ラブライブ!~まきりんぱな!!~   作:花陽ラブ

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仲直り

「はぁ…」

 

昨日のケンカから

凛ちゃんと西木野くんとは話していない

 

今は昼休みの中庭で花陽は空を眺めています

なんで、2人とも

あんなに仲が悪いのかな

 

花陽は、2人には仲良くいてほしい

 

「か~よ~ちゃん!」

 

「うわっ!?こ、ことり先輩」

 

花陽が考え事をしてる時に

背後から抱きしめてきた、ことり先輩にびっくりして

顔を真っ赤にしてしまいました

 

「へへ、花陽ちゃんと一緒に居る子がいつもかよちんって呼んでるから、ことりもかよちゃんって呼びたくなって」

 

「……凛ちゃん」

 

「何かあったの?」

 

「実は…」

 

花陽は昨日あった事をことり先輩に話しました

今日も何回も会ってるのに

お互いに謝ろうとしない事

 

「かよちゃんは、2人の事が大好きなんだね」

 

「えっ!?いや…そ、そんな事はないよ」

 

「ふふ、かよちゃんわかりやすいな…2人の事が大切なんだよね、わかるよ?」

「ことりも……大好きな人達が居るから」

 

「ことり先輩…」

 

「大丈夫だよかよちゃん…男の子ってね、勝手に仲直りしてるもんだよ?」

 

ことり先輩は花陽の頭を優しく撫でてくれた

ことり先輩が撫でてくれたら、凄く落ち着けます

 

お姉ちゃんみたいで、落ち着けた

 

 

 

 

 

「かよちん…」

 

「星空くん、ちょっと……話があるんだが」

 

「……うん、わかった」

 

 

 

 

えっ?

 

今、花陽は驚いています

ことり先輩に相談に乗ってもらって

落ち着けたので、自分の教室に戻ってきたら

 

凛ちゃんと西木野くんが仲直りしてました

 

「ご、ごめんね…かよちん」

 

「その…俺もごめん、小泉さん」

 

「2人とも…いつの間に」

 

「まぁ…ね?」

 

2人はお互いに目を合わせて

苦笑いで花陽に言いました

 

「はは……良かった」

「本当に良かった」

 

あの2人が仲直りしてくれた

本当に嬉しい

ことり先輩が言った通り、花陽はこの2人が

大切なんだなと改めて思いました

 

「あのさ……もし良かったらさ」

 

「ん?」

 

「な、名前で呼ぼうよ…俺も名前で呼ぶからさ」

「凛、花陽…」

 

「おぉ!真姫くんが素直になった!!」

 

「ちょっ、俺はいつも素直だ!!」

 

 

 

「花陽からもよろしくね!」

「真姫くん!!」

 

「っ…うん」

 

花陽は、この2人

凛ちゃんと真姫くんとで

一緒に楽しく暮らせたらいいな

 

なんて、思ったりしています

 

「よーし!!今日は仲直りと真姫くんが素直になった記念にラーメン屋に行くぞー!」

 

「だから、俺はいつも素直だっ!!」

 

「はは…」

 

あれ?

なんだろう

 

この胸のドキドキは

なんだろう、凄く顔が赤い

 

なんだろう

なんで、2人を見たら……

 

 

この時の花陽は

まだこのキモチに気付いてなかった

 

「おーい!かよちん早くー!!」

 

「早く、花陽…」

 

 

「うん!待って、2人とも」

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