今回からですが、登場の順番は、
コメント順→場所の一致
で作っていきます。
なんか、このまま行くと年末までに全員出る気がしないんですよね…なので、こういう風にさせていただきました。ご理解よろしくお願いしますm(__)m
「はぁ……師匠はなんで私にこんな重役を……」
いつもは永遠亭まで来た人は師匠が相手をするのに。と愚痴りながら歩く。
「むぅ……それにしても、龍が人を来るなんて…しかも女の子。何があったのかしら」
「何悩んでるウサ?」
ひょっこりと現れる、ニンジンの形をしたペンダントを首から下げてるウサミミ少女。
「てゐ…あなたは何してるのよ」
「単に鈴仙を見に来ただけウサ」
「本当に?何か企んでない?」
「さすがに患者がいるときにそれはしないよ。私はそこまでひどいやつじゃないウサ」
「てゐの発言とは思えないわ。さては偽者…?」
「やられたいウサか?」
「ごめんごめん。別にそういう意味はないのよ。ただ単に不思議に思っただけで」
「帰る途中の龍にイタズラしようとしたら逆に仕掛けられたんだよ。それで今は意気消沈してるだけウサ」
「その『ウサ』ってやつはずせば良いのに。面倒でしょ?」
「私のチャームポイントを取る気ウサか?」
「それ、チャームポイントだったのね…キャラ付けがあざとくない?」
「この身長と見た目ならまだ大丈夫ウサ。どこにも怒られないウサ」
「報復が怖いだけのような……?」
ため息を吐き、鈴仙は病室を開ける。
行き倒れなのだから、別にそこまで道具は必要ないだろうと考え、一応、布団に寝かせているだけだった。
「あら、やっと起きた?」
布団から起き上がってる少女を見て、鈴仙はそう声をかけた。
「うぅ……えっと、ここは?」
「ここは永遠亭。まぁ、病院と考えてくれて構わないわ」
「そうですか…」
「さて。じゃあ、名前を聞いても良いかしら?」
鈴仙は少女の隣に座り、聞く。
「佐藤
「雫ちゃんね。私は鈴仙・優曇華院・イナバよ。鈴仙って呼んでね」
すると、隣からてゐが、
「うどんげでも良いウサよ?」
「てゐ!」
きゃー!鈴仙が怒ったー!と言って逃げていくてゐ。
「はぁ…まぁ、うどんげでも良いんだけどね。好きな方で呼んでちょうだい」
「はい。分かりました」
「うん。良い返事ね。それで、雫ちゃん。一応聞いておくけど、自分の帰る道とか思い出せる?無理はしなくて良いからね」
「うぅんと……ダメです。分かりません」
「そう……ん~…どうしようか。たぶん師匠の言い方からすると、住まわせる気だったし…後は本人の意思ね」
もう家事をする準備はできてる。なので、後は雫がどうするかだけだ。
「ねぇ雫。もし良かったら、ここに住む?」
「良いんですか?」
「えぇ。たぶん許可は貰えるから、代わりに貴方には私の仕事を少し手伝ってもらいたいの。良いかしら?」
「大丈夫です!それくらいなら問題ないです!」
「そう。なら、今から聞いてくるね。待ってて」
「はい!」
鈴仙はそう言うと、永林の元へと向かう。
* * *
「じゃ、追加でこの子もお願い」
「へ…?」
鈴仙を待っていたのは、拒否ではなく、むしろ追加だった。
「師匠……その子は?」
永林のそばにいるのは、茶髪にピンクのヘアバンド。空色のワンピースを着ていた。ネックレスも付けているようだが、全体像はわからなかった。
「さっき姫様に負けた妹紅が帰る途中に見つけて連れてきたの。鈴仙なら任せられると思ってるんだけど……無理かしら?」
「全然無理じゃないです!任せてください!」
「そう。ありがとう鈴仙。助かるわ」
頼られるのが嬉しくて反射的に言ってしまったが、よくよく考えると押し付けられたのではないだろうか?
「えっと、名前は?」
「
「鈴仙・優曇華院・イナバよ。よろしくね」
挨拶をし、永林の方を向くと、
「里に買い出しに行こうかと思ってるんですが、良いですか?人数が増えたので今の備蓄じゃ足りないんですよ」
「そうねぇ…まぁ、仕方ないわ。必要な分だけ出して、余ったらちゃんと戻すのよ?」
「大丈夫ですよ。くすねたりしませんって。使い道無いですもん」
「面白くないわね…そこはやりなさいよ」
「師匠は私をどうしたいんですか…」
「しっかりとした人間の反面教師?」
「姫様はその一例ですか?」
「そうなるわね。鈴仙もアレを目指すのよ」
「姫様をアレ扱いするのなんて、師匠と清花達くらいですよ」
はぁ。とため息を吐いて、鈴仙は改めて言う。
「買い出し行ってきます。なにか欲しいものとかありますか?」
「そうねぇ……帰りに夜雀のところのうなぎ買ってきてちょうだい。姫様も気に入ってたし、夕食はそれで良いでしょう」
「そうですか…じゃあ私は作らなくても良いかな?」
「白米は欲しいわ」
バンッ!と扉が開き、
「あら、お客さん?」
「住人になりました。後一人いるので、夕食の時に顔を会わせるかと」
「そう。じゃあ夕食を待たず探して一緒に遊んでもらいましょうか」
「遊ぶの!?何するか分からないけど行こう!」
「え、ちょ、キャーー!」
レイラに引っ張られ、輝夜は行ってしまった。
「……今のうちに行ってきます」
「えぇ、行ってらっしゃい」
鈴仙はそう言って、金庫からいくらかのお金を取り出して買い出しに行った。
レイラさん……完全にキャラ崩壊のような…(´・ω・`)
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