もしも、あの男が残っていたら 作:パワプロ大好き男
瞬鋭高校に勝ち、勢いづいた海堂学園高校野球部員は、覇堂高校に挑んだ。
覇堂高校は練習量が日本一で有名で、夏の甲子園は通算20回も出場している強豪校である。
先攻が覇堂高校、後攻が海堂学園高校で始まった練習試合は1-0で勝利をおさめた。
覇堂高校の先発はエースの木場嵐士、海堂学園高校の先発は茂野吾郎。
2人とも持ち味のストレートを武器に試合は進んだが、8回の裏に木場嵐士が先に力尽き、茂野吾郎に1発を浴びてしまった。
これが決勝点となった。
次の日、覇堂高校と海堂学園高校は先攻と後攻を入れ替えて練習試合を行った。
この試合は土屋が2ホームラン6打点の活躍もあり、7-0と勝利をおさめた。
試合後、キャプテン木場嵐士と妹・木場静火、キャッチャーの水鳥忍、外野手の金原いずるがやって来た。
嵐士「へっ、さすが海堂学園のキャプテン土屋貴教だな、なかなか強いじゃねぇか。」
水鳥「夏の地方大会が非常に楽しみだな。」
金原「絶対負けないからね、ちゃはー楽しみ~」
静火「土屋先輩、コレ私の連絡先、いつでも誘ってくださいね~」
嵐士「おいおい静火…」
こうして覇堂高校との練習試合は幕を閉じたのであった。
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次の日、天空中央高校と練習試合があったが、この試合は10-1と圧倒したのであった。
キャプテンの虹谷誠と双子の姉・虹谷彩理、キャッチャーの神成尊、ショートの東雲翔也がやって来た。
誠「さ、さすが海堂学園だね…こ、ここまで強いとは思わなかったよ…」
彩理「さすが土屋君ね、このチームをまとめているわね。」
神成「だが、地方大会ではこうはいかねぇからな、覚悟しとけ!!」
東雲「あなた方のチームワークは素晴らしかったでした、また大会でお会いしましょう。」
こうして天空中央高校との練習試合は幕を閉じたのであった。
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長い練習試合の地獄が終わり、海堂学園高校野球部員は全員くたびれてしまった中、清水大河だけは打撃練習に打ち込んでいた。
貴教「いいのか、そこまでして、体壊すぞ。」
大河「僕は悔しいんです、練習試合でここまで打てなかったのは正直、悔しすぎて、このままでは生きていけないと思ったんです。」
貴教「まぁお前がそれに気づいてくれりゃこっちとしては助かるぜ、まぁゆっくり焦らず頑張りな。」
大河「はい、絶対に1軍に上がってアピールします。」
大河は自分の未熟さに気づき、それまで練習に対して生意気に取り組んでいたあの時とはまるで別人のような姿になったのであった。
それを見ていた貴教は誇らしげに大河を見守った。
貴教「俺も必ず背番号取りに行くぜ。」
貴教も闘志に火が着いたのであった。
仕事が忙しすぎてヤケクソな感じになりました。
2016年、いろいろありましたが、来年もよろしくお願いします。
では皆さん、よいお年を~