星彩〜2つの煌めく星〜   作:キリリ⭐️

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こんばんは~
連続投稿です。
勢いでかいて投稿してしまいました。
しかもなんか長いし、ほんとごめんなさい。
たぶん誤字脱字多いと思うので注意してください。
今回は水奈ちゃんが初のおしゃべりなのでそこにも注目ください。
ではどうぞ~


第2章 すれ違いPART1

 

付き合っているのが周知のことになってから数週間。

俺たちはそこそこうまくいっていた。

朝は一緒に登校し、休憩時間と昼食の時間は話をしたり一緒に飯を食ったりしていた。

そして、一緒に下校。

ほとんど一緒にいるという感じだった。

最初のころは多少いじられたりすることもあったが少し経つとそれもなくなっていた。

まぁ、なくなったとはとはいえ時々はあるけどね。

何はともあれ俺としてはいかにもこれが青春とばかりに毎日が充実している。

 

「おはよー、たつ。」

「おっはよ~水奈。」

 

ここ最近では水奈は俺のことをたつと呼ぶ。

なんというか他人に名前以外の愛称で呼ばれるのはちょっぴりうれしい。

最近ではかなり慣れた方だと思うが、いまだにちょっぴり照れくさい。

俺も水奈のことをあだ名で呼びたいんだけどいい感じのやつが浮かばない。

ていうか、たぶん恥ずかしくて呼べないと思う。

なので、今は保留。

 

現在は登校中のため、バスの中。

付き合い始めて変わったことといえば、やはりこれだ。

水奈とバス登校したくて早起きを始め、なんと遅刻しなくなった。

天野にはだいぶビックリされたけどね。

あのころにはあり得ないくらい会話が楽しいのだ。

バスの中ではもちろん、休憩時間や昼休み。下校時間など。

それだけ、水奈が俺にとって大切な存在にになりつつあるということだと思う。

まぁ、生活習慣変えちゃうくらいだしね。

 

ほかにも変わったことといえば交友関係かな。

以前の俺はめんどくさいとか何か理由をつけては避けていた。

でも今では水奈の友達とかクラスメイトなどとの交友関係が増えてきた。

最初は水奈の友達だからとかそんなマイナスな理由だったけども

今では友達になれてよかったかなとか思っている。

 

まぁ、こんだけ長々と話して何が言いたかったかというと、

つまり水奈には感謝しているってことだ。

付き合ってから俺の周りの環境はプラスの方向に向かっている。

なにか感謝の気持ちを込めてプレゼントしたいのだがなかなかいいタイミングがなかった。

しっか~し、ただいま2月15日。昨日はバレンタインデー。

しっかりとチョコを頂きましたよ。へへッ

3月にはホワイトデーが待っている。まだチャンスは残っている・・・・

 

「・・・い、お~い、たつ?着いたよ~。」

「・・・・あ、ああ今降りる。」

 

ふぅ~だいぶ熟考していたらしい。

つーか、もったいないことしたな~水奈との談笑時間が・・・・・

 

「どーしたの?たつ。だいぶボーッとしてたけど。」

「へ?だ、大丈夫だよ?どうかした?」

「いや、気になっただけ・・・」

 

よし、ごまかせた。やっぱり、ホワイトデーまでは一応内緒ってことがいいよな。

 

☆   ☆   ☆

 

水奈視点

 

「・・・俺と付き合って下さい。」

「っ!・・・・えっと・・よろしくお願いします。」

「え!ほっ本当!?ふぅ~良かった~ありがとう。」

「これからよろしく。」

「うん・・・・よろしくね!」

 

私、山梨水奈はかなり興奮状態だった。

なぜかって?

だって時々しゃべったりして楽しかったし。

彼はなんていうか親切だった。荷物を運んでくれたりといろいろしてくれた。

彼は優しい、けど人とはあまり関わろうとは積極的にはしていなかった。

おそらく、そんな不思議なところ・優しいところにひかれたんだと思う。

だから彼から、村野龍麻くんから告白されたときはびっくりした。

正直、びっくりしすぎて泣くかと思った。それくらいうれしかった。

 

それからの学校生活はとても楽しかった。

彼と一緒に登校するようにもなり、早起きは苦手だったが起きれるようになった。

学校では休憩、昼休み一緒にいることが多い。彼と話すことが楽しかった。

夜も同じく電話で話す毎日。

日常が前よりも鮮やかに彩られた気がした。

 

しかし、私は若干の不安も抱えている。

それは些細な気にしてもしょうがないようなことなのだ。

何のことを言っているかというと・・・・・

私は一年生のとき、少し付き合ったことがある。

しかし、その人とはすぐに別れてしまった。

なぜ別れたと聞かれると半分くらい私が悪いと思う。

付き合いたてのカップルによくあることだ。

端的にいうとその人の普段と違う面に気づき、嫌悪。

つまり嫌いになってしまったのだ。

それだけならまだよかったのだが、その後私はその人のその面が好きになれなかった。

そしてそんな簡単なことで人を嫌いになる自分にも失望した自己嫌悪した。

つまり最後は私の自滅だったというわけだ。

 

だが、龍麻くんは違う。

こんな事を言うのはいやだが遅刻魔だし、授業態度もいいとは言えない。

マイナス面を見えていたが好きになれた。

そして告白されてうれしかった。

それは、その気持ちはもう本物だと思った。

だから、今回は大丈夫だと思った。

 

彼は私と付き合い始めてからは遅刻もなくなり、授業態度もよくなった。

私のおかげというわけではなく、彼が私のためにきちんとした人間になろうとした結果

だと思う。

私はバレンタインにチョコをあげた。

これからも一緒にいてほしいというねがいを込めて。

ちょっと重いかなとも思ったが、彼は照れながらもしっかりと受け取ってくれた。

 

今もこれからも私たちは大丈夫だと。今回は私も間違えないと。

そう確信していた。

2年生1年間の成績を決める重要なテストの1週間前、誰かが付き合いだしたと耳にした。

その噂のカップルの二人の内彼氏の方が彼、龍麻くんだと知るまでは。

 





最後までご覧いただきありがとうございます!
連続投稿でしたが、まただいう期間があくかもしれませんのでご了承ください。
では次回もお暇でしたら暇つぶしにでも読んでみてください。
ではまた~
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