もしも、あの男が残っていたら   作:パワプロ大好き男

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第18話 悪夢

順調な滑り出しをした海堂学園高校は裏の攻撃に入った。

 

「1番 センター 草野君」

 

草野が左打席に入った。

 

草野(降谷はどれほど凄い投手なのか確かめてみるか。)

 

降谷が初級を投げた。

 

シュ、スパーン!!

 

「ストライク!!」

 

草野が驚いた。

電光掲示板を見ると154㎞/hも出ていた。

 

草野(は、速い……)

 

その後、草野は空振り三振を喫したのであった。

そして、後続も倒れ1回の裏は無得点に終わったのであった。

――――――――――――――――――――――

試合は5回を終えて0ー0の無得点のままインターバルを迎えた。

 

江頭「全員集合!!」

 

江頭が海堂学園高校野球部員を集めたのであった。

すると江頭から驚きの言葉を言ったのであった。

 

江頭「君達、夢島でどんな合宿をしていたのか分かりませんが、随分とマニュアルと掛け離れたことをしてくれましたね、私は許しませんよ、罰として君達はこの試合に負けた翌日から練習試合を没収します。」

 

全員がどよめいたのであった。

なぜ江頭がそんなことを言ったのか全く理解できなかったのであった。

 

江頭「6回から茂野君と土屋君を入れ替えます。」

 

茂野「ハァー!?」

 

江頭「私に逆らうものがいたら後日、退部していただきます。」

 

江頭に言われるまま6回の表から茂野がライト、土屋がピッチャーに変えられるのであった。

――――――――――――――――――――――

青道ベンチは突然の交替に驚いたのであった。

 

御幸「なんだ?」

 

倉持「なぜ茂野をライトに?」

 

前園「土屋っちゅう男がピッチャーか……理解に苦しむワイ。」

 

片岡監督「なにはともあれ、茂野がマウンドから降りるということは調子が悪かったのかもしれない、土屋を楽に投げさせないようにするためにも一気に畳み掛けるぞ。」

 

全員「はい!!」

 

こうして後半戦が始まった。

――――――――――――――――――――――

土屋は左肩を痛めながらも、8回まで投げ抜いた。

一方の降谷も8回まで無得点に抑えたのであった。

しかし、9回の表に悪夢が待っていた。

7番に代打、樋笠にヒット、8番に代打、前園にヒットを打たれ、ノーアウト1、2塁となった。

9番の麻生を遊ゴロ併殺に打ち取ったものの、その後はフォアボールを連発し、ツーアウト満塁となった。

 

「3番 セカンド 小湊君」

 

打席には粘りに提供ある小湊春市だった。

たくさん粘られ、ついにヒットを打たれ、1ー0。

御幸にはデッドボールを与え、2ー0。

続く降谷には最悪なものが待ち構えていた。

 

カッキーン!!

 

満塁ホームランを打たれ、6ー0となった。

これが決勝点となり、海堂学園高校は初戦負けとなった。

 

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