.hack//OverLord   作:ヨツバ

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こんにちわ。
最終決戦です。今回コルベニク1で種の形態との戦いです!!


コルベニク1

最終決戦開始。

 

カイトたちがコルベニクのもとに向かっている途中、コルベニクが吐き出したコルベニクシードはヘルバが戦場に情報を通達したのですぐさま破壊された。

コルベニクシードはメイガスリーフと同じで爆弾だ。1つでも爆発したら高威力なのに全て爆発したら戦場が最悪なことになる。

だが帝国軍や王国軍が破壊してくれるので助かる。それでも早くコルベニクを倒さねばならない。

カイトたちはコルベニクを囲む。.hackers全員にアインズを含め守護者たちも全員いる。

 

「行くぞ!!」

「全員全力で迎え撃て!!」

 

接近する者と後方支援で別れて決戦開始。

カイトにブラックローズ、オルカ、ガルデニア、マーローがまず向かう。次に続くようにアインズとシャルティア、コキュートスだ。

 

「天下無双飯綱舞い!!」

「虎乱襲!!」

「秘奥義・重装甲破!!」

「崩天烈衝!!」

「無影閃斬!!」

「シャークスサイクロン!!」

「清浄投擲槍!!」

「マカブル・スマイト・フロストバーン!!」

 

カイトたちの一斉攻撃がコルベニクに集中砲火される。しかし、コルベニクは無事だ。ダメージがないわけではないが強固すぎる。

そしてコルベニクはまたグムリと歪み、コルベニクシードを大量に吐き出した。

 

「任せて~☆」

「こっちは任せてカイトたちはコルベニクたちを攻撃しろ!!」

 

ミルトラルたち後方支援たちがコルベニクシードを破壊してくれる。さすがに目の前に落ちて来たら自分で破壊するが数が多い。

まるで湯水のように吐き出すとは面倒この上ない。だが仲間のおかげで助かっている。

 

「カイトはコルベニクに集中して攻撃しいや!!」

「そうだぜ。こんな種は俺様にネタの肥やしにしてやるぜ!!」

 

レイチェルとニューク兎丸が駆け回りコルベニクシードを破壊して回る。彼らだけじゃないアウラとマーレも破壊してくれる。

 

「アタシとマーレで爆弾は破壊します!!」

 

更にプレアデスの面々もコルベニクシードを破壊してくれる。数は多いからとても助かる。

 

「任せたぞお前たち!!」

「皆、波動攻撃が来るよ!!」

 

コルベニクの次の一手は『再誕の波動』だ。ポーンと飛び跳ねて3撃の波動が繰り出される。

しかも身軽に簡単に飛び跳ねるため動きが早い。いつでも注意しないと簡単に潰されてしまう。今まで波動攻撃はどの八相も1撃だった。しかしコルベニクだけは3撃なのだ。

 

「皆気を付けろ!!」

「はいアインズ様 しっかし私のスポイトランスで貫けないなんてどんな種でありんすか!?」

「マッタクダ。此方ノ攻撃ガ効カナイトハ硬イゾ」

 

コキュートスの攻撃でさえ簡単にはダメージが与えられない。だがそんなのは予想済みだ。カイトたちは前回データドレイン無しで延々と攻撃してきたのだから。

 

「ウオオオオオオ!!」

「おらああああああ!!」

「はあああああああ!!」

 

コキュートス、マーロー、ガルデニアの怒涛の攻撃。手応えはあるが全く効いていないように見えるからうんざりだ。

 

「この…穿天衝!!」

「おらおらおら。どうしたコキュートス、手が止まってるぞ!!」

「オオオオオ!! マーローコソ剣ノ振リが遅インジャナイカ?」

「言ってろ!!」

 

3人はまだ怒涛の攻撃を続ける。

 

「ボクも続くよ!!」

「アタシも!!」

「俺だって!!」

 

カイト、ブラックローズ、オルカも続く。剣撃を無数に繰り出す。更に後方から魔法で援護もしてくれる。集中砲火で一方的に見えるがそうでもない。

ここで『ファジュゾット』が発動。また大木が無数に生えてカイトたちを攻撃してくる。

ここはカッツェ平野のはずなのだが、もうカッツェの森になってもおかしくない。さらにコルベニクは『ファジュゾット』をずっと発動しているの森から樹海にもなりそうだ。

大木はまるで蠢く生物のように見えてしまうから不思議である。しかも大木全てが命を刈り取る魔法攻撃だから恐ろしい。

 

「この魔法は範囲が広い。周囲に注意して!!」

「まったくその通りだな。しかし囲まれるぞこれは」

 

大木はカイトたち全員を囲むように広がる。これはまるで逃がさないといったかのような行動だろう。この攻撃は前回の最終決戦には無かったものだ。

やはり異世界の影響なのか、ウィルスバグと八相の破片データの進化によるものか。分からないが確実に理性のようなものが芽生えているのかもしれない。

 

「何か仕掛けてくるかもな」

「だねオルカ。なら先にこの樹海を潰そう!!」

 

カイトが『ファバクローム』を発動。蒼炎の竜巻で樹海を焼き払うがコルベニクは延々と『ファジュゾット』を発動している。

 

「何が目的か分かりませんね。此方に当てる目的ではなさそうですが…」

「そうだな。だだこちらにとって良いことでは無いだろう」

「まさしく」

 

デミウルゴスと八咫はすぐさま分析する。コルベニクが『ファジュゾット』を延々と発動して、此方を囲むようにしている。

これから簡単に推測するとまるで逃がさないようにしているみたいだ。敵を逃がさなかったら次の行動は予想できる。

 

「まさか一網打尽にするつもりか!?」

「可能性はありますね」

 

彼ら2人の予想は正解だ。コルベニクは身体から無数の光球を生み出し、宙へと舞い上がらせた。そして虹色発光を起こす。

 

「いかん。全員防御に徹しろ!!」

 

無数の光球が一気に降り注いだ。これは『厳烈なる閃光』。コルベニクが持つ多彩なスキルの1つである。

今度は樹海がボロボロとなり、荒れ地になる勢いだ。それ程までに『厳烈なる閃光』は凶悪な一撃であった。

 

「ぐ、ぐうう…」

「何という威力」

 

防いだが凶悪な威力を直撃したため、身体が上手く動かない。

 

「わわわ、すぐに回復するよ~(焦)」

 

ミストラルやヘルバたちが回復魔法を発動して回復を図るがコルベニクは無視するかのようにまた『厳烈なる閃光』を発動する。

無数の光球が高く舞い上がり、降り注いだ。1つ1つの光球は高密度の魔力の塊だ。そんなものが直撃すればただじゃすまない。

 

「アインズ様ご無事ですか!?」

「ああ、何とかな。アルベドのおかげだ。しかし、他の者の回復がこれでは間に合わないぞ…」

 

もはや最悪の戦場と言っていいかもしれない。傷だらけの仲間たち。降り注ぐ凶悪な光球。こんな所に王国軍や帝国軍の兵士が来れば一瞬で戦死するだろう。

カイトたちだからこそ何とか耐えられるのだ。しかも『ファジュゾット』のおかげで回避する場所も限られている。

 

「このための樹海だったか…厄介な」

「次が来るよ!!」

「くそ!!」

 

またも『厳烈なる閃光』が降り注ぐ。このままでジリ貧になってしまう。それどころか全滅してしまうだろう。

 

「戦況の流れを変えないとマズイぞ!!」

 

アインズは超位魔法でも放ちたいが発動するには時間はかかる。それにこんな戦況では放つ隙すらも無い。

 

「データドレインしかないか?」

 

エンデュランスが紋様を浮かび上がらせてデータドレインを発動しようとした時、急にコルベニクに突撃をした者たちがいた。

それは『三葬騎士』たちであった。

 

「三葬騎士か!!」

 

葬炎のカイト、葬海のオルカ、葬天のバルムンクがコルベニクに突撃して彼らだけの連携技を放った。

葬海のオルカと葬天のバルムンクが地上と空中から渾身の斬撃を繰り出し、葬炎のカイトが怒涛の連撃でコルベニクを切り刻み、葬炎で吹き飛ばしたのだ。

 

「オオオオオオオオオオ!!!!」

「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!!」

「アアアアアアアアアア!!!!」

 

彼らのおかげでコルベニクの攻撃が止まった。しかし彼らの攻撃は止まらない。

 

「アアアアアアアア!!」

 

今度は葬海のオルカと葬天のバルムンクが蒼い光球になり、葬炎のカイトに1つとなる。すると葬炎のカイトの身体が葬炎に包まれ、眩しい発光とともに変身した。

その姿は蒼き巨人、まさに『葬炎の守護者』だ。その姿を見た王国軍と帝国軍は神が降臨したとか蒼き巨人が出現したとか戦いながら騒いでいる。

アインズたちも驚く。カイトたちと出会ってから何度も驚くが、更に驚いたのは葬炎のカイトの圧倒的なまでの攻撃であった。

 

「アアアアアアアアアア!!!!」

 

巨大な手でコルベニクを握りしめ、アッチへ叩きつけ、コッチへ叩きつける。そして空へと投げつけて両腕に装備している紅い刃で何度も斬り付けた。

 

「アアアアアアアアアア!!!!」

 

まだまだ終わらなく、次の攻撃は蒼炎球を連続でこれでもかと投げつけて直撃させる。そしてまた掴み取る。

そのまま高く高く飛び上がる。上昇したら今度は一気に急降下して既に配置した巨大な蒼炎球に直接ぶつけた。その威力に言葉が出ない。そのスキルは『蒼炎舞・百花繚乱』。

地上で行われてたら大陸が亡ぶのではないかと思う威力だ。『葬炎の守護者』なら簡単に王国だろうが帝国だろうが亡ぶ。ナザリックでもだ。

 

「アアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

トドメと言わんばかりにデータドレインを展開する。超高密度エネルギーが圧縮されている。まるで紋章砲のようだ。

 

「ク…ラエ。アアアアアアアアアアア!!!!」

 

コルベニクに『葬炎の守護者』のデータドレインが直撃。大陸が滅びるような大爆発が空で起きたのであった。

 

「な、なんという圧倒的…!!」

「でもまだ終わりじゃない」

 

煙が晴れるとコルベニクの姿が目に映る。ボロボロで今に崩れそうだがここで『再誕』の能力が発動する。

コルベニクの頭からグングンと芽が出る。双葉がニョキっと出て1枚に重なる。

 

「第2形態のコルベニクだ」

 

仕切り直しとも言う。コルベニク2だ。




読んでくれてありがとうございました。
タイトルで分かるかもしれませんがコルベニク戦は1から3で分けて書こうと思います。
今回は種の形態とのバトルでした。それにしても第1形態で自分が厄介だと思ったのはやはり『再誕の波動』でしたね。何であんな軽快に跳ねての3連撃なのかって思いましたよ。
人によっては初見殺しではないでしょうか?

そして三葬騎士を活躍させたかったので最後に活躍させました!!
『TRILOGY』を見た人なら分かるかもしれませんが守護者に変身した葬炎のカイトは圧倒的だと思いますね。特に『蒼炎舞・百花繚乱』のモーションはカッコイイと思います!!!


シャルティア「なんすかあれはぁぁぁ!?」
オルカ   「俺らのコピーらしい」
マーレ   「あんなのナザリックに撃たれたら…うう」
アインズ  「毎回驚かされるんだが」
カイト   「こっちもそっちの魔法とかで驚いてるよ」


決着まであと3話となります!!
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