魔法先生ネギま!? ~天翼種の物語~   作:ぬっく~

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第9話

「『まほら武道会』予選会は20名一組のバトルロイヤル形式!! AからHまでの各組より2名ずつが選出!! 合計16名が明日の本選に出場となります!!」

 

朝倉のまほら武道会の予選会の説明が流れながら各選手、指定された土台へと上がっていく。

 

「おい、あれって……」

 

「なっ!?」

 

ネギとそのライバルと書いて友達の小太郎がA組に上がる一人の女性に目に留まる。

それに釣られてネギの知り合いたちがそちらに目がいく。

 

「なんで……」

 

「こりゃあ、不味いな」

 

「手加減できそうにないな」

 

アスナ、エヴァンジェリン、高畑先生が言葉を詰まらせる。

彼らは彼女の実力を知っているからこそ言える台詞。

 

「優勝賞金一千万円!! くじにより20名そろった組から順次試合開始!!」

 

「ゲームを始めようか」

 

A組の舞台に最後に登場した天使……ジブリールの言葉によって試合が開始された。

 

 

 

 

その場にいた誰もが最初に脱落させよとしたのはジブリールだった。しかし、A組にジブリールの力を知る者は誰もいなかった。

 

「ゲームを始めようか」

 

私は一歩踏み出す。

その一歩はとても重く、私の近くにいた選手は……白目を向いて気絶する。

 

「お!? おお~~~っと、これは一体何が起こっているのだ!!?」

 

朝倉もA組での異常に気付き、解説が始まる。

それもそうだ。ジブリールが一歩進むだけで、選手がドタバタと倒れていくのだから。

 

「…………」

 

この会場で数名が、ジブリールから放たれる気を感じとり、冷や汗を搔く。

 

「手加減とは言え……覇気を使うとはね」

 

高畑先生がぼそっと言葉を溢す。

ジブリールから放たれる覇気に当てられ、耐えきれない者からどんどん気絶していく。

しまいには、舞台からミシミシと嫌な音が鳴り始め、遂に折れた。

 

「なんと言うことでしょう!! 全く試合することなくA組終了!!」

 

私を除く最後の一人が舞台で膝を着きながら息を切らしており、A組の試合が終了した。

試合終了と同時に私は覇気をやめ、舞台から降りる。

 

「皆様お疲れ様です。本選出場者16名が決定しました」

 

ジブリールの試合が終了してから数分。残りの試合も無事に終わった。

 

「本選は明朝8時より瀧宮神社特別会場にて!」

 

本選に残ったのは、ネギのクラスメイトと関係者が多かった。

瀧宮真名に古菲、桜咲刹那、神楽坂明日菜、長瀬楓、犬上小太郎、エヴァンジェリン、高畑、ネギ……。

 

「では、大会委員会の厳選な抽選の結果決定しました。トーナメント表を発表しましょう。こちらです!!」

 

そして、明日の16名の闘う相手が表示された。

 

第一試合

 

・坂倉愛衣 対 村上小太郎

 

第二試合

 

・大豪院ポチ 対 ジブリール・フリューゲル

 

第三試合

 

・長瀬楓 対 中村達也

 

第四試合

 

・瀧宮真名 対 古菲

 

第五試合

 

・田中 対 高音・D・グッドマン

 

第六試合

 

・ネギ・スプリングフィールド 対 タカミチ・T・高畑

 

第七試合

 

・神楽坂明日菜 対 桜咲刹那

 

第八試合

 

・エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 対 山下慶一




クウネル「あれ? 私は??」

ジブリール「チート技ばかり使うのでBANさせてもらいました」

クウネル「はい? では、私の使命は……」

ジブリール「私が全うさせてもらいますよ♪ 私のアーティファクトで♪」

クウネル「あ、はい(貴女の存在その物がチートでは?)」

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