イトイトの実とかチート……え?グラブル? 作:グラン(団長)
再試、勧誘、この時期になると忙しくなりまして、なかなか書く時間が取れませんでした。
時間をかけてこの出来と言うことに自分が一番驚きなのですが、とりあえず投稿させていただきます。
誤字の指摘、気になったこと、アドバイス等、どんどんいただけると嬉しいです。
長くなってしまいましたが8話、お読みいただければ幸いです。
ミン達はジータ達より早く宿に戻り、観光の余韻に浸っていた。
そう、観光……。ミン達は、大公の捜索?なにそれおいしいの?と言わんばかりに観光を楽しんでしまったのだった。
最初はスツルムの機嫌を直すためにみんなで露天を回る程度のつもりだった、しかし、いつのまにやら普通にショッピングとこを楽しんでいた。
まぁなんだかんだみんな楽しんでたしいいか、いや、よくはないけど。私、気にしません!ミンは深く考えることを放棄した。
「いやぁ~、すっかり楽しんじゃったねぇ~」
「お姉さんも新しい下着買えたし大満足よ、スツルムちゃんもその下着ちゃんと使ってね?傭兵だって女の子なんだからオシャレに気を使わなきゃダメよ」
「……うるさい……わかってる」
スツルムはこの前着けていた下着が質素すぎて、女の子はそんな下着じゃダメ!とダメ出しをメーテラお姉さんにもらい、下着をプレゼントされた。あえて言おう、ヒラヒラは正義であると。
ちなみにドランクがプレゼントした、え?それ布って言うかヒモじゃね?って感じの下着は渡して2秒で切り捨てられた。
4人が話しているとジータ達が帰ってきた。
流石に情報も集めず観光を楽しんでたと言うのはまずいと思った4人の視線が交差する。次の瞬間、ドランクが口火を切った。
「いやぁ~、お疲れお疲れ。こっちもさっき帰ってきたところなんだぁ~、どうだった?そっちはなにか新しい情報は見つかったかい?」
「……研究所があった、あと黒騎士と女の子」
「黒騎士!?あの人がいたのかい?」
「なんだ?ドランクは黒騎士と知り合いなのか?」
「え?いや、まぁ、そうだね……知り合いと言えば知り合いかな?ねぇ、スツルム殿」
「なんで私に振る……、まぁ、そんなところだ」
ビィのなにげない質問にドランクがうろたえる。
ちなみにこのときミンは会話についていけてない、そもそも黒騎士を知らないので、黒騎士?誰それ?状態だ。
メーテラを見ると、どうやら黒騎士を知っている……、いや、うろたえてる2人見てニヤニヤしてるだけのようだ。
黒騎士ってだれだよ、どこの4男だよ。ミンが前世の漫画のモブを思い出しているうちにも話は進む。
簡単にまとめると、大公が使ってたっぽい廃坑で黒騎士にあってなんか意味深なこと言われた、あと帝国も大公のことを探してるっぽい、あとイオが泣いた、らしい。
自分達が呑気にショッピングしてる間にも、メチャクチャ仕事をしていたジータ達にミン達は焦る。
「で、そっちはどうだったんだ?なんか新しい情報とか見つかったのか?」
「え?こっちかい?……そりぁ、ねぇ。どうだったっけ?ミン」
「え、オレ?」
「……早く、言え」
ドランクとスツルムの無茶ぶりにミンはうろたえる。助けを求めてメーテラをみるが綺麗にそっぽを向いていた。現在のミンの味方、0人。
……正直に言うか?ミンがそう思い顔を上げたとき、眩しい光景が目に飛び込んできた。
「なんですかー?隠さないで教えてくださいよ、ミンさん!」
「私も、知りたい」
若い子特有の妙にキラキラした目で見つめられ、ミンの心がギシギシと音をたてる。痛い、心が。
ちなみに、いつも通りジータは妙に近い。
とりあえずそれっぽいことを言っておくか。ミンはそう思い、極力嘘になりきらない範囲で誤魔化すことにした。
例えるならそう、前向きに検討します、的な。
「今日は街中を調べたんだ、昨日調べなかったところを重点的にね。露天の人とかがなにか知ってるかなと思ったんだけどね、結局目ぼしい情報はなかったよ。ごめんね」
「そっか、しょうがない」
「そうですよ、ミンさん達が探しても情報がないんじゃ大公さんは街には来てないのかもしれないですね……」
「4人がかりで見つからないんじゃそうかもしれねーな」
……心が……イテェ。
ドランク、スツルム、メーテラはみなそっぽを向いてミンを見ようともしない。ちなみに全員しっかりと同罪だ。
「なかったんなら仕方ねぇさ、それよりもメシにしようぜ。腹が減っちまった」
「そうですね、私もお腹ペコペコです!」
ラカムさん……あんた流石だよ。ミンはこの時心のそこからラカムに感謝していた。
ラカムの一声でうやむやになったため、ミンはそれ以上追及されなかった。
とりあえず、ドランク達はあとでシメル。ミンは決心する。
「そうだ、僕達はここら辺で1回戻るよ。雇い主さんに報告しなきゃいけないからね」
「そうなんですか?」
「……また、どうせ会う」
そういうと2人はさっさと出ていってしまった。
あれ?逃げられた?あまりの早さにろくに反応できなかったミンは何も言えず見送った。
「行っちゃいましたね……、また会えるって言ってましたけど」
「まぁ、たしかにあの2人はまた会う気がするな。……さぁルリア、ご飯にしよう!なにが食べたい?」
「どれも美味しそうです!それじゃあ~……」
ドランク達はいなくなった、みなは思い思いに夕飯を注文している。
一行に見つからない大公に、ミンはもしかしてどこぞのスネークなんじゃないかとバカなことを考える。
今日ジータ達が見つけてきた手がかりも大公の居場所がわかるような物じゃなかった、ぶっちゃけ手詰まりなんじゃないかこれ?とミンは若干焦り始める。
そんなことを考えながら料理を注文したため、メーテラに誘導されて精のつく物ばかり頼んだことにミンが気がつくのは少し後のことだった。
「……ねぇ、メーテラさん」
「なにかしら?ミン」
「オレこんなの頼んだっけ?」
「当たり前よ、あなたが頼んだのよ?フフフ、今夜も楽しみね♪」
とりあえず、このあとメチャクチャセッ○スした。
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ー翌朝ー
朝みなが集まったころ、ちょうどミンとメーテラもやってくる。
「おはよう……、大丈夫かメーテラ?なにやら落ち込んでいるようだが」
「おはようカタリナちゃん、気にしないでちょうだい。ミンに弄ばれてちょっと落ち込んじゃっただけだから」
「それはひどいです!ミンさん、ちゃんとメーテラさんにあやまらないとダメですよ?」
「確かに、あやまって。あと、私も弄んで」
「ごめんてメーテラさん、ちょっと調子にのっちゃったね。あとジータちゃんはもうちょっと自重して欲しいかな」
あやまりつつもミンの様子はどこか楽しそうだ。
ちなみに、なぜかと言うと話は昨日の夜にさかのぼる。
メーテラにはめられ、精のつく料理を注文したためヤル気だったミンは、みんなを誤魔化した時に見捨てたメーテラに仕返しをしようと考えた。
そこで思い付いたのが、焦らしプレイだった。
いつもと違って乗り気だったミンにメーテラも嬉しかったのか、イトイトの実の能力を使った拘束に快く応じた。そして、プレイが始まる。
詳細に語るといろいろと問題になるかもしれないので、細かいところはボヤかす。
初めは優しく触るだけだった。これだけなら普通だ、しかし、ミンはなんと1時間近くこれを続けた。それも敏感なところには一切触れずにだ。
さすがのメーテラもこれは辛かったのか、抗議をしたがミンは無視、機械のような精確さで触り続けた。
次にミンは敏感なところを触る。メーテラも待ちに待った瞬間に嬉しそうな顔をした、しかし、またしても期待は裏切られる。
ミンはこれまた優しく、ガラス細工を扱うかのような手つきで、メーテラを触り続けた。
ここら辺から、メーテラの顔にも曇りが見え始める。あれ?これヤバイかもしれない。そんなふうに考え始めるが、時すでに遅し。
ミンはさらに1時間、この行為を続けた。
ちなみにこのとき、すでにメーテラの肌は上気して息も荒くなっている。ミンは己(ジュニア)を抑え込み、お仕置きに徹した。
メーテラの限界が近づいてきた頃、ミンは指で触るのをやめ、舌と唇を使い始めた。
舌先で触れるか触れないか、ギリギリのところでイジメる。かと思ったら、触れるだけのキスをする。そのたびにメーテラの体がビクッと跳ねる。
メーテラの顔は溶け、拘束された体を捻るようにしてなんとか触れさせようとする。しかし、ミンはゆるさない。どれだけメーテラがもがこうとも、求める刺激は得られなかった。
そして、舌と唇による愛撫を始めてから時間がたった頃、メーテラが折れた。
溶けきった瞳、そこから涙が溢れだしたのだ。
いつもは自分のペースで流し、自分の思い通りでしかやったことがなかったのだ。未知の感覚、拘束によるストレスからの不安、それらが許容範囲を超え溢れだしたのだ。
「……ぅう、み、ミン、お願いぃ……お願いだからぁ」
ボタボタと涙を流しながら真っ赤な顔で懇願するメーテラ、それをみた瞬間、ミンの理性が弾けとんだ。
ここからはいつも通り、ただし、2時間以上焦らされたメーテラにはキツかったのだろう。途中で意識がトンでしまった。
そんなこんなで現在に至るため、ミンは満足、メーテラは羞恥と悔しさからで落ち込んでいるのだ。
「オイオイ大丈夫かよ?」
「大丈夫よ、もう終わったことだしね。それに、なんだかんだ積極的なミンは始めてだったから……、すごく気持ちよかったわ♪」
カタリナやラカムはナニがあったのかなんとなくわかったのだろう。少し冷めた目でミンを見ている。
なぜかジータも不満げにミンを見ているが。
今回はミンもノリノリだったため何も言えずにただただうつ向くことしかできない。
とは言え、ミンとメーテラの関係は団内でも習知(ルリア、ビィを除く)の事なので、それほど問題ではない。
以外とあっさりとしたみんなの反応に、あれ?なんか団内でのオレのポジションがメーテラさんのパートナーで確立されつつないかこれ?とミンが気がついたが、ぶっちゃけ時すでに遅い。
そのままみんなで朝食を取り、今日の予定を決めることにした。
しかし、大公の捜索をするにも手がかりがない現状に誰もアイディアを出せない。
すると、行き詰まってしまっていたジータ達に現状を打破する情報がやってくる。シェロが持ってきたその情報は、昨日ジータ達が探索した研究所の機械が、高温に耐えられる材質だった。という物だった。
これを聞いたイオがあることを思い出した。砂漠を超えた先に、溶岩の湖があるらしい。
他に情報のない今、とりあえずその湖に行くしかない。ジータ達一行はさっそく準備に取りかかった。
ちなみにこのときミンは自身の団内での立ち位置についてウンウン唸りながら頭を捻っていた。だからもうおそいんだって。
「おい、ミン!なにしてんだ?早くしねーと置いてっちまうぞ」
「大丈夫、ミンは私が連れてく、みんなは先に行ってて」
「いや、ジータとミンを2人で置いていくのは憚られるというか、なんというかだな……」
準備をいち早く終えたジータは、みなが戻ってくるころにはすでにミンの膝の上に横向きになって座っていた。
ミンが正気に戻るまで、ミンの膝の上から頑として動こうとしないジータに、一行の出発は少し遅れるのだった。
最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m
読んでいただければわかるのですが、話がまったく進んでませんねこれ。申し訳ないです、次回かその次にはバルツを終わしたいと思っています。
次回がいつ投稿できるがわかりませんが、お読みいただければ幸いです。