ラブライブ!~まきりんぱな!!~   作:花陽ラブ

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お兄ちゃん

「落ち着いた?かよちん…」

 

「うん…ありがと凛ちゃん」

 

花陽の部屋で、凛ちゃんと2人っきりで居ます

あの時、凛ちゃんが居てくれて

本当に良かったです

 

「しっかし、かよちんを無理矢理連れて行こうとするなんて許せないや!」

「凛思わず蹴り飛ばしちゃったよ」

 

「ふふ、凛ちゃんカッコ良かった」

 

「凛は、いつだってかよちんの味方だよ?」

「スクールアイドルになっても、それで有名なアイドルになっても、凛はかよちんの味方」

 

「………うん」

 

凛ちゃんの言葉に嬉しくなって

また涙が出そうです

 

ダメだな、最近涙脆いや

 

「ねぇ……かよちん?」

 

「えっ?何、凛ちゃ「………」

 

凛ちゃんの声が聞こえて

凛ちゃんの方を見ようとしたら

抱き締めてきました

 

「……凛ちゃん?」

 

「凛にしなよ……」

「凛なら…かよちんの事幸せに出来るよ?」

 

凛ちゃん?

何言ってるの?

 

もしかして……

 

「っ!??」

 

「ご、ごめん…凛ちゃん、ことりちゃんから電話だ」

 

「う、うん…」

 

しばらくの沈黙

そのあとに花陽の携帯から

着信音が鳴り響いて

 

身体がビクッとなり

慌てて、電話に出ました

 

 

 

「ごめんね凛ちゃん…急に電話来ちゃって」

 

「だ、大丈夫だよ……こちらこそごめん」

 

電話が終わって

部屋に戻って、凛ちゃんに謝りました

 

「………そ、そろそろ帰るね」

「かよちん大丈夫そうだし」

 

「うん、ありがとね」

 

「……また明日ね?」

 

「あっ、待って」

 

「??」

 

花陽は立っている凛ちゃんに近付いて

 

「花陽は凛ちゃんが居てくれるだけで幸せだよ?」

「もちろん、真姫くんと凛ちゃん3人で居る時も」

 

「はは……そうだね」

「そう意味じゃないんだけどね」

 

凛ちゃんは笑顔で言ってから

何かボソッと言って、部屋を出ました

 

何だったんだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あの……お兄ちゃん?」

 

「ん?なんだ花陽」

 

「だ、大丈夫だよ?朝は真姫くんも凛ちゃんも居るし」

 

翌日の朝

花陽はお兄ちゃんをおんぶされて

玄関に居ます

 

「バカ!いくらあの2人が居るからって可愛い可愛い花陽が襲われない保証なんて無いだろう!!」

「だから、俺は今日学校休んで花陽を学校に連れて行く!!」

 

「もぉ!!お兄ちゃんいい加減に学校に行って!」

 

花陽はお兄ちゃんの頭を叩いて

玄関の扉を開けて

 

外に居る真姫くんと凛ちゃん一緒に学校に向かいました

 

「は、花陽~」

 

 

「か、かよちん……何かあった?」

 

「知りません!花陽はあんなお兄ちゃん!!」

 

花陽は珍しく

朝からぷんぷん怒りながら登校しました

 

まさか、お兄ちゃんがあそこまで

過保護だったなんて

花陽はそう思いながら

学校に向かいました

 

 

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