前回の続き‥‥
響也達四人は人里にてそれぞれ別行動をする。
レミリアとフランは甘味処にてスイーツを楽しんでいた。
そんな所へある人物がやってきた。
「おや、誰かと思ったらレミリアとフランじゃないか。久しぶりだぜ」
「あら、魔理沙じゃない。何してるの?」
「私はちょっと鈴奈庵に用事があってついでに甘いものでも食べたいと思って来たんだぜ」
「そうだったんだね〜、私達はスイーツ巡りをしてるんだよ♪人里には色んな物があるから楽しみだったの」
そうかといって魔理沙も同席した。
レミリア達もすんなり受け入れて三人で話をしながら再びスイーツを頬張る。
そんな時お店に魔理沙の宿敵パチュリーが現れた。
「あら魔理沙、こんな所で会うなんて奇遇ね。それより魔導書返してもらえないかしら」
「あ、こほん‥‥それじゃずらかるぜ!」
そう言って魔理沙は風の如く店を飛び出して行った。
「あ!こら!待ちなさい!」
そしてそれを追うようにパチュリーも出て行ってしまった。
そして残されたレミリア達は店主に逃げた魔理沙の分も払ってくれと言われツケの分まで払わされてしまった。
場所は変わり響也の様子はと言うと‥‥
「あー、これもいいなぁ。お!こっちのもいいなぁ。でも今日はあまり手持ちが無いからなぁ‥‥」
服を見に来ていたのだが財布の中身を見て凹んでいた。
やむを得ず店を出て他のところへ向かおうとする響也に話しかける声が聞こえて来た。
彼が振り返ると誰もおらずなんだと思って再び前を見るとそこにはさっきまでいなかった女の子が立っていた。
「うぉっ!?びっくりした〜いつの間にそこに居たんだい?」
「え?私の事見えてるの?」
「うん、見えてるよ。だって目の前にいるんだし」
すると少女はうーんと言いながら考え込んでしまう。
「他の人には見えてないと思うんだけど」
「それは無いでしょ、だってこんなに堂々といれば誰でも‥‥」
そう言って辺りを見回すと何やらヒソヒソと話をしている人達が目に入った。よく聞こえないがチラッと聞こえたのは‥‥
「あの人さっきから一人で話してるけど誰かいるのかな‥‥幽霊でも見えるんじゃないの?」
そこで響也は彼女が見えているのは自分だけだと理解した。
流石にここで立ち話もバツが悪いと思った響也は彼女を連れて場所を移動した。
「それで、俺に何か用かな?こいしちゃん」
「ふふっ♪人里にはよく来てるんだけどたまたまあなただけ感じたオーラが違うかったから気になって話しかけちゃった♪」
なるほどと頷き納得した響也。
一方こいしはと言うとやけに響也に密着している。彼も満更でもない様子である。
「ねぇ、私ねあなたのことが気に入ったの♪だからこれからお姉ちゃんに紹介する為に地霊殿へ行こうよ!」
「紹介ね〜‥‥え!?い、いきなりその流れは‥‥」
「ダメだよ〜連れて行っちゃうからね♪」
そう言って響也はこいしに無理やり地霊殿へと連れていかれるのだった。
果たして響也の運命は!?