ラブライブ Story EXTRA   作:naofree

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μ`s「前回のラブライブ」

花陽「学校へ向かう途中にトラック事故寸前で少女を救出した漣さん。しかしトラックに積まれた重い荷物が背中に直撃し、入院生活を送る事になてしまった。そこで綺麗な女性、美雪さんに出会って共に入院生活を過ごしています。」


5話「打・撲・入・院」中編

入院生活6日目。今日は生憎の雨だった。

 

漣「今日は雨か。もうすぐラブライブ予選が近づいているな。」

 

美雪「ラブライブの予選ですか?」

 

漣「ええ、実はμ`sはラブライブに出場する為に努力してます。それなのに俺はこうして入院生活を過ごす。何か虚しいです・・・」

 

背後からガッカリのオーラを醸し出す漣。

 

美雪「だ、大丈夫ですよ。μ`sの皆さんはきっと上手く行くと思いますよ?」

 

漣「そうですか?」

 

美雪「そうですよ!私信じてますから。」

 

漣「美雪さん何て良い人なんでしょう。」

 

美雪「私は人を励ますのが好きなんですから。ですから元気出して下さい。」

 

ガッカリのオーラを掻き消す。

 

漣「ありがとうございます。」

 

そこに看護婦が部屋に入って来た。

 

看護婦「朝霧さん、鷹崎さん、そろそろお昼ですよ。」

 

漣「あ、はい。美雪さん行きましょう。」

 

美雪「はい。」

 

背中に打撲した為、移動は車椅子を使っている。美雪も車椅子を使っている。

 

食堂。

 

美雪「漣さん、お話しませんか?」

 

漣「何のお話ですか?」

 

美雪「お互いのお話ですよ。」

 

漣「ああ!自分達の出来事ですか?」

 

美雪「はい。」

 

漣「どっちから話します?」

 

美雪「では私から話しますね。」

 

自分について話す美雪。

 

美雪「生まれつき身体が弱いことは知ってますよね?」

 

漣「ええ、最初に会った時に言ってましたね。」

 

美雪「運動しているとすぐ喘息を起こした為、小学校から体育や体育祭の時は何時も不参加でした。元気な子達を見ていると羨ましくてしょうがない位でした。」

 

漣「そんな過去が。」

 

美雪「でも周りの皆さんはとても優しくて面白いお話をしてくれて毎日が幸せでした。いつも私を元気付けてくれる皆さんに感謝したい程嬉しかったです。」

 

漣「そうでしたか、美雪さんにそんな事が。音ノ木坂の頃はどうだったんですか?」

 

美雪「実は私、凄く人気だったんですよ?周りから「まるでお姫様みたいで可愛い。」て絶賛されました。」

 

漣「姫みたいで可愛いって今も可愛いですよ美雪さん?最早誰しも憧れる理想の女性ですよ?」

 

美雪「お世辞は効きませんよ?」

 

漣「お世辞じゃありませんよ?」

 

美雪「ありがとうございます。」

 

互いに笑いあう2人。

 

美雪「では漣さんのお話を聞かせて下さい。」

 

漣「はい。俺は音ノ木坂の教師じゃなく、アイドルなんです。」

 

美雪「え?アイドルだったんですか?」

 

漣「はい。EXTRAを知っていますか?」

 

美雪「はい、今人気絶大のアイドルですね?」

 

漣「実はEXTRAのメンバーなんです。今年の1月のツアーライブを終えた後にアクシデントを起こしまして、休業されたんです。夏頃にμ`sと出逢った切欠で音ノ木坂学院でμ`sの顧問をしているんです。」

 

美雪「成る程。良かったですね。幸運の女神が舞い降りて来たみたいな感じですね。」

 

漣「そうですね。ありがたいですね。」

 

翌日の午後。

 

美雪「雨止みましたね。」

 

漣「そうですね。快晴の晴天ですね。」

 

そこに真姫の母が部屋に入って来た。

 

漣「西木野先生?どうしました?」

 

真姫の母「朝霧先生、貴方にお見舞いに来たというお客様が来ています。」

 

漣「お見舞いのお客様ですか?入って来て下さい。」

 

真姫の母「分かりました。」

 

手招きをすると、見慣れた人物が顔を出した。

 

漣「理事長!」

 

なんと理事長だった。

 

理事長「背中はどうですか?」

 

漣「はい、少し楽になりました。」

 

理事長「そうですか。良かったです。」

 

美雪「漣さんのお知り合いですか?」

 

漣「あ、はい。音ノ木坂の理事長です。理事長、この方は同じ部屋の鷹崎美雪さんです。」

 

美雪「初めまして。宜しくお願いします。」

 

理事長「此方こそ。」

 

互いに一礼する。

 

理事長「それと朝霧さん、一つ悲しいお知らせがあります。」

 

漣「悲しいお知らせ?」

 

理事長「実は、μ`sがラブライブを辞退しました。」

 

漣「え!?辞退した!?原因は?」

 

理事長「実は穂乃果さんが熱を出してしまいました。昨日の夜に雨にも関わらずジョギングをしたのが。」

 

漣「穂乃果、彼奴・・・そうですか、それは悲しいですね。それと音ノ木坂学院は今後どうなるのですか?」

 

理事長「嬉しいお知らせです。入学希望者が増えました。」

 

漣「本当ですか!?廃校は免れました?」

 

理事長「はい!」

 

漣「良かった。μ`sは今後どうするんですか?」

 

理事長「まだ活動を続けると言ってました。」

 

漣「そうですか。早く戻りたいですね。」

 

理事長「まだ安静にしてなきゃ駄目ですよ?」

 

漣「分かっていますよ。ありがとうございました。」

 

理事長「どういたしまして。ではお大事に。」

 

理事長が退室する。

 

美雪「良かったですね漣さん。」

 

漣「本当ですよ。これからも歴史を残してくれると思いますよ。」

 

美雪「でも残念ですね、ラブライブ辞退してしまったとは。」

 

漣「でも良く頑張ったと思いますよ。俺そんな事で怒ったりもしません。」

 

美雪「優しいんですね。」

 

漣「まあそうですね。」

 

お互いに笑いあう2人。

 

「続く」




    キャスト

  朝霧漣 CV 内田雄馬

 鷹崎美雪 CV 米澤円

 真姫の母 CV 井上喜久子

  看護師 CV 田中真奈美

  理事長 CV 日高のり子

(結構グダグダな感じでしたが、これが私のやり方ですから。)
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