少々駄文にお付き合いください。
ついにホグワーツから手紙が来た。いつも僕の体に絡んでいるミュートスと一緒に読むと、そこには
『ホグワーツ魔法魔術学校 校長 アルバス・ダンブルドア
マーリン勲章、勲一等、大魔法使い、魔法戦士隊長、最上級独立魔法使い、国際魔法使い連盟会長
親愛なるサビク・ブラック殿
このたびホグワーツ魔法魔術学校にめでたく入学を許可されましたこと、心よりお喜び申し上げます。教科書並びに必要な教材のリストを同封いたします。
新学期は9月1日に始まります。7月31日必着でふくろう便にてのお返事をお待ちしております。
敬具
副校長 ミネルバ・マクゴナガル』
とあった。
《この手紙何だかフクロウ臭い。あといくらなんでも茶ばみ過ぎだろ。もっと綺麗に書けよ》
「臭くはないけど汚いなこれ。もう少しなんとかならないもんかね。」
手紙をけなしあっているとヴァルブルガおばあちゃんが部屋に入ってきた。
「それは昔からだからどうにもならんよ。それよりもサビク、早く返事をお出し。そして一緒にダイアゴン横丁に買い出しに行きましょう」
「わかったよおばあちゃん」
返事を出し終えて身だしなみを整える。ミュートスも忘れずに連れて行く。
リビングに行くともうすでにおばあちゃんが待っていた。
「さあ、行くわよ。捕まりなさいな」
おばあちゃんの袖を掴むと姿現しが始まった。慣れ親しんだ浮遊感のあと、魔法使いたちの商店街、ダイアゴン横丁が目の前に現れた。
「まずはグリーンゴッツ魔法銀行からね」
道なりに進むとそこには歪んだ3階建ての建物が建っている。これが、かの有名なグリーンゴッツ魔法銀行である。中では沢山の小狡そうなゴブリンが働いている。
一番奥の受付まで行き、そこのゴブリンに言う。
「ブラック家の金庫を開けなさい」
「鍵はございますか」
おばあちゃんはスッと鍵を見せる。するとすぐに係員を呼んで金庫へ案内される。ジェットコースター的な何かに乗り、ドラゴンを超えて目的の金庫に着く。
「796番金庫です。鍵とお手を拝借」
とおばあちゃんに手を扉へつけさせる。
金庫が開くと、その先には黄金の山がドンとすえられ、各国から収集されたであろういかにも高そうなアクセサリーや王冠などが隅から隅まで置かれている。
サビクはその中から金貨を数枚ほど取り出して銀行から出た。
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銀行をでて、まずはオリバンダーの杖の店へ行くこととなった。。薄汚い店内に入ると、どこからともなくオリバンダー氏が現れる。
「やあ、これはこれはブラック様で。あなたのお父様とお母様が初めての杖を買いに来たことが昨日のように思い出されますよ。確かお父様はヒイラギにケルベロスの尻尾の毛。28センチ、はねっかえりのつよい。お母様は月桂樹にセストラルの…
「このあと色々忙しいので早くしていただけるかしら、ミスター」
イライラし始めたおばあちゃんが暴走を止める。
「おやすいませんね。懐かしい人にあったもので。では、杖腕はどちらですかな?」
「右です。」すると勝手にウニャウニャと巻尺が腕の長さから足の長さまではかりはじめる。
「黒壇にドラゴンの心筋、24センチ。固い」
「楓にマーピープルの髪、31センチ。振りごたえがある」 などと次々渡してくる。しかし振っても振っても箱の破壊や暴風の発生、ランプの破壊などしか起こらない。
「少しお待ちください」と奥からとても古ぼけた箱を持ってきて中を渡してくる。
「楓にグリムの蓑毛、41センチ。獰猛で気性が荒い」
持つと一瞬火花が散る。周りに黒い渦が巻き起こり、すべてを威圧するような何かが溢れ始めた。おばあちゃんたちは辛そうにしていたが、なぜか僕はなぜかこの空気を心地よく感じた。ミュートスも袖から顔を出して心地よさそうに揺れている。
「なんと、先先代が死の間際に作ったというこの杖が…。なんと禍々しい気配をしていることか…。サビクさん、貴方はきっと良くも悪くも偉大なる魔法使いとなるでしょう。しかし、必ずその力の振るい方を考えなくてはなりませんぞ」
オリバンダー氏は恐れおののきながら忠告した。
代金を払い、おばあちゃんを連れて店を出た。
少し長いかなとおもったのでここで切らせていただきます。
思っていた以上に長くなってしまいました。
グリムとは墓場をうろつく巨大な幽霊のいぬで、それを見たビリウス・ウィーズリー(ロンの叔父らしい)は24時間後に死んだとか。
あとつえを持った時のエフェクトのイメージはゴアマガラの怒った時な感じです。
感想を頂ければ作者が喜びます。ぜひ書いてやっていただきたいです。
よんでいただき、ありがとうございます。