かなり意味深な内容になっています。
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雨の中、捨てられていた女の幼子を拾った。
どうやら幼いころから一人ぼっちだったらしい。
ずっと飢えていたようで、毎日野草を食す毎日だったそうだ。可哀想にな。
家に持って帰り、冷蔵庫の中の食材から適当に料理を作って振る舞ってやったらバクバク食っていた。
ものの5分でたいらげ、「お、お兄ちゃん、ありがと!」と言っていた。
その無骨な言い方と恥ずかし気な言い方に、俺はコイツを育てていくと決心をした。
名前はまだ決まっていないようなので、俺は「
雨に打たれて出会ったのと、俺に子供ができた時につけたい名前でもあったからだ。
性格は極度の人見知りで、散歩に連れて行ったときは街ゆく人を見るたびに怯えていた。
俺は大丈夫だ、悪い人たちじゃない。安心しなと言った次の日、ひとりで散歩に行かせたところ、帰ってきたのは夜遅くになった。
体が全身傷だらけになっていて、何があったのか聞いてみると、ただ「いじめられた」としか言わなかった。
小さい子だから、何があったのかを具体的に話すことは無理だが、体から漂う独特のにおいと、ポタポタと股間から垂れる白い液体によって、瞬時に何があったのかを察知した。
…強姦だ。
その後、雨は俺のことを嘘つきだと思い込んで、部屋から一切出ず、俺と飯も食わなくなった。
その小さい子が持っている純潔な心は、俺の言葉で安心感を持ったすぐ後の強姦によって、どんどんドブに落ちて行って穢れていった。
やがて、彼女は小学生の年齢になったが、それでもなお心に深い穴が埋まっていないせいで、部屋から出てくることはなかった。
彼女は部屋の鍵を閉めて、何をしようとしても開かないし、声をかけても返事がしない。
翌日、なんとなく外に出ていると、雨が他の男に付いて行ってるのを目撃した。
俺が声をかけると、だぁれ?と言ってきた。
そして男は、「誰だお前!このハレちゃんに何かしようものなら通報するぞ!」と怒鳴ってきた。
俺は「何かをするも何も、彼女が最初にうちが拾った子なんです…!返してください!」
男は「何だと!?ハレちゃん、この男に見覚え有るか?」
雨は「ううん、知らない。」と首を横に振った。
俺はなぜか警察に捕まって、誘拐未遂として捕らえられた。
更に数年たったその後、あの男も俺の隣の牢屋に捕らえられた。
男はずっと舌打ちを繰り返している。
そのごも牢獄には彼女の魅力に騙された男がどんどん入っていき――。
真実に気付く。