バカとテストと古きを知るもの   作:FLOWER

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設定においては作中でも語られますが。
こちらであらかじめお伝えします。


科目は現実でセンター試験に取り入れられている。
ものを中心とします

世界史      日本史    現代社会
英語       英語W
古典       現代文
生物       化学     物理
数学

に保健体育の

12科目です

*古文の中には漢文も含まれます。配点比率は古典7の漢文3です
*数学はⅠ、Ⅱ、Ⅲ、A、B、Cと分かれていません。
*英語の中にリスニングも含まれる時もあります
それ以外はおおむね原作どおり進みます。



プロローグ

━文月学園校長室━

 

「先日行われた転入生の振り分け試験の結果が出ました」

 

「ほぅ、で何点だったんだいソイツは?」

 

「はい、こちらにその結果が出ています」

 

「どれどれ。――何だいこの成績は!?」

 

「結果はFクラスという結果です」

 

「そうだろうね、この成績じゃね。しかし、これまた大変な生徒が入ってきたね」

 

「学園長、その割にはうれしそうですが」

 

「フフ、そう見えるかい」

 

 

 

━文月学園校門━

 

「いい桜だな」

 

 今日から文月学園に転入することとなって、校門へと到着したが。

 

 中々、中には入れないでいた。

 

 緊張していたわけではない、ここの学園の風景がいいのだ。

 

 思わず西行の和歌が出てしまう。

 

「ねかはくは 花のしたにて 春しなん その――」

 

「きさらきの もちつきのころ」

 

 突然の声に振り返ると、そこにはいかにも「鍛えてます」という風貌の人が。

 

 確かこの人は俺の試験監督もしてくれた――。

 

「入学おめでとう、今日から文月学園の生徒だな。俺は西村だ」

 

 差し出された手を握り。

 

「俺は四条 優です」

 

 と名乗った。

 

「西行の歌がすらすらと出てくるのだから、まじめにやればもっと取れただろう」

 

 手渡された封筒を開けるとそこには。

 

「先生、俺達は武田信玄になって信虎を追放して見せますよ」

 

 狙い通りの『F』の文字が。

 

「やれやれ。坂本と言い、吉井といい、今年のFクラスは……」

 

 俺は先生に会釈をすると、校舎内へと足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 




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