もしも、あの男が残っていたら   作:パワプロ大好き男

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第35話 予想外

海堂学園高校と明訓高校の両監督が挨拶を済ませ、スタメンを交換し、握手を交わしたのであった。

明訓高校のスタメンを見た海堂学園高校が全員、目を丸くしたのであった。

 

茂野「ハァ!?何だこのスタメン!?」

 

佐藤「完全に勝ちにいってるねコレ……」

 

貴教「そうきたか……」

 

3人が特に驚くのも無理は無かったのであった。

誰もが1番に岩鬼正美、2番に殿馬一人、3番に里中智、4番に山田太郎、5番に微笑三太郎、6番に上下左右太、7番に蛸田蛸、8番に高代智秋、9番に香車一直という布陣であると思っていたからである。

 

眉村「これは……」

 

普段、無表情である眉村でさえも、この日ばかりは驚きを隠しきれなかったのである。

 

阿久津「マジかよ、決勝戦のためにいじってきやがった。」

 

大場「これは凄いスタメンだな……」

 

すると兄・大介監督が言った。

 

大介「向こうも本気で優勝するためにスタメンを大幅に変更してきたと思う、だからこそ、こっちも本気で倒しに行くぞ、いいな?」

 

全員「はい!!」

 

こうして、海堂学園高校野球部は整列をし、明訓高校野球部と共に礼を済ませ、明訓高校は守備につき、海堂学園高校はベンチで待機した。

両校のスタメン↓

 

先攻:海堂学園高校

1(中)草 野

2(二)渡嘉敷

3(投)茂 野

4(捕)佐 藤

5(右)土 屋

6(三)薬師寺

7(一)大 場

8(左)石 松

9(遊) 関

 

後攻:明訓高校

1(二)殿 馬

2(遊)高 代

3(三)岩 鬼

4(捕)山 田

5(左)微 笑

6(一)上 下

7(右)蛸 田

8(投)里 中

9(中)香 車

 

元々レギュラーだった泉がケガのため、関に代わったのであった。

 

アナウンス「守ります、後攻の明訓高校のピッチャーは里中(さとなか)君、キャッチャー山田(やまだ)君、ファースト上下(かみしも)君、セカンド殿馬(とのま)君、サード岩鬼(いわき)君、ショート高代(たかしろ)君、レフト微笑(ほほえみ)君、センター香車(きょうす)君、ライト蛸田(たこた)君。」

 

場内に名前がコールされる度に歓声が沸き上がったのであった。

 

大介「やるじゃねぇか、さすが甲子園に出場しているだけあってか、人気は衰えていないな。」

 

大介監督は明訓高校のベンチを見た、明訓高校の監督は選手に指示を出していたのであった。

 

大介「すっかりジジイになったな、あの頃は俺がガキみてぇな性格だったから、いろんな意味で世話になったぜ、まぁ無理すんなよ、決勝戦だけは別だがな、さてと、こっちとしては負けていられねぇぜ。」

 

大介監督は思い出に耽っていたのであった。

 

大介「初回から攻めていけー!!」

 

全員「はい!!」

 

海堂学園高校と明訓高校の決勝戦が今、始まろうとしていたのであった。




両校のスタメンは私が考えたフィクションです。
御了承くださいm(__)m
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