「花陽……」
「あっ、真姫くん…」
学校の登校中
後ろから声を掛けられて
振り向いたら真姫くんが居ました
「その……あの」
「…ごめんな、俺……」
「ううん…花陽はもう大丈夫だから」
「……良かった」
「さぁ、行こう真姫くん」
花陽は、真姫くんと一緒に学校を向かいました
今日は良い事あるだろうな~
「は、花陽!」
「えっ?」
「て、手が……」
「あっ、あわあわごめんなさい」
「あ、あぁ…」
学校の校門に着いて
真姫くんに呼ばれている事に気付いて
止まって、手と言われたから
見たら
花陽の手と真姫くんの手が繋いでいて
花陽は慌てて手を離しました
うぅ、恥ずかしいよ
無意識とはいえ、真姫くんも繋がれて嫌だったかな?
「ご、ごめんね……いやだったよね、花陽と手を繋げて」
「いやじゃない!むしろ……」
「嬉しかった!」
「えっ……」
真姫くんが顔を真っ赤にさせて
花陽に言ってくれて
花陽もびっくりしたし、花陽まで顔を真っ赤です
「っ……」
「さぁ行こうぜ」
真姫くんは花陽を連れて
学校の中に入りました
~昼休みの屋上~
「………」
「……」
「俺……花陽の事好きなんだよな」
「じゃあ、凛とは友と書いて、ライバルと読む関係だね」
「……なんだよ、それ」
「あぁ~!なんで笑うんだよ!真面目に言ったのに」
「言っとくけど…お前だからって俺は負ける気はしないからな」
「花陽を振り向かすのは俺だ」
「へへ…凛だって」
「あいつら…あんなメラメラ燃やしてんだ」
「さ、さぁ?」
凛ちゃんと真姫くんが
2人だけで話をしている
なんだか、2人が仲良くしていて
嬉しいな
花陽の大切な2人が…
(どきっ)
あれ?
なんでだろう
胸がドキッとする
大切な2人……花陽の
とも……だち?
花陽は……2人の事
「おいっ!花陽、大丈夫か?」
「えっ!?あっすいません…大丈夫です」
「しっかりしろよな…ほら、昼休み終わるぜ?」
にこ先輩が頭を撫でてくれて
屋上をあとにしました
花陽達も自分達のクラスに戻りました
「ゴールデンウィーク、暇か?」
「えっ?」
放課後、音楽室に真姫くんの音楽を聞いていたら
真姫くんが聞いてきた
「まぁ、暇だよ?」
「どうしたの?」
「いや…ウチの母さんが友達呼んでバーベキューやったらと言われてな、だから…」
「花陽や凛…にこ先輩とかさ」
「ふふ…そうだね」
真姫くんもかなり素直になってきたな
それに凛ちゃんやにこ先輩とかとも
話してるし
嬉しいな
「ねぇ真姫くん」
「ん?」
「ゴールデンウィーク楽しみだね!」
「あぁ、そうだな」
ふふ、ゴールデンウィークは
楽しみが出来て良かった