箱庭に導かれた優しき風を求めた哀れな魔王の話   作:( ∴)〈名前を入れてください

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久しぶりに風タクプレイして思った事

おじいちゃんまじおじいちゃん。


第2話

 

儂は目を閉じ何れ来る死をゆっくりと待った…ゆっくりと…ゆっくりと。だがどれ程待てども死は訪れない、それどころか何やら風を切る音に誰が大きな声をあげているようだ。

 

「(ん…風を切る音だと……?)」

 

どういう事だ…一体これはどうなっておるのだ?そう思い目を開くとそこには想像を絶するような世界が儂の目の前に表れた。

 

「おぉ…おぉ!素晴らしい!!見渡す限りの平原に大きな森に、巨大な山、巨大な街、そして…滝も、湖まであるではないか!!」

 

かつて夢みたハイラルとは違うが海はなくあの平原がある!恋い焦がれたハイラル平原とは違うがここまで素晴らしい平原はハイラル以外には無い!!

これが一時の夢でも構わない、どうせ地獄に落ちるのは確定しておるこの身、赦しがたい神がくれたと言うのならば甘んじて貰ってやろう!!

 

「グワッハッハッハッ!ハーハッハッハッ!!」

 

「カーカッカッカッ!面白くなってきたじゃねえか!!」

 

「やだ…この人達……蛮族みたい」

 

「元気なおじいさんですこと……」

 

暫く喜びのままに笑っておるとポチャんと湖に落ちていく……服が濡れるがそこは気にしないでおこう。どうせこれは一瞬の夢幻、気にすることは無い

魔力で服を熱し乾かしていると先の坊主共が集まってくる。

 

「おっ…へぇ……まるで魔法みたいだな、なぁ爺さん俺にもちょっと頼むわ」

 

「私もお願いできるかしら?体にへばりついて嫌になってきたの」

 

「へぇー…凄いなぁ…そんな事が出来るんだ。」

 

「ニャー」(お嬢!そいつはきっと変質者だ!!あっしには分かる……その爺さんはとんでもねぇ悪だ!!)

 

まぁ…悪といえば悪だろうな……むしろその頂点の魔王だからな。

流石は獣と言った所か、抑えてある儂の邪気に気がつくとは……中々に敏感な野生を持っておる。

 

「こらっ失礼だよ、そんな事言ったら」

 

「気にするでない、そやつの言っている事は間違ってなどおらぬ……まぁ変質者ではないがな」

 

「えっ…言葉が分かるの……んですか?」

 

「当たり前だ、他の種族と会話も出来ないようでは支配など夢のまた夢よ。」

 

そう言いながら坊主共の服に魔力を込めて乾かしていく。

……魔王と呼ばれ恐れられた儂が坊主の服を乾かしておるか……この姿勇者共に見られたらなんと言われる事だか。

…いや部下の者共にも見せられんわ

 

「へぇ…あんたらその猫と話す事が出来るみてえだな」

 

「へぇ…素敵な力ね、動物とお話しできるなんて少し…羨ましい」

 

「うっうん……」

 

「当たり前だ、この儂を誰だと思っておる、魔王ガノンドロフ様に出来ぬ事等」

 

「「魔王だと(デスカ)!?」」

 

隠れておった小娘まで声をあげおったわ……あれは中々にポンコツだな、恐らくいざと言うときに役にたたん。水の神殿においたあの生物と同じ様に大事な所で戦えず殺されるとみた。

 

「あ?おいおい…ここで声だしちまうかぁ……」

 

「はっ…しまっ…」

 

「…捕獲」

 

「はっ…放して下さい!!」

 

言うが早いか獣を持っておった少女がポンコツを捕まえに飛び出して捕まえてきおった。

しかし…こやつは何だ?面妖な耳をつけおって……いや待てこれは見たことがある、何処だったか、確か…儂が初めてハイラルに行った時だったか。

 

「ほぉ…これが噂に聞くハイラルの城下町か……皆活気に溢れている。……特にあの婦人達が…ナポールお前はあれが何をしているか分かるか?」

 

あれは…儂がナポールをつれてハイラルに凱旋した時だったな、町は活気に満ちておって何処もかしこも大きな声が響き渡っておった。

 

「いえ…申し訳ありませんが私にも何が何だか……恐らくですがあのような鍛練を城下町の婦人はしておるのではないのでしょうか?」

 

「成程…婦人と言えど鍛練を忘れないか…ハイラル城下町……中々に侮れん奴等だ」

 

「はい…敵に回せば中々に厄介かと」

 

そんな事を話しておると不思議な男とあった。そやつは自らの事をオメンヤと名乗り儂に様々なお面を見せてきおった。一つ一つのお面に込められた力に喉から手が欲しくなるほどだったが何故かあやつの不思議な雰囲気に言い出せなかった記憶がある。

 

「これはどうですか?これを被れば1000里も一っ飛びで何でも聞こえる凄い耳何ですよ」

 

「ほぅ…それはそれは。それがあればゲルドの里からここまで一夜も掛からず来れたりするのか?」

 

「はい!貴方ほどの者ならそれはもう…しかしこれは既に他の人のお貸しする予約がありまして……」

 

「気にするな…してその……不思議な帽子?の名前は何だ?」

 

「はい!これの名前はうさぎずきんと申します。」

 

うさぎずきん…あのオメンヤと名乗る男が言うにはそんな名前であったわ。

 

「うーやめてくだいまし!黒ウサギのステキ耳を引っ張るのはおよしになって下さい!!」

 

「好奇心のなせる技」

 

まさか…ステキ耳とやらがあのうさぎずきんの材料なのか……?あのオメンヤという男中々に躊躇いというものが無いようだ。

あの時にキッチリと我が里に迎え入れるべきだったか……。惜しいことをした

しかし……ならばこやつは中々に侮れん有能ということになる。そのたぐいまれなる運動能力を生かして斥候には向いておるかもしれん

 

「はーなーしーて下さい!!」

 

「んじゃ俺も」「じゃあ私も」

 

「ちょっ…キャーッ!!」

 

やはり…所詮はモーファか。大事なところで役に立たんとみた、どこかに捨て置くくらいが丁度良いか

 

暫く待っておるとモーファがしくしくと泣きながら話始める。演技があまりにも下手すぎるわ…そんなんではあの欲望渦巻く王宮の中では生きていられんぞ?

 

「うぅ…酷いです、酷すぎます。」

 

暫くモーファの話を聞いておったら分かった事があった。

まず第一にここに呼ばれたのは普通とは違う才能があるものだけが呼ばれる。

第二にここには神がいる。しかも沢山…その時にディン、ネール、フロル、トライフォースという名前に聞き覚えはあるかと聞いてみれば

 

「すいません…黒ウサギにはその様なお名前の神々は認知しておりません……」

 

「そうか…ならば良い、気にするな」

 

この体たらくだった事を考えると、いたとしても神の中では対した事の無いのかもしれん。

…どんな魔境だここは。

 

第三に己の才能をかけてゲームとやらが出来るらしい……ゲームとは何だ?流鏑馬みたいなものか?……分からん 。

そういえばあのような平原があるのだ、馬の一匹でもいればあそこを走り回れるというのに……ファントムを呼び出してあの馬でも使うとするか。

 

そして最後にこの箱庭と呼ばれる場所ではコミュニティとやらに入らなければならないらしい。

この魔王ガノンドロフを自分達の配下に入れようなどと言い出した時は消し飛ばしてやろうかと考えたが……

そのリーダーとやらがどれ程な者なのか気になり特別に付いて行く事にしたのだが……

 

「はっ…はひめまして!ジ、ジンラッセルとももうしまひゅ!!」

 

少し殺気を送れば慌てふためくただの餓鬼がリーダーと言うことに落胆を禁じ得ぬ……。殺す気も失せたわ、この程度の器を持った餓鬼とは…全くこれならば儂もあの坊主の様に平原へと向かえば良かったか。

 

「うむ…儂は魔王ガノンドロフだ」

 

「まっ魔王!?はっ…ひゃい!!宜しくお願いします!!」

 

「うむ…まぁ期待せずに待っていてやろう」

 

儂を倒した小僧も部下どもから話を聞けば初めはこのようなものであったらしいからな。

儂をこの場所に呼んだのがこの餓鬼達ならば筋くらいは通さなくてはならん…まぁこれも夢幻よ。其くらいは許してやるとするか

 

餓鬼からこの場所を聞けば先程のモーファよりも詳しく、丁寧に説明出来ておった。

ここら辺の情報管理能力はモーファと比べて圧倒的に上のようだ。

まぁ…将来に期待という事にしておいてやろう。

 

「いっいらっしゃい……ひっ」

 

「おじいさん!定員さんが怖がっているわ!!」

 

「…自重して?」「ニャー!」

 

「うむ…近くによるがいい定員よ、注文をとる許可を与えてやろう」

 

許しを与えてやるとビクビクと獣人の定員が近づいてくる。……ふむ知らぬ食事ばかりだな、やはり異文化というものは気になるものだ。知は力なりと言うからな

 

「ニャー!」(ええ加減にせんか!こんのジジイ!!かわええ嬢ちゃんが困っとるやないか!!)

 

「畜生が獣人に欲情するでない。よもや貴様…己の主人にも」

 

「ニャー!ニャー!!」(違うから!あり得ないから!!儂はかわええ同族さんにしか興味はないから!!ご主人!こっちを向いて!お願い!!)

 

「な…なんか凄い事になってるような気がするのだけど?」

 

「…気にしないで、大切な家族が変態だったって話だから」

 

「ニャー!!」(御主人ー!!)

 

哀れな畜生の生きざまをみながらこのコーヒー?とやらを頼み待つことにする

 

「馬鹿な…砂糖が無料で使えるだと?」

 

「おじいさんのいた所では使えなかったの?」

 

「あぁ…このように店先にポンと置いておける代物ではないな…」

 

このような待遇は王宮でしか受けれんぞそれにこれは何だ?…小さな…木の棒?先が尖っておる、何かに突き刺すのか?

 

「成程…武器を持ち合わせていない時はこれで敵の目を刺せと言うことか、中々に良いではないか。気に入った」

 

「いや…それはですね、食事のさいに使ったりするものなんですよ?」

 

言われて見れば…これならば小さいものも簡単に食べられるだろう。中々に考えられている。この世界の食文化は中々に高いということだな

だが…これは暗器としても中々に有能だ使ってみるのもアリかもしれん

 

「そう言えばおじいさんって何処から来たの?私達は日本から来たのだけど……とりあえず地球って知っているかしら?」

 

「チキュウ……?我がハイラルにその様な地名の町は無かった筈だが…」

 

儂の言葉にキラキラと目を輝かせながら色々な質問をしてくる

 

「ハイラル?何それ、どんなところなの?」

 

「ハイラルを知らぬとなると本当に別世界から来たようだな。一言で言うならばトライフォースを守りし神の血を引き継ぎし一族が治める国と言った所か?」

 

「神様…本当にいるんだ……。おじいさんの所の神様ってどんな神様なの?」

 

……神…神、思い出すだけで腸が煮えくり替える。あの忌まわしき賢者共に儂の支配するはずであったハイラルを滅ぼしたあの神々……そしてあの時の勇者のせいで儂の計画は……ッ!!

 

「おっ…おじいさん?どうしたの?何か嫌な事でも言ったかしら?」

 

ディン!フロル!ネール!!貴様はハイラルを創造したと言うのにそれを自らの手で……何という愚挙であろうか!?あまりに赦しがたい!もしこの世界にいるのならば儂の手を持ってして八つ裂きにしてくれよう……ッ!!

 

「"息を吐いて落ち着きなさい!!"」

 

やはり最も許せぬはあのハイラル王だ…あやつは儂の計画を不意にした挙げ句あろうことか完全にハイラルを滅ぼした!!トライフォースに触れて神にでもなったつもりか!?ふざけおって…あやつにはあの大地を再び踏みたいという気持ちはなかったのか!?

 

「うっ嘘…なんで私の力が通じない……こんな事今まで起きた事無かったのに」

 

「ガノンドロフさんからなんか黒い靄ののような物がどんどん吹き出してますよ!?」

 

赦しがたい!!ハイラル王も賢者共も時の勇者も…そして忌まわしきあの神々も!!必ずしや儂の力を持ってして一人残らず……

 

「手が…光ってる」

 

「ニャー!」(本能で分かる…あれはヤバイ!あれの前には逆らえなくなるニャー!!)

 

ガノンドロフを中心に黒い靄はどんどんと溢れだし手に描かれた三角形のマークは光始める。まるでガノンドロフの心に左右されているかのように。

そしてその靄がさらに増えようとした瞬間、ガノンドロフの体から光が溢れ靄を消していく。そうして全ての靄が消えてなくなると手のひらにある三角形のアザは光をすっと無くしていった。

 

「……うむ?何やら変に苛立ちを感じていたがあれは一体なんなのだ?思い出せん……」

 

「おじいさん、さっきまでスッゴい恐い顔をしていたのよ?人でも殺しているみたいな恐い顔を」

 

「…大丈夫?おじいさん……?」

 

「大丈夫だ…問題はない。しかし何だったのだ?…小娘共何か分かることは無いか?」

 

頭が回らん…儂は一体何を考えておったか……それが思い出せん。大切な事を考えておった記憶はあるのだが……

もしや…老いたか?

 

「…ううん、何にも無かった」

 

「そうね…何も無かったわ」

 

「そうか……ならば良いのだ。」

 

しかし…コーヒーとやらはまだなのか?

真っ黒い飲み物と聞いて楽しみにしておるのだがな……。

 

「おんやぁ?誰かと思えば東区画の最底辺コミュ“名無しの権兵衛”のリーダー、ジン君じゃないですか。今日はオモリ役の黒ウサギは一緒じゃないんですか?」

 

ようやく来たコーヒーとやらを飲んでいると我が配下であるモリブリンよりも実力が劣る若造が意気揚々と話し掛けてくる。

 

「何だ…貴様は?儂は今機嫌が良い…その耳障りな声を更にあげれば命はないと思え。分かったならばさっさと失せよ」

 

「んなっ……ちとおじいさん…仏のガスパーで通っている流石の俺でも許せる事と許せねぇ事は有りますぜぇ?」

 

「米神をひくつかせて言う言葉か…全く腹芸の一つ二つは出来んと生きていけんぞ?」

 

ホトケ…なんだそれは?名を聞く限り海産物系というのは分かるが……またこの世界特有の物か…。

 

「ブフッ!!」

 

「ちょっと汚いわよ!ジン君!!」

 

「サイテー……」

 

「ごっ御免なさい!!」

 

「いい加減にしろやテメエラ!!」

 

餓鬼がコーヒーを吹き出し小娘共に怒られシュンと項垂れる……幼きゲルドの里にいた時は儂以外は全て女故にそこら辺の事はキッチリと仕込まれたな…懐かしい。

 

「…それで貴方は一体何の用なのかしら?私達は今お茶会をしているの、下らない事だったら帰ってくださらない?」

 

その言葉に若造は息を整えながら話し掛始める。聞けば中々に面白いものだった

 

「ふむ…つまりこの餓鬼のコミュニティは軍の司令官、部隊長、参謀、その他もろもろ全員いなくなって国に非力な民しかいない状態という事だな」

 

「そういう事です。おじいさん、このジンラッセルは昔のコミュニティにかじりついて延命を黒ウサギに頼っている哀れな男…いやタマナシです」

 

「そしてそれは魔王とやらに……餓鬼今までの言葉に嘘申しだてはあるか?」

 

「有りません…ッ!その通りです!!」

 

ジンは今にも泣き出しそうな顔をして顔を真っ赤にしながら返事をする

 

そうかそうか…儂以外の魔王か……全くこれは本当に面白い

 

「ガッハッハッ!ハーハッハッ!!面白い!!儂以外が魔王を語る!?このガノンドロフを差し置いて魔王だと!?」

 

「お、おじいさん?どうしたの?」

 

「餓鬼よお前のその有り様気に入ったぞ!特別にその生きざまを見届けさせてもらう!!無様だが己の大切な物の為に体を張れるのは好ましい!!魔王?結構、全て儂が殲滅してくれるわ!!」

 

「魔王は一人、このガノンドロフだけよ!!」

 

「えっ?」

 

餓鬼はポカンと儂を見てくる…ほれさっさと激の一つでもかませ、男が廃るぞ?

 

「何をポカンと儂を見ておるか、ほれはよう言うて見せよ。ここがお前の正念場よ、あのモリブリンに劣る若造に激をかましてやれ!!」

 

「えっいやおじいさん?私の話を聞いていましたか?もしかしてボケがハジマッて……」

 

ええい…聞くに堪えんわ儂を一体誰だと思っておる!

 

「儂はハイラルを征服し人々に絶望を与えた魔王ガノンドロフ!!その儂が魔王の配下の配下に入れというのか?下がれぃ愚か者!!貴様と魔王まとめて儂が絶望を与えてやるわ!!」

 

「儂が魔王共を根絶やしにして儂が真の魔王のとしてこの箱庭に立ってやろうではないか!!」

 

儂の激に若造は竦み上がる。餓鬼は何も言わず…か。期待したが所詮はその程度と言った所か?やはり勇者は特別なのかもしれんな

 

「違います……ガノンドロフさん魔王を倒すのは貴方だけではない!僕達ノーネームです!!」

 

そんな事を考えていると餓鬼が震えながらも此方をしっかりと見据えてくる。

……良い啖呵だ。あやつらを思い出すわ

及第点…いや赤点ギリギリだが今は許してやろう。

 

「へぇ面白わね…いいわ私達もノーネームに入れて貰おうかしら?」

 

「……格好良かった、グッジョブ!」

 

小娘共もどうやら入るようだ、どうだ餓鬼…それがついていきたくなる背中と言うものだ。

 

「お……お言葉ですがレデ――」

 

「"黙りなさい"」

 

その瞬間若造の口がガチンと閉まる…成程言葉による支配か……それもまた力というものだ、やはり力こそが全て…我が力のトライフォースこそが勇気や愛等に比べて圧倒的な存在だと言う事だ。

 

それからは詰まらぬ小悪党の自白ばかり…全く、やるならばもっと徹底してやらんか。そんなのでは綻びが出るに決まっておろう

暫く話を聞き流しておると餓鬼が若造に向かって語りかける。

 

「ガルドガスパー…僕達がこの事を言えば君は終わりだ、分かっているな?」

 

「糞がっ…糞が!!どうしてこうなりやがった!!」

 

「だけどガルド…君もこの箱庭の住人ならばここのルールは知ってるだろう?」

 

「あ?そんなもんゲームで決着をっ…てまさか」

 

「箱庭のルールは絶対、これは誰であろうと破ることは出来ない。僕達は君に逃げられるのが口惜しい…死んでいった子どもの為にもここで君を止めてみせる」

 

餓鬼がスッと息をすいキッパリと言い切る。……見せてみよ餓鬼。

 

「僕達の誇りと君の全てを掛けて勝負だ。ガルドガスパー」

 




恐怖!!ガノンドロフの圧倒的カリスマによる人格改造
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