あぁ…また死ぬのか、すごく痛いんだろうなぁ…
???
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狐面の男「うん、お帰りエル君。」
と、狐面の男が僕に言っている。辺りを見ると、やはりあの白い世界だ。
狐面の男「次は、メイド長に殺されたのか…本当に運が無いねぇ〜」
全くだ。訳も分からずに殺されたよ…あの、フランって子を牢から出したのは悪いと思うけど、少女を牢屋に閉じ込めるのもどうかと思う。
狐面の男「てか、黙ってないで何か言ったらどうなんだい?」
確かに、黙っていては会話にならないからな。
エル「うん、自分でも運が無いと思うよ…あと、あなたは誰ですか?そして、ここはどこですか?」
狐面の男「ん?それは、知りたければ、迷いの竹林ってとこに来てみてよ、そうすれば分かるんじゃないかな?」
エル「いや、ここで教えてくださいよ」
狐面の男「いや、だってもう時間が無いし…」
するとまた、僕は光の粒子となっていく。
狐面の男「最後に、アドバイス…君の能力は、応用が利くからそれを利用すれば、あのメイド長に会わずにすむよ」
それを聞いた後、僕の視界は暗転した。
紅魔館:地下牢
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ドガアアァァァァン!!
と、フランが天井を突き破っていく。
はぁ、ここから始まるのか…応用…応用ねぇ…
よく、ゲームとかで敵の体力を減らした後に、自分が負けてコンティニューしても、敵の体力減ってるゲームあるよね、あぁいう風にできるかね…
エル「えっと…時を戻すってどうやればいいんだ?普通に『時よ戻れ』って言えば…」
その瞬間僕は、何かに飛ばされているような感覚を覚えた。
すると僕は、いつの間にか紅魔館の門の前に立っていた。
エル「え…まじかよ…言うだけなの…」
辺りを見渡したらわかる…夜だ…
僕が紅魔館に来ていた時は、太陽が出ていた…つまり僕だけの時を戻せた?
すると、フランが上から宝石のような翼を翼を上下にして降ってきた…てか翼あったのか…
フラン「わぁ!エルすごい早い!私より早いなんて凄い!」
エル「あ…ありがとうございます。てかその羽は?」
フラン「あ、言ってなかったね、私、吸血鬼なんだ!」
エル「あ〜、吸血鬼ね、よくいるよね(ゲームの中で)」
フラン「え!?よくいるの?」
エル「あぁ、いや、聞き流してくれ」
フラン「そう…あ!エル、これからどうするの?エルの家に行くの?」
あ…そういえば…僕家無いじゃん…
エル「ごめん、フラン…僕、家持って無いんだ…」
フラン「えぇ!?じゃあどうするの!?」
エル「考えるか…」
はてさて、どすするかねぇ…