深夜__。
路地裏では凶悪な能力者達が日夜無能力者やスキルアウトを襲っていた。
駅前、コンビニ、学校、塾あらゆる場所で網を張り、標的が一人暗い夜道に入ったらスタートする。
ある者はナイフで、ある者は銃器で、ある者は自分の能力で
無能力者を狙い、襲い、暴行する。
脳に意識障害が出る程の威力を体全体に浴びせた後道路に放置した。
運がよくて重症、悪くて死に体だった。
そんな能力者達の行動が競い合いのゲームになっていた。
能力者A「へへっ…待てよぉー」
路地裏で能力者傷だらけの男を複数で追いかけていた。
彼はアルバイト帰りに駅前を通り、能力者に絡まれただけである一般人だ。
無能力者「はぁはぁ…なんだよ、あいつら…」
無能力者「あっ」
無能力者は躓いたしまった。
能力者A「はっ、運も尽きたな」
能力者は微笑んだ。
能力者A「へへっ、これでゲームは俺の勝ちだ」
能力者Aは止めを刺そうと自身の発火型の能力は発動された時
鈍い爆発音と共に
彼の腹部に衝撃があった。
見てみると腹から血が出ていた……。
能力者Aは咄嗟に後ろに火を向けた。
そこにはツンツン頭の少年がいた。
その少年に右手を出されただけで、火を消されてしまった。
少年はもう一度能力者Aに拳銃を今度頭に向けた。
もう一度鈍い音を夜の街に鳴らせると
男はそのまま絶命しまった。
少年は男の死を確認した後、無能力者に肩を貸してやった。
???「大丈夫か?いい医者を知っている、きっと助かる」
無能力者「あんた…だれだぁ…?」
無能力者の男は走りまくり、傷つけられたため、かすれた声で聞いた。
「スキルアウトだ…」
上条当麻はそう彼に言った。
上条「そっちはどうよー?」
上条は姉御達に負傷した無能力者を渡し、
他に能力者を追跡していた浜面達に携帯電話で聞いてみた。
浜面「ああこっちも始末した、そんなにレベルは高くなかったみたいだ」
上条「そうか」
浜面「にしても情報が足らないなーこうやって毎晩車で回っているだけじゃきついぜ」
上条「そうだな」
上条「んじゃ、もう上がっていいぞ」
浜面「そうか、じゃーな」
上条はスキルアウトが連立してから、浜面や他のスキルアウト共に車で凶悪な能力者を
いないか巡回しているのだが、序盤は上手くいったが
最近は相手も分かってきているらしく上条達の動きがマークされていた。
ちなみに活動資金は主に裕福な無能力者や裏世界からの援助や凶悪な能力者の活動資金を襲ったりしている。
武器は警備員や非合法のスキルアウトの武器輸入屋から銃を盗んでいる。
上条「…フッー」
上条は仕事が終わり
一服吹いていると何処からか声がした。
???「上条さーーーーーーーーーーん」
上条「ん?佐天ちゃん」
佐天「お久しぶりです」
上条「こんな夜中にどうしたの?」
佐天「えへへ……夕飯買い忘れてまして……急いで買いに来たんです」
上条「夜中に危ないなー、送ってくよ」
佐天「ええ!!いいんですか?」
上条「ああ」
佐天「ありがとうございます!あっ!お礼にごはんでもどうですか?
あたし料理うまいんですよ」
上条「ハハハ、嬉しいけど上条さんは今そんなに……」
グ~
上条「・・・・・・・・・・・・・・」
佐天「空いているんですね」
上条「………いただきます」
上条は佐天宅に向かう事にした。
ガチャ
上条「へーやっぱ綺麗だなー」
佐天「そんなジロジロ見ないで下さいよ」//
上条はリビングに案内された。
佐天「ちっと待って下さい、今作りますから」
佐天は台所に向かい作業を始めた。
上条はそんな佐天を見て…
上条(いいスタイルしている…中一には見えん)
と思った。
佐天「できました、涙子オリジナルオムライスです。」
佐天オムライスとは特性ケチャップとご飯を絡めて、新鮮な玉ねぎと鶏肉を混ぜて卵で包み
ホワイトソースで味を占めた料理である。
上条「すげー俺のより断然旨そう」
佐天「へー上条さんって自炊するんですかー?」
上条「まあ、その方が安上がりだからな」
しばらくして上条はオムライスを全部食べた。
上条「ふうーごちそうさま、ありがとう。美味しかったよ」
佐天「いえいえ」
佐天「上条さん聞いてもいいですか?」
上条「ん?」
佐天「スキルアウトに落とされたって話」
上条「ああ…」
上条「ま、大した話じゃないよ」
上条「俺の学校は教師が露骨に能力者と無能力者を差別する学校でね。体罰や暴言は日常茶飯事」
上条「おまけに学生的な勉強とかスポーツ努力しても全く評価しない、給食抜きも結構辛かった」
上条「担任にビンタされて鼓膜が破れた女の子もいたっけ…」
佐天「そ、そんな…」
上条「そんな中で、俺はクラスメイトの女子が担任に乱暴されてるのを見つけて、止めた。その報復を受けたんだ」
上条「特別指導生徒ってやつを内申に書かれて、転校させられた」
上条「スキルアウトになるやつは、色々あるけど、俺の場合は特別指導生徒ってレッテル貼られたことなんだ。それを受けると、奨学金とか色々サービスが停止になる」
上条「知ってる?風邪すら保険が効かないんだぜ。俺」
佐天「そ、その…親御さんとかは…」
上条「無理だな。特別指導生徒になると、親どころか、外の連絡が不可能…。仮に取れてもただの一般人の両親じゃ何もできないよ」
上条「だから、非合法なことにも手を出した」
上条「そこで仲間ができた。仲間を守るために暴力を使用した……そんなこんなで、スキルアウトになった」
佐天「ひ、ひどい…」
上条「佐天ちゃんが悲しむことない。いい学校にいい教師がいる。いいことじゃないか。ただ、スキルアウトは理解して欲しい」
佐天「……」
佐天と上条は食器を台所に持って行き、二人で洗った。
二人はリビングに戻ると
上条「佐天ちゃん、良かったらメアド教えてくれない?」
佐天「えっ!」
佐天(脈あり!!)//////
上条「いや、やらしい意味じゃなくて」
上条「俺って今危険な能力者探してんの。良かったら教えてくれない?」
佐天「あっ…そういうことですか…」
佐天「でも……そんな事して大丈夫なんですか……?」
上条「まぁね……でも仲間がやられて黙ってられないんだよ……」
上条「それに佐天ちゃんみたいな人に迷惑かけちゃったし……」
佐天「えっ……?悪いのは能力者でしょ…上条さんは関係ないんじゃ…」
上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
佐天はビックスパイダーの事件がこの無能力者狩りに繋がっているとは知らない。
それが尚更上条を苦しめた。
ピッピッピッ
二人はメアドと電話番号を交換した。
上条「あっ!もちろんピンチの時になったらいつでも連絡してくれ!」
佐天「…!はいっ」
上条「じゃあ、ご飯ありがとう!」
ガチャ
佐天(・・・・・・・・・・)
佐天(やっぱ上条さんいい人だな…)
第一七七支部
風紀委員は現在スキルアウト、能力者の犯罪者を追っている。
だがスキルアウトは組織化し、中々居場所がわから無かった。
能力者も捕まえるがすぐに釈放されてしまう。
初春「うーん、白井さんも、御坂さんも、スキルアウトを捕まえる事に躍起になっちゃて…」
初春「私はスキルアウトより躍起になっている御坂さんの方が怖いですよー」
固法「そうね…」
初春「それに無能力者狩りだって、捕まえてもすぐ釈放されちゃうし…意味無いですよねー」
初春はしばらく佐天に会っていなかった、
初春は能力者とスキルアウトの抗争事件が多いため、
佐天の方は無能力者狩りのためなるべく外出しないようにしていた。
もちろん佐天が能力者に襲われた事は知っているが、軽い事だと初春は思っていた。
もし初春がその事知ったら、もっと能力者を捕まえていたろう…。
固法「………」
固法(先輩は言ったとおりになったな)
彼女は黒妻が逮捕される時にいた風紀委員だ。元々彼女はビックスパイダーの元メンバーで、黒妻とはただならぬ関係だ。
無論。この戦いには心情的にはスキルアウト側だ。
固法「誰かこの戦いを止めてくれるのかしら…?」
彼女は見ても無いヒーローに願いを託した。
とある小学校
浜面「フレメアこっち~」
フレメア「にゃあ~」
駒場達はこの小学校で出会った少女フレメアの事が気になり、時々変わり番こに送り迎えする事に決めた。
幸いフレメアは誰とでも懐いてくれた。
浜面「着いたな」
フレメア「うん、大体。ありがと浜面」
フレメアが車から降りると意外な事をしゃべった。
フレメア「あれ?おねえちゃん?」
浜面「姉ちゃん…?」
浜面が車から降りると、フレメアをそのまま大きくしたような
金髪、慧眼の外国人の美少女がいた。
フレメア「お姉ちゃーん、ただいまー、にゃあ」
ギュ
フレメアは姉と呼んでいる女の子に抱きついた。
???「おかえりって訳よ、フレメア」
フレメアの姉は浜面の方をチラッと見ると
???「フレメア…結局この男と話があるから先に行ってて欲しいって訳よ」
フレメア「は~~い、後でゲームしてね」
フレメアは元気にマンションの階段をかける。
フレメアはマンションの階段を登っていった。
姉は浜面を見て
???「私はフレンダ、あんた浜面…浜面仕上でしょ」
浜面「知っているのか?俺の事」
フレンダ「結局最近有名って訳、ちょっと話があるんだけど」
浜面「何だ…?」
フレンダ「車に乗って、見つかるとやばいって訳よ」
フレンダは浜面の車を指した。
浜面(俺の車だぞ…)
二人は扉を閉める。
浜面「で、何の用?」
浜面(まさか幼児誘拐で折檻されるか……?)
フレンダ「……暗部があんた達を狙っているって訳よ」
浜面「……暗部?なんだそりゃ…?」
フレンダ「あんたらって…結局本当に情報が無いみたいね」
暗部__。
統括理事会の直属にある組織。
具体的に何をするかはそれぞれのチームによって違うらしいが学園都市の隠したい事
を内密に処理するのが仕事。
レベル5の能力者達が所属するチームもあるらしい
フレンダ「私が所属するのが『アイテム』って呼ばれるチームな訳」
フレンダ「仕事は主にその暗部達の監視と制御」
浜面(アイテム…変な名前だ…)
フレンダ「統括理事会っていう学園都市を運営する物があって」
浜面「うん、うん」
フレンダ「で…統括理事会は今回のスキルアウトと能力者の戦いを放置していたって訳……」
浜面「なんで?」
フレンダ「すぐ負けるって思ったのよ、所詮団結しても無能力者だし高度能力者には勝てないと思ったの」
フレンダ「でもスキルアウトは手強かった……次々と高度能力者を撃破するほど…」
フレンダ「中でも……能力の消せる右手を持ったスキルアウトには…」
浜面「上条か…」
フレンダ「うん…」
フレンダ「結局、統括理事会は暗部に今回の抗争終了正式に依頼するつもり」
フレンダ「これ以上貴重な能力者が被害を受けないうちに…」
浜面「何で…そんな事教えてくれたんだ?」
フレンダ「フレメアのお礼って訳よ」
浜面「フレメア?」
フレンダ「私もなんだかんだで、フレメアの面倒みれなくて…今回スキルアウトに助けられたのは本当に感謝してる」
フレンダ「それに私も無能力者……能力者の行動には賛成できるはずがないって訳よ」
浜面「フレンダ…」
フレンダ「私は私で動くから、浜面も気をつけなさいって訳」
そう言うとフレンダは扉を開ける
フレンダ「それと…」
浜面「………?」
フレンダ「ありがと…」
閉めた時に見たフレンダの顔がただの少女だったことを浜面は分からなかった。
フレンダは小走りにマンションへ入って行った。
浜面「………」
浜面「…暗部が襲ってくる?」
夜_
スキルアウト本部
上条と半蔵はビールを飲みながらその話を聞いた。
半蔵「本当かよ…その話…」
浜面「ああ…フレメアの姉ちゃんはそう言ったぜ」
上条「………」
半蔵「しっかし、信じらんねーな学園都市のレベル5がそんな非合法な事してるとは」
上条「悪い事しているから公然と顔出せねーんだろ」
上条(まあ、堂々と犯罪行為しているビリビリ女を知っているけどな…)
半蔵「にしても上条、お前の右手はレベル5の能力でも効くのか?」
上条「ああ問題ない、前にレベル5の電撃を消した事がある。」
二人は「さすが上条さんやで…」という目で上条を見た。
上条「それより、問題はお前達だなレベル5じゃ、どんな武器もほとんど意味は無いだろうな」
浜面「せめて襲撃される時間が分かればな…」
上条達は暗部すら知らない情報不足に不安を覚えた。
上条「………」
上条「そう言えば浜面、お前風紀委員に襲われたらしいが大丈夫か?」
浜面「ああ?何日も前の事じゃねーか、もうそんなのとっくに平気」
浜面「ツインテールの風紀委員だったけど、中々やり手みたいだけど裏道までは知らなかったらしいからな」
同時刻
某ファミレス__。
フレンダ「で、しばらく休みが欲しいって訳。」
フレンダはファミレスでたむろしている、レベル5の麦野沈利、レベル4の大能力者絹旗最愛、
もっともレベル5に近いレベル4滝壺理后のアイテムのメンバー三人に言った。
フレンダ「結局止めても無駄だからね」
麦野「お待ち!フレンダ」
フレンダ「……!?」
麦野「ようするにあれだろう…お前はそのスキルアウト達を助けたいんだろ」
絹旗「そうですね、超どっかのアクション映画のヒーローみたいですもん」
滝壺「zzzzzzzzzzzzzzzz」
フレンダ「………」
麦野「……いいよ、協力してあげる上層部の情報探ってみる、でもそれだけよ」
フレンダ「本当?」
絹旗「あれ?珍しいですね麦野なら超喜んでスキルアウト狩りに参加すると思いましたけど…」
麦野「レベル5からみたら大概の能力者も無能力者も同じクズよ、わざわざ狩る必要もないわ」
麦野「それにフレメアを襲おうとしたのはいけないな…」
絹旗「………ですね…」
4人とフレメアは知り合いである。
自然と妹のような感覚になっていった。
滝壺「zzzzzzzzzzzzzzz」
レベル5勢のほとんど今回の事件をどうでもいいと思っている。
元々無能力者を攻撃することは治安の維持が目的だったが、
レベル5にとって治安が良いも悪いも自分に影響ないのだから……
だがスキルアウト嫌いの第三位ともう一人は…
浜面の携帯の音が鳴る。
浜面「ん?なんだ?この番号?」
浜面の携帯からは見慣れない番号が携帯に表示された。
ピッ
フレンダ「もしもーし?」
浜面「フレンダ?」
浜面「何で俺の携帯番号知ってんだよ!?」
フレンダ「結局、暗部の情報網なめんなって訳よ」
フレンダ「浜面!ちょっと話したい事があるから街に来て欲しいって訳」
フレンダ「来なかったら殺す」
ピッ
浜面「な、なんだよあいつ…」
街__。
昼頃フレンダは浜面を持っていた。
フレンダ「………」
浜面「お~~い」
フレンダ「遅いって訳よ」
フレンダの美しい右足で繰り出されるライトキックが浜面を襲う。
浜面「あ、危ねぇ!何だよ急に」
フレンダ「遅いって訳よ、せっかく浜面に有益な情報持ってきたのに…」
浜面「え…?」
フレンダ「だから呼び出したの」
フレンダ「うん、とりあえずあそこのクレープが欲しいって訳よ」
浜面「クレープ?」
フレンダ「情報料!安いって訳よ」
浜面「・・・・・・・・・・・・」
浜面はフレンダにクレープを買ってやった。
フレンダ「おいひ~」
フレンダは美味しそうにクレープを食べている。口の周りがクリームだらけだ。
浜面「おい、クリームついているぞ」
フレンダ「えっ……!」
浜面はテッシュを取り出し、フレンダの口を拭いた。
フレンダは少し赤くなって、その後に浜面を見てニヤッと笑った。
フレンダ「浜面食べたいの?結局食べさせてあげる」
浜面「え…?いや、いいよ俺は」
フレンダ「いいから、食えって訳よ」
フレンダは無理矢理、浜面の口にクレープを押し込んだ。
フレンダ「どう?結局美味しいでしょ?」
浜面「ああ…」
フレンダ「フフッ……私と間接キスだから美味しいに決まっているって訳よ!」
浜面「ブッ」
二人が談笑している時に、影が二人を見ていた。
???「黒子、金髪のスキルアウトいたわよ」
[newpage]
二人がクレープを食べ終わり、浜面はフレンダに聞いた。
浜面「で、話ってなんだよ?」
フレンダ「それは…」
その瞬間、二人を覆い被さるほどの電撃が襲来した。
フレンダはその電撃に気づいて、浜面ごと横に押し倒した。
浜面「な・・・?」
ドサッ
浜面はフレンダが自分を馬乗りしている状態を確認した。
浜面「え…?何…?」
ひどく赤面している浜面に対照的にフレンダはあまりを見渡し敵がいないか探すと、
後方に学園都市第三位、奇襲好きの御坂美琴を確認した。
御坂「あらあら~昼間から、お熱いわね~」
フレンダ「御坂…美琴…」
浜面「何…知り合い?」
フレンダ「学園都市の第三位って訳よ、スキルアウト狩りに熱心って訳」
浜面「な…?」
フレンダと御坂は前にとある研究所でやりあったので顔は知っているのだ。
御坂「あんた…そのスキルアウトとどう言う関係?」
浜面はフレンダの手をひっぱり路地裏へ逃げようとした。
だが
浜面「…っお前…!」
???「観念するのですわね、クズ」
そこにはやり手の風紀委員である白井黒子がいた。
この前に浜面とやりあった女だ。
二人は囲まれた。
フレンダ(浜面…合図したらわたしを連れてダッシュで逃げて)
浜面(え…?)
フレンダはそう言うと、どこからか爆弾を取り出し二人に向かって投げた。
フレンダ「今って訳!!!!!!!」
御坂「!?」
白井「!?」
大きな爆発音が鳴り周りに人は尻餅をついた。
浜面は驚いている暇も無く、フレンダの手を引っ張り逃げ出した。
二人は息切れをしながら走った。
二人は走り、違う裏路地の方へ入っていった。
浜面(巻いたか?こっから行けば隠れ通路に…)
びりっと言う音が聞こえた。
フレンダ「ああぁあああああああああああ」
浜面がフレンダを見るとすでに電撃が当たっていた。
浜面「フレンダ!」
浜面はフレンダを抱きしめた。
御坂「やってくれるじゃない」
御坂「おかげで制服がボロボロになっちゃたじゃないの…」
白井「そうですわ、最悪ですわ、もう…」
二人は制服がボロボロになっていたが大した被害は無かった。
浜面(やられる・・・・)
浜面は覚悟を決めた。
浜面「こ、この女はスキルアウトじゃない…逃がしてやってくれ」
弱っているフレンダを力強く抱きしめた。フレンダは意識が朦朧としているようだ…。
浜面「こいつは…俺達の心配をしてくれただけなんだ…」
白井「なら、駄目ですのスキルアウトのかくまうかも知れません」
白井「一緒に処罰します」
すると白井は浜面を殴り始めた。
テレポートを多用し、浜面のガードをすらすらと避けて
確実に浜面にダメージを重ねる。
浜面「うっ・・・・・」
浜面は顔面血だらけになった。
いくらタフな浜面でも限界がある。
それでも、浜面はフレンダの前に立ち続けた。
白井「しつこいですわ、まるでゴキブリのようですわ」
御坂「黒子ー早くしなさいよー」
御坂が飽き始めて、周りをビリビリしている。
???「てめーら、何してんだ」
白井が声のする方向に顔を向けるとすで白井の右目には【右手】が映っていた。
ゴンッ
御坂「!?」
???「たまたま、爆発のする方に来てみれば…こんな事になっているとはな・・・」
御坂は凝視した、佐天涙子を襲い、自分の電撃を消した。
ツンツン頭の少年を…
浜面「上条…!」
上条「しゃべるな…こいつら倒してすぐ病院に連れてく」
上条は爆発したと部下から聞き、現場に向かい浜面がいた情報を聞いて
浜面を探してここに来たのだ。
白井「くっ…」
白井「乙女の顔に何てことしますの…」
上条「動くな!」
白井に拳銃を構える。
御坂「黒子!気をつけて!こいつは能力を消す!」
上条は拳銃を左手に持ち白井に標準合わせて、右手は御坂に向けた。
白井「能力を消す…?ああ・・・お姉さまに怪我させた類人猿の事ですか…」
上条は白井を狙撃する、
だが
白井は消える。
上条(消えた?)
上条はとっさに後頭部に腕を交差させた
するとテレポートして上条の上に現れた白井の鋭い蹴りが舞い込んできた。
上条(重い……女の子庇っている浜面じゃきついかもな…)
白井が蹴り終わったあと、またテレポートし上条から離れると、今度は電撃放って来た。
上条は例の如く右手を使う。
御坂「めんどくさい右手ね…」
白井「本当にお姉さまの電気を消せますの…」
上条(2対1って卑怯だよな…)
上条(動くとツインテールにやられる)
白井「…」ジリッ
上条(といってもツインテールを攻撃しようとすれば御坂にやられる…)
上条「ならこうするっ!」
上条は地面を蹴り上げ
壁めがけて走った
白井・御坂「!?」
その瞬間白井はテレポートし、上条に後ろから強烈な蹴りを食らわせる。
上条「ッ!!」
白井「何処に逃げますの?」
上条はそのまま壁に激突した。
上条はクラッとしていると電撃が襲ってくる。
上条はなんとか意識を立て直し、電撃をまた打ち消す。
上条(たくっ・・・でもこれで地の理は良くなった)
上条は落ち着きを取り戻すと白井に対し、狙撃する
もちろん白井はテレポートする。
白井(いつまで繰り返しますのこのお馬鹿さん)
白井はまたテレポートすると………
拳が待っていた。
白井「!?」
白井は強烈な一撃を顔にくらい、倒れこんでしまった。
そして上条は御坂を見ながら思いっきり白井の腹を蹴った。
黒子「ぐはっ」
白井は気絶した。
御坂「黒子ッ!」
上条は壁に背を向けたら、基本的に前しか攻撃できないと考えた。
そして白井がテレポートする場所は左側にテレポートする。
右側の御坂が電撃の出しやすいよう
黒子は御坂が恨みのある上条を電撃で始末させてあげたかった。
上条は白井が「お姉さま」っと慕っている、御坂に俺を始末させたいだろうと思ったのだ。
上条はこの直勘が無かったら今頃多くの人間の不幸を助けられなかっただろう…。
上条「さて…終わらせようか…レベル5…」
上条「お前してきた事だ…文句ねーよな…」
御坂「何よ…何がいけないよ!!」
御坂「私はねぇ…!学園都市最強に負けたの」
御坂「私のクローンが実験でたくさん殺されたのよ…」
御坂「そいつはねぇ・・・あんた達みたいのから喧嘩売られたく無くてその実験を始めたのよ・・・!!」
御坂「あんた達がいなかったら・・・殺される事はなかった…」
御坂「あんた達みたいなスキルアウトは呑気に努力もしないくせに…あんたらのせいでめちゃくちゃよ!!」
御坂は泣き出した。
上条「知らねーよ」
御坂「え?」
上条「知らないって言ってんだよ!!てめーがどうあれお前は俺の仲間を傷つけた…そいつはやっちゃいけねーよ!!!」
上条「俺達は努力しないじゃねー、できなかったんだ」
上条「それを無能だとすませるんじゃねーよ!!」
御坂「クッ…五月蝿い!!」
上条「まだやるのか…」
上条「いいぜ…お前がまだ人を傷つけるって言うなら…まずはそのふざけた幻想をぶち壊す!」
御坂は最後に大きな電撃を上条に浴びせたが
彼の右手には意味は無かった。
そして彼女の顔にツンツン頭のスキルアウトの拳が触れるのであった。
上条「…はぁ…はぁ…」
上条は息を切らすと
携帯を取り出し電話を使う。
上条「…先生?仲間を助けて欲しいんだけど…」
上条達スキルアウトの本部に三人の少女が立っていた。
一人は赤い革ジャンを着た眼鏡をかけた巨乳の女。
一人はヘルメットと金属バットを片手に震えている黒髪ロングの少女。
そして最後はこの学園都市で「ゴールキーパー」の異名をもつ頭に花飾りがあるハッカー女
であった。