もしも、あの男が残っていたら 作:パワプロ大好き男
2月に入り、海堂学園高校野球部は全員、3軍施設である夢島に到着したのであった。
土屋「ゔぅ~気持ち悪い………」
茂野「大丈夫か、こんなところで吐くなよ。」
土屋は大の船嫌いで、酔い止めの薬を飲んだとはいえ、かなり波が荒れていたため、よってしまったのであった。
乾「ようこそ、落ちこぼれの諸君、私は夢島のコーチ乾だ、茂野、江頭から聞いたが、ここで合宿をするそうだな。」
茂野「あぁ、コイツら1軍メンバーも連れてきたぜ、合宿するにはここが持ってこいって感じさ。」
乾「フン、1軍だろうが2軍だろうが、たくさんシゴいてやるからな、しっかりついてこい!!」
全員「はい!!」
こうして夢島での合宿が始まった。
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初日は雨だったため、体育館で厳しいトレーニングを行った。
乾「それでは、これより大文字ヤキを行う、全員ぶつからないよう、間隔を広くあけろ!!」
土屋「大文字ヤキ?」
乾「あけたら、両足を肩幅よりやや広くあけて1時間待機だ!!」
土屋「これを1時間か…」
草野「でもね土屋君、本当の厳しさはこれからだよ。」
土屋「マジかよ……」
1時間後、脚がプルプルと震えだしたのであった。
乾「よーし全員これを持て、さらに1時間耐えろ!!」
そう言って乾は全員にバーベルを担がせた。
土屋「グハッ、重すぎる……」
茂野「ホレホレ、頑張れ土屋、ヘトヘトになってるぞ♪」
土屋「さすが元夢島組……慣れている……」
それでも土屋は、何とか1時間耐えることに成功したが、汗が尋常じゃないくらい吹き出たのであった。
土屋「アァ~疲れた。」
こうして初日は無事終了したのであった。
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2日目は、グラウンドで土を掘って焼肉券をゲットするちょっとしたゲームを行うのであった。
土屋「ウォォォォォ、焼肉食いてぇ―!!」
土屋は無我夢中で土を掘り続けた。
結果は見事に手にいれた。
土屋「アァ~腰いてぇ~」
茂野「ハハハ、じいさんかよ。」
土屋「茂野は凄いよ……慣れている……」
2日目は焼肉を堪能し、大満足を得たのであった。
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3日目は滑りやすい坂を登り、テッペンを目指すトレーニングを行った。
土屋「ハァハァ、滑る……けど……あと少しで……フィニッシュだ!!」
土屋はやっと登りきることが出来たが、安定のビリだった。
茂野「遅かったけど、何とかゴールできたみたいだな。」
土屋「アァ~疲れた~もうイヤだ~」
土屋を含め、特待生組は悲鳴をあげていた。
果たしてこの調子で合宿を乗りきることが出来るのだろうか?