短いです(゚A゚;)
『この世に完全な善なんて無い』
それが私の持論である。
人の善意には必ず理由があり、善意の裏には必ず悪意がある。
私は善意が嫌い、悪意も嫌い。
人は嫌いではない、善悪抜きにして面白い人もいる。
ただし、私は、自己犠牲というやつが大嫌いだ。
理由は特になく、嫌いだから嫌いなのである。
ひねくれているという自覚はある。
自分でも思うのだから周りもそう思っているのだろう・・・
長々と喋ってしまったわね、結局のところ何が言いたいのか私にもわからないわ。
でも、ひとつ言えることがある
私は何年たっても自己犠牲が嫌いのままだった。
とある町のとある小学校。
その小学校には1人の少女が通っていた。
少女は腰まで伸びた金髪をたなびかせ、自身の教室へ向かう。
女生徒A(あ、今日も来たよ)
女生徒B(毎日こりないよねぇ~)
女生徒A(はやく学校辞めればいいのに)
やめれるものならとっくにやめている。
私はそう思いつつ自身の教室へ入る。
私が教室に入ると一瞬教室が静まりかえる。
しかし数秒後にはまた数人のグループで話を再開する。
ただし、私が教室へ入る前とは違う内容の話を
男子生徒A「おい来たぜ、ヤミ子だw」
男子生徒B「今日も病んでんなww」
クスクスという笑い声とともに話し声が聞こえてくる。
毎日毎日よく飽きないものだ。
・・・そんなことを考える頭が無いか。
私は呆れつつ机の上に教科書やノートを広げていく。
女生徒A(そういえばあの子、両目の色違うよねwカラコンでも入れてるのかなw)
女生徒B(きっとそうだよ、似合うと思ってるのかな、笑えるよねw)
本当に呆れる、私の目は生まれつきだと最初に説明したはずなのだが・・・
ああ、そんなことを理解する頭が無いのか、かわいそうに、全然かわいそうと思わないけど。
少女は鏡を取り出すと、顔の右半分を覆う髪をわずかにずらす。
鏡には不機嫌そうに鏡を見つめる自分が写っていた。
紅い右目と青い左目、丁度対となる色をした両目を見つめた。
私は無言で鏡をしまう。
目の下のクマがまた深くなってしまった。
夜中のネットは少し控えよう。
女生徒A(見て、あの目の下のクマ、夜な夜な藁人形で誰かを呪ってるらしいよww)
女生徒B(えーwこわーいw)
ただのネットサーフィンの結果です。
しばらくすると担任の教師が教室へ入ってくる。
教師「おまえらー席につけー」
担任がきたことにより各々の席に戻っていく。
やっと終わった、毎日毎日本当によく飽きないものだ。
私は息をひとつはく。
私の名前は影宮楓(かげみやかえで)
普通の小学生である。
たぶん