インフィニット・ストラトス~太陽の勇者達~   作:KPGver2

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前話から数年後

IS発表後かつオリ主達が中学生に


武装合体ファイバード!

「おはよう勇哉」

 

そう話しかけてきたのはシャルロットことシャル

 

「おはようシャル」

 

と新聞を下ろし返事する

 

「何かめぼしいニュースあった?」

 

「いんや全然。強いていうならまた女尊男卑に反対するっていう名目のテロくらい?」

 

「多いね最近」

 

そういうのも仕方がない

 

インフィニット・ストラトス

 

篠ノ之 束つまり箒の姉である束さんが作り出したシロモノ

 

それの最大の欠点である男性が乗れない。それのせいで世界は女尊男卑を普通としている

 

政治も経済もほとんど女性上位になってきている

 

シャルのお父さんは別だが

 

シャルのお父さんの会社はISメーカーとして躍進した

 

今では世界のデュノアと言われる程だ

 

女尊男卑の今最も頑張っている男性とまで言われている

 

…最も調子に乗りすぎている等と思う勘違いした女性も居るのだが

 

まぁ、ボディーガードとか付いている上に個人警備のISも1機居る

 

しかも今俺の隣にいるシャル

 

彼女が目覚しい程にIS操縦者としての実力を付け若くして代表候補生になった

 

代表候補生というのはそのまんま国家代表IS操縦者の候補生だ

 

けれど、そう簡単になれるわけじゃない

 

IS操縦できる人間は他にも沢山いる

 

その中から選ばれたのが代表候補生

 

そしてその上が国家代表となる

 

要はエリートだ

 

…………デュノア家は割と凄いんだな

 

そう思った

 

けど…………

 

俺が気にしているニュースが全く無い

 

数年前、ファイバードに力を託されてからずっと気にしてきた存在

 

―――――――――ドライアス

 

その片鱗が全く見られない

 

あれだけファイバードが危険視していたのだから相当強いのだろう

 

そしてこの力を簡単に作ったファイバードと同等なのだ

 

とてもじゃないがISでも相手になるかどうか

 

そう思っていたら

 

「!?」

 

急にテレビから爆発音が聞こえた

 

映している場所はとあるパーティの会場

 

『聞こえているかこれを見ている奴ら』

 

と顔色が明らかに人間じゃない奴らが現れた

 

「なに、あれ…」

 

シャルが怯えた表情をする

 

確かにあんな肌色をしている人間を見れば恐怖するか

 

『世界中のISをここに持ってきやがれ!じゃねぇとここに居る人間全てを殺す!』

 

と言った

 

「世界中のISを狙う?馬鹿かこいつら」

 

正気と思えなかった

 

あんな二人程度IS一機で制圧出来るだろう

 

なのにこんな堂々と犯罪を犯す

 

が、ここまで考えてある一つの可能性が浮かんだ

 

そして

 

『君達は何者なんだ!』

 

と問いただすおじさん

 

「お父さん!」

 

シャルの父である

 

『決まってんだろ。この星の全ては』

 

そして

 

次の言葉がその可能性を肯定した

 

『ドライアス様の為にあんだからよ!』

 

「…………シャル」

 

「え?」

 

「ごめん、用事ができた。留守番頼む」

 

「え?勇哉!?」

 

俺は走って外へ出る

 

そしてデュノア邸からだいぶ離れたところで

 

「チェンジ!ファイバード!」

 

ファイバードから託された力を使った

 

 

 

 

 

 

 

「ドライアスの物?なんだそのドライアスと言うのは」

 

「何ドライアス様を呼び捨てにしてやがる。様をつけろ様を」

 

「放っておけ、どうせ殺すかもしれんのだ」

 

「そうだな」

 

二人の男がそう言って離れる

 

「ISってのはそんなにすげぇもんなのかねぇ」

 

「どうであろうと関係ないだろう。ドライアス様にかかれば赤子も同然だ」

 

「というか俺達にさえも勝てねえだろうな」

 

などと話していると

 

突然の銃声と共に筋肉質な方が吹っ飛んだ

 

「さて、もう一人を撃って終わりっと」

 

出てきたのはISを装備した女性

 

「手間なのよ出てこないで?」

 

などと相手にしていない風に言うと

 

「だそうだがゾル?」

 

と筋肉質な方に話しかける

 

「あんた馬鹿?制圧用のゴム弾よ。気絶してるに…」

 

決まってるそう言おうとして

 

「こんなもんで俺達をどうにかできると思ってんのかそいつは?」

 

と言って起き上がる

 

「へぇ、案外しぶといのね。良いわ可愛がってあげる」

 

「遊んでやるよ」

 

そう言って二人の戦いが始まるが

 

誰もが予想外の結果で終わる

 

数分後

 

「がはっ!」

 

ガシャンと音を立てて倒れるIS操縦者

 

これを生で、テレビで見ていた物は信じられなかった

 

生身にISが負けた

 

「かぁ~弱ぇなぁ。こんなもんいらねぇだろ?」

 

「確かに。兵器としてはあまりにも脆すぎる」

 

「ま、こいつももらっておこ…」

 

「待てぃ!」

 

という声が響いた

 

そこにいたのは全身が装甲に包まれた人らしきもの

 

「なんだテメェ?」

 

「ドライアスの手先め!この宇宙警備隊ファイバードが貴様らの好きにはさせんぞ!」

 

「ファイバードだと!?忌々しい名だ!やれテシターども」

 

と言って突然現れた人達がファイバードを囲む

 

「ふん!」

 

とファイバードが一番近くにいたテシターを殴る

 

が、相当強かったのかかなり吹っ飛んだ

 

そしてその人が爆発した(・・・・)

 

「!?」

 

「ちっ。サイボーグの体じゃ弱すぎるか」

 

と言った

 

「という事は貴様らもサイボーグか?」

 

「そうだとしたらどうするんだ?」

 

と細身の男シュラが聞くと

 

「なら全力でいける。フレイムブレスタァァァァァァ!」

 

と叫ぶとどこからともなく現れた何か

 

盾のようにも見えるそれがファイバードに近づき

 

「フォームアップ!武装合体 ファイバード!」

 

ファイバードと合体した

 

「フレイムソード!」

 

と言って剣を取り出すと共に

 

「でぇやぁぁぁ!」

 

自分の周囲をなぎ払ってテシター共を片付けた

 

「っち。流石はファイバードか。ゾル、ここは引くぞ。今の俺達じゃ相手にならん」

 

「仕方ねぇ」

 

といって二人は去っていった

 

それを見届けファイバードも去っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何で?何で出て行くの!?」

 

シャルが泣きそうにそう言う

 

「ごめん、俺にはやる事があるから」

 

「やる事って?」

 

「それは…言えない」

 

「何で!?」

 

勇哉に叫んで聞くシャル

 

「シャルロット」

 

「お父さん…」

 

シャルのお父さんがシャルの肩を抱く

 

「大事な…事なのだろう?」

 

「…………はい」

 

目と目を合わせて言う

 

「行ってきなさい…………但し」

 

「?」

 

「いつでも帰ってきて構わないからね」

 

と優しい声でそう言う

 

「!…………ありがとうございます」

 

「勇哉…また…会えるよね」

 

「ああ、約束だ」

 

「うん」

 

シャルと約束を交わし俺はデュノア邸を後にした

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