奴良リクオになりて、妖生を謳歌する。   作:村椿征

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はい、どうもぉー!叡です!とうとう花開院編も最終局。今すごく胃がキリキリしています!ネタが思い浮かばず未熟な限りです。話が飛びますが、投票者の方が3人になりました!とてもびっくりしましたが、とても嬉しい気持ちでいっぱいです!本当にありがとうございました!


花開院の陰陽師と謎の巫女〜後編〜

後ろからの視線がいたくて圧を感じる今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか?俺はとっても死にそうです☆ここまでくるとじじいの歩く順番決めは意図的だったと言える。なぜ花開院家と博麗家に話があるのか?そこはじじいしか知りえない。だから俺は黙って視線のダメージを受けるしかないのだ。ああ!痛いなぁ!ちくしょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと本家につき視線から解放される。すごい後ろ側がチクチクする。女からの視線は耐えられない。俺は修行しようかなと思いスタスタ縁側の方に足を進めようとしたのだが、じじいに行く手を阻まれてしまい行くに行けなかった。

 

「お前も残れ、リクオ」

 

いや、絶対嫌なんだが。ねぇ、クソじじい。どうしてなの?おかしいよね?視線はあんたも感じてたはずだ。なのにそんな余裕綽々みたいな顔しやがって。これが年の違いなのか?多分そうなんだろうと勝手に思い込み、それに対しては疑問を抱かなくなった。昔は、てゆうか今もすごいもてていて視線に慣れている、とゆうことなんだろう。

 

「じゃ、ゆら、霊夢。冷静に聴け。わしはぬしらの父から手紙を預かっておる。出生の秘密と、妖怪を憎むなというその理由。まぁ、聴くかどうかはぬしらしだいじゃ。嫌な過去を知ることになるかもしれん。それでも聴くか?」

 

「私は聞くで。何が本当で何が嘘かを」

 

「私もよ。是が非でも言ってもらうから」

 

とりあえず二人とも聴くらしい。さて、じじいの話はどんなものなのだろうか。果たしてその全貌は。気になってしまう。そしてとうとう覚悟を決めたのかじじいが語り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こりゃぁこりゃぁ昔の話あるところに博麗光輝(はくれいこうき)と言う若者がおったそうな。光輝はとても優秀な厄祓いで、ほとんどの厄を祓えてしまえるほどに強力だった。ある日突然、八月一日麗奈(ほずみれいな)と言う有名な巫女が光輝の元を訪れた。なぜ訪れたのかというと、嫁入りのためだったということ。そして二人は無事に結婚。幸せで子供もできた。それまでが良かった。突然、嵐が起き、大地が裂け、まるで天の怒りを表しているかのような天変地異が起きた。家は大地に巻き込まれ嵐に巻き込まれ、粉々に砕かれた。だが、二人は赤子の周りに結界を張って、そうして赤子だけがその場に残ったと言う。本当は妖怪に襲われて死んだのではなく環境のせいで死んでしまった悲しき過去。同時刻に花開院家の方にも問題が。国の重役共が警察を引き連れ、赤子を射殺しようとした。それを防いだのは花開院ゆな、花開院優(けいかいんすぐ)だ。その警察たちは捕まり、防いだ二人は死んでしまった。国に狙われた虚しく、やるせない過去。これが出生と妖怪を憎むなという所以である。

 

「これが全貌じゃ。どう取るかはぬしら次第。信じるも信じないもぬしら次第。わしからは何も言わん」

 

「………………ふざけるなよ。人間が人間を殺す………?そんな馬鹿げたこと、あってたまるか。……許してたまるか!!」

 

「落ち着けリクオ。お前も冷静になれ」

 

「……っ!………………っ!!少し落ち着いてきた」

 

「「………!」」

 

「ぬしらはなんで妖怪のリクオがこんな顔になる必要があるんだろうとか思ってんだろ。こいつは一味違ぇ。友達や仲間のためなら命を懸けて戦う。4分の一妖怪の血が混じってるからか、人間にも妖怪にも肩を入れちまう。少し甘ぇおとこなのさ。こいつのじじいをしているからよくわからぁ」

 

「そんな、私の信じてたもんは嘘やったんか?」

 

「私は一体何を見てたと言うの?幻想?それとも逃避した世界?」

 

「そんなん自分で見つけろや。それでも見つからなかった時にはまた探し尽くせばいい。そうゆうもんさ。人生も、妖生も」

 

俺は落ち着き、この一連の話を聞いて、やはりじじいはすごいと思った。こんなにも冷静に、そして平常心を保って。いつかはオヤジやじじいみたいな大妖怪に成ってみせる。そう決意した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほんまにありがとうな。奴良くん」

 

「私からも。ありがとう。奴良」

 

「いや、気にするな。オレは妖怪の味方。昼に礼を言ってくれ。今の状態で言われてもあいつはわかんねぇ」

 

「わかった。私が伝えとく」

 

こうして別れを告げ、博麗と花開院は帰っていた。紫師匠が言っていた。博麗霊夢は私のお気に入りだと。だから今度聞いてみよう。何か彼女のことがわかるはずだ。オレは周りのことを知ろうとしてはいなかった。何でもかんでもただただ助ければいいだけだと思っていた。だが、それは過去や未来の行き先について考慮していなかった。だから俺は周りのことを知り、そして助けていこうと思う。オレが今出せる、考え抜いて考え抜いて考え抜いた言葉だ。これからはもっと知識や技術を大切にしていこう。誰にも負けないように、誰も死なせないように。せめて自分の手の届く範囲であれば必ず。だから俺は明日へ向かう。生き抜いていく。百鬼の仲間たちを護るように、学校の友達を護るように。突き進んでいきたいと思う。そう思えれば大丈夫だ。自分に言い聞かせながら頭の真ん中に置いておく。




叡です!御殿場の練習試合があり終わってひと段落ついてからの投稿でした。やっと花開院編が終わり、次はいよいよ旧鼠に。本格的にストーリーに浸かる予定です。これからも休む時はあると思いますが、頑張って、粘っていきたいと思います!勝手な都合で休んでしまい申し訳ないです。
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