奴良リクオになりて、妖生を謳歌する。   作:村椿征

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どうもぉー!叡です。お気に入りいつの間に70人突破しました!ありがとうございます。大会が終わりまして、明日は温泉に行きます。その待ち時間やらにあげたいと思いますので、よろしくお願いします!


花開院の陰陽師と謎の巫女〜前編〜

鴆くんを救い、見事お家騒動に巻き込まれました。というわけで、カラスには悪いことをした。酒を持って来させて疲労しているだろうに。疲れてないと言い張ってまた仕事してたし。大丈夫じゃないと思うのだが、どうだろうか。まぁ、カラスにはカラスの思考があるからな。それにケチをつけるのはまちがっているだろう。その思考を打ち止めし、今日先生に言われたことを思い出す。明日転校生が来るらしいのだ。どんなやつなのかという気持ちはあるがそれ以外はなにもない。氷麗と桂花以外には興味ないのだ。……やめよう。自分の首をただただ締めているだけだ。そんなことを思いつつ、今日も夜が更けていく。

 

朝になり、今日も晴れが続く模様だ。今日は日直で早くいけないといけない日なので6:30に起きたのだ。やはり朝の春風も気持ち良いものだ。まだ重い瞼を開けるのにはぴったりの気持ち良い風。ほとんどの思考が、風が気持ち良いとなっている。起きたばかりの脳の働きの悪さにはうんざりだ。もうちょっとちゃんとしてくれ。さて、時間も良い頃だしそろそろ学校へ行こう。

 

「行ってきます!」

 

「行ってらっしゃい!」

 

「「「「行ってらっしゃいませ!」」」」

 

こんな感じで毎朝見送られるこっちの身にもなって見てくれ。恥ずかしいな。まぁ、別にいやじゃないんだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校に着き、日直の仕事を終えて席に着く頃には朝読書の時間。本を取り出し英語系統の本と、古典系統の本を読む。これが毎日の朝読書の日課だ。これが読むとなかなか面白い。知識欲は人並み以上にあると自負している。おっと、先生が来たようだ。ようやく噂の転校生の紹介があるのか。少しワクワクしている自分がいる。まぁ、どんなやつでも良いのだが、できれば絡みやすいやつだと良いなぁ。

 

「じゃあ、入ってください」

 

「「はい、失礼します」」

 

ん?二人なのか。しかも両方とも女の声だ。うーん、絡みにくそうだなぁ。

 

「私の名前は花開院ゆら。どうぞよしなに」

 

「私の名前は博麗霊夢よ。よろしく」

 

ううん?なんか、二人とも浄化の力が強いような?なんか嫌な予感がするんだよな。これで清継くんに絡まれなければ良いのだが、なんか無理っぽい。はぁ、憂鬱だ。そこはかとなく危機を感じている僕であった。

 

昼休み。本を読んでいて周りの状況に気付けなかったのが僕の敗因だ。清継くんたちに囲まれていた。

 

「なぁ、奴良。妖怪なんていなかっただろ」

 

「うん、いなかったよ巻さん」

 

「いや、奴良くん!確かにいたはずなんだ。いたはずなんだよ!」

 

「見間違いじゃないかしら。あれは不良よ、不良」

 

「うん、そうだよー!きっとあれは不良だったんだよ」

 

「き、君らは……及川さんに家長さん。そうだったかな……?う〜ん、確かに不良に見えたような、見えなかったような」

 

「清継くん!あれは不良っすよ、不良!多分清継くん疲れてたんっすよ」

 

「島くん……!そうだったかなぁ。まあ良いや」

 

「よくねえっつーの。結局どうしたんだよ。妖怪は」

 

「だよー!私も気になる!」

 

「トリーさんに巻さんまで……。いや、妖怪はいる。証明してみせるさ!それが主のことにつながりそうだからね!!」

 

「ろくなことにならへんよ」「ええ、そうね」

 

「き、君らは?」

 

「私は転校生の博麗霊夢。巫女をやってるわ」

 

「私も転校生。花開院ゆら。陰陽師をやってるんや」

 

な、なにぃぃぃいい!巫女と陰陽師だって?まさかのまさか、そのまさか。やばいことになったなぁー、嫌だなぁ。ずっと氷麗と桂花を眺めていたいなぁ(逃避中)精神崩壊してしまいそうだ。

 

《リ、リクオ様。これは厄介なことになりましたよ。巫女と陰陽師です!緊急事態です〜!滅せられます!》

 

《確かに危険だね。しかし、相手は僕らの妖気には気付いていない。不幸中の幸いだ。やり過ごすしかないよ》

 

《そうですね、やり過ごしてみましょう》

 

こうやって小声で話して近づいているとなんだか勘違いされそうだ。しかし、甘くて良い香りがする氷麗はとても魅力的だ。だから勘違いされても良いかもしれない。人間側の演説は続く。

 

「妖怪なんてろくなもんやない。彼奴らは危険な存在や。見ても絶対に追いかけんこと。さもないと命を取られるかもしれん」

 

「こっわ!おい、清継?」

 

「い、いや。それは………」

 

「ついでに補足しておくと、妖怪には二種類の妖怪がいるのよ。知性を持った獣型の妖怪。道具に張り付いた怨念型、つまりは付喪神のことね。その二種類に分けられているわ」

 

「どっちのほうがやばいかというと、それは圧倒的に獣の方なんや」

 

「彼奴らは凶暴でね。時たま手をつけられなくなるほど恐ろしい力を持つの。まぁ、私は痛くもかゆくもないけど。普通の人間が妖怪の爪になんて当たったら……………多分即死ね」

 

「怖いよー、沙織!」

 

「私もだー!鳥居!」

 

「確かに怖い存在だね。でも彼らはこちらが何もしない限り人畜無害とまではいかないけど、そこまで危害を加えるような奴らじゃないよ。ただ興味を持つ程度のことにはなるようだけどね」

 

ここで声を発してしまったぼく。やばいかなぁ、これバレるかなぁー?心の中では冷や汗ダラダラ。心臓の動悸が激しくなる。ここまで緊張すると腹がキリキリしてきた。

 

「貴方、妖怪に詳しいのね」

 

「ま、まあね。妖怪は好きだし。ははははは!」

 

ヤベェ、目が笑ってねぇ!あれは何か考えてる目だ。どうしようか、どうしよう。……うん?清継くんが何か言いそうだ。もうこの際なんでも良いから何か言ってくれ!清継くんにかかっているだ。

 

「ではぼくの家にどうだい?妖怪関連の記事や資料なんかがあるからそこでいっぱい妖怪議論をしてくれたまえよ」

 

おい、清継くん。君は何目線で言ってるんだい?清継くんの堂々とした態度が今の場面となっては勇敢な戦士に見えるのはなぜだろうか。とても良い度胸をしていると思う。

 

「良いわ!行ってやろうじゃないの」

 

「私も興味がわくわ。行くで」

 

この二人のコンビネーションには驚かせられてばかりだ。次はどんな恐ろしいことが待ち受けているのだろうか?俄然興味がわかないことは初めてだ。ここまでいきたくないと思ったことも初めてだ。ストレスのせいで胃が。ストレッサーとなっている、悩みの種二人をどうにかしないと。でも、今から清継くんの家か。まあ、清継くんの家自体には興味が湧いた。その興味心でストレッサーとなるものを打ち砕く!…………ことはできない。前向きに捉えていこう。考えても仕方ない。今は行くしかない。氷麗も心配そうな顔しているし。もしばれたとしても、氷麗だけでも守らなければ。覚悟を決めていくことにする。ウダウダしてても仕方ない。行ってやるさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清継くんの家に着いた時の感動といったらもう超絶に最高気分だった。まさかここまで広い豪邸だったとは。さすが御曹司なだけあって動きも速いし、スペックも高い。デフォルトのままであの素早い身のこなしだ。たいしたものだろう。ちなみにこれは前やったサッカー大会の時の身のこなしについての考察だ(現実逃避中)いきなり話がぶっ飛んだどころの騒ぎではない。多分地球一周した。それはさて置いて。今は清継くんの豪邸の妖怪資料室にみんないるところだ。そこにはなんと人形やら昔の漢字などがあり、時代別に丁寧に分けられているようだった。こんなところに几帳面な一面が見られる。しかし清継くんはこれは祖父の研究結果という。いずれは自分の研究結果で埋めるとのこと。しかし彼も論文を書いていて素晴らしい出来だったと言っておこう。妖怪の議論はまだ始まった、ていうか片足突っ込んだ程度である。




いかがでしたでしょうか?変なところで切って申し訳ない。多分明日には後編が出せると思うので、待っていてください。今日は体力が持ちません!腰が痛いし、胃がキリキリするしで………。ヘタレですいません!では次回お会いしましょう!批評、誤字脱字、感想などなどコメントを募集しております。また気になったことがあれば気軽にコメント宜しくお願いします!
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