東方暇神録   作:大神 龍

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新作書いちゃった。うん、書いちゃった。(重要な事なのでry)

タグ通りキャラもコラボもネタも随時募集中!規約で感想にはダメだから活動報告に『暇神禄の諸々』っていうのを作っておくのでそこへ書いてください(`・ω・´)ゞ

ではでは本編です(・ω・)ノ


第一話

「暇なのよ……何かないかしら」

 

 純白のワンピースを着た超絶美少女女神(自称)たる彼女、天川(あまかわ) 清花(きよか)は、机に突っ伏しながらそう呟く。

 

「ここに来たって何も面白いものなんてないわよ。自分の家に帰りなさい」

 

 そう言ってズズッ…とお茶を飲む、脇の部分の布面積ゼロの巫女服を着ている彼女は博麗(はくれい) 霊夢(れいむ)

 

「いやだぁ~…だってクミュエルが怒るんだもの」

 

「そりゃ自分の仕事を放置し続けてたら怒るでしょうよ」

 

「え~?そんなこといわれてもな~…」

 

「ハァ……どうせ暇だからって言ってまたこの世界を書き換えるんでしょ?」

 

「それは最終手段よ。出来るだけこの世界を留めながらちゃんと破壊しつくすのよ」

 

「矛盾してるわよー」

 

 清花の発言に霊夢がすかさず突っ込む。

 

 すると、外から何か音が聞こえる。

 

「……魔理沙かしら?」

 

「そうッポイね。ちょっと止めてくる」

 

 清花はそう言うと、縁側に続く戸を思いっきり開け放つと、庭に飛び出す。

 

 空をぐるりと見渡すと、こちらに向かって来ているであろう黒い点に気付く。

 

「あれね。ふっふっふ。今日もしっかり止めてあげるんだから」

 

 言っている間にも黒い点はどんどん大きくなり、音も轟音に変わっていた。

 

「清花ぁぁぁぁぁ!!今日こそ吹っ飛ばすっ!!」

 

「うおりゃあぁ!!」

 

 ズドォン!!と爆音を立てて衝突する二人。余波で辺りの木々が大きくしなるが、折れはしない。神社に関しては軋むことすらなくそこに佇んでいた。

 

「う…うぐぅ…また負けたぜ…」

 

「私に勝とうなんて早すぎるわよ。魔理ちゃん♪」

 

「うぐぐ…その呼び方はやめろっていつも言ってるのに…」

 

「私に負けてる限り永遠にこの呼び名で通してあげるわよ」

 

「ぐぬぬ…絶対倒してやるぅ!」

 

 清花に激突した魔女の服を着た金髪の少女。名を霧雨(きりさめ) 魔理沙(まりさ)。自称普通の魔法使いだが、その性能は普通というにはあまりにもずば抜けていた。

 

「くそぅ…音を超えてもダメって…一体どれだけ速くなればいいんだ?」

 

「光を超えてみるとか?」

 

「それはさすがに今やると体かはじけ飛んじゃうぜ」

 

「なら無理ね~」

 

「どうせ光を超えても止めるだろうに」

 

「ふふふ?それはどうかしら?」

 

 にやにや笑いながら言う清花。それが気に食わない魔理沙は頬を膨らましながら縁側に座る。

 

「貴方たち…いつもいつも飽きないわよね」

 

「だって悔しいじゃないか!全く歯が立たないんだぞ!?」

 

「私はそうは思わないけど?そういうものだって、なんか諦めちゃったし」

 

「そう言いつつも私を倒そうと裏で頑張ってる霊夢ちゃん素敵♪」

 

「…………」

 

 無言で札を取り出す霊夢。

 

「キャーコワーイ!私を封印する気ねっ!?」

 

 目を輝かせながらいう清花。その表情はどう見ても煽っている。

 

「家に帰れぇ!!」

 

 ズダァンッ!!と勢いよく張り付けられた札は、清花を吹き飛ばすと同時に強い光を発する。

 

「おぉー。霊夢…ついに清花を吹き飛ばせるようになったのか…」

 

「それくらいなら3日前くらいからできるようになったわ…未だに封印が5秒で解かれるんだけどね…」

 

 ため息交じりに霊夢がそういうと同時に清花が帰ってくる。

 

「ふぅ…なんか肩こりが解消された気がするわっ!」

 

「むしろ肩がこっていそうなのはお前の部下だと思うぞ?」

 

「あいつは別にいいのよ。最近胃薬がよく消える気がするけどね」

 

「い、いやいやいや!!なんでそんなことになってるんだぜ!?」

 

「さぁ?3か月くらい不眠不休で働き詰めだっただけよ?」

 

「それ、普通に過労とストレスなんじゃ……」

 

「何言ってるのよ。3か月くらい余裕でしょ?」

 

「「無理。死ぬ」」

 

「霊夢は良いとして研究しっぱなしで家から出てこない魔理沙に言われたくないわ…」

 

 若干苦笑いをしながら清花は言う。

 

 研究しっぱなしで家から出てこないのと働き詰めなのはモノが違うと思うのだが、照れ隠しで吹っ飛ばされるのは嫌なので二人は黙ることにした。

 

「それで、魔理沙は何しに来たの?」

 

「ん?あぁ、大体清花と同じ理由だよ」

 

「要するに暇だったのね」

 

「そゆこと。紅魔館行ってもよかったけど、そろそろパチュリーの魔法の性能が上がりすぎて…さすがに捕まりそうなんだぜ」

 

「じゃあ本を返せばいいのに。パチュリーなら許してくれるでしょ?」

 

「それは私のポリシーに反する!」

 

「救いようがないわね」

 

「うぐぐ…」

 

 魔理沙がうなるが、明らかに自業自得である。

 

「あぁ、そういえば霊夢。最近あいつが『反逆してやる…』て呟いてるからそろそろ異変が起こると思うわよ?」

 

「なんであんたのせいで私まで巻き込まれなくちゃいけないのよ!!」

 

「あ~…やっぱりクミュエルの胃の限界だったか…今回の異変は何かな?」

 

「二人とも喜んでくれてるみたいで嬉しいわ!さぁ、たぶんそろそろ仕掛けてくるからワクワクしながら待ちましょう!」

 

「嫌よ!面倒なんだから!!」

 

「お前を倒そうと躍起になってる妖怪がそこらへんにゴロゴロ転がってるからなぁ…最近じゃチルノも強いぜ?」

 

「魔理沙ですらこういうのよ!?つい最近月に行ったばっかりなのに…その上あんたの遊びに付き合ってらんないわよ!!」

 

「えぇ~?でも、そうすると幻想郷が危なくなるわよ?それに、モチエルだって貸し出さないわよ?」

 

「うぐっ…大事な食料を盾に取るだなんて…卑怯よ卑怯!」

 

 うがーッ!!と怒る霊夢。その怒りを流しながら清花は庭に出る。すると、

 

『天川清花ぁ!!!!!!!俺はお前に宣戦布告するぅ!!!もうすでに幻想郷中に刺客は放った!!!今日こそお前をぶっ潰して俺は寝る!!』

 

 と、男の声が響いた。おそらく、その声は幻想郷中に届いただろう。何せ、声の主は清花がどこにいるのかを知らないのだから。

 

「ほら、博麗の巫女さん?異変のお時間よ?」

 

「あんたが元凶でしょうが!!」

 

 すかさず霊夢は清花に蹴りを放ち、異変解決へ彼女達は動き出す。




 次は…いつ投稿するかわかりません。なにせこれしか書いてませんからね!のんびりとやっていきますよ!
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