もしも、あの男が残っていたら 作:パワプロ大好き男
準決勝に進出した海堂学園高校の前に1人の金髪の男がいた。
金髪「茂野ってもしや本田のことか?」
金髪の男は茂野に向かって言ってきた。
茂野は金髪の男に向かって話した。
茂野「ギブソンJr.じゃないか、何故ここに!?」
金髪の男の正体はメジャーリーグで活躍しているジョー・ギブソンの息子、ジョー・ギブソンJr.であった。
海堂学園高校野球部は全員驚いた。
ギブソン「決まってるだろうが、俺達は準決勝に進出したんだ、海堂学園高校の様子を見に来たんだよ。」
茂野「何、準決勝に進出しただと!?」
ギブソン「そうだよ、大阪代表のワールド高校は史上最強とも言われてるんだ、負けるわけにはいかねぇんだよ。」
茂野「なるほど、まぁこっちも準決勝に進出したからな。」
ギブソン「しかし、何がどうなったらお前の苗字が本田から茂野に変わったのか分からないが、あの三流ピッチャーの息子が神奈川代表の海堂学園高校にいるとはな、まぁすぐに終わらせてやるよ!!」
茂野「なんだと、テメェ、俺の悪口ならまだしも俺の親父のことを悪く言うんじゃねぇ!!」
殴り掛かろうとした茂野を土屋貴教が止めた。
貴教「よせ茂野、今暴力を起こせば処分が下る、頭に来ても手は出すな!!」
ギブソン「あんたがキャプテンか、よくここまで強くしたな。」
貴教はギブソンJr.の前まで詰め寄り、睨むように話した。
貴教「あんた、茂野のことどんだけ因縁を持ってんのか知らねぇが、茂野の父親のことバカにすんの大概にしろよゴルァ、あんたの父親だって茂野の父親の頭にデッドボールを当てといて謝罪してねぇじゃねぇかこの野郎、アァ?」
ギブソン「うっ…」
貴教「言っとくけど茂野の父親は偉大なピッチャーだ、その息子だって偉大なピッチャーなのは間違いねぇ、テメェの父親のしでかしたことを棚に上げといてケンカを売られる筋合いはねぇよ、とっとと消え去れ!!」
ギブソン「さ、さすが海堂学園高校のキャプテン…威厳があるぜ…」
佐藤(土屋君。)
ギブソン「いいだろう、準決勝で負けるなよ、決勝戦で決着してやる、俺が勝ったらお前は俺の前に2度と立つんじゃねぇ、もしお前が勝ったらお前の連絡先を教えろ、お前の親父の墓場まで案内しろ、そこで土下座してやるぜ、あばよ!!」
ギブソンJr.はそう言い残して去ったのであった。
佐藤「吾郎君の父親はギブソンJr.の父親によって亡くなっただなんて…」
茂野「大丈夫だよ、俺の親父は亡くなったが、あの後、ジョー・ギブソンはキチンと謝ってくれたよ、だがアイツは自分の父親を謝らせたことを気に入らなかっただけの話さ、気にするな。」
貴教「だが俺は茂野の父親のことをバカにするやつは気に入らねぇんだ、待ってろよワールド高校、絶対決勝戦まで行ってやる!!」
海堂学園高校はワールド高校が決勝戦に来るのを待っているのであった。