これからの俺達   作:神月 優

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同じやつを一度投稿してしまいました。ごめんなさいです。なのでもう一度させてもらいました。


西木野とデートだと.....

あの後、小町に話すと疑われてしまったがなんとか説得をして信じてもらうことができた。明日と明後日の朝、小町が俺の服をコーディネートしてくれる。小町のセンスなら充分任せることができるだろう。明日に備えて今日はもう寝ることにするか。

 

小町「お兄ちゃーん起きて!」

 

八幡「うぁあ、まだ早いだろ俺はもう少し寝るな」

 

小町「なーに言ってるの、お兄ちゃんは早く準備して先に待ち合わせ場所に行くの!女の子待たせたらお兄ちゃんのこと嫌いになるからね!」

 

八幡「今すぐ準備して、行くので嫌いにならないでください」

 

小町「うわー、相変わらずシスコンだなお兄ちゃんキモイよ。」

 

八幡「いや、千葉の兄妹なら当然のことだ!」

 

小町「そうだねー、 早く準備してね。服は出してるから着たら下に来てご飯食べて、すぐに行って。わかった?」

 

八幡「はいはい、わかったよ」

 

ともあれ、小町が俺のこと嫌うのは阻止できはずだ。だが、早く準備しないと小町にまた何か言われるな。

小町が選んだ服をきて、リビングに行きご飯を食べ、真姫との待ち合わせ場所に1時間前には着いた。

待ってる間はアプリをやったり、持って来ていた本を読んでいた。30分ほど経ち真姫が待ち合わせ場所に来た。

 

真姫「またせちゃったかしら?」

 

八幡「いや、まだ待ち合わせ時間の30分前だから遅れてはないぞ?」

 

真姫「そう、よかったわ。さて、何から買いましょうか」

 

八幡「決めてないのかよ、なら近いところからまわろうぜ。早く終わらせて帰りたいからな。」

 

真姫「そうね。近いところからまわりましょうか。は、はち......比企谷君帰りたいとか言わない方がいいわよ」

 

八幡「お、おう。てか、そこまで言ったなら名前で呼べよ。普通に名字で呼んでくれた方がいいがな」

 

真姫「な、なによ!私だって呼べるわよ!」

 

八幡「ほう、なら呼んでみてくれ」

 

真姫「は、は......ちまん」

 

・・・

 

無言なってしまった。なんで俺はこいつに名前で呼んでみろとか言ったんだよ!おかしいだろ!どうすんだよ。めっちゃ恥ずかしいよ、死にたいよぉ。なんでもいいから話をふってくれ

 

真姫「どうかしら?」

 

八幡「よかったぞ?」

 

おいおい!なんだよ、よかったぞって。気が動転して変な回答してしまった。どんどん状況が悪化していってるどうにかしないと

 

八幡「そろそろ、行こうぜ。時間が勿体にゃいからな。」

 

噛んでしまった。もう、俺ダメかもしれない。

 

真姫「ふふっそうね。行きましょう。まず、服屋からね」

 

八幡「それなら、店の前のベンチで待ってるから買ってこいよ。」

 

真姫「何いってるのよ。八幡も来るのよ」

 

と言って、手を掴まれてひっぱられている。傍からみたら相当やばいぞ。不審者が美少女に捕まえられて警察の所まで連れていってるように見えてしまう。ほら、店の店員さんが警戒してるよ。凄い睨んでくるし。

 

八幡「そろそろ、話してくれないか?

周りの視線もあるし」

 

真姫「あっ......ごめんなさい。これから気をつけるわ。ちょっと服見てくるから少し待ってて」

 

八幡「おう」

 

待ってろ言われたが、女性の服の店で目が腐った男が1人でいたら完全に不審者と間違われてしまう。あそこで、こっちを見て電話してる人がいるんだがまさか通報されたとかじゃないだろうな。気にしないようにしよう。

 

真姫「八幡、お待たせ。選んで来たんだけど、どっちがいいかな?」

 

八幡「俺はどっちでも似合うと思うが、右の方が俺は好きかな」

 

真姫「そう。ならこっちを買うわね。会計してくるから待ってて」

 

今の会話をみて、周りの人の誤解が解けたのか、生暖かい目で見られている気がする。今の会話の中の何処で誤解が解けたのかは分からないが誤解が解けたならいいだろう。真姫も会計終わらせたようだし、昼ご飯でも食べようか。

 

八幡「そろそろ、お昼頃だし店が混んでくる前に昼ご飯食べるか?」

 

真姫「そうね、混んでくる前に店に入りましょうか。何処で食べるの?」

 

八幡「真姫が決めていいぞ」

 

真姫「それって、決めるのめんどくさいから私に決めさせたんじゃないでしょうね?」

 

八幡「ち、違いますよ」

 

真姫「なら、いいけどサイゼリアなんてどう?」

 

八幡「おぉ!真姫お前とは気が合いそうだな。サイゼを提案するなんて今日来たかいがあったぜ。」

 

真姫「はぁ、行くわよ」

 

何故か呆れられてしまった。サイゼは学生の味方なのにな。

 

八幡「先に行っててくれ、トイレに行ってくる」

 

真姫「わかったわ」

 

さて、行きますか......

 

これでよしとここら辺にいるかな?

ん?あれは、真姫がナンパされてるみたいだな。しょうがない助けるか。うわー行くの嫌だな

 

「君1人なの?俺達と来なよ。楽しいよ」

 

「そうだよ。そうだよ。ご飯とかおごってあげるしさー」

 

真姫「ちょっと、やめてよ!わたしは待ってる人がいるのよ」

 

「えー、まだ来てないじゃん。そんなこと嘘いっても騙されないぞ」

 

「それとも、逃げられちゃったかな?どちらにせよ1人で可愛そうだから俺達と来なよー」

 

うわーなんだあいつらこれはさっと行って逃げるのがよさそうだな

 

八幡「おい、真姫何してる行くぞ?」

 

俺はそう言い真姫の手を掴んで引っ張った

 

「あぁん、なんだお前は?俺達がその子と話したんだぞ!」

 

八幡「俺は、こいつの......真姫の彼氏ですけど何か?」

 

「嘘だ!お前みたいな目の腐ったやつがこの子彼氏な分けないだろうが!」

 

「そうだ!そうだ!」

 

八幡「信じなくても結構ですよ。ですが、周りを見てください、この場で貴方達が何かしたとしたら庇ってくれる人など1人もいませんよ?それでもいいならおすきにどうぞ」

 

「くそ!覚えてろよ!次あった時は容赦しないからな!」

 

「からな!」

 

八幡「真姫、大丈夫か?怖くなかったか?」

 

真姫「う、うん。八幡こそ大丈夫?」

 

八幡「凄く怖かったです」

 

真姫「ここは大丈夫って言うものでしょ!」

 

真姫の顔が真っ赤になっている。ナンパされてるを助けたからといって、真姫を体に密着させてたり、彼女とか言ったから顔を真っ赤になるほど怒ったのだろう。

 

八幡「ごめんな。いくら助けるためだといってる体に密着させたり、彼女だとか言ったら怒るよな」

 

真姫「なんで謝るのよ。助けられたんだから普通私がお礼を言うところなのよ」

 

八幡「そうなのか?それでもあんなこといった俺も悪かった。すまん。」

 

真姫「うん。なら今から一緒にご飯食べましょ?」

 

八幡「それで許してくれるならいいぞ」

 

真姫「それじゃあ、行きましょう」

 

それから、一緒にご飯食べ、ゲームセンターに行って遊び、解散の時間となった。

 

八幡「暗くなってきたな。そろそろ帰らないか?」

 

真姫「暗くなってきたし、心配するかもしれないわ。帰りましょうか」

 

真姫は歩き出した。

 

八幡「ちょっと待ってくれ」

 

真姫「どうしたの?」

 

八幡「これ、やるよ。要らなかったら捨てるでも、なんでもしてくれ。」

 

真姫「ありがとう。大事に着させてもらうわ。でも、いつ買ってきたの?」

 

八幡「俺がトイレに行くと言った時だ。」

 

そう、俺は真姫にトイレに行くといい真姫が選んだ服のもう片方を買いに行ってたのだ。

 

八幡「だが、俺がそんな事せず真姫にちゃんと言ってから買いにいけば真姫を危険な目に遭わせなくてすんだかもしれない。すまない、許してほしい。」

 

真姫「八幡、頭を上げて私のために服を買ってきてくれたのよね?嬉しいわよ。結局あの時だって八幡が助けてくれたじゃない。だから大丈夫よ。」

 

真姫「今日は楽しかったわよ。また一緒に遊びに行くわよ。」

 

八幡「今回の埋め合わせとしてならもう一度行ってもいいぞ」

 

真姫「もう捻デレさんなんだから、次はもっと楽しませなさいよ。」

 

その言葉なんで知ってるんだよ

 

side真姫

 

あの後、八幡に家の近くまで送ってもらい。帰ってきた。八幡は悪い人ではないことがわかりよかった。だけど、

 

真姫「この気持ちなんだろう?」

 

今の気持ちが分からないまま、今日を振り返り寝ることに決めた。振り返えってるときに何故か私はニヤケが止まらなかった。

 

 

side八幡

 

真姫を送った後、来た道を引き返して家に着いたのが遅い時間で外は真っ暗になっていた。

 

八幡「たでーまー」

 

小町「お?お兄ちゃんおかえり!どうだった?何かあった?」

 

八幡「後で話すから、先にご飯食べさせてくれ、腹減った。」

 

小町「はーい!」

 

俺は小町が作ってくれていた晩御飯を食べ、風呂に入り、今日あった事を小町に話してすぐ寝た。




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