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夜も明ける前
ここは…深夜のプクリンのギルド。
昼間には騒がしいギルドも、この時間になれば静かなモノだ。
そんな静かな場所を、颯爽と駆ける影が一つ。
殆ど足音を響かせず、静寂を殆ど壊さずに駆け抜ける。
??「こっちこっち!」
静寂を破る声。
…一応、小声だ……本人は少なくともそう思っている。
??「…もう少し小声で言えないのか;」
駆けていた影は小さく呟くように言った。
??「ごめんね?」
相手のピンク色は少し首をかしげながら言った。
??「…いや…大丈夫だ。……持ってきてもらえたか?」
影が言うと、ピンク色は頷きながらさし出した。
??「ハイ!必要な物は持ってきたけど…連れてこなくて良かったの?」
??「……来たがらないからな…。…助かったぞ、プクリン。」
ピンク色…プクリンは、少しだけ残念そうな顔をしつつ、小さく言った。
プク「またね、パッシルフ!ボクのトモダチ♪」
そうして、夜は更けていく。
名前:パッシルフ クサカゲポケモン
種族:不明
タイプ:草・ゴースト 持ち物:永久の紅石
トレーナーには必ず従うポケモン。現在放浪中。
とあるポケモンの最初のトモダチであり、言葉を教える先生。
言葉を普通に喋れるので、人間がいた頃はハンターに追われて苦労したとか。
<<名前はとある方に考えて貰いました。最大の感謝をささげたい!>>