任務や演習をこなし、提督としてのレベル、艦娘たちのレベルも上がった蛍。いよいよ提督の間で最難関と呼ばれる、南西2-4海域に挑むことにした。司令総長であり、実の姉に不安を植え付けるが、それにも負けず南西2-4海域に挑む。はたして、蛍たちは勝てるのか!
蛍「行くぞ!みんな!俺たちの絆を見せつけるんだ!」
艦娘「おー!」
早速出撃した。
蛍(よし、出撃だ…なにか忘れてる気がするが…あっ)
蛍「お前ら、一回戻ってきてくれ」
1分後撤退してきた。
時雨「どうしたの?」
蛍「お前ら…腹減ってないか?」
ぐぅ~…まぬけな音が聞こえた。そう、忘れていたのは補給だった。
その後、時雨が作ってくれたおいしい料理を食べて再度出撃した。あとでわかったのだが、南西2-4海域やイベント海域に挑んでいるときは、町でその様子が生中継されているらしい。つまり、出撃して1分で撤退したのを見られたわけだ。そこでついた俺のあだ名は「一分撤退マン」である。そんなことはおいておいて、出撃だ。
時雨「敵艦、重巡リ級、雷巡チ級2隻、軽巡ト級、駆逐ハ級2隻」
蛍「いきなり重巡か…よし、単縦陣で迎え撃て!」
1戦目はなんとか無傷で乗り切れた。
蛍「進撃せよ!」
時雨「了解!羅針盤は北西に向いてるね。みんな行くよ!」
北西へ向かった。Bマスにて弾薬を回収してCマス、
時雨「敵艦、戦艦ル級、重巡リ級2隻、軽巡ト級elite形態、駆逐ハ級elite形態2隻」
蛍「は!?戦艦だと!?こんなところにかよ…しかもelite形態のやつらが3隻も…くそ!とりあえず、単縦陣で迎え撃て!できるだけ耐えるんだ!」
その願いもむなしく、天龍大破。そして撤退。
蛍「大丈夫か!?みんな!」
天龍「おい!俺を戦線離脱させるな!沈むまで戦わせろよ!」
蛍「ふざけるな!おれはもう誰も沈ませたくないんだ!」
天龍「まさかここまで怒られるとはな…」
時雨「仕方ないよ。トラウマなんだから」
天龍「すまない…提督…」
蛍「いや、こっちこそすまない…とりあえず、入渠して傷をいやして来い」
蛍(どうするか…道中で戦艦が出てくるなんて…本当に勝てるのか?)
時雨「提督、総司令部から南西2-4海域の攻略方法が届いたよ」
蛍「本当か?見せてくれ。…北東の方に進まなくてはいけない…か。なるほどな」
時雨「そればっかりは羅針盤が嘘をつくことがあるからどうしようもないけど」
蛍「…そうなのか…どうなってんだその羅針盤…」
時雨「気まぐれなんだよ」
蛍「気まぐれに羅針盤されても困るんだが…まあいいか。とりあえず、この情報はありがたいな」
数分後、艦娘たちも回復して2度目の出撃をした。ん?1度目?知らんな。
先ほど通りAマスはクリア。
羅針盤が嘘をついて東ルートのKマスに行き燃料回収、Lマスにて天龍大破で撤退。
蛍(また天龍か)
ということで入渠して出撃。
Aマス睦月大破撤退。
ここで、俺のあだ名が「撤退提督一分マン」に変わった。
5度目の出撃、ついに北東ルートのFマスに到着。
時雨「敵艦、戦艦ル級、重巡リ級2隻、軽巡ト級elite形態、駆逐ハ級elite形態」
蛍「Cマスと同じじゃねぇか!?いつの間にこっちに来たし!?」
時雨「提督、指示を…」
蛍「あ、ああ…すまん。単縦陣で迎え撃て、できるだけ回避して耐え抜いてくれ」
時雨「了解」
Fマス、睦月と吹雪が中破になったものの耐え抜いてくれた。
蛍「よし!そのまま進撃せよ!」
時雨「了解」
Gマスを通ってHマスへ行った。
時雨「敵艦、空母ヲ級flagship形態、空母ヲ級elite形態、戦艦ル級、軽巡ト級elite形態、駆逐ハ級elite形態2隻」
蛍「…は?空母flagshipに空母elite、それに加え戦艦だと!?」
時雨「…どうする?…提督」
蛍「う…ん…」
蛍(どうするか…このままいったら確実にやられる。勝ち目はないが、耐え抜いてくれることが大切だ。)
蛍「円形陣でできるだけダメージを受けないようにしてくれ。あわよくば耐えてくれればいいのだが…」
時雨「それにはちょっと無理があるけど…了解」
案の定、吹雪、睦月、天龍が大破。
蛍「…くっ。やっぱ無理だったか…」
時雨「やっぱり、僕たちだけじゃきついのかな…」
蛍「だ、大丈夫だよ…たぶん…うん」(やばい…きつくないとは言えない…)
時雨「提督…やっぱり建造して戦艦とかを入れた方が…」
蛍「いや、あいつ(姉)にこの艦隊でもいけると言ってしまったから別の娘を入れたら負けな気がして…それに、この艦隊でもいいかな~なんて思ってるし…」
時雨「なにを必死になってるの?提督」
蛍「いや…何でもないよ…うん」
ということで、6回目の出撃。
無事Fマスを突破し、Iマスに来た。
時雨「敵艦、重巡リ級flagship、雷巡チ級elite3隻、駆逐ニ級2隻」
蛍「ここはなかなか行けそうな気がするな。単縦陣で迎え撃て」(慢心)
時雨「了解」
Iマス。天龍大破撤退。慢心ダメ・絶対
蛍「はぁ~天龍…」
天龍「な、なんだ?」
蛍「うん…沈まなくてよかったよ…うん」
天龍「おかしな提督だな」
天龍以外(天龍絶対自分が大破率1位だと気づいてないな…)
10回目の出撃。…あとからわかったのだがこのあたりから生中継見てる人はいなくなったらしい。
Fマスを無事突破し、Iマスで中破3隻ながらも突破。そしてついにJ(ボス)マスに到達。
時雨「いよいよボスだね。敵艦は戦艦ル級flagship形態、戦艦ル級elite形態2隻、軽巡ヘ級elite形態、駆逐二級elite2隻だね」
蛍「戦艦…flag…ship…だと!?いや、ここまで来たんだ。勝つぞ!単縦陣で敵を迎え撃て!」
時雨「了解!」
激闘の末、軽巡ヘ級と駆逐2級を倒したが、戦艦3隻がまだ残っている。こちらは時雨、ゴーヤ以外全員大破した。
蛍(くっ…時雨とゴーヤが頑張ってくれれば勝てる!それに夜戦だ、時雨とゴーヤが得意とする戦いだ)
時雨「どうする?提督…」
蛍「夜戦…突入する!」
時雨「了解!」
夜戦の激闘の末、戦艦flagshipと戦艦eliteを二人がクリティカルで倒した。
蛍「や、やった…やったぜぇ!!!」
時雨「やったね!提督!」
ゴーヤ「やったよ~!てーとく!ゴーヤ頑張ったでち!」
睦月「やったぁ!勝ったよ!」
吹雪「やったね!睦月ちゃん!」
電「やったのです!提督のおかげなのです!」
天龍「ふふ…わたしのおかげだな!」
天龍以外「それはない」
天龍「ちょ…おま…」
蛍「ともかく、これで任務完了だな!そして、最難関をクリアだ!お祝いするか!」
艦娘「いえ~い!」
その夜、時雨の作った料理を食べてお祝いした。その日は時雨も気合を入れたらしく、とってもおいしかった。数時間後、はしゃぎ疲れてみんなリビングで寝ていた。俺はトイレに行くために起きた。ピリリリ…電話が鳴った。
蛍「はい…」
姉「はいは~い。司令総長で~す」
ガチャ。ピリリリリ
姉「ちょぉ~っとぉ~切らないでよぉ~」
蛍「黙れギャル!こんな夜中に電話かけてくんな!」
姉「わたしはギャルじゃないわよ。司令総長よ」
蛍「…で?何の用だ?」
姉「とりあえず南西2-4海域の突破おめでとう。あなたもこれで上位の司令よ」
蛍「そうなのか…で、上位になったら何かあるのか?」
姉「上位では、提督たちのオアシスへ行けるようになるのと、イベントへの参加が認められるわよ」
蛍「オアシス?イベント?なんだそれ」
姉「それは行ってみてからのお楽しみ」
蛍「おい。教えろよ!」
姉「あと、用事なんだけど、あなたと戦ってみたいの」
蛍「…は?」
姉「だから、戦おうって」
蛍「司令総長に勝てるわけないだろ?」
姉「当たり前じゃないwだから南西2-4海域をクリアした程度で気が緩んでるあなたをフルボッコにして、気を引き締めさせてやるろうってことよ」
蛍「そんなん聞いて「はい!戦いましょう」っていうやついねぇだろ!」
姉「強制だから、明後日戦いましょうね~」
蛍「おい!」
ブチ、ツーツーツー
蛍(くそ!あのくそギャルめ!)
時雨「提督?どうしたの?」
目をこすりながら出てきた時雨。
蛍「あ、ああ…おれの姉と演習することになってな」
時雨「え?そうなんだ」
蛍「まぁ、こんな夜中だしもう少し寝て明日話そう」
時雨「そうだね。おやすみ」
蛍「ああ、おやすみ」
こうして、最難関への挑戦は幕を閉じ、新たな試練が始まったのだった。
海からにょきっとFirefly1122で~す。…え?この流れは1回でいいって?はい、すみません。今回は、艦これプレイヤーの数々が泣かされたという話の最難関、南西諸島海域の2-4、沖ノ島海域を攻略するはなしでした。まさかこんな艦隊で勝てるとは…小説って何でもありですねwちなみにおれはこの艦隊で行ってみてAマス、Cマス、Fマスからいけませんでしたwよい子はマネしないでねw
最後に閲覧ありがとうございました。次回も見てくれる方は気長に待っててください。