BUGHAZARD THE CROSSEDITION 一時停止中 作:超輪
ネプテューヌ「謎の手紙の送り主、自称都合人(笑)にこの施設から脱出せよ!って言われて〜」
秀樹「違ーう!基地だぁ!」
ネプテューヌ「違わないもーん!施設って言ったら施設ー!」
優一郎「だぁ!もううっせえなごら!ていうか誰に言ってるんだよネプテューヌ!」
フェル「まあまあ、落ち着いて下さい。三人とも」
俺達はとある研究所に捕まっていた。そこに手紙の送り主の部下と思われる兵士に助けられ、自力で逃げるよう指示された。指示にあった武器庫に用意された武器を選んだのだが、その時に変な化け物が俺達の前に現れた。各自選んだ武器でその化け物を倒したが、その化け物はこの研究所に何体も存在するかも知らない。その可能性に俺達は挑むんだが……
夏月「大丈夫なのか?」
博「ま、まあ団結したからと言ってすぐに協力出来るようにはなれへんわな」
源治「だが、化け物の前では特に心配する事はない。見た目に寄らずみんなは戦い方を分かっているような気がする。俺達とフェル4人あまり戦い方が分からないから、むしろ見習う必要がある」
博「確かにそうやな。でもそこんとこは実戦で覚えるのが一番手っ取り早いやろ?」
夏月「だな」
ちなみに俺達は檻から出てから約20分経った。機械性で真っ白な広い廊下が続いている。今のところ、研究所の人間には会っていない。手紙の送り主が言っていたバグテロとか言うやつでもう先に避難しているのか?
シノア「誰もいませんね」
ゆり「そうね……」
ブラン「私達を置いて逃げたのかも知らないわね」
霊夢「全く酷い扱いだわ」
うずめ「でもいったいここは何なんだよ。何だか厳重な場所に思えるぜ?ここ」
言われてみればそうだ。さっきの檻といい、頑丈そうな機械性の自動扉、そしてこの廊下。この3つで1つ予想が生まれた。おそらくここは……
結弦「もしかしたら、ここはいわゆる監視エリアなのかもしらない」
ノワール「確かに……このシチュエーションは厳重なエリアとも思えるわね」
野田「おい!奥に見えるやつ、エレベーターじゃないか?」
野田が指さした先は、俺達が進む先の一番奥。そこには外形がエレベーターらしい構造をした物が見える。
ブラン「あなた、目がいいのね」
秀樹「でかしたぜ野田!行こうぜ!」
俺達はエレベーターの前まで急ぎ足で向かう。駆けていく足音が鳴り響きかせ、エレベーターの前に着く。
フェル「皆さん見て下さい。これは建物内の案内図みたいです」
夏月「本当か!」
フェルナンデスが見つけた建物内の案内図はエレベーター付近の壁に付いていた。全員の視線は全て案内図に向く。その案内図には俺達が目に疑う物が記されていた。
夏月「ここはB19だと!?」
シノア「地下19階……ここは大規模の研究所のようですね」
ネプテューヌ「え?どう言う事なの?」
博「要はここは大き過ぎる建物って事や。地下19階なんて聞いた事あらへん」
結弦「更にダメ押しにテロだ。多分エレベーターは正常通りには動かないだろうな」
魔理沙「それじゃあ!一気に脱出は無理って事かよ!?」
源治「結論上、そうなるな」
ここは地下19階だという事が分かったと同時に、エレベーターの状態の予想が着く事が出来た。一応上の階層に続く階段があるかどうかも案内図を見てたが、階段があるのは地下9階からだと言う事が分かった。それ以下の地下10階から下の階層に階段はないようだ。
霊夢「階段があるようにも見えないわ。今上の階層へ移動出来る手段はこのエレベーターだけね」
ブラン「のようね……」
シノア「エレベーターが来ました」
シノアは予めエレベーターのボタンを押していたようだ。いいタイミングでエレベーターが降りてきて、開かれた。中はとても広い構造をしていたから俺達17人全員乗る事は余裕。上の階層へ上ろうとボタンを見たが音無の言う通り、エレベーターは正常では無かった。電子のタブレットが表示され、移動出来る階層はB15、つまり地下15階までだと記されている。
シノア「地下15階までしか上れない見たいです」
優一郎「くそ!こんな時に!」
ゆり「とりあえず、地下15階まで上って見るわよ」
仲村はタブレットに表示されたB15をタップすると、エレベーターは動き出し、上の階層へ上り始めた。
ノワール「念の為、いつでも戦える姿勢を取って、みんな」
ネプテューヌ「言われなくても!ばっち来いだもんね!」
全員はノワールは呼び掛けで、いつでも戦闘に移れるよう武器を構える。エレベーターが上る中静寂に包まれ、そしてB15Fに到着した。
夏月「…………」
緊張で生唾を飲む。それに釣られるようにみんなも生唾を飲む。そしてエレベーターが開いた。
全員が固まった。エレベーターが開かれた先の景色には、初めて見る新種の怪物が、景色が埋まるくらいの数が群がっていた。
フェル「Holy S○it!」
霊夢「バカ!なんで大声を!」
フェルナンデスがびっくりしたのか一部にピー音が働くまさかの単語を口にした瞬間、新種の怪物達がエレベーターに乗っている俺達の存在に気付く。
博「これはあかん!はよ閉めろ!」
ゆり「っ!」
仲村は柴中の呼び掛けで即座にエレベーターのボタンを押して閉じる。しかしエレベーターが閉まる速度が遅い。だが幸い新種の怪物は俺達に興味が無いのか見ただけで、襲いには来なかったようだ。その状況のままエレベーターは閉まり、自動的に待機状態に移行された。
フェル「ご、ごめんなさい。あまりにも迫力でびっくりしてしまいました」
霊夢「ちょっと焦ったわよ」
ネプテューヌ「は……ははは!……は……と、とりあえず下に行こう!」
威勢が良かったネプテューヌだが、さっきの光景を目にして表情が青ざめた。まあ新種が群がっていたんだ。動揺しているのはお前だけじゃない。
秀樹「見苦しいぞ?ネプテューヌ」
ベール「しかし、先ほどの見た事ない怪物、こちらに興味が無かったのが幸いでしたわね」
ゆり「でも、これで下手に近寄れなくなったわ。下の階層を見てみましょう」
優一郎「だったらB18Fに行ってみないか?」
博「まあ未知の今は、変に急ごうとしたらあかんしな。慎重に調べていった方が最善の手やもしれんな」
源治「なら早速B18Fに向かってみよう」
シノア「そこには何があるのでしょうかね〜」
夏月「出来れば安全である事を願いたい」
仲村はタブレットに表示されているB18Fをタップする。するとエレベーターは下の階層に向かい始めた。
ノワール「思ったのだけれど、ここは広い構造になってるなら、三手に別れた方が効率いいんじゃないかしら?」
博「なるほどな。よう思うと俺らは17人居るやないか」
夏月「確かにそうだな。この人数なら、5人と5人と7人に分けられるな」
ノワール「そうね。じゃあ、B18Fで降りた後に分けるわよ」
ブラン「そして今に至る」
野田「ブランっといったか、誰もいない方に向いて誰に言ってる?」
魔理沙「ほらあれだぜ。この場を見てる誰かとか」
ネプテューヌ「それって、私達を見てる誰かだよね!」
フェル「あ、あの……無意識に浮かんだ言葉を言うと……あまりメタい事を言わない方が……」
意味不明だ……。何の意味があって言ってるんだ?フェルも気の毒にな〜、三変人とチームなんて。
霊夢「あまりリボンを触らないでくれる?」
シノア「しかし〜霊夢さんと私って似てると思いませんか?同じ所にリボン付けてますし〜」
ノワール「なんかコスプレアクセサリー見たいね」
博「女性って言うのはほんまお洒落やな〜」
源治「そうだな」
博と源治はあっちのチームか。
優一郎「よろしくな。足引っ張るなよな?」
ベール「あら、お頼もしい男でしてよ?こちらこそよろしくお願い致しますわ」
結弦「こちらこそ……ってそのお姫様見たいな喋り方、ちょっと気が狂うだけどな」
秀樹「確かに今まで会った事も、多分記憶がある時も会った事はないだろうな〜」
ゆり「育ち家庭が厳しい所だったのかしらね」
うずめ「俺には一生無理な喋り方だな!」
夏月「ま、まあよろしく」
百夜 ベール 音無 仲村 天王星 秀樹と俺か。これで三手に分かれられたな。
エレベーターに降りて地下18階に居る俺達は、エレベーターの入口前で三手に分かれる事にした。分け方は正直なところ、多数決なんだ。分かっているさ、突っ込まないでくれ。まず戦闘能力はいまいち把握出来ていないから、戦闘バランスも分けられないのよね〜。不本意だが仕方ない仕方ない。
霊夢「んで?都合がいい事に道も三つに別れてるみたいだけれど」
エレベーターの前で三手に別れた俺達はT文字のように道が別れていた。特に選ぶ理由がないから適当に選ぶ事にした。エレベーターの基準に、左を選んだのがフェル達のチーム。右が俺達のチーム。そして前は柴中達のチームで進む事になった。