第一話「始まり」
「始めっ!」
その掛け声と共にシャーペンの音がものすごい勢いで教室中に響きわたる。カリッ!カリッ!と そう、今は大事な試験が行われている。僕「幕之内 和人」も、その試験を受けに来た一人である。
ー「やめっ!」ー
またこの掛け声と共にシャーペンの音が無くなり、教室は、『シーン』と静かになる、この時、僕はまだ知らなかった。。。この試験を境に大きな物事に巻き込まれることを。。
「ふぅー、やっと終わったぜー」
と、言いながら駆け寄ってくる友達の『遠藤 まさと』
まさとも僕と同じように試験を受けていた一人である。
『まさと』とは保育園からの中で、同じ高校 大学へ進学しようと決めていた親友だ。
「で、どうだった?和人、」
親友のまさとが問題用紙取り出しながら話をし始めた
「んー、ちょっとキツイかもしらないー」
僕は受かる自信しかなかったがそれを隠して、自分を追い込むような事を言った。
そしたら、まさとも同じように
「一緒だわw何か難しくねーかあれ?」
と返した。そんな会話をしながら帰っているとある言葉が耳に(スッ)と入ってきた。
『お前は何故選ばれた 101人目など許さない。。』
僕は言葉に驚き大きな声をあげてしまった。
「ッわ!!」
まさとは聞こえなかったのか知らん顔して
「おい、どーした?大丈夫か?いくらテストが難しかったからって、そんな情緒不安定になんねーだろw」
と大笑いしながら僕に返事をした。
「あぁ、ごめん。」
まさと話をしてるうち、自分の家まで着いてしまった。
「じゃあな!!」
と手を降るまさと。何があっても元気なまさとに自分は感心してしまった。(すげーな、あいつめっちゃ元気だ。。)
ー数日後ー
今日は合格発表の日
確実それぞれ受験票をもって学校へ、ちなみに僕の受験番号は9001まさとは9003、さて結果どうだろうか
「やった。。やった!あった!」
周りでは感動の声を上げるもの、
「うぁぁあ!!」と泣きじゃくるものたちがいた、
まさとと僕は、一緒に学校へ行き一つ一つ掲示されているのを確認していった。
ーすると、隣にいたまさとがー
「えっ。。うぅぅあぁあ」と泣きじゃくり始めた。どうしたんだと思いすかさず聞いてみた。
「おい!まさと!どーしたんだ!?」
まさとが言った。
「俺ぇえ。。うがってるよぉ。。」
鼻水をたらしながら言った。
「まさとおめでとう!!やったな!」
と、僕は言った。次は自分の番だ、目尻をよせ、眉間にシワを作り。ひたすら自分の番号を探した。。
「あ、あれ?」
隣にいたまさとが、僕に優しく言葉を送った
「ど、どうした和人?」
そう、まさとが言葉をかけた瞬間自分はまるで地獄に突き落とされたような気分になった。。
「僕の無いんだけど。。」
第一話 おわり
これからどうなるのか、期待しててね