またあの痛みを味合うのか…
エル「お、おぉう?」
しかし、僕の体は地面に激突する瞬間、一瞬だけふわりと浮かびその後落下した。
エル「イタッ…おぉ…生きてる…!」
生きてるって素晴らしい!いやぁ、もう何回か死んでるんだけどね…
しかしなんか、尻のほうに違和感があるな…
起き上がって、先ほどまで転んでいたところを見ると…
エル「小箱?」
そう、見た所金属製の小箱の様だ。見る限りは、少し小さい。
フラン「エル大丈夫!?」
と、フランがやって来る。
エル「大丈夫じゃないですよ…一瞬だけ走馬灯が見えたような気がしました。」
フラン「本当に、ごめん!」
エル「まぁ、反省しているようだし、生きてるから別にいいよ」
さてさて、この箱どうするかな…持っていくか?いやでも、落とし物かもしれないし…あ、そうだ!
エル「フラン、この小箱知らない?ここに落ちてたんだけど、紅魔館のじゃないの?」
フラン「ごめん、わからないよ…」
エル「あぁ、別に謝ることないのに…」
まぁ、確かにフランが紅魔館の内装を完全に把握してないよな…閉じ込められてたし…
じゃあ一回持ち帰って、後日聞いてみるかな。
エル「うん、じゃあまた今度紅魔館に行った時に聞いてみるかな。じゃあ行こうか、今度はゆっくりお願いね?」
フラン「うん、わかった!」
よし、てかフランは吸血鬼だから急がないといけないよな…朝になったらやばいな…まぁ、その時はその時でどうにかなるでしょ。
博麗神社
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なんとか太陽が出る前に到着できた。というよりも、今は大体深夜の2時ぐらいかな?まだまだ時間はありそうだね。
エル「えっと…巫女さーん!いますかー!?」
シーン………
辺りは、静寂に包まれたままだった。やはり、寝ているのだろう。起こすのは忍びないが…仕方ないよね。
エル「フラン、ちょっと巫女さんを呼んできてくれないかな?」
フラン「え?なんで私だけなの?一緒に行こうよ!」
いやいや、流石に寝ている女の子の家に上がれるほど無神経じゃないからね。
エル「えっとね…フラン、僕は男だからさ、寝ている女の子の家とか…部屋とかに入るのは、抵抗があるからさ。」
フラン「?よくわかんないけど、呼んでくるね!」
タッタッタッ…とフランは駆けていく。
やれやれ、ところでこの箱は何だろうか?
中を開けると、赤い筋が走っている黒い石が、7本の柱で支えられていた。
エル(宝石かな?ますます、紅魔館の物かもしれないぞ…)
霊夢「エル〜。エルー!」
そんなことを考えていると、神社の方から声がした。どうやら、フランが霊夢を呼んできてくれたらしい。
エル「あ、巫女さん、こんばんは〜。」
霊夢「こんばんは〜、じゃないわよ!こんな夜中に神社に来るなんて!しかも、フランまで連れて来て…どういうことよ!」
エル「あ、あぁ…あれは成り行きでね。ところで、フランは?」
霊夢「フランならもう布団の中よ。あなたももう寝なさい。明日、話てもらうからね。」
エル「了解しました〜」
さてさて、長かった一日が終わるな。
黒い石は何でしょうね?もう分かっている人もいるんじゃないですか?