俺の知らない幻想郷   作:ターメリック

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なかなかグロイのは入れない方が良さげですかね
メンヘラみたいな感じになっちゃいますからね
ちょっと今後の内容の参考にします!


三十二話

俺が次に目を覚ましたのはカーテンの隙間から日が差してる丁度朝方のことだった。

右手が使えないので左手で身体を支えてなんとか身体を起こす。利き手が使えないのはかなり辛いものだ。

 

てか、俺昨日の昼間から次の日の朝まで眠ってたのか?随分長い間寝てたんだな。

 

そんなことを思ってると部屋に誰か入ってきた。

 

 

「失礼します、やっと目を覚まされたんですね」

 

 

部屋に来たのは咲夜だった。咲夜は部屋に入ってきて俺のベッドに腰を下ろした。

 

 

「咲夜か、やっとって言ったって俺昨日の昼間からだからそんなに長くないだろ?」

 

「なにを仰ってるんですか、響也さんは3日も目を覚まさなかったんですよ?」

 

「‥‥‥‥‥‥‥‥え?」

 

 

衝撃の事実!!俺は半日かと思っていたらまさかの3日も経っていた!!これには動揺しかなかった。

 

 

「まじかよ‥‥そんなに経ってたのか、でもなんでだろ、もう骨折以外全然痛くないんだけど‥‥」

 

 

傷のあったところを見ると多少後遺症は残ってるものの傷は完全に塞がっていた。

 

 

「あれ?傷が塞がってる。俺ってそんなに治癒力高いわけないんだけどな」

 

「それは私が時を操って傷が治るのを促進させました。骨折の方はあと1週間程あれば治ると思いますよ」

 

「咲夜のお陰だったのか、手間かけさせたなありがとう」

 

 

そう言って俺は動く左手で咲夜を引き寄せて抱きしめる。

 

 

「き、響也さん!?」

 

「少しだけこうさせてくれないか?」

 

「わ、分かりました////」

 

俺が抱きしめると満更でもない様な様子の咲夜、頬が少しだけ紅潮していて大人の魅力を感じた。それに咲夜の髪から香るバラのシャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。とても心が安らぐ。

あぁ、思えばなんだかんだいって咲夜には迷惑ばかりかけている気がする。今度お礼してあげないといけないよな。

 

 

「そういえば響也さんって、意外と筋肉質なんですね。普段服着てるとかなり細く見えるので傷の手当してる時に見たら驚きましたわ」

 

「まぁ、昔から少しずつ身体鍛えてるんだ。流石に運動して体型維持してないと将来代謝悪くなって見るに堪えない姿になっちゃうしね」

 

「そうだったんですね。身体を鍛えるなら美鈴に修行を付けてもらうのはどうですか?あの子なら体術はお手の物ですし効率のいいトレーニング方法も知ってると思いますよ」

 

 

なるほど、そう言えばそうだな、後で相談にでも行ってみようかな。

 

 

「ありがとう咲夜、後で美鈴のところに行ってみるよ」

 

「えぇ、でも修行するならその右腕を治してからにしてくださいね?」

 

「あ‥‥」

 

 

忘れてた、そういや右腕骨折してたんだった。まぁ、足腰くらいなら鍛えられるだろうし聞くだけ聞いてみよう。

 

 

「それじゃあ私はお仕事に戻りますね」

 

「分かったよ」

 

 

咲夜は仕事のために部屋を後にした。

 

 

 

部屋に残っていた俺はなんとか着替えを済まして門へと向かっていた。

さて、美鈴はいるかなぁ‥‥お、いたいた、って寝てるし‥‥

 

 

「どうすっかな、とりあえず起こしてやるか。美鈴ー起きろー!!!」

 

「ふぁい!?って咲夜さんかと思ったら響也さんでしたか、どうしたんですか?」

 

 

俺は美鈴に事の事情を話した。

 

 

「なるほど!それなら喜んで引き受けましょう!ただ、今の状態じゃやることが限られちゃいますが」

 

「それは構わない、本格的にやる前に基礎をやらないと意味無いからな」

 

「分かりました、それでは早速始めましょう!」

 

 

かくして俺は美鈴に修行を付けてもらうことになった。




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