ラブライブ Story EXTRA   作:naofree

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μ`s「前回のラブライブ」

ことり「人気アイドルEXTRAが音ノ木坂学院でμ`sの顧問として新しい活動を始めた。朝霧漣さんは性格が軽いけどとても良い人。城戸千幸さんは元気で明るい人。そして2人のマネージャーの松山博之さん。そして私と漣さんにある秘密が・・・」

翌日の音ノ木坂学院。穂乃果は廊下でくるくる回ってご機嫌上昇だった。

穂乃果「ことりちゃーん!海未ちゃーん!凄いよ!ビッグニュース!」

ことりと海未を見つけ、部室へ向かった。部室には花陽、凛、千幸、松山がいた。花陽が朗報を発言する。

花陽「オープンキャンパスのアンケートの結果、廃校の決定はもう少し様子を見てからとなったそうです!」

海未「それって!」

ことり「見に来てくれた子達が、興味を持ってくれたって事だよね!」

千幸「良かったな皆!」

松山「まだ大丈夫そうだな。」

穂乃果「うん!でも、それだけじゃ無いんだよ〜?」

千幸「まだ朗報か?」

すると穂乃果が隣の教室のドアを開けた。

穂乃果「部室が広くなりましたー!」

ことり・海未「おおー!」

松山「広っ!」

部室ではしゃぐ穂乃果。そこに絵里が来た。

絵里「でも、安心してる場合じゃ無いわよ?」

海未「絵里先輩!」

絵里「生徒が沢山入って来ない限り、廃校の可能性はまだあるんだから頑張らないとね。」

すると海未が嬉し泣きした。

海未「嬉しいです!まともな事を言ってくれる人がやっと入ってくれました!」

凛「それじゃ凛達がまともじゃないみたいだけど?」

千幸「そう言えば漣はどうした?」

松山「彼奴何か最近野暮用があるから今日もいない。」

希「ほな練習始めようか。」

ことり「あ!ごめんなさい、私ちょっと・・・今日はこれで。」

部室を出て走ったことり。途中で真姫とにことすれ違った。

ことり「ごめん、また明日!」

穂乃果「どうしたんだろう?ことりちゃん最近早く帰るよね。」

校舎を出たことりは不安な顔をしていた。校門には漣がバイクに跨っていた。バイクはCB1300 SUPER BOLD`OR。

ことり「お待たせ漣さん。」

漣「ようことり。」

ことり「待たせてごめんなさい。」

漣「気にするな、俺もお前も今は同じ状況だろ?後ろに乗れ。」

ことり「うん。」

バイクの後ろに乗ることり。

漣「ことり、ヘルメットだ。バイクに乗る時必ずな。」

ハーフヘルメットをことりに被せて顎紐を着ける。

ことり「ありがとう。それと私、バイク初めてなの。」

漣「そうか!じゃあFIRST DRIVEと行くか!確り掴めよ。」

漣の腹部を確り掴む。

漣「じゃあ行くぞ。」

ことり「うん。」

エンジンを掛けてグリップを捻り、バイクを走らせ何処かへ向かう。

OP「RAY」
歌・EXTRA


2話「Kの秘密/ワンダーゾーン」

一方屋上では、パソコンでランキングを見ていた。

 

穂乃果「うわぁー!50位!?何これ凄ーい!」

 

花陽「夢みたいです!」

 

穂乃果「20位に大分近付きました!」

 

絵里「凄いわね!」

 

海未「絵里先輩が加わった事で女性ファンが付いたみたいです。」

 

絵里「え?」

 

穂乃果「確かに、背も高いし足も長いし美人だし、何より大人ぽい!流石3年生!」

 

松山「確かにスタイル抜群だな。もし良かったらスカウトしてやろうか?」

 

絵里「いや、私はちょっと///」

 

穂乃果と松山の言葉で照れる絵里。そしてにこを見る千幸。

 

にこ「何?」

 

千幸「いや別に?」

 

にこ「ふん!」

 

希「でもおっちょこちょいな所もあるんよ?この前なんて玩具のチョコレートを本物と思って食べそうになったり。」

 

絵里「希///」

 

千幸「生徒会長でも意外と可愛い所もあるんだな。」

 

穂乃果「でも本当に綺麗!よし!ダイエットだ!」

 

凛「聞き飽きたにゃ。」

 

???「おーい!穂乃果ー!」

 

松山「誰か呼んでるぞ?」

 

声がした方を見ると。

 

ヒデコ「頑張ってねー!」

 

フミコ「ファイトー!」

 

ミカ「μ`s応援してるよー!」

 

3階の教室から3人が応援を送った。

 

穂乃果「ありがとうー!」

 

手を振る穂乃果。

 

絵里「知り合い?」

 

穂乃果「はい!ファーストライブの時から応援してくれてるんです!」

 

真姫「でも、ここからが大変よ?上に行けば行くほどファンも沢山いる。」

 

穂乃果「そうだよね・・・20位か・・・」

 

絵里「今から短期間で順位を上げようとするなら何か思い切った手が必要ね。」

 

にこ「その前に、しなきゃいけない事があるんじゃない?」

 

全員「え?」

 

街中でコート、マスク、サングラス、更にマフラーで顔を隠す穂乃果達。変装したつもりだったが逆に周りから目立っている模様だった。因みに千幸は深くバイザーを被ってサングラスを掛けていた。

 

穂乃果「あのー・・・凄く暑いんですが・・・」

 

にこ「我慢しなさい!これがアイドルの生きる道よ!有名人なら有名人らしく、町で紛れる格好って物があるの!」

 

絵里「でもこれは・・・」

 

海未「逆に目立っているかも。」

 

真姫「馬鹿馬鹿しい!」

 

にこ「例えプライベートであっても、常に人に見られてる事を意識する!トップアイドルを目指すのは当たり前よ!」

 

穂乃果「はぁ・・・」

 

にこ「それに何であんた達はバイザーとサングラスだけなの!?」

 

千幸「トップアイドルはこんな暑苦しい変装はしねぇよ。それに俺達はキャップと伊達メガネだけでも紛れ込めるからな。」

 

松山「後コートとマフラーだけ脱いだらどうだ?熱中症になったらヤバイぞ。」

 

凛「凄いにゃー!」

 

花陽と凛がスクールアイドル専門店を見付けた。

 

凛「かよちんこれA-RISEにゃ!」

 

穂乃果「何ここ?」

 

にこ「近くに住んでるのに知らないの?最近オープンしたスクールアイドルの専門ショップよ?」

 

絵里「こんなお店が?」

 

希「ラブライブが開催される位やしね。」

 

にこ「とは言え、まだ秋葉に数件ある位だけど。」

 

松山「千代田限定かよ。」

 

凛「ねえ見て見て!この缶バッジの子可愛いよ!まるでかよちん!そっくりだにゃ!」

 

缶バッジを見せる凛。

 

にこ「て言うかそれ・・・」

 

穂乃果「花陽ちゃんだよ!」

 

凛「えーー!?」

 

なんとμ`sのグッズが入荷されてる事に驚く穂乃果。

 

穂乃果「嘘!?うう海未ちゃん!こここれ私達だよ!?」

 

海未「おお落ち着きなさい!」

 

千幸「お前ら落ち着け!」

 

穂乃果「ミミμ`sって書いてあるよ!?石鹸売ってるのかな!?」

 

松山「何で石鹸なんだよ!」

 

にこ「退きなさーーい!」

 

自分のグッズを探すにこ。すると穂乃果は1枚の写真を見付けた。写っていたのは、ことりらしきメイドさんと、青い蝶々のマスクを掛けている男性だった。

 

穂乃果「ことりちゃんだー。それにこの男の人は?」

 

海未「こうやって注目されていくのを見ると、勇気付けられますよね。」

 

絵里「ええ。」

 

自分のグッズをカメラで撮るにこ。

 

花陽「う、嬉しいね。」

 

凛「かよちんまた泣いてる・・・泣き虫だにゃ・・・」

 

嬉し泣きする花陽と凛。すると。

 

ことり「すみません!」

 

全員「?」

 

聞いた事のある甘い声。そこにメイド服を着たことりと、蝶々のマスクを頭に掛けた漣が立っていた。ことりが店員に話しかけた。

 

ことり「あの!ここに写真が、私の生写真があるって聞いて、あれは駄目なんです!今すぐ無くして下さい!」

 

穂乃果「ことりちゃんに漣さん?」

 

漣・ことり「(ゲッ!?)ピャア!?」

 

穂乃果の声に反応した2人が後ろを向き固まった。

 

海未「ことり?漣さん?何してるんですか?」

 

するとことりが使い捨てのカプセルを使って目を隠した。

 

ことり「コトリ?ワット?ドーナタデースカ?」

 

それに続き、漣はマスクを掛けた。

 

漣「Ren?NoNoNo!A my name is Keanu Reeves(キアヌ・リーブス)!」

 

外国人の真似で誤魔化す2人。

 

凛「は!外国人!?」

 

千幸(キアヌ・リーブスって・・・)

 

穂乃果「ことりちゃんと漣さん・・・だよね?」

 

ことり「チガイマース!」

 

漣「NOTHING!」

 

ことり「ソレデハ、ゴキゲンヨーウ。ヨキニハカラエーミナノシュー。」

 

ゆっくり距離を取る2人。

 

漣「ADIOS!」

 

穂乃果・海未「あ!」

 

走り出した2人。ことりを引っ張って走る漣。

 

穂乃果「ことりちゃん!漣さん!待って!」

 

その2人を追いかける穂乃果と海未。

 

漣「こっちだ!」

 

多くのカーブを利用して振り切った。

 

穂乃果「あれ?いない・・・?」

 

人がいない狭い道を走る2人。

 

漣「脱出ルート確保してて良かったな。」

 

ことり「うん。」

 

追って来ないことを確認して止まる。

 

漣「ここまで来れば心配無いな。」

 

ことり「はぁ・・・」

 

漣「ふぃー。」

 

一息付く2人だが。

 

希「見ー付けた。」

 

漣・ことり「!?」

 

なんと希が先読みして待ち伏せしていた。

 

ことり「あ・・・!」

 

漣「マジかよ・・・!」

 

希「これ以上逃げたらそのふくよかな胸とクールな体をワシワシするよ?」

 

漣・ことり「(グヘッ!)ヒイ!」

 

ことり「ごめんなさい・・・」

 

漣「降参します・・・」

 

2人は断念した。その後メイド喫茶のキュアメイドカフェで事情を話す2人。

 

全員「ええええええ!?」

 

椅子に座ってることりと漣。

 

花陽「こ、ことり先輩が、この秋葉の伝説のメイド、ミナリンスキーさんだったんですか!?」

 

ことり「そうです・・・」

 

千幸「そして漣が秋葉の伝説のマジシャン、ジャックだったは。」

 

漣「YES。」

 

千幸「もしかしてキアヌ・リーブスって言ったのもジャック繋がりか?」

 

漣「ああ、キアヌ主演のスピードが好みの一つだからな。」

 

穂乃果「酷いよことりちゃん!そう言うことなら教えてよ!言ってくれれば遊びに来て、ジュースとかご馳走になったのに!」

 

花陽「そこ!?」

 

松山「それお前の理屈だろ?」

 

絵里「じゃあ、この写真は?」

 

ことり「店内のイベントで歌わされて、撮影禁止だったのに・・・」

 

漣「俺も同じさ。」

 

穂乃果「なーんだ!じゃあアイドルって訳じゃないんだね。」

 

ことり「うん、それは勿論。」

 

海未「でも何故です?」

 

ことり「丁度3人で、μ`sを始めた頃・・・」

 

その当時ことりはアルバイトにスカウトされたが断った。だがメイド服を試着したら気に入ってしまい、アルバイトを始めた。

 

ことり「自分を変えたいなと思って、私穂乃果ちゃんや海未ちゃんと違って何も無いから。」

 

穂乃果「何も無い?」

 

海未「どう言うことです?」

 

ことり「穂乃果ちゃんみたいにみんなを引っ張って行く事も出来ないし、海未ちゃんみたいにしっかりしてない。」

 

穂乃果「そんなこと無いよ!歌もダンスもことりちゃん上手だよ?」

 

海未「衣装だって、ことりが作ってくれてるじゃないですか。」

 

真姫「少なくとも、2年の中では一番まともね。」

 

ことり「ううん、私はただ2人に付いて行ってるだけだよ。」

 

花陽「そう言えば漣さんって手品出来るんですね。」

 

漣「中2の頃、親父の知り合いに有名なマジシャンがいたんだ。マジックを始めた結果、ここの店長からスカウトされたんだ。丁度俺達がμ`sの顧問になった後の時に。」

 

千幸「でもマスクの必要あったのか?」

 

漣「何かマジシャンぽくて面白いから。」

 

その後、漣とことりは皆と別れた。ことりがアルバイトしてる事を理事長の母に内緒すると約束した。

 

翌日、教室でことりが何かをやってるのを穂乃果と海未が見守る。目を閉じたままのことり。そして目を開く。

 

ことり「チョコレートパフェ美味しい。生地のパリパリなクレープ食べたい。八割れの猫濃〜い。5本指のソックス気持ちいい〜。」

 

だが。

 

ことり「思い付かないよ〜!」

 

何故こうなったのか。理由は数分前の部室。

 

絵里「秋葉でライブよ。」

 

穂乃果「え?それって・・・」

 

ことり「路上ライブ?」

 

絵里「ええ。」

 

にこ「秋葉と言えば、A-RISEのお膝元よ?」

 

希「それだけに面白い!」

 

真姫「でも随分大胆ね。」

 

絵里「秋葉はアイドルファンの聖地。だからこそ彼処で認められるパフォーマンスが出来れば、大きなアピールになる。」

 

穂乃果「良いと思います!」

 

ことり「楽しそう!」

 

海未「でも凄い人では?」

 

にこ「人がいなかったらやる意味ないでしょ?」

 

凛「凛も賛成ー!」

 

花陽「じゃ、じゃあ私も!」

 

絵里「決まりね!」

 

穂乃果「じゃあ早速準備を!」

 

絵里「とその前に、今回の作詞は何時もと違って、秋葉の事を良く知っている人に書いてもらうべきなの。ことりさん、どう?」

 

ことり「ええ!?私?」

 

絵里「ええ。」

 

ノートをことりに渡す。

 

穂乃果「それ良い!凄く良いよ!」

 

ことり「穂乃果ちゃん・・・」

 

海未「やった方が良いです!ことりなら秋葉に相応しい歌詞が出来ますよ?」

 

凛「凛もことり先輩の甘々な歌詞で歌いたいにゃ♪」

 

ことり「そ、そう?」

 

にこ「ちゃんと良い歌詞作りなさいよ?」

 

真姫「期待してるわ。」

 

希「頑張って!」

 

それが理由で歌詞を考えてることり。

 

ことり「フ〜ワフ〜ワしたもの可愛いな♪ハイ!後はマカロン沢山並べたら♪カラフルでしーあーわーせー♪」

 

だが思い付かなくてガッカリする。

 

海未「中々苦戦している模様ですね。」

 

穂乃果「うん。」

 

最終的に泣いてしまった。

 

ことり「穂乃果ちゃ〜ん・・・」

 

英語の授業、体育の授業、図書館でも歌詞が思い付かないことり。先生に注意される事もしばしば。

 

ことり「やっぱり私じゃ・・・」

 

すると穂乃果が何かを閃き、ことりを誘う。

 

穂乃果「ことりちゃん!」

 

ことり「穂乃果ちゃん!?」

 

穂乃果「こうなったら一緒に考えよう!取って置きの方法で!」

 

それは、3人メイドになるという事だった。

 

ことり「おかえりなさいませ♥ご主人様♥」

 

穂乃果「おかえりなさいませ!ご主人様!」

 

海未「おかえりなさいませ・・・ご主人様・・・」

 

ことり「わあ〜可愛い〜!2人共バッチリだよ!店長も2人を快く歓迎するって!」

 

海未「こんな事かと思いました。」

 

漣も喫茶店に来ていた。何時もの私服でマスクを掛けていた。

 

漣「結構似合うなお前ら。」

 

穂乃果「でしょでしょ!」

 

海未「何ですか漣さん!?何か如何わしい事を考えているのですか!?」

 

漣「いや、俺実はミニスカートよりロングスカートが好みなんだ。それと海未、自分に自信を持てば恥ずかしい事なんて無くせるぜ?」

 

海未「そ、そうですか?」

 

すると、凛達が入店して来た。

 

凛「にゃー!」

 

穂乃果「お!」

 

凛「遊びに来たよ!」

 

花陽「えへへ。」

 

絵里「秋葉で歌う曲なら、秋葉で考えるって事ね。」

 

ビデオカメラで撮影する希

 

希「ではでは〜、早速取材をーー」

 

海未「止めて下さい!何故皆?」

 

穂乃果「私が呼んだの。」

 

にこ「それよりも早く接客して頂戴!」

 

ことり「いらっしゃいませ。お客様2名様でよろしいでしょうか?」

 

接客することり。

 

ことり「それではご案内致します。此方のお席へどうぞ。」

 

席を案内することり。

 

ことり「メニューでございます。」

 

メニューを差し出す。

 

ことり「ただいま、お冷をお持ち致します。失礼致します。」

 

一礼した後、天使ののような笑顔を見せる。

 

花陽「流石伝説のメイド・・・」

 

凛「ミナリンスキー・・・」

 

絵里「そう言えば漣君はマジック得意だったよね?私達に見せてくれる?」

 

漣「OK!」

 

一方厨房では、オムライスにケチャップで絵を描く。

 

ことり「まあまあかな?」

 

穂乃果「海未ちゃん!さっきから海未ちゃんずっと洗い物ばっかり!お客さんとお話ししなよ!」

 

海未「し、仕事はしています!そもそも本来のメイドと言うのはこういう仕事がメインの筈です。」

 

穂乃果「屁理屈言ってるー。」

 

皿洗いする海未。そこに食器を持って来たことりが来た。

 

ことり「海未ちゃーん、これもお願いー。」

 

海未「あ、はい!」

 

ことり「駄目だよ海未ちゃん?ここにいる時は笑顔を忘れちゃダメ。」

 

海未「しかしここは・・・」

 

ことり「お客さんの前じゃなくても、そう言う心構えが大事なの。」

 

海未「は、はぁ・・・」

 

一方漣は、絵里達の前でマジックをやっていた。

 

漣「START YOUR ILLUSION!」

 

コーヒーの入ったティーカップを皆に見せて、カップの口を上に向けて、手を乗せた。

 

漣「1・2・3!」

 

手を離すと、コーヒーが紅茶になっていた。

 

凛「凄いにゃ!何で?」

 

花陽「凄いです!コーヒーが紅茶になってます!」

 

漣「真姫、一口どうだ?本物の紅茶だ。」

 

紅茶を一口啜る真姫。

 

真姫「本当だわ!本物の紅茶だわ!流石マジシャンね!」

 

漣「NICE MAGIC!」

 

希「ねぇねぇ漣君、タネ明かし教えて?」

 

漣「教えるわけねぇだろ!」

 

そしてことりの曲が遂に完成した。

 

挿入歌wonder zone

 

海未「本当にやるのですか?」

 

絵里「勿論。次の日曜日、この場所で!」

 

海未「ですが、人が沢山・・・」

 

ことり「面白そう!」

 

穂乃果「うん!やろう!」

 

音ノ木坂学院・屋上

 

メイド服のμ`sとマスクを掛けた漣。

 

花陽「この衣装で秋葉に!?」

 

にこ「にっこにっこにー!どう?似合ってる?」

 

だが全員、メイド服姿の絵里に釘付け。悔しがるにこ。

 

千幸「じゃあ俺達は見物するか。」

 

松山「そうだな。どんな風になるのかが楽しみだ。」

 

漣「さあて行くぜ!」

 

キュアメイドカフェでは繁盛していた。外では穂乃果が最後尾の位置を伝える。

 

穂乃果「最後尾は此方でーす!」

 

ことり「いらっしゃいませ。どうぞ。」

 

店内ではことりが接客をしていた。

 

絵里は海未と妹の亜里沙のツーショット写真を撮っていた。

 

雪穂が穂乃果のメイド服姿を見てちょっと笑う。それを怒る穂乃果。

 

にこと真姫にでかいジュースを差し出すことり。

 

花陽と凛と希は店内を微笑みながら眺めていた。千幸と松山も眺めていた。

 

さらに漣はお客様達に得意のマジックを披露した。

 

漣「START YOUR ILLUSION!」

 

千円札を翳すと一万円に変わった。

3色の3本のロープを絡ませて解いてまっすぐにすると1本のロープになった。

子猫のぬいぐるみに布巾を被せると、本物の子猫に変わった。

 

漣「NICE MAGIC!」

 

こうしてライブは成功した。

 

夜。

 

穂乃果「上手くいって良かったね!ことりちゃんのお陰だよ!」

 

ことり「ううん、私じゃないよ。皆がいてくれたから皆で作った曲だから。」

 

穂乃果「そんなこと?だがそう言う事にしとこうかな?」

 

海未「穂乃果?」

 

ことり「うん!その方が嬉しい!」

 

海未「ことり・・・」

 

すると小さな風が吹いた。

 

ことり「ねぇ、こうやって3人並ぶと、あのファーストライブの事を思い出さない?」

 

穂乃果「うん。」

 

海未「あの時はまだ、私達だけでしたね。」

 

ことり「あのさ、私達って何時まで一緒にいられるのかな?」

 

穂乃果「どうしたの急に?」

 

ことり「だって、後2年で高校終わっちゃうでしょ?」

 

海未「それはしょうがない事です。」

 

すると急にことりを抱き付く穂乃果。

 

穂乃果「大丈夫だよ!ずーっと一緒!だって私達、この先ずっとことりちゃんと海未ちゃんと一緒にいたいって思ってるよ!大好きだもん!」

 

ことり「穂乃果ちゃん・・・うん!私も大好き!ずっと一緒にいようね!」

 

穂乃果「うん!」

 

海未「ええ!」

 

漣「良い話だな。」

 

振り向く3人。そこには漣と千幸と松山の3人がいた。

 

松山「ライブ良かったぞ!」

 

穂乃果「へへ♪ありがとう♪」

 

千幸「海未も大変だっただろ?メイド姿で。」

 

海未「いえ、自分に自信がついて大丈夫でした。」

 

千幸「そうか。なあ漣、お前のマジックで金増やせないか?」

 

漣「アホか、楽に生活したい願望者かお前は。」

 

千幸「ジョークだジョーク。」

 

松山「そろそろ帰ろうぜ。俺達も一緒にな。」

 

ことり「うん。」

 

「END」

 

ED「きっと青春が聞こえる」

     歌・μ`s




    キャスト

  朝霧漣 CV 内田雄馬

 城戸千幸 CV 花江夏樹

 松山博之 CV 細谷佳正

高坂穂乃果 CV 新田恵海
 絢瀬絵里 CV 南條愛乃
 南ことり CV 内田彩
 園田海未 CV 三森すずこ
  星空凛 CV 飯田里穂
西木野真姫 CV Pile
  東條希 CV 楠田亜衣奈
 小泉花陽 CV 久保ユリカ
 矢澤にこ CV 徳井青空

  ヒデコ CV 三宅麻理恵
  フミコ CV 山本希望
   ミカ CV 原紗友里
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