~現在~
もう何時間ここに居るのだろうか
既に外は夕方になっている
お母さん達心配してるかな
携帯はカバンの中だし、そのカバンは教室に置きっぱなしだ
どうしよ……
「今何時なんだろう…結構経つよね」
「ごめんね、穂乃果くん…もっとことりがしっかりしていたら」
「大丈夫!ことりちゃんは悪くないよ…それにいつか誰かが助けてくれるよ、それまで何か話そうよ」
穂乃果くんはにっこり笑って
そう言ってくれました、ありがとう穂乃果くん
「そうだよね!、何話そうか?」
「昔の話でもする?せっかくだし」
「うん!ことりと穂乃果くんが初めて会ったのは小学校だったよね」
「そうだね、ことりちゃんが転校生として来たんだよね」
穂乃果くんの提案でことり達の昔の話を始めました
ことりが音ノ木坂小学校に転校してきた
穂乃果くんと海未くんと出会った
ことりは膝の事でみんなにからかわれました
でも海未くんはそれから守ってくれました
穂乃果くんはそんな事は全然気にしなくて
いつも仲良くしてくれました
懐かしいな
でも……
穂乃果くんとはちょっとだけ
トラブルが起きてしまいました
「あの時……ほんとにことりちゃんには悪い事しちゃったよね…」
「もう大丈夫だよ……穂乃果くんは悪くないから」
小学四年生
ことりはいつも休み時間は椅子に座って本を読んでいました
膝の事が気になって、外で遊べないでいました
そんなことりに穂乃果くんが話し掛けてくれました
【ことりちゃん!いっしょにあそぼ!!】
ことりも一緒に遊びたかった
でも怖かった、だから断った
でも穂乃果くんは何回も何回も誘ってきた
それで穂乃果くんがことりの腕を掴み
ことりを連れて行こうとしたら、ことりはツマづいて
倒れました
痛くて、痛くて
ことりは泣いてしまいました
泣いていることりを先生が見付けて
穂乃果くんは怒られていました
違う、穂乃果くんは悪くないよ
悪いのは、いつまでも膝の事を気にしている
ことり
だから
「ことりちゃん?ことりちゃん!」
「っ!?は、はい!」
「大丈夫?」
「はは、大丈夫だよ…」
昔の事を考えていたら
穂乃果くんの事忘れいたよ
ごめんね?
「それより、助けきたよ!」
「えっ!?本当!」
「うん!海未くんや花陽ちゃんが気付いてくれたみたい、助かるよ!!」
そうなんだ
良かった~
これで家に帰れるよ
しばらくして
閉された、扉から
先生や海未くん達が入ってきて
ことり達は助かりました
海未くんとかよちゃんは泣いていて
心配掛けちゃってごめんなさい
でも、ちょっとだけ
穂乃果くんと2人っきりになれて
幸せだったかな♪