SSを書くのは初めてなので至らない点が有りましたらコメント頂けるととても嬉しいです
それではどうぞ!
俺は『本物』が欲しかったのだ。それだけは天地神明天地神明誓って言える。俺、無心論者だけどね。でも天使はいる。戸塚とか、戸塚とか、小町とか、戸塚とか、神様はいないとか思ってたけどこんな奇跡起こるなんて神様いるわ疑ってごめんなさい神様……戸塚と離れ離れにしないでよ本当に。
…………閑話休題…………
バレンタインイベントの時、流石に自意識の化け物(一応他称)の俺でも気付いた事がある。雪ノ下と由比ヶ浜は俺に好意を寄せている……多分。これ外れてたらすげー恥ずかしい「自意識(笑)の化け物」とか呼ばれちゃう。ちょくちょく入る嘲笑を含んだ乾いた笑いがこっちへ飛んできちゃう。
その乾きを潤すために涙小量を忘れない俺マジ天使。でも戸塚はその乾きすら発生させないんだろうなー。弟子入りしようかなー。
ここまで話を脱線させたのは初めてかもしれない。何故なら俺…比企谷八幡は一人の少女に恋をしてしまったからだ(俺が恋とか気持ち悪い)
…その少女の名前は『一色いろは』紛うこと無く総武高一年現生徒会長である。自分のこの少女への好意はとてもじゃないが本人や周りの人間には言えない。何故ならこの少女が想いを馳せている葉山隼人という人間は雪ノ下と同じレベルの完璧超人なのだ。そんな人間にぼっちで目が腐っていて数学学年最下位、国語学年三位の悪い要素ばかりが目立つ高校三年生なのだ。
…と物思いにふけていると部屋のドアがいきなり開き中から何かが出てきたその何かは開口一番
「お兄ちゃん!今の聞いたよ!」
「えっ?」
「今喋ったこと!」
「まさか…」
「うん!がっつり口に出てたよ!」
「 MA☆ZI☆KA」
「MA☆ZI☆DA☆ZE」
「どうしたの?小町ちゃん?口調がとても汚いわよ?」
「話、誤魔化さなくてもいいよ?声が上擦ってるよ?」
くっ、ばれたか?もうこんな手を使っても意味無いな…
「分かったよ。何処から何処まで聞いてたんだ?」
「俺…比企谷八幡は…から高校三年生なのだ…まで!」
「一番大事な所じゃねぇか」
良かった次に大事な雪ノ下や由比ヶ浜の気持ちに気付いた事は聴いて無かったみたい。
あれが聴かれてたら『自意識過剰だよ…ごみぃちゃん』とか小町に言われそうだ。
「お兄ちゃんも遂に結衣さんや雪乃さんの気持ちにも気付 いたんだね!」
KI☆KA☆RE☆TA…これにもちょっと飽きてきたな、無駄になげぇし
「ちょっとお兄ちゃん!?遠い目してるよ!?かーえってきーてーよー」
「ちょっと待って小町、お兄ちゃんマジでアイデンティティークライシスだから」
「お兄ちゃんにまともなアイデンティティーなんてあった?」
我が妹ながらこの子少し辛辣過ぎやしませんかね
「分かったよ。何が目的だ?」
「うーん、お兄ちゃんの幸せ?」
訂正、我が妹ながらこの子出来過ぎじゃないですかね?
どや?この妹ワイの妹なんやで?ええやろ?
「んで?お兄ちゃんはどのお義姉ちゃんと付き合うの?」
「そりゃいっし…」
あぶねー妹の策略に嵌るとこだったー。
「やっぱ一色さんなんだねー。でも雪乃さんと結衣さんはどうするの?」
「それなんだよ!俺は一色と付き合いたいのに板挟み状態なんだよ!それに障害はもう一つあるんだ!」
「障害?」
「一色は葉山が好きなんだよ!」
「葉山さんてあの雪乃さん男verみたいな人?そんな人に勝てる訳無いじゃん!」
「もう少しオブラートに包んで喋ってくれる?まぁ事実なんだけどさ」
「うん、まぁウジウジしてても仕方ないし…そうだその一色さん?て人を家に連れてきてよ!小町が脈アリか判断するから!」
「何言ってんだ、家に誘うなんて恥ずかしくて無理。」
「お兄ちゃん、男は度胸だよ?それに行動を起こさなかったら奉仕部が修羅場になるだけだよ!」
「うぐっ其処まで言うんなら連れてきてやろうじゃねぇか。」
「うん!頑張ってねお兄ちゃん!」
最後までお読み頂きありがとうございます
基本不定期になってしまいそうなのですが早めに投稿できるようにがんばります!
あとヒロインの一色さん出てませんでしたね!