達がフーテンのタイガースの身体に飛びつき始めアウトと連呼し始めたのだ。

 

ダグファイヤー「何する気だ!?」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「アウトって言ってるよな…」

大和守安定「野球…アウト…ルール違反…はっ!」

加修清光「分かったの!?」

 

ヤッターマン1号「今だシンパンメカ!!」

 

シンパンメカ達「アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!」

 

ドロンジョ(フーテンのタイガース)「ちょっとちょっとなんか様子がおかしくない!?」

ボヤッキー(フーテンのタイガース・サブ)「な、なんか小さいのから火薬反応が…」

トンズラー(フーテンのタイガース・サブ)「あ、読めたでまんねん!」

 

フーテンのタイガースの全身に飛びついたシンパンメカ達が光出した…つまり。

 

シンパンメカ達「アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!アウト!退場!!!」

 

カァァァァァァァァ…!!!!

 

フーテンのタイガース「カーネルサンダースゥお許しくださぁぁぁぁ!!!!!」

 

チュドォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!

 

シンパンメカ達が爆弾となりフーテンのタイガースが木端微塵に大爆発した。

その爆風はドクロの様な煙となって天に昇っていった。

 

ボヤッキー「つまりルール違反したからアウトって事ですねー」

ドロンジョ「スカポンタン!!結局こうなっちゃったじゃないのさ!!」

トンズラー「けどブローチは手に入ったでまんねん!」

ドロンジョ「そ、そうよ早くそれを!!!」

 

爆風吹っ飛んで空を舞う3人がイヴから奪ったブローチを手に残ったメカにスキャンした。

 

ブッブッー!!

 

ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー「はずれー!?」

 

ドクロベェ『このアンポンタン共~!まーた失敗しおって~お仕置きダベェ~!!!』

 

その時骸骨の様な顔をした立体映像が出現し吹っ飛んでいた3人の背に何処からともなく飛んできたドクロ型のジェットパックが3人の身体に無理矢理装着された。

 

ドロンジョ「ど、ドクロベェ様!?」

ボヤッキー「なんですこれぇ!?」

トンズラー「吹っ飛んでいくでまんねん!」

 

ドクロベェ『心配せずともそれをつればすぐに着地できるダベェ~!ほいなっ』

 

ゴォォォォォォォォォォォォ!!

 

ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー「ちゃちゃちゃちゃ着地じゃなくて地面に激突ぅぅぅぅぅ!!!!」

 

ドォォォォォォォォォォォ!!!!

 

3人を拘束したジェットパックは地上めがけて噴射し超高速で地面に勢いよく激突したのであった。

 

 

ユウ「東京で大阪のネタやるから退場になるんだよ…」

マト「な、なんか凄い展開だったね…」

ヨミ「待ってイヴのブローチは!?」

カガリ「あれ!」

 

その時爆風の煙からイヴのブローチが飛んできた。

 

イヴ「あっ!!」

薬研藤四郎「おっと!!これかい?」

 

すかさず薬研が飛び跳ねてイヴのブローチを掴み彼女の前に手渡した。

 

イヴ「あ、ありがとう…」

薬研藤四郎「大事な物なんだろ、ちゃーんとはだみ放さず、だぜ?」

 

サヤ「なにこの子…;」

 

無事イヴの手元に赤い薔薇のブローチが戻ってきたのだった。

隣にいたサヤは少年の様な薬研の大人びた言動にギャップを感じている。

 

打刀・乙「ウォォォォ…!」

大太刀・乙「ウガァァァ!」

 

ルージ(ムラサメライガー)「まだこんなに!!」

大和守安定「戦闘はまだ終わってないみたい…!」

ダグファイヤー「くっそキリがねぇ!」

ヤッターマン1号「勝利のポーズはお預けか…!」

ヤッターマン2号「早くみんな倒さなきゃ!」

ヤッターワン「まだまだ頑張るワン!!」

オモッチャマ「はあ、大変だコロン!」

 

マト「ねえ貴方達はあいつ等について何か知ってない?」

薬研藤四郎「え…ああそうだな、簡単に言えば奴らはあらゆる時代に現れ人々の歴史に介入し改変を目論む軍団ってとこさ。」

加修清光「それが時間差遡行軍、またの名を歴史修正主義者。」

オルタンス「歴史修正…!?」

ヴィオレット「その様な存在が…!!」

ディグモン先生「し、侵略者よりもまたタチの悪いのが出て来たな…」

 

歌仙兼定「そして僕等は彼等を倒す為に刀剣より目覚めた刀剣男士、今言えるのはそれだけかな。」

アルティメットブイドラモン「…刀剣男士…!?」

ルージ(ムラサメライガー)「それって一体…」

 

ドガァァァァァァァァァァ!!!!

 

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「なんだ!?」

ダグファイヤー「くそっ今度は何が来たんだ!?」

 

都市部の道路を突き破る様に現れた巨大な馬の頭部を象った黒い怪しきメカが現れた。

 

EI‐02改「ゾンダァァァァァァ!!!」

 

獅子王「げげっ!?」

ヤッターマン1号「なんだありゃ…」

アルティメットブイドラモン「分からないけど、どう見ても敵だ!アルティメットフレア!!」

ダグファイヤー「よーし片付けるぞ!スターバーン!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「これ以上浅草に被害を出すんんじゃねぇ!オーバーカイザーソード!!」

 

アルティメットブイドラモンの右手から放つ炎のレーザーアルティメットフレア、

ダグファイヤーの胸部から放つ星形光線スターバーン。

更にコンパチブルカイザーが突撃してオーバーカイザーソードを展開、切りかかった。

 

バジィィィィィィ!!

 

EI‐02改「ゾンダァァァァ!」

 

バゴォッ!

 

 

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「ぬおっ!?」

ルージ(ムラサメライガー)「大丈夫!?」

 

馬頭の怪物をとても屈強に放たれる波動が攻撃を弾いたのだ。

そして右腕をコンパチブルカイザーに叩き返り討ちにした。

 

歌仙兼定「攻撃を弾いた…?」

加修清光「どーなってんの!?」

陸奥守吉行「ははーん、あれを巷で良く聞くバリアっちゅー奴に違いないぜよ!」

大和守安定「バリアッ!!って言う奴?」

ヤッターマン1号「そうそう、そのバリアッ!」

ヤッターマン2号「ふざけないの!!」

 

EI‐02改「ゾンダァァァァァァァァァァ!!」

 

更に馬頭の怪物は腕部分を開きそこからなんと何らかのZと刻まれたパラサイトの様な物を寄生させたモビルスーツ達を召喚したのだ。

 

ジェガンゾンダー「…」

ジムゾンダー「…」

ザクⅡゾンダー「…」

ネモゾンダー「…」

 

 

イヴ「モビルスーツが!?」

マト「何あいつが出したの!?」

ディグモン先生「みんな!ここから動くなよ!!まだ彼らの戦いは終わってない!!」

 

マト達の雷門前への非難はまだ続いている。

 

薬研藤四郎「厄介だな…大将はあいつ等と一緒に戦ってこいって言ってたが…」

歌仙兼定「ああ全く何考えてるんだか…」

加修清光「けど主は俺達にそれを命じたんだ、だったら可愛い所みせなきゃな。」

アルティメットブイドラモン「ありがとう、一緒に戦ってくれて心強いよ。」

獅子王「おう、そうこなくちゃな!」

ヤッターワン「アイツまた何かする気だワン!!」

 

EI‐02改「ゾンダァァァ!!!」

 

ドシュドシュドシュドシュ!!

 

打刀・乙「!!」

大太刀・乙「!?」

短刀・乙「!?!?」

脇差・乙「シャア!?」

 

馬頭の怪物はなんと身体からまたZのパラサイトを放ち今度は正体不明の敵群、

歴史修正主義者達に憑りつかせたのだった。

 

太刀ゾンダー「ウォォォォォ!!」

槍ゾンダー「ウォォォォ!!!!」

短刀ゾンダー「キシャァァァァ!!」

 

ルージ(ムラサメライガー)「あれはっ!?」

薬研藤四郎「馬鹿な、アイツ時間遡行軍を自分の駒にしたのか!?」

 

陸奥守吉行「うっはっはっ!これはええ、鉄の巨人がぎょーさんおるのぉ!」

ダグファイヤー「お前、そんなふる臭せぇ刀と銃で戦う気かよ!」

陸奥守吉行「そやのぉ、できるにゃわしもそれに乗りたいもんじゃが…」

 

ズバシャァァ!

 

陸奥守吉行「今はこれで我慢せぇとな。」

ジェガンゾンダー「!?!?!?!」

コウタ(コンパチブルカイザー)「嘘だろ!?刀一本でモビルスーツを切り裂いた!?」

 

早速陸奥守吉行がその打刀を持ち飛び上がりビルを飛び回りながら近くにいたジェガンを一振りで切り裂いた。

 

EI‐02改「ゾンダァァァァ!!」

 

それに反応した馬頭の怪物がモビルスーツと時間差遡行軍達を率いて襲い掛かったその時だった。

 

「ガォォォォォォォォ!!!」

 

突如白いメカライオンが上空から舞い降り馬頭の怪物に食らいついた。

 

ゴォォォ!!

 

アルティメットブイドラモン「!?」

大和守安定「ライオン!?」

獅子王「おおっまたすげぇライオンだ!」

ルージ(ムラサメライガー)「ライガー…じゃない…!」

 

ギャレオン「ガォォォォォ!」

凱「フュージョン!!」

 

その瞬間白いメカライオン・ギャレオンと背にいた金のアーマーを纏う長い髪の青年・凱が融合を行い、白い人型メカへと変形した。

 

凱(ガイガー)「ガイッガァァァ!!!」

 

ズシィ!!!

 

獅子王「変形したぁぁぁぁぁ!!!」

ヤッターマン1号「今のは!?」

オモッチャマ「誰かいた様な気がしたでコロン…」

加修清光「また何かする気みたいだ…」

アルティメットブイドラモン「あれは!!」

 

凱(ガイガー)「ファイナルフュージョン!!!」

 

着地したガイガーはそう叫び腰部分から自らを守る様に凄まじい水のバリアを放った。

そこからドリル戦車型のドリルガオーが現れ、上空から黒いステルスタイプのステルスガオーが舞い降り、500系のぞみ型新幹線のライナーガオーが水のバリアの中へと入っていった。

 

そして水のバリアが消えた瞬間、胸に獅子の顔を持ったその黒い巨体が姿を現したのだった。

 

凱(ガオガイガー)「ガオ!ガイ!!ガァァァァァァ!!!」

 

ガイガー、両脚となったドリルガオー、背中に合体したステルスガオー、肩となったライナーガオーが合体した勇者王ガオガイガーが誕生した。

 

凱(ガオガイガー)「そこまでだゾンダー!それ以上の破壊活動は俺が止める!!」

 

獅子王「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!あのライオンメカ、変形しただけでなく合体・強化まで出来るかぁ!!さ、最高だぁぁぁぁぁ!!!」

歌仙兼定「どうしてそこまで興奮するんだい…」

ダグファイヤー「おい、お前!!アイツの事知ってるのか!?」

 

凱(ガオガイガー)「君達は!?」

 

アルティメットブイドラモン「俺達アイツと戦ってたんです!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「癪だがどうだ?一緒に戦ってくれるか?」

ルージ(ムラサメライガー)「俺達も協力します!!」

 

凱(ガオガイガー)「分かった!奴はゾンダーと言う危険な敵だ、だが俺が奴の核となってるゾンダーコアを取り出す事で倒す事が出来る俺はその為に奴の核を確保してトドメをささないといけない。行けるか?」

 

加修清光「おっけー、つまり俺達でアンタの手伝いすればいいって事?」

大和守安定「分かった!」

陸奥守吉行「なんか知らんがよう分かったわ、お前さんの方があっちの専門家のようじゃから頼むぜよ!」

 

凱(ガオガイガー)「ありがとう、協力感謝する!!行くぞ!!」

 

 

ディグモン先生「今度はなんだ!?」

アラタ「あれ知ってる!Gアイランドで良く出てくる黒いライオンロボだ!!」

マト「知ってる、たしか新幹線肩につけた奴!!」

オルタンス「何故肩に列車を…」

ヴィオレット「不思議ですわ…」

イヴ「多分それも…芸術なのかな?」

カガリ「分からない…」

 

謎の黒いロボット・ガオガイガーの登場が一同を大きく驚かせた。

特に獅子王が何故か物凄い興奮を見せている。

 

凱(ガオガイガー)「さあ行くぞ、ゾンダー!!」

 

ゴォォォォ!!

 

EI‐02改「ゾンダァ!!」

 

ガオガイガーが突撃しその右腕で殴り掛かった。

 

凱(ガオガイガー)「ドリルニー!!」

 

更に左膝のドリルを回転させてEI‐02改のバリアを砕こうとした。

 

EI‐02改「ゾンダァァァ!!」

 

ドガァァァ!!

 

だがバリアを持ったEI‐02改はガオガイガーのパワーを弾き出したのだ。

 

凱(ガオガイガー)「ブロウクン・マグナム!!」

 

ギュィィィィィィ!!ドォォォォ!!!

 

そこから更に右腕を回転させて弾丸の様にして放つブロウクンマグナムを叩き込む。

 

ザクⅡゾンダー「!」

ジムゾンダー「!!」

ネモゾンダー「!!」

 

ダグファイヤー「ファイヤーブラスター!!」

アルティメットブイドラモン「フレイムサーベル!!」

ルージ(ムラサメライガー)「いっけぇぇぇぇ!ハヤテライガー!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「カイザーブーメラン!!」

 

ドゴォォォ!!ドシュドシュドシュン!!ズバァァァァ!!ズバァァァァ!!

 

ムラサメライガーが炎に包まれ加速し前足に2本の刀を装備したハヤテライガーとなり高速で切りかかり、続いてダグファイヤー、アルティメットブイドラモン、コンパチブルカイザーが、ゾンダーメタルが寄生したモビルスーツ達を撃破していった。

 

大太刀ゾンダー「ウォォォォ!!!」

 

ヤッターワン「そうはいかないワン!!」

獅子王「負けられないぜぇ!!」

ヤッターマン1号「おっし!」

ヤッターマン2号「今よ!!」

大和守安定「でりやぁっ!!」

加修清光「おりゃぁっと!!」

薬研藤四郎「そこかっ!!」

 

ズバシァァァ!!ズバァァァ!!バゴォォォ!!

 

ヤッターワンが大太刀に殴り掛かり、そこから刀剣男士達が一気にゾンダーメタルが寄生した歴史修正主義者達を切り裂いていき、ヤッターマン達がケンダマジックとシビレステッキで後方から援護していく。

 

打刀ゾンダー「!?」

太刀ゾンダー「ウォォォ!?」

 

陸奥守吉行「決まったぜよ!」

オモッチャマ「コロン!」

 

EI‐02改「ゾンダァァァァ!!」

 

凱(ガオガイガー)「くっ…」

護『凱兄ちゃん聞こえる!?大丈夫!?』

凱(ガオガイガー)「護か、ああだがバリアを破らきゃ倒すのは難しいぜ…」

護『こんな時ボルフォッグ達の修理が終わっていれば…』

凱(ガオガイガー)「仕方ないさ、この前の機械獣総攻撃のダメージは大きい。今は俺達でやるしかない。それに今回は助っ人もいるさ。」

護『凱兄ちゃん…分かった、気を付けてね!』

 

EI‐02改に苦戦するガオガイガー、凱はこの時少年と思われる者と通信をとっていた。

 

凱(ガオガイガー)「みんな!みんなの強力な一撃でゾンダーのバリアを砕いてくれないか!?そしたら一気にトドメをさす!!」

 

アルティメットブイドラモン「一気に!?分かった!!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「一番大きい奴でいいんだな!?」

ダグファイヤー「しょうがねぇやるか!!」

ルージ(ハヤテライガー)「任せて下さい!!」

 

歌仙兼定「バリアか…流石に僕等では難しそうだね…」

薬研藤四朗「柄まで通せそうにないな…」

ヤッターマン1号「俺達も流石に力不足だ、後は頼むぜ!」

 

アルティメットブイドラモン、コンパチブルカイザー、ダグファイヤー、ムラサメライガーがガオガイガーの横に駆けつけた。

 

アルティメットブイドラモン「大きい一撃ならアレの出番だ!ここで使う、アルティメットブイドラモン・トランスエボリューション!!!」

 

カガリ「!!」

マト「徹平!」

ディグモン先生「あの技を使う気か!!」

オルタンス「徹平様…」

ヴィオレット「どうかお気をつけて…」

 

 

アルティメットブイドラモンの赤きボディの大半が白くなり、赤のアーマーが身体を包み、両肩に大型シールド・ブースター兼用のウイングが追加、両足は竜の頭部を象り、背中に鋼鉄の翼とエフェクトのマント、さらに大型キャノン砲が出現、頭部もより竜頭から人型へと変化し身体もより大型化していった。

 

UブイドラモンVF「アルティメットブイドラモン・ビクトリーフューチャー!!!」

 

アルティメットブイドラモンの超進化形態と言える強力な姿、ビクトリーフューチャーとなった。

しかしその力故現在の徹平自身の身体にも大きな負担がかかりまだ短時間しか維持できない。

 

ダグファイヤー「なんだその姿は!?」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「すっげぇパワーを感じるぜ…」

ルージ(ハヤテライガー)「徹平、その姿はたしか…!」

UブイドラモンVF「うん、だけど使うなら今だこの力でバリアを破壊できれば!ドラゴニックブラスター!!!!」

ダグファイヤー「おう!スターバーン!」

 

ゴォォォォォォォォォォ!!!

 

EI‐02改に対しUブイドラモンVFが胸部から放つドラゴニックブラスターとダグファイヤーの胸部から放つスターバーンの同時攻撃が炸裂し動きを封じ込めバリアを

押しつぶそうとした。

 

ルージ(ハヤテライガー)「エヴォルト!!!ムゲンライガー!!!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「オーバーカイザーソード!!」

 

ルージのハヤテライガーは銀色に輝く進化を発揮し2本の太刀を背に構えたパワー重視のムゲンライガーとなった。

そしてコンパチブルカイザーはオーバーカイザーソードを再び構える。

 

凱(ガオガイガー)「ヘル!アンド!!ヘヴン!!」

 

更に後方からガオガイガーが両手を開きや大きな波動を込めていく。

 

ルージ(ムゲンライガー)「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「でりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ズバシャァァァァァァァァァァァァ!!!

 

ドラゴニックブラスターとスターバーンに押されるEI‐02改のバリアにムゲンライガーとコンパチブルカイザーの剣劇が炸裂し一気に破壊していった。

 

凱(ガオガイガー)「ゲル・ギム・ガン・ゴォー・グフォ…ハァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴォォォォぉォォォォォォ!!

 

両手に力を込めたガオガイガーはその両手を組んで前に突出し握りしめ背中のステルスガオーのブースターを展開させ突撃した。

 

ドゴォォォォォ!!

 

EI‐02改「!?!?!?!?」

凱(ガオガイガー)「ウォォォォォ!!ハァァッ!!!」

 

ガオガイガーはその両手を一気にEI‐02改の胸部分を貫き、

ゾンダーコアを掴む様に力強く引きちぎった。

その瞬間、コアを失ったEI‐02改は大爆発した。

 

チュドォォォォォォォォォォ!!

 

ルージ(ムゲンライガー)「勝った!」

ファイターロア(コンパチブルカイザー)「ふう。」

UブイドラモンVF「やった…うっ」

ダグファイヤー「おっと。」

 

一安心した瞬間UブイドラモンVFは力を失いアルティメットブイドラモンの姿に戻ってしまう。

そこへダグファイヤーが倒れそうな身体を抱えたのだった。

 

歌仙兼定「どうやら終わった様だね。」

獅子王「やっぱりかっけぇな…ガオガイガーって奴か?あとあっちのライオンメカも変化するんだな!すっげぇ!!」

加修清光「獅子王さっきからそればっかりじゃね?」

大和守安定「良かった…」

薬研藤四郎「じゃ俺達はこれまでと…」

陸奥守吉行「今は人知れず帰るぜよ。」

 

すると刀剣男士達は皆に気づかれぬまま姿を消したのだった。

 

 

凱(ガオガイガー)「一緒に戦ってくれて本当にありがとう、あとは任せてくれ!じゃ!」

 

ルージ(ムゲンライガー)「あっ…」

ダグファイヤー「おいおいもういっちまったのかよ。」

 

ガオガイガーは礼を述べゾンダーコアを持ちこの区域から離脱した。

 

ヤッターマン1号「なんだったんだ…?」

ヤッターマン2号「きっとあっちの事情もあるんだと思う。」

アルティメットブイドラモン「俺もそう思います、多分あの人とはまた一緒に戦える気がする…」

 

マト「あれあの剣士達は?」

カガリ「いなくなっちゃったね…」

オルタンス「あの方々は…」

ヴィオレット「どうも不思議な感じがしましたわ…」

イヴ「うん…」

 

こうして浅草での戦いは終わった。

その日はこの地元にとっても壮絶な1日であったのは間違いない。

 

 

 

とある地域にて。

 

凱(ガオガイガー)「護!」

 

護「凱兄ちゃん、大丈夫だった!?」

凱(ガオガイガー)「ああ、浄解を頼む!!」

護「任せて!!」

 

ガオガイガーの前にエメラルドに輝き光の羽根を持った1人の少年が舞い降りガオガイガーの持っていたゾンダーコアに優しく触れたのであった。

その時遠くから何らかの緑色に輝く光が灯ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京・帰り道のバス。

 

徹平「ぐぅぐぅ…」

カガリ「寝てる…」

マト「寝かしてあげなよ、すごく疲れたんだからきっと…」

ヨミ「徹平君もルージ君達には感謝しなきゃね。」

ユウ「おかげで街の被害も意外と無かったし、校外学習中止になったけど。」

ディグモン先生「その変わりだが今後グループに分かれて自由研究を行い発表してもらう事にした!期待してるぞ。」

マト「えっ;」

オルタンス「クスっ…」

サヤ「そういえばやあのヤッターマンって人達も何処にいったのかしらねぇ。」

 

帰りのバスの中で皆疲れからかとても穏やかであった。

その後をルージのムラサメライガーが追う。

 

ルージ(ムラサメライガー)「疲れたなぁ…けどガラガにお土産も買えたしまあいいか。草饅頭、みんなにも食べさせたいなぁ…」

 

そしてもう一台のバスの中では。

 

ガン「はあ、結局浅草名物喰いそびれた…」

アイ「いいじゃない皆を守れたんだし。」

ガン「だよなぁ、けどこれから先俺達もどうしよう。」

アイ「私達なりに他に侵略者と戦ってる人達の手伝いももっと頑張らなきゃね…。」

アラタ「ん?」

ガン「いやこっちの事!!」

アラタ「???」

 

ヤッターマンの正体である徹平達と同じ学園のガンとアイ、2人は正体を隠しているのだった。

ちなみにヤッターワンとオモッチャマは先に帰ったらしい。

 

 

浅草のビルの上にて。

 

コウタ「…」

戦士ロア『コウタよ、今回も大変だったな。』

コウタ「全くだぜ、けどこの街は俺が守る。そう決めたからな。」

戦士ロア『うむ、その意気だ!』

 

コウタは1人で誰かと話してる様に見えた。

コウタは変身するファイターロア、そして愛機コンパチブルカイザーは今日も浅草の街を守り続けるのだった。

 

一方浅草の雷門前では。

 

炎「へへっ…中々面白い喧嘩だったぜ。」

 

炎が雷門寺を見上げながらニヤッとそうつぶやいていた。

 

 

再び場面は徹平達生徒を乗せた道路を走るバスの辺りに戻る。

イヴとヴィオレットのクラスでは。

 

ヴィオレット「え、ではイヴ様も!?」

イヴ「うん、私も…みんなとね。」

ヴィオレット「怖くはないのですか…?」

イヴ「怖いよ、けど私だってその力があるのなら使ってみたいと思ったから。」

ヴィオレット「…どうかイヴ様の往くRomanにもご加護を…」

イヴ「…ありがとう…ん?」

 

ヴィオレットとイヴは互いに話す中イヴはふとバスの窓から空を見上げると何かが飛んでいるのが見えた。

 

しろボン(ホワイトブロス)「うわーん!!もう本当にここは何処なんだよ~!!!!?」

カゼマル(ホワイトブロス内)「クァ~!!!」

 

白い機体が迷いながら空中を飛び続けていた…。

 

 

徹平の自宅・月美家。

 

徹平「だたいま~」

 

高次「おお帰ったか徹平、大変だったらしいな!」

徹平「色々とあってね…」

三田子「おかえり徹平、つなのり君だいぶ元気になったわよ。」

徹平「ホント、つなのり君!これお土産の草饅頭!!」

 

つなのり「え…あ、ありがとう。」

 

帰って来た徹平を、

父である高次、母の三田子が出迎えてくれた。

そして徹平は上がりリビングで座っていた記憶喪失で赤い髪で黄色いシャツで鼻に絆創膏をつけたつなのりと言う少年にお土産を手渡した。

 

つなのり「あと…」

三田子「徹平にお客様が来てるみたいだけど…それがね…」

徹平「え?」

 

そうして徹平はつなのりと一緒に自室へと入るとそこには。

 

ガチャッ。

 

エリーゼ「貴方ガ噂ノ男ノ子ネ、色々アッテ住マワセテモラウカラ覚悟シナサイ。」

 

徹平「…はい?」

つなのり「…人形?」

 

徹平とつなのりの前にいたのは部屋の真ん中で座っていた黒いドレスを着た金髪のドイツ人形と思われる少女エリーゼであった。

 

スーパーヒーローウォリアーズ 第26話 完

 

第27話 勇者刑事とホワイトガッツ に続く。




スーパーヒーローウォリアーズシーズン2スタートしました。
今回は実質数年ぶりに本編を書き上げました。
ちなみに浅草に行く内容自体は25話書く前から考えており、
間のブランクで見つけた好きな物を沢山詰め込んだりしてみました。
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