達也たちは、受験が終わり始めて、北山家に遊びに行った。
『みんな合格おめでとう。乾杯。』
『乾杯。』
今日は、北山家で合格おめでとう会をしている。
『やっと終わったね!』
とほのかが呟くと、
『そうだな。』と達也が言った。
珀夜たちにとってはこの1年はすごかった。
放課後に北山家で勉強会をしていた。
(主に珀夜と達也が教師役で他四人は生徒で毎日勉強をしていた。)
雫と渚の質問には、珀夜が答え、深雪とほのかの質問には、達也が答える。みたいな感じで1年間やっていた。そのかいあってみんなの理論の成績はとても良かった。特に達也と珀夜は入試の理論は二人ともトップだった。
理論順位
1位 司波達也、司波珀夜
3位 司波深雪
4位 北山雫
5位 光井ほのか 北山渚
という感じである。
しかし、みんなが一科生というわけでもない。
達也は二科生で、他五人は一科生である。
『どうして達也さんが一科生じゃないのだろう』
とほのかと渚が声を揃えて言っている。
『仕方ないだろう。おれは実技が苦手なんだから』
と達也が言うと
『お兄さま。何をおっしゃいますか。お兄様にかなうものなどいませんのに』
『それと珀夜は主席のはず何のになぜ答辞を断ったのですか。』
と、深雪が少し怒りながら言っている。
『だって目立ちたくないんだ。』
と珀夜が言うと、
『目立ちたくないですか。珀夜、今日、家に帰ったら、お話があるので、私の部屋にいらっしゃい。』
と笑顔で珀夜に言った。
これを見て他の四人は、
(これは珀夜が悪い。珀夜頑張れ!)
と思ってしまった。
とうの本人も、姉を怒らしてしまったことを後悔していて、
『深雪、ごめんなさい。だから、それだけは許して。』
『珀夜もそう言っているのだから許してあげろ。深雪。』
と達也がすかさずフォローに入った。
(兄様ナイス)
と珀夜は思った。誰もがそれで終わったかに思えた。が、なんと深雪は、『今回ばかりは、お兄様に言われても珀夜を許しはしません。絶対私の部屋に来なさい。わかりましたね(`Д´)』
『は、はい。忘れずに行きます。』
と震え声になりながら珀夜は言った。
達也はため息を漏らしてしまった。
その後、珀夜は深雪にすごく怒られたのは、言うまでもない。
少し深雪が落ち着いたところで、ほのかから明日についての提案がでた。
『明日、みんなで遊園地にでも行きませんか?』
渚と雫は、『いいよ!』と他三人もOKということで
明日は遊園地に行くことになった。
そこで、渚からの提案で『カップル同士で回らないか?』ということだった。
もちろん、渚の提案の意図がほのかたちには、わかったが雫と珀夜は意味がわからなかった。
ということで明日の遊園地のペアは、
雫と珀夜
ほのかと深雪
渚と達也
となった。
今日はここまででお開きとなった。
女性陣はこの後、服選びにとても時間がかかったという。
この話を後一話作った後に入学編に入ります。