今回は活動報告で地味に募集してたキャラが、全員ではないですが出てきます!
これだけは言っておきます。弾幕ごっこなんて無かった。良いね?(^ω^)
「それで?目星はついてるの?」
「全然?」
「やっぱりか…まぁ、とりあえずどこかに行ってみましょうか」
「あら?いつもの勘はどこに行ったの?」
「ん~…なんか今日はこう、ビビッ!と来ないのよ。あっちからもこっちからも気配を感じるし」
「むむぅ…それは困ったわね。面倒だから霊夢に任せようと思ったのに」
「なんであんたの尻拭いを私がしなくちゃいけないのよ」
「だって幻想郷の危機だし?」
「それなら私が行ってくるぜ!!」
「あ!魔理沙!!待ちなさい!!」
「ありゃりゃ。二人とも行っちゃった。まぁいいや。私も行こーっと」
飛び出していった二人を追う様に清花は神社を出る。
「……まぁ、別に私が行くまでも無いだろうけどね」
* * *
魔法の森上空。
「なんでこっちに来たの?」
「いやぁ…なんかあるかなぁって思って。何もないッぽいけど」
頬を書きながら魔理沙はそういう。と、清花が、
「あ、誰かあそこにいるわよ?」
「え?」
霊夢の疑問の声を無視し、清花は降りる。
「ねぇ貴方?何をしているの?」
「ッ!!」
不意にかけられた声に驚き清花を視認すると同時に距離をとる彼女。
紫色の髪に青い瞳。髪はリボンで止めてあった。服装はかなり汚れていて、一体何があったのかと思うレベルである。
「ん~…そんなに汚れてるのは気に食わないわ。ちょっとそこで待ってて」
清花はそういうと首に手を当て、
「『能力封印初期封印解除』『対象:目の前の少女の服。効果:浄化及び修復。発動:10秒』『能力再封印』っと、こんな所かな。どう?」
「どうっていわれても~……――――!」
呆れたような声を出し、ため息をつきかけた瞬間、服が光りだし、汚れが消えるとともに破れていた部分なども傷も修復される。
「うんうん。やっぱりキレイなのが一番よね!っと、そうだ!忘れてたけど、怪我とかは無い?完全に見落としてたわ。大丈夫?」
「え?あ、うぇ?」
困惑するのも無理はない。気付いたら目の前にいて、気付いたら体中をペタペタと触られて傷の確認をされていた。
「ちょ、ストップストップ~!何~!?いきなり何なの~!?」
「え?何って、医療行為…?」
「疑問は言ってる時点で怪しいんだけどぉ~!?」
「むぅ…まぁいいわ。怪我は無いッぽいし。もう私は行こうかな」
「おいコラちょっと待て」
突然降ってきた霊夢による踵落とし。それによって清花は少し地面に埋まる。
「あうぅぅ…突然の踵落としは足首まで埋まるんだからやめてよぉ…」
「むしろその威力で埋まるだけっているのが許せないわ」
「おーい!清花ー!何やってんだ~?」
「魔理沙も降りてきなさいよ~!」
「いや!私は別のを見つけたからそっちに行くぜ~!」
「え!?一人で行くの!?」
清花が突っ込むよりも早く魔理沙は行ってしまう。
「あちゃー…本当に行っちゃったよ…」
「まぁ良いでしょ。魔理沙なら問題ないわよ」
「ん~…そうかなぁ?」
「信じてあげなさいって」
清花は数秒考えた後、まぁ良いか。と結論を放棄し、目の前の少女に語りかける。
「ねぇ貴方?ここに来る前に男と会わなかった?こう、翼が生えてて、棍棒を持ってる男」
「あぁ~…それなら~…会ったよ~?」
「良かった。じゃあさ、その男になんて言われた?」
「別に~、何も言われてないよ~?ただ~、好きに暴れていいってだけ~」
「ふぅん?それで、貴方はどうするの?暴れるの?」
「面倒だから~、しないよ~?」
「なら良しとしましょう。あ、それと、ここら辺は危険だから隠し持ってる『ソレ』。ちゃんと使いなさいよ。じゃ、またいつか会いましょ」
「え?ちょ、清花!?何!?こいつが何を隠し持ってるって!?」
「教えてあげないよ~♪」
そう言って、慌ただしく清花と霊夢は行ってしまう。
少女はそれを見送り――――
「…せめて、どっちに行けば助かるのかくらいは聞いておいてもよかったかな?」
と、ひとり呟くのだった。
* * *
「えっと…これはどういう状況?」
「さぁ?音楽性の違いって奴かしら?」
目の前に広がっているのは、プリズムリバー三姉妹、九十九姉妹、雷鼓、鳥獣伎楽に混ざって見慣れない金髪ポニーテールの少女の計9名が話し合っている所。
魔理沙の姿が見えないのが気になるが、別に問題は無いだろう。
「ねぇねぇみすちー。何してるの?」
「うわぁ!?清花さん!?なんでここに!?」
「いや、さっきの声聞いたでしょ?またあのバカが面倒起こしたから解決しようかなって思って。霊夢がね」
「私に任せるの!?」
「だってあなた、博麗の巫女じゃない」
「そうだけどさぁ…!!」
「まぁまぁ。いいでしょ?別に」
霊夢は色々とあきらめたようにため息を吐く。
「で?貴方たちは何してるのよ」
「れ、霊夢さん…いえ、別に大した事は無いんですけど、見て分かる通り、あの見慣れない金髪の彼女が気になって、みんなで見に来たんですよ。とってもきれいな音を出していたので」
「ふぅん?じゃあ、あの子は貴方たちの知り合いって事じゃないのね?」
「まぁ、さっき会ったばっかりですし。というか、清花さん。またクミュエルさんに仕事押し付けたんですか?最近屋台に来ないし。というか、モチエルさんしか来ないですよ?しかも妙に疲れ切って!」
「そりゃ、クミュエルの補佐なんだから。まぁ、あの子はこの世界の管理が仕事だけどね」
「あれ?じゃあ、クミュエルさんは?この前はこの世界の管理もクミュエルさんって言ってたと思うんですけど?」
「この世界の管理もクミュエルの仕事よ?ただ、ここには高確率で私がいるからモチエルに任せたの」
「そうなんですか…」
「あ、清花。私は向こうに行って話聞いてくるわ。じゃ」
「あ、うん。いってらっしゃい」
あっさりと答える清花に一瞬疑問を覚えるが、まぁいいだろう。と考え直し、霊夢は少女のもとへと行く。
本当は弾幕ごっこやるつもりだったんです。でも、清花が暴走しすぎて戦闘を起こさせないんですよ。どうしようもないじゃないですか。
え?モチエルとかクミュエルって誰だよ説明しろ!ですか?それは、その…次回もよろしくお願いします!