【完結】元の体を取り戻すのです! by.電   作:ふぁもにか

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※このあとがきは多量のネタバレ要素が臆面もなく跋扈しております。まだこの作品を最後まで読んでいない方はぜひ本編閲覧の方を優先するよう、よろしくお願いします。



EX.
あとがき、と――


 

 どうも、ふぁもにかです。まずは『元の体を取り戻すのです! by.電』を閲覧してくれてありがとうございます。タイトルからして思いっきり地雷臭がするというのに、この作品を見つけ、さらには楽しんでくれた選ばれし読者の方々には本当に頭が上がりません。さらに感想や評価をくれた聖母のごとき読者の方々には何度「ありがとう」を連呼しても足りないでしょう。この作品はストックがないのについ衝動的に連載しちゃった見切り発車作品だったので、私の執筆意欲という弱っちい炎に対するガソリンになってくれた感想や評価には、特に感謝の念が絶えないのです。

 

 さて。開幕感謝の言葉はこの辺にして、ここからはこの作品に対する裏話や私自身の思い入れを語っていきますので、興味のある方だけどうぞ読んでやってください。

 

 

 まず、なんで私が『艦隊これくしょん』についてあまり知識を持っていないのに、艦これ二次創作という暴挙に出たのか。これは、私が艦これ二次創作をハーメルンでメチャクチャ漁って楽しんでいるがゆえに、何か艦これ二次創作って日常系の作品が多いな、と思ったのが原因です。

 

 例えば、『どっかしらのホワイト鎮守府を拠点として、主人公(提督や艦娘)がほのぼのと繰り広げる日常モノ』とか。『ブラックな鎮守府を主人公が機転を利かしてどうにか悪くない方向へ持っていく開拓モノ』とか。その他、『深海棲艦の拠点で、深海棲艦側の存在として過ごす日常モノ』とか。『やたら艦娘や深海棲艦に愛される主人公のハーレムモノ』とか。

 

 艦これ二次創作で日常系が多いのは、艦娘がいっぱいいるからネタをたくさん用意できるからとか、主人公になりやすい提督や艦娘が鎮守府所属だから中々鎮守府から離れがたいからとか、原作艦これに明確な最終目標に到達するための道筋(例:ワンピースを見つけるために海賊をやる)がないからとか、色々理由があるのはわかります。わかりますが、もっと日常系じゃない、非日常で新鮮な、終わりのある艦これ二次創作がいっぱい連載されてもいいじゃないか、と思ったのです。

 

 ゆえに、コンセプトを『ぼくのかんがえたさいきょう(笑)の艦これ二次創作』と称して、少年ジャンプとかで連載されていそうな、深海棲姫になってしまった主人公の電が元の体を取り戻さんと一人で旅に出るタイプの艦これ二次創作を執筆しようと思い至ったわけです。結果、ハーメルンで更新されている艦これ二次創作の中ではちょいと異質なものができあがりましたが、読者の皆さんに新鮮さやワクワクを提供できたのなら本懐です。……それにしても『目指すは王道展開』のタグがあるのに異質な作品に分類されてしまうとは、これ如何に。

 

 

 ではでは、次の話題へ移りましょう。続いては、主人公。つまり、なぜ私が電を主人公としたのかです。ハーメルンにおいて電が主人公の艦これ二次創作は意外とあります。新鮮さを求めるのなら、あまり主人公として起用されていない者を採用するべきです。なのに、私が敢えて電を主人公に据えた理由。それは、新しい『電』を提唱したかったから。この一言に尽きます。

 

 電は基本的に優しい性格をした艦娘です。甘ちゃんと言ってもいいでしょう。その甘々な性格は電の発言の節々に現れます。それを象徴しているのが、「沈んだ敵も、できれば助けたいのです」との発言です。そのため、二次創作における電の扱いは主に以下の3通りとなっているように私は思いました。『甘々で弱々しくてあくまで主人公の守るべき対象でしかない電』と、『敵を助けるにはまず沈めないと、との発想からネタ方面に覚醒する電、もといぷらずまちゃん』と、『主人公が憑依などの形で関与し、これまでの電の性格から大いに逸脱したニュータイプの電』です。

 

 このように電に対する二次創作での扱いは様々ですが、ここに私は新たな電を、『確かに甘いは甘いけど、でも容易には折れない不屈の精神を持つ、強くて男前な電』を提案したいと常々思っていました。だって、艦娘である以上、電が甘いだけの女の子なわけがありませんし、それに……私って奴は、小柄な女の子が確かな信念を胸に全力で戦う姿とかカッコよすぎて大好物ですし?

 

 だからこそ、旅を通して成長を積み重ねる、強くてイケメンな電を活躍させてみたかった。その際、電の代表的なセリフを最もカッコいい形で使わせたいと思ったので、第2章1話や第4章5話で「電の本気を見るのです!」を持ってきたし、最終章10話で「沈んだ敵も、できれば助けたいのです」をここぞって時にぶっ込みました。なので、この作品を通してもっと鋼メンタルの強かな電ちゃんの輪が他の二次創作にも広がってくれたらもう感無量です。

 

 

 閑話休題。ここからは私がこの作品を執筆する際に細心の注意を払っていたことでも話しましょうか。実は、私がこの作品で一番気を遣った裏設定が、『深海棲艦化した艦娘を、姉妹艦ならばなぜか一目ですぐに見抜くことができる』、逆に言うと『深海棲艦化した艦娘を、姉妹艦以外だと中々見抜くことができない』というものでした。

 

 この設定が作品の核だったので、凄まじく気を遣って各艦娘の所属鎮守府の割り振りを行いました。奈落棲姫の正体が川内で、空母ヲ級の正体が加賀なのも、川内や加賀は姉妹艦が少なく、正体を見破れる艦娘があまりいないからってのが大きいです。では、なんでわざわざこの面倒な裏設定を核に据えていたのかというと、せっかく電が主人公だから暁型全員に見せ場を与えようと目論んだ時に、この裏設定が非常に都合が良かったからです。

 

 実際、この裏設定のおかげで、暁は窮地の電を逃がすために第弐鎮守府への裏切りを即決し、響は第零鎮守府の者として電に心休まる拠点を提供し、雷は意識喪失中の電に艦娘としての記憶を呼び起こさせることができたわけです。電のついでに、ちゃんとお姉ちゃんの役割を全うする暁、響、雷の姿も提唱できたわけです。物語を紡ぐ側としては中々厄介な裏設定でしたが、暁型の素晴らしさを伝える下地となってくれたので……うん、やったぜ。

 

 

 次は、途中で電の旅に加入することとなった伊168についてです。何だか電のカッコよさよりも伊168のカッコよさの方が目立った感のあるこの作品ですが、実は電の旅仲間が伊168である必然性はありませんでした。電や奈落棲姫が海中探索を行う必要性から、潜水艦娘でさえあれば正直、伊168じゃなくてもよかったのです。

 

 私が伊168を主要キャラに持ってきたのは、話術サイドとして舌戦である程度は活躍してくれそうという勝手なイメージや、深海棲艦ゆえにカタカナと漢字でしか喋れない電の代わりに説明役として長々と喋らせても違和感がなさそうという信頼、電が精神的に頼れるお姉ちゃん的立場の期待があったからです。結果、伊168は原作とは割と性格が違うながらも、きっちり役割を果たしてくれましたし、この人選は間違いじゃなかったと思っています。

 

 

 さてさて。そろそろ私がこの作品を書いた感想に触れていきましょう。といっても、楽しかったの一言に集約されるだけですけどね。実際、楽しかったです。前作の『熱血キンジと冷静アリア』は性格改変を施してはいますが、原作沿い(?)の作品でしたので、原作と致命的な矛盾が生じていないか、隙あらば原作を見返すなどして、気を配る必要がありました。が、今回の『元の体を取り戻すのです! by.電』はストーリー展開は完全にオリジナルなため、好きなように艦娘たちを動かせたのでのびのびと執筆できたように思います。この辺の違いが、今回約4カ月という、私にしては非常に早い内にこの作品を完結できた要因なのでしょう。

 

 いやね、ここは褒めてほしい所です。ふぁもにかといったら遅筆野郎で、これまでに完結させた『勇者刹那30』や『熱血キンジと冷静アリア』では何度エタったかわからないこの私が、『元の体を取り戻すのです! by.電』では更新が途切れた期間が最長で1週間という快挙を成し遂げたわけですしね。……隔日更新縛りは崩壊しましたが、そこはご愛敬ってことにしましょう、うん。

 

 

 では、最後に次回作について話しましょう。前作を完結させた際、絶筆とか言っておいて、舌の根の乾かぬ内にひょっこり復活しちゃっているので絶筆云々はもう言いません。きっと、私という奴は小説執筆という趣味に完全に飽きるまでは、どれだけ年を取ろうと何かしらを連載して読者の皆さんの反応を見て自己満足に浸るのでしょうしね。

 

 現状、次回作の中身は全くの未定です。相変わらず、私のPCのメモ帳には二次創作のネタが100作品ほど列挙されているので、どれを採用したものかと色々悩んでいる最中です。私はやたらとカッコいい女の子を主軸に置いた物語が大好きっぽいので、今後もそういう方針に走るんじゃないかなとか、今回は割とシリアス基調(?)だったから次回作はギャグ中心かなとか、色々考えてはいますが、どうなるかは私にもわかりません。

 

 カクヨムで更新しようかなと目論みつつも、カクヨムがやたらときな臭くなってきたから結局連載してないオリジナルの中編作品をここで連載しても面白そうですし、本当に悩み所なのです。まぁ、何を投稿するにしろ、私に『熱血キンジと冷静アリア』のような100話以上の長編作品を連載する体力はないので、次回作もおそらく短めだと思われます。また、感想を反映して作品を改良していくのが私の執筆スタイルに合っている気もするので、おそらく次回作も見切り発車の更新不定期なものになるんじゃないでしょうかね。

 

 ではでは。あんまりあとがきで文字数を重ねても冗長になるだけなので、この辺で私の後語りを終了したいと思います。それでは、いつになるかはわかりませんが……また会える時まで、しばしの別れです。さらばじゃあ♪

 

 

 

                              ふぁもにか

 

 

 

…………

………

……

 

 

 

ふぁもにか「なんて、この私の作品がこんな真っ当な形で終わると思ったかぁぁああああああああああああああああああああああああ! 否、否、否! そんなことはあり得ナイン! 確かに、この作品からふぁもにかを知った読者さんは私のことを『時々ギャグに突っ走るけど基本は王道なストーリーを手掛ける真面目な作者』だって誤解するかもしれないけど、前作の『熱血キンジと冷静アリア』を知っている読者さんは、わかっているはず。全力で明後日の方向へふざけまくってこその私だと。てことで、開催するぜ! ふぁもにか印の作品が避けては通れぬ伝統(?)になるかもしれない、ふぁもにかのふぁもにかによるふぁもにかのための、どこまでもギャグでしかない自己満足企画、『元の体を取り戻すのです! by.電』における『お喋り王者ランキング』! ランキング上位に君臨し下々の者どもを侮蔑と憐憫の眼差しで見下せるのは誰か!? ランキング下位に落ちぶれ枕を涙で濡らすのは誰か!? それでは司会の電、伊168! 後はよろしく頼んだぜ! ヒャッハアアアアアアアアアアアア! もっと熱くなれよぉぉおおおおおおおおおおおおお!」

 

――ふぁもにかが変態的な速度でログアウトしました。

――電と伊168が特にネタを挟むことなく普通にログインしました。

 

電「えーと、最終回を迎えて、もう私の出番はないと思ってゆったりしていた所を急に呼び出されたのですが……何ですか、これ?」

伊168「前もってふぁもにかから聞いてるから説明するわ。『お喋り王者ランキング』とは、今までここハーメルンに投稿された『元の体を取り戻すのです! by.電』全52話の中で一番喋ったのは誰なのかを順位づけしたものよ。具体的な喋った文字数の計測方法は単純明快、鍵かっこ(※「」←これ)の間に挟まれたセリフの文字数を各キャラごとに数えて文字数の多い順にランク付けするだけ。もちろん、セリフであれば二重鍵かっこ(※『』←これ)の間に挟まれたものや前書き・後書き・おまけでの会話も含めるわ。また、鍵かっこがついていなくとも、文脈から明らかに喋っていると判断できるものも喋った文字数に含めるわ。逆に、キャラたちの心の声を表す丸かっこ(※()←これ)は含めない。これはあくまで誰がお喋りなのかを競うランキングだからね」

 

電「何だか随分と大掛かりな企画なのです。この分だと、ふぁもにかさんがランキングを用意するのに時間がかかったのではないでしょうか?」

伊168「ざっと9時間ぐらいかかったそうよ」

電「く、9時間ッ!?」

伊168「まぁ喋った文字数を計測するために、わざわざキャラごとにWord文書ファイルを用意して、そこに一々コピーしたキャラのセリフを貼り付けてを繰り返したみたいだからね。アホなことに時間を使ってると思うけど、ふぁもにかの根気だけは認めざるを得ないわね」

電「す、凄いのです……」

伊168「ちなみに、この『お喋り王者ランキング』が開催されるのは二度目よ。前作の『熱血キンジと冷静アリア』ではざっと集計に26時間かけたってさ」

電「はえぇ……もはやおぞましいほどの執念を感じるのです」

 

電「あ、でも喋った文字数を順位づけしても、主人公の私やよく話していたイムヤさんが上位にランクインするだけで、意外性のないランキングになってつまらないだけじゃないですか?」

伊168「そうでもないわよ。確かに1位や2位は私たちになるかもだけど、何もランキングはトップだけ見て楽しむものじゃないからね。『あのキャラ、存在感が薄いように見えて結構喋ってたんだな』とか、『このキャラはやたらと登場してたはずなのに全然喋ってないじゃないか』とか、そういう発見があって、結構面白いと思うわよ。電も、自分の姉妹艦や第参鎮守府の面々がどの辺に食い込むかとか注目してみたらどうかしら?」

電「……確かに、それは面白そうなのです。ランキングに興味が出てきました!」

伊168「ワクワクしてきたようで何よりよ。それに、喋った文字数はふぁもにかがどれだけそのキャラを気に入っていたかの指標でもあるからね。ランキングからふぁもにかのヤバい性癖が明らかになったら、犯罪を未然に防ぐために憲兵さんに連行してもらいましょう」

電「は、はいなのです……(^-^;)」

伊168「さて。最初に話すべきことは大体話しただろうし、本題のランキングを始めましょうか。まずは喋った文字数が1ケタの、出番が一切なかった艦娘や深海棲艦よりはマシだけど、でもこの扱いならいっそ出番がなかった方が良かったかもしれないって感じの面々のランキングにいきましょう。レッツ、キャウントダウン!」

電「キャ、キャウントダウンなのです!」

 

順位   氏名            喋った文字数 所属

115位 【システム】に集う戦艦棲姫   2文字 無所属

115位 【システム】に集う戦艦ル級   2文字 無所属

115位 【システム】に集う駆逐棲姫   2文字 無所属

115位 【システム】に集う戦艦レ級   2文字 無所属

115位 【システム】に集う戦艦タ級   2文字 無所属

111位 第参鎮守府の妖精A       3文字 第参鎮守府

111位 電の元に集結したモブ深海棲艦B 3文字 無所属

111位 電の元に集結したモブ深海棲艦C 3文字 無所属

111位 電の元に集結したモブ深海棲艦A 3文字 無所属

109位 第参鎮守府の妖精C       4文字 第参鎮守府

109位 第参鎮守府の妖精B       4文字 第参鎮守府

107位 球磨と同行した妖精C      5文字 無所属

107位 球磨と同行した妖精A      5文字 無所属

104位 リーダー格のイワシ       6文字 無所属

104位 第参鎮守府の妖精D       6文字 第参鎮守府

104位 球磨と同行した妖精E      6文字 無所属

102位 球磨と同行した妖精D      7文字 無所属

102位 第零鎮守府の妖精B       7文字 第零鎮守府

101位 第参鎮守府の妖精E       8文字 第参鎮守府

98位  翔鶴              9文字 第弐鎮守府

98位  球磨と同行した妖精F      9文字 無所属

98位  球磨と同行した妖精B      9文字 無所属

 

伊168「以上、119位から98位まで。モブの中でもモブモブしい面々のランキングでした」

電「結構、エキストラに近い端役の方々の喋った文字数も集計しているのですね。この作品に119名ものキャラが出演しているとは意外だったのです」

電(なんでリーダー格のイワシが言語を喋ってて、しっかり104位にランクインしているかについては指摘しない方がいい気がするので放置するのです)

伊168「そうかしら? 艦これ二次創作で119名しか登場キャラがいないってそんなに多くない方よ? そもそも艦娘だけでも既に150名ぐらいはいるしね。さて。それじゃ、この結果について少しインタビューしてもらいましょう。現地の、青葉さーん?」

 

 ◇◇◇

 

青葉「はーい。第弐鎮守府の青葉です! 青葉は今、今回はどう言い繕ってもモブとしか言えない面々が並ぶ、喋った文字数が1ケタな方々の中で、唯一の艦娘なのに不名誉にもちゃっかりランクインしちゃった98位の翔鶴さんに直撃しています!」

翔鶴「ひぇッ、マスゴミが乗り込んできましたぁぁあああああ!?」

青葉「翔鶴さん。ねぇ、今どんな気持ちですか? たったの9文字しかセリフが与えられないってどんな気持ちですか? ねぇねぇねぇ?」

翔鶴「どうして、どうして私だけ登場した艦娘の中で喋った文字数が1ケタなんですか!? どうして私だけ隔離されちゃってるんですか!? こんなのおかしいですよ!?」

青葉「ま、あれですね。不運艦の宿命って奴じゃないですかね?」

翔鶴「それなら扶桑さんがいるじゃないですか!? なのに、扶桑さんは私よりも遥かに上位にいるっぽいのになんで私だけこんな底辺に貶められてるんですか!?」

青葉「ふぁもにかのコメントによると、『翔鶴って何かキャラがイマイチ掴みづらかったからセリフ全然用意できなかった。メンゴ(*>人<*)』とのこと」

翔鶴「う、うわぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ――」

青葉「ということで、以上。第弐鎮守府から青葉がお送りしました!」

 

 ◇◇◇

 

伊168「はーい。青葉さん、ありがとうございました」

電「あの、翔鶴さんが頭を抱えて絶望してましたけど、大丈夫でしょうか……?」

伊168「大丈夫大丈夫。ああ見えて、他の二次創作では割とノリノリでネタキャラやってたりするしね。もし万が一立ち直れそうになかったら、その時に第参鎮守府所属って設定があったのに終ぞ出番のなかった妹の瑞鶴デリバリーサービスを利用すればいいわ」

電(そういえば、同じ第参鎮守府の仲間だったはずなのに全然瑞鶴さんを見かけなかったのです)

伊168「ではでは、続いて。喋った文字数が2ケタの、そんなにセリフはなかったけど、惨めな立場に追い込まれてる翔鶴と比べたら最低限のキャラとしての矜持を保てたと思われる面々のランキングに移りましょう! レッツ、キャウントダウン!」

電「キャウントダウンなのです!」

電(それにしても、イムヤさんの毒っぷりが今日はキレッキレなのです)

 

順位  氏名           喋った文字数 所属

97位 第参鎮守府の妖精F    10文字 第参鎮守府

96位 長月           12文字 第弐鎮守府

93位 電と同行した黒妖精G   13文字 無所属

93位 第参鎮守府の妖精G    13文字 第参鎮守府

93位 第零鎮守府の黒妖精    13文字 第零鎮守府

92位 第参鎮守府の妖精H    15文字 第参鎮守府

91位 龍田           17文字 第陸鎮守府

90位 第零鎮守府の妖精A    18文字 第零鎮守府

89位 陽炎           20文字 第壱鎮守府

88位 大井           25文字 第弐鎮守府

87位 【悲報】         29文字 カオス

86位 第陸鎮守府と戦う駆逐ロ級 32文字 無所属

85位 夕立           33文字 第弐鎮守府

84位 秋月           34文字 第壱鎮守府

82位 那智           35文字 第伍鎮守府

82位 第陸鎮守府と戦う戦艦ル級 35文字 無所属

81位 シリアス         37文字 カオス

80位 第陸鎮守府と戦う軽母ヌ級 38文字 無所属

78位 日向           40文字 第陸鎮守府

78位 白露           40文字 第壱鎮守府

77位 伊401         42文字 第伍鎮守府

76位 大鳳           45文字 第陸鎮守府

75位 U-511        46文字 第肆鎮守府

74位 弥生           55文字 第肆鎮守府

73位 伊8           57文字 第肆鎮守府

72位 初春           59文字 第弐鎮守府

71位 蒼龍           63文字 第肆鎮守府

70位 鳥海           64文字 第肆鎮守府

69位 衣笠           67文字 第肆鎮守府

68位 電と同行した黒妖精F   70文字 無所属

67位 赤城           75文字 第伍鎮守府

65位 摩耶(重巡リ級)     81文字 第零鎮守府

65位 子日(北方棲姫)     81文字 第零鎮守府

63位 深雪           84文字 第弐鎮守府

63位 伊19          84文字 第弐鎮守府

62位 合言葉を求める機械音声  88文字 カオス

60位 吹雪           91文字 第伍鎮守府

60位 阿武隈(軽巡ト級)    91文字 第零鎮守府

59位 深海工廠の工廠長な黒妖精 93文字 無所属

58位 妙高           98文字 第壱鎮守府

 

伊168「以上、97位から58位まで。約1翔鶴から11翔鶴分のセリフがあった、存在感の希薄な面々のランキングでした」

電「各キャラのセリフの量を翔鶴さんを単位にして計ったら翔鶴さんが可哀想なのです!」

伊168「そう? あー、まぁ翔鶴もこのランキングの動向を引き続き注視してるだろうし、翔鶴ネタはこの辺にしておくわ。あんまりふざけてると妹の瑞鶴が殴り込みに来そうだし」

電「それが賢明なのです」

 

電「それにしても、ランキングを一目見た印象だと、深海棲艦や妖精も混じってはいますが、やっぱり艦娘が多いですね」

伊168「この作品、深海棲艦より艦娘の出番の方が遥かに多かったから当然の結果ね」

電「ところで、ずっと気になっていたのですが、87位の【悲報】とか、81位のシリアスとかいったわけのわからない方々がランクインしているのは一体どういうわけなのです?」

伊168「あー、私もそれは気になったのよね。てことで、ちょっとインタビューしてもらいましょう。現地の、響さーん!」

 

 ◇◇◇

 

響「やぁ。不死鳥の名は伊達じゃないってことで、少しばかり尋常でない手段(※極秘事項)でカオスワールドに転移した響だよ。今は仕事中だから正確にはヴェールヌイだけどね。今回は初めて出番が与えられたのに大して好成績を残せなかった87位の【悲報】さんにインタビューしてみるよ。はい、今の率直な感想をどうぞ」

【悲報】「ワイ。87位という、ネタにすらできない微妙な順位についちゃった件www」

響「無理に笑顔を作っている辺り、これは相当参っているみたいだね。後日カウンセリングを受けるよう手配した方が良さそうだ。あと、ついでに62位の『合言葉を求める機械音声』さんも近くにいるから、ちょっと今の心境を尋ねてみるよ。この結果、どう思います?」

合言葉を求める機械音声『合言葉を叫んでください。合言葉を叫んでください。合言葉を叫んでください。合言葉を叫んでください。合言葉を叫んでください』

響「……やれやれ。彼女もかなりショックが大きいのか、同じ言葉を連呼しているだけみたいだね。きっともっと自分は良い成績だろうと期待していたんだろうね。ランキングの世界は勝者と敗者がハッキリ決まっちゃうから複雑なものだね。……さて、こんな感じでいいかな? カオスワールドの響がお送りしました。ランキング発表会場のイムヤに返すよ!」

 

 ◇◇◇

 

伊168「はーい。響さん、ありがとうございました」

電「待って! ちょっと待って! 何これ、今一体何が起こったのです!? 色々ツッコみたい所があって頭が混乱してるのです!?」

伊168「ランキング発表時間の尺があるから質問は手短にお願いね」

電「は、はいなのです。まず、カオスワールドってどこですか!?」

伊168「カオスワールドはカオスワールドよ。常人の頭では理解しがたい事象がそこではごく当然のように転がっているの。例えば、『ウェーイwww』とバカみたいに騒げば10秒だけ時間を巻き戻すことができるし、猫が微量の二酸化炭素を吸って多量のケルベロスを吐き出すし、二次元の嫁は五次元の漢女に自動変換されて世界を滅ぼしにかかるわ」

電「えぇぇ……」

伊168「深く考えたら負けで、常識人が入り込んだら発狂するってだけ覚えていたらいいわ」

電「そ、そんな恐ろしい所に響お姉ちゃんを派遣したのですか!?」

伊168「だって、適任だし」

電「え、あ、うん」

電(あれ、反論の言葉が何一つ思い浮かばないのです!?)

 

伊168「他に何か聞きたいこと、あるかしら?」

電「……そもそもインタビュー対象がなんで【悲報】さんとか『合言葉を求める機械音声』さんとかなんですか? もっと他にインタビューに適したキャラ、正直艦娘にインタビューした方がよかったんじゃないですか?」

伊168「いや、だってこの辺にランクインしてるキャラって作者的にも読者的にも印象薄い面々だから、ぶっちゃけインタビューへの需要ないかなって。インタビューしても『この子、どの辺で登場したの?』って空気になるかなって。だったらここらでギャグに走っておこうかなって」

電「そ、そんな! 否定が、否定ができないのです! ここは是が非でも否定しなきゃランクインした皆の尊厳が傷つけられちゃうのに!」

伊168「はてさて、そろそろ本題に戻りましょう。続いては、喋った文字数が3ケタの、目立たないけど目立たないなりにこの作品で欠かせない役割をきっちりこなした面々のランキングにいきましょう。レッツ、キャウントダウン!」

電「あ、キャウントダウンなのです!」

電(危ない、キャウントダウンコールを言い忘れる所だったのです)

 

伊168「と、いきたい所だけど、ここから先のランキングは文字数の都合から次話に回すわ」

電「え、ここでですか!? かなり微妙なタイミングですよ!?」

伊168「私もそう思うけど、他にいいタイミングがないから、誠に遺憾ながらここから先は数日後に投稿するわ。はたして、お喋り王者ランキングで優勝するのは誰か!? 優勝には届かなくとも、大健闘して上位に到達できるのは誰なのか!? 結果が楽しみで生殺しになってる読者さんは、次回の『お喋り王者ランキング 完結編』を震えて待つのよ!」

電「なのです!」

 

 

 

                             To Be Continued...

 

 

 

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