妖精が集いし空間   作:上下

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初めまして!上下です!!何とか連載を続けていきますのでよろしくお願いします!









修正しました。少し話が合わない所があるかもしれませんが順次直しますのでしばらくお待ちください。


プロローグ

  ーとある村ー

 

どこか、のどかな雰囲気を漂わせるこの村には

普段の活気ある村人たちの声ではなく、必死に逃げまどう者の声、捕まり絶望する声や懇願するような声が響きわたっていた。

その混乱の中とある家族は..

 

「早く逃げろ!!」

「待って父さん!」

「お願い!!行って!行くのよ!」

「う…うわああああああああああああ!!」

 

少年は両親に言われた通りに逃げて行った。

こんなはずじゃないと思いながらも..

 

(もしかしたら悪い夢か?ハハ!そうだよ!!そうに違いない!

振り向けばいつもの平和な日常が..)

 

振り向いた瞬間少年は燃え盛り壊れていくだけの日常を見てなにも考えることができなくなった。

 

  -とある森の中ー

 

とある森の中にて大きな木にもたれかかる様に眠っている少年が居た。

「…ん…ここはどこだ……森?なんでこんなところに…

…そうだ!村が!父さん!母さん!」

 

そう叫んだ少年は立ち上がり急いで両親たちを探すように周りを見渡すがすぐに諦めたようにその場に座り込み木にもたれかかった。

 

「いるわけないか…あの状況で生きてるわけがないし一人で逃げたんだ…

二人を…皆を見捨てて…たった一人で…自分の情けなさに笑けてくるぜ…

ハハ…畜生…」

 

そんな悲しみにくれ自分の情けなさ非力さに呆れて笑っている少年を神様が哀れに思ったのだろうか悲しみで泣く少年の涙と声を隠すように急に雨が降ってきたのだ。まるでこの雨が少年の恵みとなり共に悲しんでいるように…

 

  ー数刻後ー

少年は泣き続けた後何とかその思いを心の中にしまいこみ雨が降っているためどこかに雨宿りが出来そうな所がないか探し当て一息ついたところで考え始めた。

 

「泣いてばかりいてもしかたない…何とかして食い繋いでいかないとだめだな…となると仕事をしなければならないか…一番いいのは…ギルドに入るだが入れてくれるのか…こんなにも非力で幼い俺を」

 

やはりあの出来事は少年の中におおきな傷痕を残しているようであった。

そして少し考え込んでいると村にクエストを受けにきたギルドがあったことを思い出した。

 

「確か名前は…FAIRY TAILだったかな?場所はマグノリアだったか…まずは現在地の確認からだな。」

 

これからの方針を決めたことによりある程度気持ちに余裕ができたためか森を抜けるため雨宿りしていた場所から移動し歩きながらギルドに入ってからの今後の事を考え始めた。

 

(そういえばギルドに入った後の方針はどうしようか..複数人で組んでパーティを作る人もいるって聞いたことがあるが他の奴らが父さん達のように居なくなってしまったら耐えれるのか..)

 

少年は両親達が急に居なくなったことがほぼトラウマ化してしまったのか自分の親しい人物が消えてしまうのがとてつもなく怖く恐ろしくなってしまったのだ。

 

「いや、どうせ知らない奴らとかかわっても何も良いことがないだろう。

なら最初から関わらない方がいいに決まっている。

だから誰が消えたとしても悲しくもなんともない」

 

トラウマが自分の気持ちを両親達の消失によって壊れてしまわないように心の奥底に封印してしまったことによりにそのことを思いついたとしても強がりな別の答えが正解と思ってしまってる。自分の過去を見つめることができないという残酷な事なのであるが時には残酷な方が救われる者もいるのである。そのため少年はまだ気づかなかった、この人と関わりたくないと思った理由がなんなのかが

 

「とりあえずこのまま移動しますかこんな森の中にいても何も始まらないし。なにより

まだ俺の両親達を殺したやつがなんなのかもわかってないしな。」

 

少年は進むたとえ雨が降っていても…

たとえその道の先に不穏な雲が立ち込めていたとしても

だが…

 

「お!だんだんと晴れてきたな、なんだか久しぶりに光を見た気がするぜ」

 

少年が一歩踏み出すことによって今まであった悲しみも、立ち込めていた不安や、苦難も温かいものに変えてくれるのではないだろうか……

そう神様も思ったのか不安という雲から希望という太陽が昇り始めた。

そして間上 空也(マガミ クウヤ)の旅が始まった。

 




誤字脱字ありましたら教えていただけるとうれしいです!

感想書いてくれると嬉しくて感動(かんそう)



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