俺の知らない幻想郷   作:ターメリック

22 / 67
おう、ジーザス‥‥
残念なことにお気に入り一つ減少してた‥‥
やっぱり変だったかなぁ、それとも料理出来ることがおかしかったかなぁ、とりあえずなんとか取り返せるように頑張らないと!


二十二話

よし、調理場へ来たのはいいがなにを作ろう。まず吸血鬼のダメなものは入れちゃダメだろうからな、というとにんにくとかだよな、とりあえずにんにくを使わない料理を作ろう。

そう思って俺は冷蔵庫の中を確認する。

うん、食材が沢山あって何を作ろうか迷ってしまうな。最初は‥‥うん、サラダから作ろう。

 

おっと、その前にご飯を炊いておかないと、米を洗って炊飯器にセットしてスイッチを押せばOKだな。

そして俺は次に冷蔵庫からじゃがいもときゅうりとマカロニを取り出す。鍋に水を張って火にかけておきその間にじゃがいもを綺麗に洗う。きゅうりも一緒に洗って置いておく。鍋のお湯が煮えたらマカロニを投入して茹で始める。同時進行できゅうりを等間隔に輪切りにしていく。あまり包丁慣れはしてないので切るスピードは遅い。そんなこんなで茹でていたマカロニをすくいあげる。柔らかさは‥‥うん、大丈夫だな。

マカロニをあげたら今度は蒸かし芋を作り始める。水を節約するためにマカロニをゆでたお湯を使って蒸していく。

きゅうりを切り終わる頃には蒸かし芋もバッチリ出来た。

 

 

「さて、後は皮を剥いて‥‥あっち!!」

 

 

熱々の芋を持った瞬間に熱は指に伝わり神経を刺激した。

冷ましながら少しずつ皮を剥いていく。蒸したおかげで簡単に剥ける。

芋の皮を剥がし終わったら次にボールを用意してその中に芋を投入する。ポテトマッシャーを使って芋をほぐしていく。その中にきゅうり、マカロニを入れてマヨネーズをかけて混ぜていく。しばらくしてムラなく混ざったらお皿にレタスを敷いてその上にポテトサラダを盛り付けていく。

 

 

「よし、サラダはこれでOK!後はオムライスを作ろう」

 

 

ポテトを冷蔵庫へしまい卵と生クリームを取り出す。

まずはフライパンを温めて、それを待っている間に卵を割って塩コショウを少々、生クリームを少々入れて溶いていく。そう、オムライスにはこの工程が重要なんだよな。

空気をしっかり含ませてやらないとふわとろのオムライスにはならないんだって昔テレビでやってた。

 

 

「さて、今度は油をひいて、伸ばして、その間にソースを‥‥ん?」

 

 

ソースを作ろうと振り返ると入口のところに誰かいるのが見えた。

 

 

「誰かいるのかい?」

 

「バレちゃった」

 

「その声は!?」

 

 

聞き覚えのある声、その声の主はゆっくりと調理場へと入ってくる。

 

 

「なにしてるの?響也」

 

「えっと、俺は今日から料理人としてここに来たんだ。フランちゃんこそなにしてるの?」

 

デミグラスソースを作りながら聞いてみる。

俺の横まで来たフランちゃんは口を開く。

 

 

「私はいい匂いがしたから見に来たんだよ、そしたらあなたがいたから見てたの」

 

 

ほほう、てことはフランちゃんも食べたいのかな?とりあえず早く作っちゃおう。

デミグラスソースを作り終わった俺はチキンライスを先に作る。

炊いたご飯を適量のケチャップと混ぜる。

その後に卵をフライパンに流し込む。そして軽くかき混ぜて少しだけ待つ。

程よい焼き加減になったところで生地を折り返していく。菜箸で器用にひっくり返していき形を整える。

火からフライパンを外してチキンライスを先に皿に乗せてその上に形を整えた卵を乗せていく。

後は別の器にデミグラスソースを入れてっと、これで完成!

 

さて、レミリアのところへと行きましょうかね。

キャスター付きの台にサラダとオムライスを乗せてレミリアの待つ部屋へと運んでいく。

部屋の前に来たらまずノックをしてから入る。

 

 

「失礼します、お食事をお持ちしました」

 

「ふふふ、やっぱり似合ってるわね、その格好」

 

「そういう事は言わないでくださいよ、恥ずかしいです」

 

 

そんなことをいいながらレミリアの前に並べていく。そして目の前でオムライスの卵を半分に割って中を開くとふわふわの卵が姿を現す。ツヤツヤした見た目がなんとも嬉しかった。

そしてその上にデミグラスソースをかけて一歩下がる。

 

 

「それではどうぞ」

 

「やっぱりあなたは私の見込んだとおりの人だったわね、それじゃいただくわ」

 

 

オムライスをスプーンで掬い口に運ぶ。

 

 

「んん〜美味しい♪」

 

「良かった」

 

「フランも食べたいなぁ」

 

「おっと、部屋まで付いてきてたのか、後で作ってあげるからね」

 

 

うん!と元気よく返事をしてフランちゃんは自分の部屋へと戻っていった。

 

 

「さぁ、あなたの仕事はひとまず終わりよ、これからはしばらくゆっくりしてていいわ」

 

「ではお言葉に甘えさせてもらいますね」

 

「後、そんなにかしこまらなくてもいいのよ?」

 

「立場を考えれば俺は今従者としてここにいるので」

 

「律儀な人ね、まぁあなたに任せるわ」

 

 

では失礼しますと一言言って俺はレミリアの部屋を後にした。その後に向かったのは‥‥‥‥




今回料理教室みたいになっちゃいましたねw
次回はネタを入れていこうと思っていますので次回をお楽しみに〜
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。