東方暇神録   作:大神 龍

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 今回からちょくちょく実験入れていきますよぅ!他の作品でコラボするときにちょっと役立つかなぁとか、やってみようかなぁってやつをやっていくので参加してくださるとうれしいです!

 では本編をどうぞ!


第九話

「ってことで、地底の癒しスポット。地霊殿で動物と戯れよぅ!!」

 

「それで私の部屋に来ないでください。動物たちは出て右の方にまっすぐ行った突き当りを左に行って5つ目の部屋ですよ」

 

 地霊殿の主である古明地さとりの部屋で騒ぐ清花。ゆっくり本を読んでいたさとりからしたらとんでもない迷惑である。

 

「で、本当の用件は何ですか?貴方が動物を戯れるためだけに来るわけないですし」

 

「心を読めばいいのに」

 

「読め無くしておいて良く言いますよ」

 

 少し頬を膨らませて言うさとり。その表情を見て、清花は頬がにやけるのを必死で止める。

 

「本当の用件はね…あれよ。ここに一人来たでしょ?」

 

「えっと…あぁ、最近こいしと居る子ですか。正直、自分の能力を持て余してる感じで、危なっかしいです。能力が能力なので、こっちに振りかざされたら不味いですよ」

 

「『無を操る程度の能力』だっけ?意外と強力よね。まぁ、消えちゃったら私が復活させてあげるし、大丈夫でしょ」

 

「そう言う問題じゃ…はぁ、良いです。でも、クミュエルさんに苦労かけすぎないようにして下さいよ?この前、死んだ魚のような目で来たんですから」

 

「ふぅん?ここに来てたんだ?」

 

にやりと笑う清花。さとりはそれを見て嫌な予感がするが、止めようがないのでクミュエルの被害が少なくなるように祈るしかない。

 

「それで、その子のところに行くんですか?」

 

「ん。行くよ?」

 

 さも当然のように清花は言い、そのままふらふらと部屋を出て行ってしまう。

 

「…こいしと争いにならなければいいけど」

 

 ため息を吐き、さとりは悩ましげに清花の出ていった扉を見つめる。

 

「お燐。清花さん、追える?」

 

 さとりは誰もいないはずの部屋で、そう呟いた。

 

 

 * * *

 

 

「ラ~ララランラララ、ララ~ラララ~ララ~ラララララ~ンラララン♪ララランっと。おろ?こいしちゃんではないか」

 

 狙ってきたにもかかわらず、さも偶然出会ったかのような言葉を放つ清花。

 

「むむ。やばいのが来た。逃げよう」

 

 清花と目が合うと同時に全力で逃げ出すこいし。

 

 だが、逃げ切れるわけもなく、すぐに追い付かれて背後から抱き締められる。

 

「うきゅぅ…また捕まった…なんでいつも私を見つけると抱き締めるのよ」

 

「そりゃ、抱き締めやすいちっちゃくて柔らかい理想の体だからよ」

 

 かっこよく言っているつもりなのだろうが、正直、こいしにとって迷惑でしかない。

 

「むふー。こうやって抱き締めると良い匂いがするのよねー♪」

 

「やめて変態。クミュエルさん達呼ぶよ?」

 

「えっ…そ、それは…うぐぐ、そ、そんな攻撃効かないし。ふふん。クミュエルなんて怖くないし」

 

「ふぅん?じゃあ、おりーん!クミュエルさん呼んでー!!」

 

 こいしが大声で叫ぶと、だんだんと顔が青くなっていく清花。

 

「んなぁ!!ちょ、本当にやる!?今日は特にピリピリしてるからクミュエル怖いんだよ!?」

 

「知らないよ、そんな事!そもそも清花が私を捕まえなければ良かっただけだよ!」

 

「うきゃー!なんか本当にクミュエルが向かってきてる気がするー!」

 

 ギャーギャーと叫びつつも、しっかりとこいしを捕まえて離さない清花。こいしはなんとか抜け出そうと必死に頑張るが、びくともしない。

 

「っとに、馬鹿力!なんでこんなに強いのよぉ!離してぇ!」

 

 もちろん、言ったところで全く力は変わらない。むしろちょっと強くなったような気がする。でも全く痛くないところが逆にすごいとある意味関心するこいし。だが、逃げるのを阻止されていることに変わりはない。

 

「そもそも、清花は何しに来たの?」

 

「そりゃ、こいしちゃんという癒しアイテムで体力回復を狙ってるに決まってるでしょ?」

 

「毎度のことながら何言ってるのか分からない…!」

 

 そもそも、私のどこに癒し要素が!?と全力で突っ込むこいし。

 

「この甘い匂いとふわふわな髪の毛、そしてこのぷにぷにの柔らかい体に癒されない要素なんてない!そして、私からこいしちゃんを奪う輩は私が完膚なきまでに叩きのめす!」

 

「そこまでするの!?」

 

 そこまでして私を抱きしめたいか!?と叫ぶが、もちろん清花に届くわけがない。ついには頬ずりまで始めたので、そろそろ泣きそうなこいし。

 

「えっとぉ……これは。どういう状況なのかな?」

 

 突然聞こえる男性の声。

 

「…やっと登場かな?異世界の少年君」

 

 振り向くと、そこに彼はいた。

 

 黒いズボンに白いワイシャツ、灰色のカーディガンの、黒髪の少年。

 

「ん~…僕の事を知ってるのかな~?」

 

「もちろん。異世界の話は面白いからね。見させてもらってるよ。まぁ、龍の所のPC使ってるけど」

 

「んん?ちょっと意味が分からないんだけど…」

 

「分かんなくて良いわよそんなこと。それより、君的にはこの状況に一言物申したいんじゃないかな?」

 

「……まぁ、なんでこいしにくっついてるのかな?っては思うよ?僕に喧嘩売ってるのかな~?」

 

「ふふふ。それはどうかしら。別に私はこいしのかわいさについて語ってもいいのよ?」

 

「ふぅん…?」

 

「ちょ、ちょっと?なんで私はこんな状況になってるのかな?私はそろそろ解放されたいんだけど?」

 

 そりゃ、清花に後ろから抱き着かれてそのまま知らない人間と清花がにらみ合ってたら気が気ではないだろう。

 

「で?どうするの?」

 

「ん~…じゃあ~――――」

 

 少年はそう言って――――




 ってことで、今回は第一回実験ということで、ルート選択で行きますよ!

 今回は少年(コラボしてくださったキャラ)と次回どうするかですね!


1.少年と戦闘

2.少年と和解

3.よし。返答聞く前にこいしちゃん連れて逃げようぜby清花


 うん。3は何を考えてるんだろうね。逃げてどうするんだよ。

 ま、まぁ、この中で面白そうかなっていうのを活動報告の『読者参加型実験用コメ投稿場』に上記の数字を記入してください!期限もそこに書いておきますね!お暇でしたらコメントよろしくお願いします!(`・ω・´)ゞ


 コラボ、キャラ、ネタ(やってほしい事含む)。提供してくださる方は活動報告の『暇神禄の諸々』まで!
 活動報告で夏休みのネタ募集!計画発動は来年の夏ですが、よろしいのでしたら【清花の夏休み計画(仮名)『暇神禄ネタ募集』】まで!よろしくお願いします!
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