訂正5/2
ミラとともにギルドから馬車をレンタルし旅立ち約一日がたった。
長い旅を終えやっとのことで目的の村につくことができた。
「お二人方、村につきましたぜ」
「やっと着いたのか?」
「体がなまって仕方ないな」
そういって空也はレンタル料金を支払い、ミラは長い馬車旅での疲れをほぐすように軽く体をほぐしている。
「さて!!ここからは私の仕事だな。まずついたら依頼を出してきた人に接触して依頼を受けて来たことを伝えにいかなくちゃいけないんだ。今回だとこの村の村長だな。とりあえず会いに行くぞ」
そんな事を話していた二人に声をかける者が居た。
「もし間違えていたらすいません。フェアリーテイルの方ですか?」
「はい!!依頼を受けにきましたよ!」
「ホントですか!?では村長の家にご案内しますね!」
「おねがいしますね」
そう言われ二人は村人に案内されるのであった。
~とある村 村長宅~
村人たちに案内され入った家にはどこか威厳を感じさせる老人が迎えてくれた。
「今回はこの依頼を受けていただけたことに礼を言おうかのう
見てのとおり働いてくれる若い衆はいるのだがバルカンを退けるほどの力のある者は居らんからどこかに頼るしかないんじゃよ。」
早く依頼を終わらせたい空也が村長の次の言葉よりも先に話しかけた。
「わかったから仕事の話をしよう。」
「おぉ~そうじゃったのう。で依頼なんじゃが」
そう言って村長は窓から見える少し大きな森を指差して言った
「あそこに森があるじゃろう…あそこにバルカンが住み着きおって安心して畑仕事が出来んのじゃ…なんとかしてくれんかのう」
「なるほどなら私たちがそのバルカン10匹倒せばいいんだな」
「まぁ…そういうことになるのう」
「なら話は簡単だ!!行こうぜ空也!!早く終わらせて帰ろう!!」
「同じくだ。早く終わらせよう」
「もういくのか?」
「あぁ」
「帰ってきたときの報酬用意しておいてくれよ!じゃぁな!」
「いってくる」
そう言って二人は村長の家から出たのだった。
~森の前~
「それじゃ森の中に向かうか!」
「待ってくれ少し入る前に仕掛けをしてからでもいいか?」
「いるのか?」
「まぁ保険だ。少し待っててくれ」
そう言って森と村の境に立ち作業をし始め一息ついたのか空也は立ち上がった。
「もういいのか?」
「あぁ終わった」
「じゃあ改めて行こうか」
「おう」
~森の中~
「っお」
「どうしたんだ?」
「俺の魔法空間魔法に関係するだろ?だからか気配に敏感なんだよ」
「へー私もなんだよ、接収でモンスターとよく関わるせいか気配を感じやすいんだ」
「ならわかるよな」
「おう!」
そう言って二人は駆け出した
「接収!!」
「結!!」
「いるのは!」
「わかってんだよ!」
ミラは拳を握りしめ空也は爆破するために魔力を操作しはじめた。
「フン!!」
「爆!!」
ミラの拳に当たり一匹、空也の爆破により三匹同時に倒すことが出来た。
「何匹かの同時討伐なら空也の方が向いてるな」
「確かに一匹づつだとあまりに非効率だもんな」
「このぉ!いったなぁ!」
「うるさいぞ、早く終わらすんだろ」
「あとでおぼえてやがれ!」ウゥ…
引く唸りながらまるで犬のように威嚇するミラであった。
「まぁそんなことより…結!爆!」
そう言いミラの後ろに向かって空也は技を同時にくりだした。
「なんだ?介護が必要なのはお前か?ミラ」
そういった瞬間ミラの後方にバルカンが二体木の上から焦げた状態で降ってきた。
空也はミラよりも素早く反応し攻撃して見せたのだ。
「ほう?そうかそうか?女子に対して介護か?それに一対一で負けたお前がねぇ…
少し見てろ。」
そう言い自分の後方に空也を下げさせて思いっきり脚を振り上げ地面に向かって脚を全力で振り下ろし周りの木や地面が揺れ上からバルカンが降ってきた。
「うお!?いきなりすんなよ!」
もちろんミラの震脚は木だけでなく空也にも被害をもたらした
「オラァ!」
全力で振りかぶった拳がバルカンの頬に突き刺さり面白いように飛んでいき木にぶつかりやっと止まった。
「おいおい足腰が弱っているんじゃないか?介護が必要かい?」
「やりかえしか…」イラッ
「なんのことかな?」
「もういいあと三匹だ早く終わらすぞ」
「ああ」
そう言って二人は今の位置より奥に進んでいった。