インフィニット・ストラトス~太陽の勇者達~   作:KPGver2

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唐突に出てきた上に出番もかなり少ないあのお方


三獣合体!ドライアス!

「…えーと……」

 

教卓でオロオロと右往左往する女性こと山田 真耶

 

何故こんなにオロオロとしているかと言うと

 

「「「……」」」

 

最前列に並ぶ三人の男子の所為であった

 

一人は不機嫌さを隠そうともせずにイラついているのか机を指でコツコツと叩き続け

 

もう一人は不機嫌そうな者ともう一人の方を交互に見てはどうすれば仲良くできるかと悩み

 

最後の一人はそんな二人に我関せずを貫いている

 

この男子三人の態度はずっとこれだ

 

勇哉としては二人は弱いから関わる気はなく、勇哉のそんな態度が気に入らない弾、そして二人を仲良くさせたい一夏

 

休み時間であろうと授業中であろうとそんな三人に変化はなかった

 

箒やシャルも勇哉と弾の現状をどうかと思っているため話しかけるが

 

「用がそれなら話すことは何もない」

 

の一点張りであった

 

 

 

 

 

 

IS学園食堂

 

「はぁ……」

 

と溜め息をつく一夏

 

「……なんだよ」

 

そんな一夏にイラついた声で聞く弾

 

「仲良くしろよ弾」

 

といつもの如く言う

 

「やなこった!あんな根暗な奴、誰が好き好んで仲良くなってやるか!」

 

この返答も実にいつもどおりである

 

「宇宙警備隊の力を貰った仲間だろ?」

 

と三人共通の事を持ち出すが

 

「あいつからすれば俺達は弱いんだと!ほっとけ!」

 

弱いと言われたことを根に持っている弾がそう返す

 

「「…はぁ」」

 

毎回のやりとりに溜め息をつくセシリアと鈴

 

そこへ…

 

『ドライアス一派です!ドライアス一派が現れました!』

 

と新しく建設された風力発電所のニュースをやっていたリポーターが言う

 

「弾!」

 

「ああ!!」

 

幾ら弱いと言われたからといっても人助けには関係ないのか走って去ってゆく一夏と弾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「風力発電に使う風車たぁまた変なものを狙わせやがるぜジャンゴのやつ」

 

「仕方あるまい、奴の研究所の電力が止められたのだからどこかから補充しなきゃならん」

 

電気代未払いで電気を止められた為にゾルとシュラに奪わせようとするジャンゴ

 

「それに幾らジャンゴの発明がくだらないとはいえ多少なりとも確実にドライアス様の役に立っている以上無視はできん」

 

「そうだな、ドライアス様の為と考えりゃ何の問題もねぇか」

 

この二人はジャンゴの為ではなくドライアスの為に奪うのである

 

「さっさと始めるぞ」

 

「おうともよ」

 

と作業を始めようとすると

 

「「待て!!」」

 

という声が

 

「あん?」

 

声のした方向を見ると

 

「ドライアスの手先め!このガーディオンと」

 

「サンダーバロンがいる限り好きにはさせんぞ!」

 

ガーディオンとサンダーバロンがいた

 

「っち出てきやがったか!」

 

忌々しそうに言うゾル

 

「?…ファイバードは?」

 

宇宙警備隊三人がIS学園で揃ったというニュースは世界各国に流れている

 

ジャンゴの研究所でもそのニュースは見ることができた

 

なのに今ファイバードがいないことを疑問におもうシュラ

 

「ここに居るぞ!!」

 

その言葉に答えるかのように出てきた人影が叫ぶ

 

「フォームアップ!武装合体!ファイバード!」

 

出てくると同時にフレイムブレスターと合体した

 

「3対2か…」

 

「上等だ!相手してやらァ!」

 

ゾルがファイバードに向かって突撃する

 

「てやぁっ!」

 

突撃してくるゾルに回し蹴りをするサンダーバロン

 

「当たるか!」

 

その回し蹴りをジャンプして避けるゾル

 

「おらぁ!」

 

「っち!」

 

ジャンプしながらゾルから繰り出される拳を避けるサンダーバロン

 

「サンダーバロン!」

 

ガーディオンがサンダーバロンの援護に入ろうとすると

 

「てめぇはこいつらの相手でもしてろ!」

 

とガーディオンを囲むようにテシターが現れ、持っている銃でガーディオンを攻撃する

 

「くそっ!」

 

テシターの銃撃を回避に集中することで避け続けるガーディオン

 

「貰った!」

 

「何!?」

 

シュラの後ろからフレイムソードで斬りかかるファイバード

 

それをバックステップで躱すシュラ

 

「後ろからとは…正義の味方が恐れ入る…」

 

「隙だらけな悪党よりはマシだと思うが?」

 

など皮肉を言い合いながら牽制し合う

 

「はぁぁぁぁぁぁ!!」

 

そんな中ガーディオンが周りのテシターを一体一体潰し、最後の一体も破壊した

 

「……形勢逆転だな」

 

勝ったとでも言うようにゾルに向かって言うサンダーバロン

 

「ほざくなよ!」

 

と言いながら取っ組み合いを始める

 

「2対1だぜ、どうする?」

 

挑発するように言うガーディオン

 

「っくそが!」

 

とガーディオンに殴りかかるが……

 

「俺を忘れるなよ!」

 

横からファイバードが斬りつける

 

「ちぃ!?」

 

状況は宇宙警備隊側が有利だった

 

そんな時

 

「ゾル…シュラ…下がれ」

 

と突如現れた虎、鳥、竜の機械が喋る

 

「……ドライアス」

 

憎しみが溢れんばかりの声でそう呟くファイバード

 

「ドライアス?あれが?」

 

「はん!たかが獣型のロボかよ!」

 

ドライアスを初めて見るガーディオンとサンダーバロンはそれぞれ反応が違った

 

片や不思議そうに、片や楽勝とでも言わんばかりに

 

「調子に乗るなよ…ひよっこ共が」

 

そう言うと三体の獣型のロボが動き合体を始める

 

虎と竜がそれぞれ半身をつくり

 

鳥がその上に突く

 

そして……

 

「三獣ぅ!合体っ!ドライィィィアスッ!!!」

 

「「な!?」」

 

ファイバード達よりも大きな一つの機械の体になった

 

「ここからは儂が相手をしてやろう」

 

こうして宇宙警備隊対ドライアスの戦いが始まる




ホントに唐突過ぎた……
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