これからの俺達   作:神月 優

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数日空いてしまいました。ごめんなさい。今回は特に酷いと思いますが我慢してもらえるとありがたいです


二日連続でのデート

今日は八幡とデートに行ける日なんだ!

凛はこの日が来るのが楽しみだったんだよ、だってね、久しぶりに会えた八幡とこんなにも早くデートに行けるんだよ!楽しみじゃないはずないにゃ!だから、今日は可愛い服を着ないとだめだよね。しかも、昨日は真姫ちゃんとデートしてきたみたいだし今日は昨日より楽しいと思わせないとだめにゃー!でも、早く準備を済ませないと八幡が家に来ちゃう。

八幡を待たせるのは良くないよね、頑張らないと!

 

・・・約30分後・・・

 

ピンポーン

あ、八幡だにゃ!でも、約束してた時間より早いよ。何でだろう?

 

八幡「ふぅ......ふぅ......」

 

疲れてるみたいだね。理由聞かないとね!

 

凛「なんでそんな疲れてるの?」

 

八幡「凛を待たせなくなかったからと言いたいが、小町に早く行けと追い出されて三十分前に凛の家につかないと縁切るよって言われたから仕方なくな」

 

凛「凄いシスコンだ〜ちょっとひくにゃー」

 

だけど、そんな優しいところもいいにゃー。凛もいつかは八幡にそんな風に思ってほしいな〜

 

八幡「千葉のお兄ちゃんは妹に嫌われると家から出れなくなるという呪いがかかってるからな!」

 

凛「それは八幡だけにゃー。そんなことより、八幡が早く来たことだし早くいこ?」

 

凛が八幡の手を握って走るとしぶしぶ付いてきてくれる。やっぱり八幡は優しいにゃ!

それから、歩きながら学校の話や昔の話をしたんだ。八幡と話してると楽しくてお店に着いたのに気づかなかったにゃ

 

八幡「言うのが遅くなったんだが、凛の今日の服凄く似合ってる」

 

凛「あ、ありがとにゃ」

 

う......うぅ八幡のばか!こんな人のいるとこでそんなこと言うなんて。顔絶対真っ赤になってるにゃ!恥ずかしいにゃ

 

八幡「顔赤くなってるけど大丈夫か?熱でもあるのか?」

 

凛「八幡はほんとにばかにゃ。早くお店に入るにゃ」

 

八幡「なんで今馬鹿って言われたの?え?なんか変なこといったか?てか、無視かよ。ならもういいか」

 

八幡の話を聞かずにお店の中に入っていった。何か言ってたけどちゃんと付いてきているから許してあげるにゃ。でも条件は付けるよ。

 

凛「八幡を許すかわりに、八幡が凛の服選んでね」

 

八幡「なんのことで許されるのかわからんがそれで許されるなら選ぶがそれがダサくても文句言うなよ。文句言われたら俺泣いちゃうからな!」

 

凛「八幡の選んだ服なら大丈夫だよ。選び終わったらメールしてね。」

 

八幡が服選んでる間に自分でも服選んでよっと、また八幡とデートする事があったときに同じ服着るのやだしね

 

それから30分後

 

ん?八幡からのメールにゃー。服選び終わったから試着室の近くに来てだってーわかったにゃ

どんな服選んでくれたんだろ〜楽しみにゃー

 

凛「おーい!はちまーん!」

 

八幡「おぉ、流石に凛は早いな」

 

凛「あたりまえにゃ。どんな服選んでくれたの?」

 

八幡「これだ」

 

凛「可愛い服だね。着てみるよ」

 

こんな可愛い服着て凛に似合うのかな。せっかく八幡が選んでくれたのに似合わなかったらどうしよう。これを着て八幡の前にでるの怖いな。でも八幡に見てもらわないとだめだよね!

 

凛「着たにゃ。どう似合ってる?」

 

八幡「まぁなんだ、凄く似合ってると思うぞ」

 

凛「そう......なの?ならよかったにゃ。なら、着替えて買ってくるね」

 

八幡に褒められたにゃ!今度八幡とデートする時はこの服着て行くことにしたよ。それで決定にゃー!

 

凛「八幡着替えたよ。」

 

八幡「おう、なら服かせ」

 

凛「?......はい。どうするの?」

 

凛が聞くとそれを無視して歩いて行っちゃった。やっぱり似合ってなかったから元の場所に戻してくるのかな......八幡がくるまでここで待ってよう

そして、ここで少し待ってると八幡が戻ってきた。何かの袋を持ってるにゃ。

 

八幡「ほらよ。待たせて悪かったな。」

 

凛「ん?ん?どうしたのこれ、買ってきてくれたの?」

 

八幡「あぁ......迷惑だったか?それなら、その服捨てるなりなんだりしてくれ」

 

凛「い、いえそうじゃなくて!凛は嬉しいよ!だけど、自分の服くらい自分で払うにゃー。八幡に悪いよ。」

 

八幡「これくらい俺が払わないとな。小町からも金もらってるしな」

 

凛「八幡がいいならいいけどね。八幡ありがとにゃ!」

 

八幡「服買ったし、そろそろ昼食べるか?凛は何がいい?」

 

凛「お昼ご飯は絶対にラーメンにゃ!ラーメン以外はありえないにゃ!」

 

八幡「じゃあラーメンで決まりだな。実を言うと俺もラーメン食べたいと思ってはいた。」

 

なら八幡と同じこと考えてたってたにゃ!なんか嬉しいな。

その後は凛の好きなラーメンのお店に八幡を連れてってラーメンを食べたにゃ。

八幡も美味しいと言ってくれて、また来たいっても言ってくれた。しかもまた八幡奢ってくれたにゃ

食べ終わった後にゲームセンターに行ったにゃ。

 

八幡「ゲーセンに来たけど何かやりたいゲームとかあるのか?」

 

凛「なんにも考えてないにゃー。ただ来てみただけにゃ。」

 

八幡「そうか。それにしても人が多いな」

 

凛「そうだね。ってあー!あの猫ちゃんのぬいぐるみ可愛いにゃー」

 

八幡「あぁ、あれか確かに可愛いな。まだ小町から金も残ってるし、やってみるか」

 

ご飯奢ってくれてしかも、凛の服買ったのにまだ小町ちゃんから貰ったお金残ってるんだ......どれだけ貰ったんだろう

結局、八幡はぬいぐるみを取るために2500円くらい使ってたにゃー。

 

八幡「凛ほらよ」

 

凛「くれるの?八幡が取ったやつなのにいいの?」

 

八幡「元々、凛のために取ったやつだからな」

 

凛「それなら、ありがたくもうにゃ」

 

これを八幡だと思って毎日抱いて寝ようっと!

 

凛「ねーねー!八幡次はプリクラ撮ろう!」

 

八幡「えー、俺使い方わからんし、ああゆうのはリア充にやらせとけばいいだろ」

 

凛「使い方なら凛に任せて欲しいにゃ!それと、凛とプリクラ撮るのい......

や?」

 

八幡「いやそんなことはないぞ......わかった。だが今回だけだぞ」

 

凛「やったにゃ!」

 

プリクラの筐体の中に入った。入る前に写真をとるポーズを決めたよ。

1枚目はピースをしてるので2枚目は2人とも自由なポーズで、3枚目は頭を撫でられてる猫の真似をして、八幡が撫でるにゃ。4枚目は八幡と一緒に猫のポーズをやって、5枚目はラブライブ頑張るぞ!ってのをやるにゃー!だけど凛は5枚目の時に八幡に抱きついてほっぺにチューするよ。今日1日のお礼としては足りないかもだけど少しは 八幡に喜んで貰えるといいな。

 

凛「八幡撮るよー!」

 

八幡「おう」

 

順調に1枚目、二枚目と撮って三枚目は八幡が凛の頭を触るのをためらってたけど大丈夫だよと言ったら撫でてくてにゃー。八幡の撫で方気持ちよかったな。そそして四枚目は八幡が恥ずかしがっていたから無理やりやらせたにゃ!そして5枚目......

 

凛「これで最後だよ」

 

八幡「やっとか......疲れた」

 

凛「あ、もう撮られるよ!早くやろ!」

 

凛「よし、抱きつき完了にゃ」

 

八幡「お、おい凛なんで抱きついて.....ん......だよ」

 

あ......あぁ。どうしよう!八幡とキスしちゃった。だって八幡がこっち向くなんて考えてないなかったたんだもん。八幡怒ってるよね......凛なんかとキスしちゃって

 

八幡「......凛撮り終わっし1回でるぞ」

 

凛「............うん」

 

それから、無言でデコるとこに行った。

 

八幡凛「「あの」」

 

凛「八幡先にいいよ」

 

八幡「あぁ。その俺なんかとキスしたのやだよな。凛はファーストキスだと思う。なのに......本当にすまん」

 

凛「え?なんで八幡が謝るの。八幡こそ怒ってなかっなかったの?凛なんかとキスしてやだったよね」

 

八幡「いや、俺はそんなこと思ってないぞ。なんでかわからないが、凄く嬉しかった......」

 

凛「そっか......嬉しかったのか。ならちゃんと凛も言わないとね。凛も八幡とキスできて凄く嬉しかったにゃ!ちなみにさっきのが凛のファーストキスだよ」

 

八幡「凛のファーストキスを奪ったんだからちゃんと責任を取るよ。だけどまだ俺には無理だ。まず、ラブライブ優勝してからな」

 

凛「うん!」

 

それから、八幡の髪の色変えたり、目を良くしたりして遊んだにゃ!でも、5枚目の写真に凛と八幡のファーストキスが写っていたことでまた恥ずかしさがこみ上げてきたよ。やっと凛と八幡の物語は始まったのかもしれない。




読んで下さりありがとうございます
次回から合宿に入ります

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