「ねぇ、真姫くん…」
「なんだよ…」
「かよちん、凄く機嫌良いよね」
「あぁ」
今日は、楽しみにしていた
アイドル研究部の見学する日です!
花陽はずっとずっとその事で頭がいっぱいで
ニヤニヤしちゃってます
「ねぇかよちん…なんで今日はそんなに機嫌が良いの?」
「えっ…へへ、今日はアイドル研究部って部活の見学しに行くんだ~!そこの部長さんに誘われて」
「アイドル研究部……確かにかよちんが好きそうな部活だね」
へへ~♪楽しみだな~
~放課後~
「凛ちゃんと真姫くんも来るの?」
「う、うん!ちょっとアイドル研究部って気になってね」
「あ、あぁ…気になってさ」
「おぉ!ついに凛ちゃんも真姫くんもアイドルの素晴らしさに気が付いたんですね!!」
「それならそうと話してくれたら、花陽オススメのアイドルを紹介したのに」
「はは…(本当は、花陽(かよちん)が心配だから付いていくなんて言えない)」
~アイドル研究部、部室~
ついに来ちゃいました!
ここは間違いなく天国です
どんな素晴らしいアイドルの研究しているのか
いざ!入ります
「失礼します」
「ん?おぉ、来てくれたんだな…花陽」
「はい!今日が楽しみで昨日は寝れませんでした!」
「おいおい、ちゃんと寝ろよ」
頭を軽く叩かれたけど
全然痛くなかった
矢澤先輩は優しいです
それにこんなたくさんアイドルグッズがあって
凄いです
ん!??
「あぁぁぁぁあ!!!!」
「っ!??」
「こ、これは……あの伝説のアイドルDVD、略して伝伝伝」
「まさか、この目で拝められる日が来るなんて」
「ふふ…家にもうワンセットあるぜ」
「ちなみにそれは保存用な」
あぅ!??
なんて羨ましいです…伝伝伝が1個あるだけでも
凄いのに
もう1個あるなんて凄すぎます
「か、かよちんがショック受けながら、嬉しそうだ」
「ん?なんだお前ら…花陽の友達か」
「西木野真姫です…」
「星空凛っす!!」
「俺は矢澤にこって名前だ……よろしくな」
「…………ふん」
「お、おい…一応先輩がよろしくって言ってるんだからなんとか言えよ」
「……えっ、先輩なんですか」
「ムッカー!!」
「なんだよ!お前、初対面の先輩に向ってなんて態度取るんだよ」
「……ぷぷ」
「なんで笑うんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
うぅ、いけません
伝伝伝のショックで気を失ってました
あれ、なんか騒がしいな
えっ……
や、矢澤先輩と真姫くんがあんな近くで
あれ?2人ってあんな仲良くなって
あぁ!いけません花陽
なんて危ない事考えてるんですか
ダメです
「起きているんだったら起きろよ花陽」
「いたっ」
「いや、あの…矢澤先輩と真姫くんが仲良くしていたので」
「してない(ねぇよ)!!!」
あぅ
今日の矢澤先輩と真姫くん
なんだからバイオレンスです
でも2人が仲良くなって花陽嬉しいな